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年番町祭り前

今年も「石岡のおまつり」が始まりました。

現在まだ朝ですが太鼓の音がもう響いて聞こえてきます。
午後1時頃までは市街地も車も通れます。
お祭りは14時スタートですが、その前に総社では神輿に神様を分霊するための行事や土橋町の獅子などが神社に参拝して無事を祈ります。
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石岡のおまつり2014 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/09/13 08:55

冨田のささら

 祭りは午後2時の花火の音を合図に始まりますが、その前の様子をお伝えしましょう。

総社宮の随心門の手前には神社神輿と選ばれた幌獅子がびっしりと並んでいます。

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石岡のおまつり2014 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/09/13 16:50

まつりうちわ

 総社宮の受付の所でうちわを頂きました。
今日は暑くて団扇はたすかります。
この団扇には今日と、最終日の供奉行列の道順が印刷されています。

最終日に来れれる方に参考になれば・・・

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石岡のおまつり2014 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/09/13 17:43

大神様の遷座

 総社宮の大神様はお祭りの間年番町(今年は冨田町)に設けられた御仮殿に遷座されます。
実際は分霊が移られるので、神様は総社宮にもおられます。

今までこの移る瞬間を見てこなかった(2日目の明神神輿への行事は確認していました)ので、今年はこちらの行事を確認してきました。

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総社宮では13時からお祭り関係者などの祈祷がありました。
それが終わりしばらくして拝殿には奥(本殿)から大神様がやってきました。
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石岡のおまつり2014 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2014/09/13 19:06

獅子

 石岡と言えば獅子頭だと最近言われるようだ。
常陸風土記の丘には日本一大きな獅子頭がある。
昔の地方再生としてのシンボルとして作られたもの。

さて、石岡のお祭りは山車の競演や山車の上で繰り広げられる三村流や染谷流の石岡囃子が見物だが、もう一つ幌獅子がある。

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石岡のおまつり2014 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/09/14 11:33

まつりスナップ1

 まつり初日も天気にも恵まれ無事終了。

昨日撮ったスナップを少しUPします。
すべて祭りのスタート前です。

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巫女さん役も仲良しのようです。
行列が始まると約2時間弱ですが手を前に伸ばし続けるので大変です。
まあおしゃべりもしたいようですね。大役ですのでご苦労様です。
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石岡のおまつり2014 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2014/09/14 16:06

まつりスナップ2

各地区の幌獅子は今では年番町ばかりでなく、旧石岡市内の各町からやってくる。

子供達は車を30分以上引っ張ってくるのではなく、中にのっかって来る子供たちも多い。
気温が高いとこうして待っていても中は蒸しぶろ状態。

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わくわく、誰が太鼓をたたくのかも順番があるのだろう。 祭りが楽しいのはこうして友達と一緒だからもあるのだろう。
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石岡のおまつり2014 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2014/09/14 16:24

富田北向観音

 今年のまつりの年番町は「富田町」です。

石岡(府中)の中には古くは4つの組がありました。
「香丸組」「中町組」「守木組」「馬之地組」です。

この馬之地が富田町です。

馬はこの府中に集まっており、色々に役立っていました。馬車組合もありました。
この馬之地の名前もここに馬を扱い人びとが住んでいたことに由来すると言われています。

この馬之地が富田に変わったのは江戸時代の宝永年間(1704~1710年)頃だといわれています。

富田町には昔から知られる「ささら」という三匹獅子の舞が残されており、祭りには何時も先陣を切って飛んで消えていきます。


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もう一つが北向観音です。
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石岡のおまつり2014 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2014/09/15 10:57

おまつりスナップ3

 本日で3日間に亘って行われた今年の石岡のおまつりも終わりです。

どこから人が来るのだろうかと思えるくらいの人出で・・・

いつもならだれも歩いていないような通りに人があふれていました。

でも祭りに参加している人たちの表情や姿はこの時だけは特別なようです。

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青木町の山車。青木町はこの香丸信号から八幡通り(旧柿岡街道)に入ったあたりの一帯です。

きつねの踊り(囃子)は新馬鹿というようです。
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石岡のおまつり2014 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2014/09/15 19:09

祭りが過ぎて・・・

 今日は昼に大きな地震があり驚きました。
まだまだいつ何が起こるかわからないです。

今日は普通の記事を書こうと思っていましたが疲れたので勝手な事を書いておきます。
適当に読み飛ばして下さい。明日は別な記事にします。

朝、仕事に出かけるために街中を車で通りました。

昨日までの祭りの後始末でもう少しゴミの山もあると思っていましたがかなりきれいになっていました。
通りにある銀行(つくば、常陽など)では男子行員が全員店の前を掃き掃除に水を流して磨いたりしておりました。

市の仮設トイレも撤去中で、ゴミ置き場なども今回は場所を設置して誘導したのでしょう。意外にきれいで驚きました。

新宿や札幌などの繁華街も朝にはたくさんのゴミがいっぱいで毎日のように清掃をしているようですが、これも地方の祭りを継続していくためには必要な事です。

屋台も昔よりも入っている人たちが厳選されているのでしょうか。女性の経営者の屋台も多かったです。

屋台が通りを埋め尽くすのは、ここを訪れる祭り観光客にはよくても、町の商店会はしかたなくシャッターを下していたりしたのです。

町としての発展を中心に御幸通りの屋台を廃止していますが、私はこれで良いのだと思います。

町の通りの活性化を含めて祭りの時にどうするかを考えたいと思います。

徳島の阿波踊りもこんな屋台は無かったようだし、佐原などはほとんどありません。

そういった観点で祭りのあり方も考えていけたらと思います。

祭りなどどんどん新しい息吹を吹き込んで、何がこの街にふさわしいのかをゼロから模索しましょう。
年番制度も善し悪しあります。

他所者から見ていると全くおかしなものだと思います。
グローバルの時代の流れにまったく合っていません。

石岡のおまつりは歴史的には明治時代に考え出されたものです。
これを何か理屈をつけてもっと古い伝統があるように言われますが、江戸時代の祭りはどこでもあった物で石岡に限ったものではありません。
そんなことではなく、江戸の祭りが山車祭りから路面電車ができ、皆神輿まつりに変わった時に、この江戸の祭りを近郊の佐原、川越、石岡などに次々に伝統が移って発展したものです。

私は関東三大祭りとはいわずに関東三大(江戸古式)山車祭りだと思っています。
もちろんこれは川越、佐原、石岡です。府中暗闇祭りや秩父夜祭りなどとは少し違うと思います。

この辺りはもう少し検証したいですね。

石岡の祭りのコアになる部分の検証をきちんとしないと何時まで経っても借り物のお祭りとなってしまいます。

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それにしても立派な山車だな。

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これは上の方は回転するのだろうか。前は廻っていたが・・・。廻らなければ意味がないと思うのだが。

佐原の山車は廻らない。太いテコ棒を下に差し込んで回す。


石岡のおまつり2014 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/09/16 21:16
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