風に乗って1年が経ちました。
昨年夏に、石岡・霞ケ浦などを中心に活動されている「ふるさと風の会」の主査でり、脚本・演出家である白井啓治さんと、ブログなども少しやってみましょうかとの話になり、
「ではこちらも考えていたところですから、まず先に作ってみましょう」
と安請け合いして、このブログを立ち上げたのでした。
他のブログなどもあまり読んでいるわけでもなく、日記風に何かを書いてみたいという漠然とした気持ちしかもっていなかったので、何を書いたらよいかも試行錯誤でスタイルをつくっていくという悪戦苦闘の連続でした。
トンボ(撮影日:2011年8月8日 石岡市龍明(狢内)にて)
タイトルを決めたのも何となく頭の片隅にあったものを漠然と決めたのです。
ここ常陸国の中心都市であった石岡の歴史をなんとなく調べ、その場所を訪れていると、そこで受けた自分の思いが観光案内ガイド書のような説明と写真のホームページでは表せないのです。
そこで、この場所に昔から吹いている風の音や香りなどをとらえて表現していければ自分の記録となり楽しそうだと考えたのです。
1年間毎日ブログを更新するということはなんとか守れたようです。
でも大変ですね。多くの継続されている先輩方には頭が下がります。
1年365日、発信件数468件、掲載写真1,150枚、アクセス総数64,600件。
これで十分です。継続できたということだけでとてもうれしいです。
途中3月11日は震災で停電になり、ネットなどまったくできずピンチでしたが、偶然記事を予約していたので途切れることはありませんでした。
また、震災直後は全く今までの内容では記事が書け無くなりました。
何を書けば・・・。困ったなー。
そんな時、全く入ってこない災害やインフラの情報にイライラして、他の人も同じはずだと「石岡の地震後情報」を発信していきました。
そうすると、このブログのアクセス数が急激にUPし始め多い時には1日5千件もアクセスがあったのです。
その時から、このブログを読んでいただいている方も多いと思います。
絵でも写真でもその人の考えや気持ちが観る人に伝わります。
でも、これも観る人の感性で受け止め方が違ってきます。
私には伝える術となる絵や写真で表現する能力も腕もないので、気持ちをできるだけ伝えるために、どうしても文章が長くなってしまいます。もっと簡潔に自分を表現できたらいいですね。
脚本・演出家である白井啓治さんから、当ブログについて、下記の詩が今月(8月)号の「ふるさと風」という機関誌の「風の談話室」欄に掲載されました。(会報8月号はこちら。PDF 860kB)
「少し前のこと、ブログ「まほらの風に吹く風に乗って」の添付写真を見ていてふと下記の詩が口をついて出た。」との前置きで。
-----------------------------------------------
『風のこえ』
何時も呼んでいるのに
なぜ聞こえないふりをするのですか。
あなたがきっとわかる様にと
私の言葉を文字にも書いて風に声しているのに
あなたは何時も聞こえないふりをしてしまう。
それは私の事を嫌いだという事ですか。
かまいませんよ。
あなたに嫌われても私はあなたを呼び続けます。
そして、
私の呼ぶ声を風に運んでもらいますから
(ひろぢ)
----------------------------
白井さんは、東京で映画監督などもされて活躍されていたが、ここ石岡で「ふるさとの歴史・文化の再発見と創造を考える」ということを基調とした「ふるさと風の会」という会の活動を支えておられます。
この会も2年間の助走期間を経て、結成5年が経過してようやく活動が認められつつあるように思われます。
わたしも、微力ですが、途中からホームページの作成などの手伝いをさせていただいています。
メンバーの皆さんは、能力の高い素晴らしい方たちばかりです。
私にもまだやることがたくさんあるような気がしています。
これからも時々私のブログを覗いてください。
私はもうしばらく、あなたを呼び続けたいと思います。
そして、いつかブログが更新され無くなったら笑って受け流してくださいね。
これからは、また1日1件のUPに戻します。
「ではこちらも考えていたところですから、まず先に作ってみましょう」
と安請け合いして、このブログを立ち上げたのでした。
他のブログなどもあまり読んでいるわけでもなく、日記風に何かを書いてみたいという漠然とした気持ちしかもっていなかったので、何を書いたらよいかも試行錯誤でスタイルをつくっていくという悪戦苦闘の連続でした。
トンボ(撮影日:2011年8月8日 石岡市龍明(狢内)にて)
タイトルを決めたのも何となく頭の片隅にあったものを漠然と決めたのです。
ここ常陸国の中心都市であった石岡の歴史をなんとなく調べ、その場所を訪れていると、そこで受けた自分の思いが観光案内ガイド書のような説明と写真のホームページでは表せないのです。
そこで、この場所に昔から吹いている風の音や香りなどをとらえて表現していければ自分の記録となり楽しそうだと考えたのです。
1年間毎日ブログを更新するということはなんとか守れたようです。
でも大変ですね。多くの継続されている先輩方には頭が下がります。
1年365日、発信件数468件、掲載写真1,150枚、アクセス総数64,600件。
これで十分です。継続できたということだけでとてもうれしいです。
途中3月11日は震災で停電になり、ネットなどまったくできずピンチでしたが、偶然記事を予約していたので途切れることはありませんでした。
また、震災直後は全く今までの内容では記事が書け無くなりました。
何を書けば・・・。困ったなー。
そんな時、全く入ってこない災害やインフラの情報にイライラして、他の人も同じはずだと「石岡の地震後情報」を発信していきました。
そうすると、このブログのアクセス数が急激にUPし始め多い時には1日5千件もアクセスがあったのです。
その時から、このブログを読んでいただいている方も多いと思います。
絵でも写真でもその人の考えや気持ちが観る人に伝わります。
でも、これも観る人の感性で受け止め方が違ってきます。
私には伝える術となる絵や写真で表現する能力も腕もないので、気持ちをできるだけ伝えるために、どうしても文章が長くなってしまいます。もっと簡潔に自分を表現できたらいいですね。
脚本・演出家である白井啓治さんから、当ブログについて、下記の詩が今月(8月)号の「ふるさと風」という機関誌の「風の談話室」欄に掲載されました。(会報8月号はこちら。PDF 860kB)
「少し前のこと、ブログ「まほらの風に吹く風に乗って」の添付写真を見ていてふと下記の詩が口をついて出た。」との前置きで。
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『風のこえ』
何時も呼んでいるのに
なぜ聞こえないふりをするのですか。
あなたがきっとわかる様にと
私の言葉を文字にも書いて風に声しているのに
あなたは何時も聞こえないふりをしてしまう。
それは私の事を嫌いだという事ですか。
かまいませんよ。
あなたに嫌われても私はあなたを呼び続けます。
そして、
私の呼ぶ声を風に運んでもらいますから
(ひろぢ)
----------------------------
白井さんは、東京で映画監督などもされて活躍されていたが、ここ石岡で「ふるさとの歴史・文化の再発見と創造を考える」ということを基調とした「ふるさと風の会」という会の活動を支えておられます。
この会も2年間の助走期間を経て、結成5年が経過してようやく活動が認められつつあるように思われます。
わたしも、微力ですが、途中からホームページの作成などの手伝いをさせていただいています。
メンバーの皆さんは、能力の高い素晴らしい方たちばかりです。
私にもまだやることがたくさんあるような気がしています。
これからも時々私のブログを覗いてください。
私はもうしばらく、あなたを呼び続けたいと思います。
そして、いつかブログが更新され無くなったら笑って受け流してくださいね。
これからは、また1日1件のUPに戻します。
今年は帰省の際に八郷の杉線香を見学する予定です。名前だけは知っていたのですが、このブログを読んで行ってみたくなりました。
明日から新しい1年のスタートですね。
楽しみにしています。
石岡の情報こちらも大分教えていただきました。
こちらこそ御礼申し上げます。
>今年は帰省の際に八郷の杉線香を見学する予定です。
ブログの記事で行ってみたくなるなんて最高ですね。
これからも宜しくお願いします。\(^.^)/
それからトンボの写真もブログ仲間の写真の影響ですね。
おめでとうございます
そして2年目に向けて新たに進まれますよう!
『風のこえ』の詩、素敵です
これからも 楽しみに拝見させていただきます^^
(あ…昨日「今日が暑さのピーク」だなんて言って
すみませんでした…今週いっぱい続くようで…)
コメントありがとうございます。
ブログはなんとか支えられて続けてこれましたが、
もう少し肩の力を抜いてやっていきたいと思います。
> (あ…昨日「今日が暑さのピーク」だなんて
もう少し続くみたいですね。渋谷も暑そうですね。
これからも宜しくお願いします。
超人的でした。
「ふるさと風の会」の着実な歩みも立派で志の高い活動だと感心しています。
共に、これからも石岡市のために、頑張っていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
> この1年間の活動、すばらしかったですね。 超人的でした。
いろいろ皆さまに助けていただきながらブログも成長してきました。
これからはマイペースに戻しながら続けていければと思います。
今後ともよろしくお願いします。
最初拝見した時からすごいと思ってました。
詳しい知識、いろいろ調べる努力みんな私に欠けているものだと思います。足が治ったらまたいろんな知識を参考にあちこち調べてブログ書きたいと思います。これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます。
皆さんのおかげで続けられたと思っています。
troyさんやお友達の写真ブログ参考にさせてもらってます。
私は記憶力がなく人物や歴史の言葉など苦手で覚えられません。
そのため、ネットなどを活用してできるだけ調べて書いています。
自分の言葉でないところもたくさんあって、ほめられると恥ずかしいです。
これからも宜しくお願いします。
早く足治るといいですね。
おめでとうございます。
50を過ぎてこれだけ故郷のことを勉強できるとは
、そしてまたかつての懐かしい風景や諸々が
見れるとは。感謝でいっぱいです。
是非御自愛のほどお願い申し上げます。
こんにちは。ホームページからのお付き合いですね。
色々教えていただきました。
こちらもなんだか懐かしくなって歩き回ってしまいました。
これからも宜しくお願いします。
一周年ご苦労様です、またよろしくお願いいたします。
今年は石岡のおまつりに行きたいなあと企ててます、
行けるとして三日目、ほんとは二日目の総社宮での
奉納や神楽がみたいんだけどこれは無理なのがつらい。
こんにちは。
> 一周年ご苦労様です、またよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いします。
> 今年は石岡のおまつりに行きたいなあと企ててます、
いつも雨が良く降るので今年は降らなければいいですね。
> 奉納や神楽がみたいんだけど
しぶいですね。良く調べていますね。
総社宮の例大祭は9月15日に行なわれますが、
おっしゃる通り、神楽、巫女舞や奉納相撲などはおまつりの2日目です。
神楽などは3月3日にも行われたと思います。
カメラ小僧だった高校生のころ最初に行った時に
総社宮で見た奉納や神楽とかが印象深くて半日総社宮にいました。
三村囃子とかもそのとき知りました、
雨の時も一度ありまして、そのときの雨支度の獅子頭の山車とか覚えています、
結婚してからは趣味は封印してしまったので二十年来いってませんねえ(;´д`)
石岡のおまつりも段々向かう先が見えずに地元では苦戦している様に思います。
kurokenさんの様に皆を見てくれる人は少ないのでしょう。
昔の人といっても明治ですが、年番で持ち回りの今の踊りを作ったものではありますが、
その元となった地味な祭りもたくさんありました。
地元の人が誇りを持たなければ廃れてしまいますね。
総社の奉納の太刀舞いをしていた池田さんが亡くなり寂しくなりました。
巫女舞や十二座神楽などの少女の姿が初々しくてとてもかわいらしいと思います。
また機会があれば見てください。