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寒木瓜

 先日から街中を歩いていて気になる花があった。
ボケ(木瓜)の花と思うが木瓜は3月頃の花と思っていた。

調べたら寒木瓜というのが11月~12月頃に咲くのだそうです。

ぼけ01

昔東京郊外の武蔵野に住んでいた時、近くの雑木林で草木瓜を良く見つけた。
野バラなども良く咲いていた。

茨城にやって来てから大きな木の木瓜は時々見かけるが草木瓜はほとんど見かけたことが無い。
今度探してみようかな・・・・。

ぼけ02

寺や神社を巡るのも良いがある程度一巡したようにも思う。
また巡る日も近いと思うが、今後はブログは少し短くまとめたい。
少しブログのスタイルが変わるかもしれません。

先日加山雄三がゆうゆう散歩で石岡の街中にやってきたといいます。
相変わらずまち蔵藍(丁子屋)などを見学したようだ。

ひとこと | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/11/29 18:33

宅配便の昨今

 まあブログねたも行き詰ってくると、あまり役にも立たないよもやま話でも書いておくことにしよう。
あまりくだらない話なので適当に読み流してください。

昨夜、今使っている電気ひげそり機が気に食わないので昔使っていたブラウンに戻そうとネットで注文した。
昨夜10時過ぎに注文したのに本日(日曜)の午後3時に届いた。
驚くべき速さである。注文先は東京のヨドバシ・ドットコム。

宅配は日本郵便のゆうパックである。送料は無料である。

最近とくに「ゆうパック」が増えた気がする。
小型の物からかなり大きなものまですぐに届く。

ここ3回ほどネット注文したもの(コピー用紙やオークションのPCなど)が全て郵便局であったのでこんな記事になってしまった。

それにしても重いものでもネットの方が安くて手間がかからないとなれば今後ますます増えていくのだろう。

一方、佐川急便がAmazonの宅配業務から手を引き、ヤマト運輸が引き継いでいるようだがほとんどが送料無料をうたう「Amazon」の宅配料金がどのようなものかは想像できる。
引きうけるか止めるか?かなり難しいのかもしれない。

クロネコヤマトは地域密着型で拠点を細かく分けて対応していたが、きっと郵便局に乗っ取られるのではないか。
佐川急便は地域の拠点を絞ってかなり広範囲を1つの拠点でカバーする。また企業向けにかなりシフトしている。

個人的には留守のことも多いので私などはクロネコの方が身近であった。
しかしこれからは郵便局扱いの方が便利になるのかもしれない。

大型の荷物となると今でも西濃運輸がまだかなり使われているようだが、再配達などではすこし小回りが利かないように思う。

物流が日本の物価に与える影響が大きくなってきているのでますます目が離せなくなりそうだ。
宅配便の流通センターなどには夜遅く大型トラック便が列をなしている。
ほとんどが他の運送会社のトラックで自社のもなどあまり見かけない。
荷物の送料無料時代になり、競争が激しくなると長距離を走っているドライバーの労働環境が悪くならなければと思うのみである。


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石岡の豆菓子専門店「玉川屋」さん(宮下通り)の看板。



ひとこと | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/05/24 17:04

安保法案に反対します

 このブログではあまり政治的なことを書かないようにしてきました。

しかしここで黙っているのは後で後悔することになるので自分の意思を表明したいと思います。

安保法案(10本)は明日から参議院の審議が始まります。

私には何故この法案が今必要なのかを理解できません。

引き合いに出される中国や北朝鮮の脅威に対しては個別的自衛権と現状の日米安保条約で対応可能です。

また法整備で攻撃するかもしれない相手に攻撃ができるようにするということも攻撃すれば人殺しという戦争に参加することになります。
いよいよ70年もの間戦争をしてこなかった日本が戦争するかもしれない仲間に加わることになります。

ウクライナの内戦はアメリカやEU諸国から見るとロシアが如何にも悪いように言う。
日本のマスコミもコメンテータなどは皆この主張だ。ロシアはウクライナの資源がほしいからなどと真顔でいう。
本当にそうなのか?
ここで毎日暮らしている人々は本当は戦争などしたくないに違いない。

それをテロリストなどと決めつける現在のウクライナ幹部たちは同じ仲間を迎え入れて共存する道など考えられないようだ。
煽っているのは西側の国々だ。

それを「時の政府が我が国に明白な危険があると判断した場合には」集団的自衛権が行使できるとした。

過去の戦争が起こった時のきっかけは意外に些細なことが発端だ。それも国民のためという大儀で国民を犠牲にする。

今回の首相の戦後70年談話には戦争の反省は盛り込まれないかもしれない。
自らまわりの諸国に喧嘩を売っているようなものだ。どんどんまわりとの関係がギスギスしてくる。

今回の法案はアメリカの軍隊の一部を肩代わりするものだとしか思えないのです。

先日法案が衆議院で可決され、改めて「西部戦線異状なし」の映画を見なおした。

昔見た時の記憶をもう一度呼び戻してみたいと思ったからだ。

これは第一次世界大戦の後にアメリカで製作された映画だが、ドイツがフランスなどと争った戦争を描いている。
そして戦争という現実の過酷さを描いた傑作である。

学生たちは老教師に煽動され愛国心を持つ者として仲間と共に軍隊に志願する。
すぐにも終わると言われて自国のためと思った戦争であった。
学生であった若者たちは最初はお祭り気分だった。
しかし戦線に送られ長引く戦争で徐々にその苛酷さを知るようになる。

戦争は国家を守るという御旗のもとに同じ人間を殺すことななる人殺しとなんら変わらない。

西部戦線

西部戦線異状なしのラストシーン。
塹壕の中からからそばに止まった一匹の蝶に手を伸ばした時に、敵の銃弾に打たれて死ぬ。
この手の動きで表現している。

このシーンは何年たっても忘れられない。最初に見たのはもう50年くらい前だったように思う。

この法案を憲法違反であっても通ってしまえば被害が出るまで裁判に訴えることができないようだ。

日本には憲法裁判所が存在しない。憲法違反の法律を作るることなど想定していない。

自衛隊そのものも憲法の最初の制定当時の思想では憲法違反であろう。
しかし、あまりに理想的なユートピアと現実のかい離を無視はできない。
そのため今までの考え方である「極めて限定的に自衛権を持つ」こと以外に武力を行使できる範囲を広げてはならない。

「安全保障関連法案に反対する学者の会」(こちら)に賛同して一般市民として署名しました。

今回コメント欄は閉じませんが、こちらの判断でコメントをいただいても削除する場合があります。
御了解下さい。

毎日暑い日が続きます。
皆さまもお体に気をつけてください。

私は今日もどこも行かずクーラーの部屋で寝ころんでいました。

台風で大水に襲われている地方の方々にはお見舞い申し上げます。

ひとこと | コメント(4) | トラックバック(0) | 2015/07/26 22:08

庭の花と立冬

 今週から立冬で、やはり暖房なしでは朝晩は寒くなってきた。

先ほど炬燵を取り出してスイッチを入れた。

いつもはホットカーペットでしのいでもいるが、小さな炬燵が2階に仕舞っていたので取り出してみた。

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今年も庭のミカンが結構実った。

2年前にはイギリスから来た孫娘と一緒に採ったが、今年は今までとらずに置いていた。

実ると枝が垂れ下がり邪魔になるのでかなり枝を切ってしまったが、それでも実をつけてくれた。

炬燵に入ってこのミカンを食べ(結構甘い)孫の写真を壁紙にしたパソコンでこのブログを綴っている。

何時まで続けることができるか、まだまだ元気でいなければならないだろう。

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ミカンの木の隣には椿の木が花を咲かせている。

青い空がまぶしい。(写真は2日前のもの)
明日は雨だと言う。

家内が明日出掛ける「いわき」も雨になるのかもしれない。

仮設住宅も徐々に復興住宅などに移り始めているがまだまだのようである。
毎週やって来るのを心待ちにしている人がいるというし、皆が仮設を離れるのは何時になるのか?
再来年の春? 

それにしても復興大臣もころころ変わるし、心がこもっていない。
こんな人を大臣にして何ができるのか。
下着ドロだとか香典問題とか、そんなことでもめている場合か?

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この椿も赤と白の花が咲くが、どうなっているのかな?

ひとこと | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/11/13 20:05

ふるさと

 今日は昼間は比較的暖かくなりホッと一息つきました。
でもまた今度は暑くなりそうですね。

石岡駅が新しくなりその姿が大分見えましたが、まだ旧かしてつ跡地などの全容はまだ見えていません。

市長さんにFBで意見を言ったら返信がありましたので紹介します。(勝手に載せることお許しください)

「「ふるさと」をキーワードに今後も発展させていく予定です。続編として、ステーションパークのリニューアルや塩ずけになっているかしてつ跡地の活用で、駅周辺を一つの拠点にしていく予定です。さらには、中町・香丸通りの歴史的街並みの復活や史跡整備を進めて、街全体をミュージアム化するのが今後5年間の構想です。」

少し楽しみが増えました。

「おかえりなさい 石岡」 
= "I'm back !" "Welcome home !" "My hometown ISHIOKA"


温かくなって庭をみたらもうあちこちに春の花が咲きだしていました。

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もう春ですね。

”なは愛しきもの”

作 詞 : 白井 啓治
作 曲 : 野口 喜広
オカリナ演奏・歌: 野口 喜広

名もない花はありません
あなたが知らないだけなのです
名もない花の可愛さを
私が知らないだけなのです
 側溝にしがみついて咲く小花
  名は何とたずぬるも 応えの見えず

名もなき草はありません
あなたが知らないだけなのです
名もなき草のささやきを
私が聞けないだけなのです
 大地に雑草という名の草はなく
  気付かれず 踏みつけられて声忘れ

名もなきものはありません
あなたが知らないだけなのです
名もなきもののいとしさを
私が知らないだけなのです

 歌は → こちら から

またオカリナ奏者(オカリナ製作・作曲)の野口さんの「ふるさとがみえる」も大好きな曲です。(こちら

是非聞いてよかったらCD注文してくださいね。(オカリナアートジョイ

棚田の春なども素晴らしい曲です。

ひとこと | コメント(0) | トラックバック(0) | 2016/03/15 19:37

和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)

平安時代の中期(931~938頃)に書かれた国語辞書(百科事典)がある。
和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)という。

名前は知っているのだが読む機会はあまりない。
昔なのでとても読みにくいと思っていた。

先日国会図書館のデジタル版(20巻本)をネットで閲覧した。

何が見たかったかというと「茨城」郡の読み方を確認したかったのである。
別な方の本では目にしているが、実際に原本を見ておかないと確信が持てない。

この辞書の最初の方は天地に関する言葉で「月」「虹」「霧」「雨」「風」「嵐」・・・・などの説明が書かれている。
すべて漢字ばかりだが、この辞書のすごいところはところどころに漢字の読み方が「漢字(万葉仮名)」で書かれている。

私は学生の頃は理系でこういう物に親しむこともなかったので、見ていて新鮮な思いがした。

では肝心の「茨城」であるが、そのページだけを抜粋してみましょう。

初めて見られる方も多いと思うので参考までに見てください。

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これは五畿内から各街道の国々の石高やその国の郡について一覧で載っています。

常陸国は東海道国の最後の国として載っています。

石高は 田四萬九十二町六段百十二歩 となっており 他より多いようです。

常陸国には十一の郡があり、その下に小さく着いたのがその読み方(万葉仮名)です。

 新治:爾比波里
 眞壁:萬加倍
 筑波:豆久波
 河内:甲知
 信太:志多
 茨城:牟波良岐國府
 行方:奈女加多
 鹿島:加之未
 那珂
 久慈
 多珂

結構面白いですね。
茨城郡に国府がおかれていて、読みは「牟波良岐」です。

 牟波良岐=ムバラキ(ウバラキ?)

ですが、この読みについても「常陸国風土記」(天保10年(1839年)刊本)では「うばらき」と仮名が降られている(Wikipediaより)ようですので、「ウバラキ」がでいいのでしょうかね。
「イバラキ」ではありません。  いつの間にか「イバラキ」になっていったのでしょう。

今は本をもっていなくてもこうしてネットで自由に見ることができるのですから素晴らしいですね。
感謝です。

この「牟波良岐」は書き間違いだなどという人もいるようですが、全体を眺めてみれば間違いなどとは思われません。

平安時代は「むばらき」または「うばらき」と発音していたようです。

こういうことを踏まえて「茨城」の県名発祥の地を考えていかねばならないでしょう。







ひとこと | コメント(2) | トラックバック(0) | 2017/02/16 23:24

啓蟄

今日は二十四節気の啓蟄(けいちつ)。虫が土の中から這い出して来る日だという。
最近はテレビなどでも「啓蟄」ですよ、となんだか知っていますか?と言わんばかりに言い出したように思う。

私も、こうして昔不得手だった文章をいまから10年ほど前からブログに書くようになって、6年ほどの間、毎日書くのを日課としてがむしゃらに書いて来た。

しかし、最近になって、何とかもう少しうまい文章が書けないものかなどと考えるようになった。

何か参考になる本はないかと考え、私が若い時に山好きだった頃によく読んでいた串田孫一さんの随筆をまた読んでみて、参考にしたい考えた。

最初に先ず選んだのが、串田孫一さんが朝日新聞に1961年8月から翌年の9月まで61回に亘って連載された随筆をまとめた「わたしの博物誌」という本である。

もう大分古い本だが、未だにこの本は愛読者が多いらしい。
ネットで古本を購入し、手元に届いた本をまだざっと眺めているだけだが、その中に「虫のめざめ」という話しがあった。

その書き出しは、
 「今年の啓蟄は三月六日、午前十時三十分。この時、太陽の黄経は三四五度になる。・・・・・・・・・・
  毎年私はこの啓蟄に、虫たちの動きを見てまわる。・・・・・・・」
とある。

まあその時の気候や感じたことなどを読みやすい文章でまとめられていたが、私は、この出だしの「午前十時三十分。この時、太陽の黄経は三四五度になる。」にひっかかってしまった。

こう書かれると、この「時刻や、太陽の黄経」がどのような意味を持つかを知りたいという私の中の「虫が目覚めて」くる。

早速調べてみた。
この太陽の黄経とは、北極を北に自転している地球を球体の中心にした「天球」を考える。
その天球上を太陽が1年かけて回る。1日に約1度弱となる。

その太陽の動く道が黄道で、地球で言えば赤道に当たるが、地球の経度が、天球上では黄経と呼ばれる。

1年360度を24等分した点が24節気となり、0度を春分に定めている。
啓蟄は最後なので黄経は345度となる。
あと15度動けば(約15日後)は1周回って春分である。

今年(2021年)の啓蟄は今日3月5日の08時53分 だそうだ。

毎年こうして春夏秋冬は廻ってくるが、今年のような暖冬もあり、また雪の降っている日も中にはあろう。
また地域によってもかなり感じ方は違ってくるはずだ。

幸い、余り雪の降らない地方に住んでいると、雪国のことを忘れてしまうが・・・・・・

さて、今朝庭に出て、地面を眺めてみた。
春の日差しが差し込み、暖かくなってきていたが、虫が這い出しては来なかった。
まあ、気長に待てば、とも思ったが・・・・ 余りのんびり時間を過ごすこちらの心のゆとりがなかった。

残りが少なくなっていく人生をどのように過ごしていくのか。
余り真剣には考えないが、これがだらだらと過ぎていくのも困り者かもしれない。

庭には馬酔木(あしび、あせび)の花が咲いていた。
毎年このかわいらしい花をよく観察していない事に気が付き写真に収めた。


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我が家の馬酔木はかわいらしいピンク色。白い花もあるという。

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この房状のピンク花に朝日が当たり透き通るぴんくがまたかわいらしい。
葉には毒があり、馬や鹿が食べると酔っ払ったようになることから名付けられた名前だという。
このため、葉を食い荒らされる事が少ないので、奈良公園などでもよく植えられている。


ひとこと | コメント(0) | トラックバック(0) | 2021/03/05 08:53

デコポン、ザボンなど

 昨日の土曜日は「ふるさと風の会」の会報178号の印刷日。
あと2回で180号となり、15年間の発行になる。

10年前には東日本大震災がおこり、その半年前にこのブログを開設した。
その頃から時々このふるさと風の会の集会に無会員のまま時々お話し会などにお邪魔していた。
正式に会員になったのは2011年の9月頃。

ブログも毎日書くと始めて1年を過ぎた頃だ。
何処まで続けていけるのか未だ不安が頭をよぎる。

印刷機も大分古い中古を入れて、15年までもてば、後はいつ壊れても・・・・
壊れたら、そこでやめるもよし、ネット印刷などの別な手段に変更するのも良いかなどと思ってきた。
でもそれはきっと突然やってくるのだろう。

心配してもなるようにしかならないので、私だけが心配してもしょうがないので心の準備だけしておく事にしよう。

昨日朝、印刷を始める前に、1年前にお亡くなりになったSさん方から、皆さんへといってデコポンとお菓子を頂いた。

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この不細工なデコポンも 熊本の宇城地方で品種改良されたものというが、最初は人気も無かったという。
でも甘さもまし、「不知火(しらぬい)」という品種名の愛称を「デコポン」としたことから全国的に有名になったものだという。

おかしなものだ、この形からは「出べそ」・・・・など、いろいろ想像されてしまうが、おでこ+ポンカンが語源らしい。

最近は「おでこちゃん」などとの呼び名もあるようだ。

さて、私が此の記事を書こうと思い立ったのは、デコポンもこの北のほうの茨城でも栽培されているのかなどと考えたことで、少し違った「ザボン」が筑波山麓でも栽培されていた事が有るらいいという記事を昔、ブログで読んだ記憶が蘇ったからだ。

それは室生犀星が書いた詩がある。

<筑波山の山ふところ>

其処には見事なザボンが
暖かい青青したいろを湛へて
どっしりと重く
日をあびながら実ってゐた
本当に立派だ
大きい果実のもつ強い力が
すぐさま快適に
どっしりとやって来る
むしろそれは大きさの迫る力だ
暖かな山ふところに
静かな日の光をあびながら
この果実の太った心も今はわかる
この土地の温かみを感じるだけでも
彼の微妙な生育がわかる
若いむすめのやうに肥り込んでゐるのだ
その大きなやつを一つ
しっかり抱いて東京へ帰へる

この詩は室生犀星が、筑波山の麓、真壁の伝正寺温泉(桜井館)に滞在していた時に見た光景をうたったものと思われる。
桜井館は温泉というより鉱泉で、山人などが利用していた旅館で、芥川龍之介なども逗留していたといわれている。

此の辺りは、比較的小粒のみかん「筑波みかん」を栽培している農家は多いが、この南国の大きな「ザボン」(ブンタン)は、余り見かけたことは無い。

しかし、この詩は、ザボン好きで知られる室生犀星が確かに見た光景であったという。
それを捜して、此の地方を訪れたという方がブログを書かれていて、以前何処かで読んだのだが、何処にあったのか・・・・

時間をかければ捜す事はできそうだが、ここは少し手を抜き、その方には申し訳ないが、記憶で書かれた内容を書くと、

確かに昔、ザボンを栽培していたという農家の方を見つけ、話を伺ったという。
今はザボンは栽培していないで、別な種類の果物を栽培していると確か書かれていた。

確かにこの大きな南国のザボンがこの筑波山北側の真壁地区で栽培されていた風景を想像すると
「若いむすめのやうに肥り込んでゐる・・・」
などとつい言ってしまいたくなりそうだ。

また、この伝正寺温泉には10年以上前に夫婦で行った記憶がある。

今は旅館も確かきれいに改築されたと思うが、当時は山人、釣り人などが利用する温泉宿で、鉱泉のため、確か温泉を沸かして風呂に提供されていた。

私たちが入浴を申し出ると、男湯と女湯があるが、「お二人で女湯?(少し大きい)へよければどうぞ」などと言われる。

風呂から上ると、休憩室で熱いお茶を出していただき、なんかホッとする温泉宿であった。

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風呂の壁には鉄平石?」などで立派な筑波山の風景が描かれていた。

ひとこと | コメント(0) | トラックバック(0) | 2021/03/07 12:23
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