ことば座公演
今日は昨日の石岡駅の話題の続きを書くつもりでしたが、急遽話題を変更しました。
石岡駅はまたあす以降に書きます。
さて、今日は午後からは仕事を止め、石岡市柴間にあるギター文化館で今日から3日間行われている
「ことば座」の定期公演初日に行ってきた。
今回のふるさと物語のテーマは「難台山城落城哀歌」である。
南北朝時代の常陸国における最後の戦いで難攻不落の山城に立て篭もった小田五郎藤綱とその妻・息子の
哀歌を方丈記の舞を取り込んでの熱演であった。

11月13日(土)、14日(日)とまだ公演が行われるので是非見に行っていただきたい。
方丈記を聾唖の女優小林幸枝がどのように舞で表現するかを是非見て感じていただきたい。
日本で唯一の「朗読舞」が大きく羽ばたいて行ってほしい。
最初は難解で分かりにくいと思っていたが、徐々にそのスケール感が理解できそうな気がしてきた。

小林幸枝が方丈記の朗読にあわせて舞います。
「行く河の流れは絶えずして、しかももとも水にあらず・・・・」
この方丈記の舞いを入れたことで「朗読舞い」に、今までにないインパクトが生まれている。

方丈記を舞い終え、見台に着き静かに手話語りを始めます。
そして、藤綱の元を離れ、子供を無事成人させた妻は、一人「子忍の森」にやってきて、首を切り落と
されたであろう夫を思い月明かりに舞うのです。

一の舞い「おろか」
野口喜広のオカリナの調べにのって・・・
「男の愚かも、女の愚かも 愚かに違いはない・・・愚かとは盲目すること・・・・」
さあどんな舞を想像しますか?
子供を抱えて逃げ延びた藤綱の妻が子忍の森に舞います。
岩間に残された「難台山の赤ススキ」の話とは一体どんな話だったのでしょうか??
今、ここに新しい解釈が生まれました。
最後は五の舞い「ほほ笑むだけ」 明るいオカリナの曲に合わせ踊りも輝きを増します。
「春が来て、花が咲いて、鳥が歌って、・・・・
私のあなたを見つめる瞳が どんなに 淋しさを表し、涙しても
あなたはただ微笑むだけ」

舞い終えた後、また静かに手話語りをします。
岩間に残された「難台山の赤すすき」にまつわる話を手話で伝えます。
夫の命とは言え、追討の手から隠れながら必死で子供を守り傷つきながら必死で山を登り、そして人の
いないけもの道を下山する藤綱の妻の気持ちが表現されています。
この話は傑作ですね。南北朝というわかりにくい題材がどの程度の人に理解されるか疑問ですが・・・。
でも、これはきっと後々には理解されると思います。
明日・明後日と同じ公演が行われます。
料金は3,000円です。古里に生まれた「朗読舞い」の応援をよろしくお願いします。
石岡駅はまたあす以降に書きます。
さて、今日は午後からは仕事を止め、石岡市柴間にあるギター文化館で今日から3日間行われている
「ことば座」の定期公演初日に行ってきた。
今回のふるさと物語のテーマは「難台山城落城哀歌」である。
南北朝時代の常陸国における最後の戦いで難攻不落の山城に立て篭もった小田五郎藤綱とその妻・息子の
哀歌を方丈記の舞を取り込んでの熱演であった。

11月13日(土)、14日(日)とまだ公演が行われるので是非見に行っていただきたい。
方丈記を聾唖の女優小林幸枝がどのように舞で表現するかを是非見て感じていただきたい。
日本で唯一の「朗読舞」が大きく羽ばたいて行ってほしい。
最初は難解で分かりにくいと思っていたが、徐々にそのスケール感が理解できそうな気がしてきた。

小林幸枝が方丈記の朗読にあわせて舞います。
「行く河の流れは絶えずして、しかももとも水にあらず・・・・」
この方丈記の舞いを入れたことで「朗読舞い」に、今までにないインパクトが生まれている。

方丈記を舞い終え、見台に着き静かに手話語りを始めます。
そして、藤綱の元を離れ、子供を無事成人させた妻は、一人「子忍の森」にやってきて、首を切り落と
されたであろう夫を思い月明かりに舞うのです。

一の舞い「おろか」
野口喜広のオカリナの調べにのって・・・
「男の愚かも、女の愚かも 愚かに違いはない・・・愚かとは盲目すること・・・・」
さあどんな舞を想像しますか?
子供を抱えて逃げ延びた藤綱の妻が子忍の森に舞います。
岩間に残された「難台山の赤ススキ」の話とは一体どんな話だったのでしょうか??
今、ここに新しい解釈が生まれました。
最後は五の舞い「ほほ笑むだけ」 明るいオカリナの曲に合わせ踊りも輝きを増します。
「春が来て、花が咲いて、鳥が歌って、・・・・
私のあなたを見つめる瞳が どんなに 淋しさを表し、涙しても
あなたはただ微笑むだけ」

舞い終えた後、また静かに手話語りをします。
岩間に残された「難台山の赤すすき」にまつわる話を手話で伝えます。
夫の命とは言え、追討の手から隠れながら必死で子供を守り傷つきながら必死で山を登り、そして人の
いないけもの道を下山する藤綱の妻の気持ちが表現されています。
この話は傑作ですね。南北朝というわかりにくい題材がどの程度の人に理解されるか疑問ですが・・・。
でも、これはきっと後々には理解されると思います。
明日・明後日と同じ公演が行われます。
料金は3,000円です。古里に生まれた「朗読舞い」の応援をよろしくお願いします。
ことば座公演
今日夜6時ころ東の空を見ると、大きな真ん丸の月がこの古都の上を照らしていた。
宮ノ下通りの総社入口から町中方面のスーパーと清涼寺を見上げるように坂が上っているが、月は丁度その上を照らしていた。
昔は明かりも少なく、月待ちの習慣もあったのだから、どんな気持ちだったのだろうか?
今日は幸いなことに雲がなく星も良く見える。
さて、石岡という、このふる里に埋もれている歴史や物語を再発見し、新たな文化を創造しようと頑張っているグループがある。
映画監督で、脚本家である白井啓治さんを中心にプロ集団を目指し活動をしている「ふるさと風の会」である。
毎月20ページ程の会報(1月の会報はこちら)をつくり、無料で「風土記の丘」や「ゆりの郷」などに無料でおいている。
この会も、行政からの支援は一切受けていない。
活動開始から前の準備段階を含めればもう七年になる。
この会の中で「ことば座」という劇団があるが、どうもこの地方ではあまり理解されないようである。
聾唖の女優「小林幸枝」さんの舞いと「白井啓治」さんの脚本を自ら朗読する日本初の「朗読舞い」というものだ。
どうしても、健常者は耳が聞こえないハンディを理解できないうえに、手話も理解できない人がほとんどだ。そのため、踊りの表現や、語りの声質などにばかり気を取られてしまう。
しかし、耳が聞こえない女優が、朗読の言葉を手話で舞うということを理解したらこれがとても難しくこの舞いの意味が違って見えて、また朗読のリズムも違って聞こえてくるのである。
残念ながら私もまだ理解の途中だが・・・。
石岡のギター文化館で年数回定期公演を行っているが、今回美浦村の陸平(おかだいら)の文化財センターで「陸平をよいしょする会」主催の「縄文の森コンサート」に招かれて公演するという。
これには、よいしょする会のモダンバレーの柏木久美子さんと行方市在住のオカリナ奏者「野口喜広」さんと奥さんの「矢野恵子」さんのパーカッションの競演が実現した。
それぞれ、皆その地方の文化を大切に、またなんとか元気にしたいと願っている人たちだ。
入場無料でもあり、関心をもたれた方は是非ご覧いただきたい。
2月6日(日)の14時開演だ。遅れないように是非ご覧ください。
皆さんの息の合わせ方などがとても興味深いです。

「ふるさと風の会」のHPはこちらです。過去の会報が全て読めます。
また、ギター文化館の木下館長のブログでも紹介されていましたので参考までに紹介しておきます。(こちら)
宮ノ下通りの総社入口から町中方面のスーパーと清涼寺を見上げるように坂が上っているが、月は丁度その上を照らしていた。
昔は明かりも少なく、月待ちの習慣もあったのだから、どんな気持ちだったのだろうか?
今日は幸いなことに雲がなく星も良く見える。
さて、石岡という、このふる里に埋もれている歴史や物語を再発見し、新たな文化を創造しようと頑張っているグループがある。
映画監督で、脚本家である白井啓治さんを中心にプロ集団を目指し活動をしている「ふるさと風の会」である。
毎月20ページ程の会報(1月の会報はこちら)をつくり、無料で「風土記の丘」や「ゆりの郷」などに無料でおいている。
この会も、行政からの支援は一切受けていない。
活動開始から前の準備段階を含めればもう七年になる。
この会の中で「ことば座」という劇団があるが、どうもこの地方ではあまり理解されないようである。
聾唖の女優「小林幸枝」さんの舞いと「白井啓治」さんの脚本を自ら朗読する日本初の「朗読舞い」というものだ。
どうしても、健常者は耳が聞こえないハンディを理解できないうえに、手話も理解できない人がほとんどだ。そのため、踊りの表現や、語りの声質などにばかり気を取られてしまう。
しかし、耳が聞こえない女優が、朗読の言葉を手話で舞うということを理解したらこれがとても難しくこの舞いの意味が違って見えて、また朗読のリズムも違って聞こえてくるのである。
残念ながら私もまだ理解の途中だが・・・。
石岡のギター文化館で年数回定期公演を行っているが、今回美浦村の陸平(おかだいら)の文化財センターで「陸平をよいしょする会」主催の「縄文の森コンサート」に招かれて公演するという。
これには、よいしょする会のモダンバレーの柏木久美子さんと行方市在住のオカリナ奏者「野口喜広」さんと奥さんの「矢野恵子」さんのパーカッションの競演が実現した。
それぞれ、皆その地方の文化を大切に、またなんとか元気にしたいと願っている人たちだ。
入場無料でもあり、関心をもたれた方は是非ご覧いただきたい。
2月6日(日)の14時開演だ。遅れないように是非ご覧ください。
皆さんの息の合わせ方などがとても興味深いです。

「ふるさと風の会」のHPはこちらです。過去の会報が全て読めます。
また、ギター文化館の木下館長のブログでも紹介されていましたので参考までに紹介しておきます。(こちら)
縄文の森コンサート
今日は美浦村の陸平(おかだいら)文化センターで石岡の「ことば座」の公演に行ってきた。
素晴らしい公演でした。

美浦村で始まったこの縄文の森コンサートも今年で13回目だそうです。
70~80人位の方が来られました。村全体で文化を大切にする気持ちがあふれていました。
石岡にもこのような温かなぬくもりがほしいです。

最初はことば座の「ふるさとの風にふかれて」。ふるさとにふく風を感じながら小林さんの手話舞いです。

白井さんの朗読にちびっこバレリーナが舞います。白井さんも少し勝手が違っていますが、少し若返ってでしょうか?

今回は美浦村在住のモダンバレーダンサー柏木さんの舞いとのコラボレーションが実現。

小林さんの手話舞いと柏木さんのモダンバレーで「縄文の舞い」を表現します。
それにしても柏木さんのモダンバレーで縄文の舞いを表現しています。すごい迫力です。
私は圧倒されてしまいました。

最後は行方市に住む野口夫妻のオカリナとパーカッションでした。何時聞いてもオカリナの音色は素晴らしいです。四国沖の海底4000mの土から焼いたオカリナ、ここ陸平の土で作った土笛などの音色も本当に楽しいです。
上の写真は陸平貝塚の貝殻で波の音を表現してオカリナと合わせています。縄文の森にふさわしいですね。
最後に皆で野口さんの作られた「山百合の里」をオカリナ演奏に小林さんの手話をつけて皆で合唱です。
こられている多くの方が手話でカエルやホタルの手話をする姿は楽しかったです。
今度は3月6日(日)に石岡のギター文化館で公演があります。
素晴らしい公演でした。

美浦村で始まったこの縄文の森コンサートも今年で13回目だそうです。
70~80人位の方が来られました。村全体で文化を大切にする気持ちがあふれていました。
石岡にもこのような温かなぬくもりがほしいです。

最初はことば座の「ふるさとの風にふかれて」。ふるさとにふく風を感じながら小林さんの手話舞いです。

白井さんの朗読にちびっこバレリーナが舞います。白井さんも少し勝手が違っていますが、少し若返ってでしょうか?

今回は美浦村在住のモダンバレーダンサー柏木さんの舞いとのコラボレーションが実現。

小林さんの手話舞いと柏木さんのモダンバレーで「縄文の舞い」を表現します。
それにしても柏木さんのモダンバレーで縄文の舞いを表現しています。すごい迫力です。
私は圧倒されてしまいました。

最後は行方市に住む野口夫妻のオカリナとパーカッションでした。何時聞いてもオカリナの音色は素晴らしいです。四国沖の海底4000mの土から焼いたオカリナ、ここ陸平の土で作った土笛などの音色も本当に楽しいです。
上の写真は陸平貝塚の貝殻で波の音を表現してオカリナと合わせています。縄文の森にふさわしいですね。
最後に皆で野口さんの作られた「山百合の里」をオカリナ演奏に小林さんの手話をつけて皆で合唱です。
こられている多くの方が手話でカエルやホタルの手話をする姿は楽しかったです。
今度は3月6日(日)に石岡のギター文化館で公演があります。
里山に風の声が響き、ふる里の色を染めた。
今日は昨日の温かさが嘘のようだ。 比較的早くから雪となり一時はどうなるかと思ったが、だんだんと小降りになり幹線道路はほとんど雪がなくなった。まずはよかった。
寒さがぶり返したので、咲いた梅の花もこれでは凍えてしまっていることでしょう。
今日は、昨日出かけてきたギター文化館の「里山と風の声」の公演時の写真を紹介します。

白井啓治さんの常世の恋唄とOKAYANのギター伴奏。
どうやらギターは詩を聞きながら感じるところを即興で伴奏していたらしい・・・。

野口さんのオカリナと矢野さんのパーカッションに今回はOKAYANのギターが加わりました。
音に厚みが加わってなかなかよかったです。
それにしてもオカリナはやさしい音色で素敵ですね。
野口さんは各地で公演活動をしていますが、その土地の土で焼いたオカリナでの演奏にこだわります。
また形も古代の化石や、土器などを再現して命を吹き込んでいます。
今回は5分でオカリナを実際に造って演奏する実演も・・・。

今回のために、白井さんの詩を野口さんが作曲した曲を披露してくれました。
<なは愛しきもの>
名もない花はありません
あなたが知らないだけなのです
名もない花の可愛さを
私が知らないだけなのです
側溝にしがみついて咲く小花
名は何とたずぬるも 応えの見えず
名もなき草はありません
あなたが知らないだけなのです
名もなき草のささやきを
私が聞けないだけなのです
・・・・・・・・・・・・・・・
この歌はとても良くできています。
この公演が終わって帰る人がこの曲を口ずさんでいました。
野口さんの「棚田の春」とはまた違った趣があります。

アンコールには早春賦など・・・
白井さんの体調が万全でなく、声は100%ではなかったものの今後の楽しみが増えました。
寒さがぶり返したので、咲いた梅の花もこれでは凍えてしまっていることでしょう。
今日は、昨日出かけてきたギター文化館の「里山と風の声」の公演時の写真を紹介します。

白井啓治さんの常世の恋唄とOKAYANのギター伴奏。
どうやらギターは詩を聞きながら感じるところを即興で伴奏していたらしい・・・。

野口さんのオカリナと矢野さんのパーカッションに今回はOKAYANのギターが加わりました。
音に厚みが加わってなかなかよかったです。
それにしてもオカリナはやさしい音色で素敵ですね。
野口さんは各地で公演活動をしていますが、その土地の土で焼いたオカリナでの演奏にこだわります。
また形も古代の化石や、土器などを再現して命を吹き込んでいます。
今回は5分でオカリナを実際に造って演奏する実演も・・・。

今回のために、白井さんの詩を野口さんが作曲した曲を披露してくれました。
<なは愛しきもの>
名もない花はありません
あなたが知らないだけなのです
名もない花の可愛さを
私が知らないだけなのです
側溝にしがみついて咲く小花
名は何とたずぬるも 応えの見えず
名もなき草はありません
あなたが知らないだけなのです
名もなき草のささやきを
私が聞けないだけなのです
・・・・・・・・・・・・・・・
この歌はとても良くできています。
この公演が終わって帰る人がこの曲を口ずさんでいました。
野口さんの「棚田の春」とはまた違った趣があります。

アンコールには早春賦など・・・
白井さんの体調が万全でなく、声は100%ではなかったものの今後の楽しみが増えました。
ふる里を勝手に応援する会
本日(5/29)2度目の投稿です。
ここ茨城の県民性は「排他的」と良く言われる。この性格がこの県の人気を下げてしまっている。
多くの人がこのことに気がついているが、その殻を破って飛び出そうとしない。
とりあえず自分は困らないから特に変化を望まない。面倒なことは嫌いだ。
しかし、もっと良くなったらいいとも多くの人が思っている。願っている。
私は、茨城に来てもう35年以上なる。石岡も5年だ。考えてみればもう立派なふる里になっている。
ここにとっては「よそ者だと思われている」と感じていたし、「よそ者だから、そんなに一所懸命にやらなくてもいい」と自分を納得させてきた。でも違った。これは間違いだと感じてきている。
この地の魅力にはまって、いろいろとこうして情報も発信しながら魅力も伝えてきたが、まだまだ努力が足りない。この魅力が伝わっていない。同じような考えの人も多いことにも気がついた。
茨城県は首都圏での人気は2年連続最下位になったとか・・・。
もう少し頑張らなければね。ファイト!
さて、この2年程まえから、地元ふる里の良さを発信している団体「ふるさと風の会」「ことば座」の応援を勝手にしている。
会の集まりなどにも招待され、「会に入りませんか」などと声をかけていただくが、このまま「勝手に応援団」が気楽でいい。
「ことば座」は耳の聞こえない女優「小林幸枝」さんの舞いと元映画監督でもあり、脚本家である「白井啓治」さんの詩や物語の朗読から成るが、このふる里に埋もれた話などを題材に常陸の国からプロとして練習を重ね表現力を磨きながら精いっぱいに頑張っておられる。
先の2月に美浦村の陸平(おかだいら)貝塚文化財センターで同じくふる里を元気にしようと活動されている「陸平をヨイショする会」のモダンバレーの柏木久美子さんと行方の地の魅力にほれ込んで埼玉から越してこられた、オカリナ奏者の野口喜広さんご夫妻との共演が行なわれた。
霞ケ浦を取り囲んで「美浦」「石岡」「行方」の芸術家が集まったのはとても意義深い。
私は「勝手に応援する会」のたった一人の会長兼小使いであるので、応援のHP用スライドを作った。
よければ見て、聞いてみてください。
BGMに野口さんの許可をいただいてオカリナオリジナル曲「棚田の春」を流しています。すばらしい曲です。
宗次郎さんよりもいいですよ。日本の土の香りがします。
http://furusato-kaze.com/slideshow5.htm
応援していただける方はぜひ表示してある野口さんのHPからCDを購入してくださいね。
また、6月17日~19日の3日間石岡市柴間のギター文化館で定期公演が行なわれます。
http://furusato-kaze.com/poster/poster1106.htm
時間のある方は見に来てください。
このブログやHPを見たと受付で行っていただければ入場料3000円は500円割引になります。
(勝手に割引と書いたが、許可はもらっていない。しかし白井さんはこのブログを読んでもらっているのでダメならダメと言って来られるでしょう。その時は私が応援団として自腹で立て替えますよ。)
今日は「ふる里を勝手に応援する会」のたったひとりの会員の独り言でした。
ここ茨城の県民性は「排他的」と良く言われる。この性格がこの県の人気を下げてしまっている。
多くの人がこのことに気がついているが、その殻を破って飛び出そうとしない。
とりあえず自分は困らないから特に変化を望まない。面倒なことは嫌いだ。
しかし、もっと良くなったらいいとも多くの人が思っている。願っている。
私は、茨城に来てもう35年以上なる。石岡も5年だ。考えてみればもう立派なふる里になっている。
ここにとっては「よそ者だと思われている」と感じていたし、「よそ者だから、そんなに一所懸命にやらなくてもいい」と自分を納得させてきた。でも違った。これは間違いだと感じてきている。
この地の魅力にはまって、いろいろとこうして情報も発信しながら魅力も伝えてきたが、まだまだ努力が足りない。この魅力が伝わっていない。同じような考えの人も多いことにも気がついた。
茨城県は首都圏での人気は2年連続最下位になったとか・・・。
もう少し頑張らなければね。ファイト!
さて、この2年程まえから、地元ふる里の良さを発信している団体「ふるさと風の会」「ことば座」の応援を勝手にしている。
会の集まりなどにも招待され、「会に入りませんか」などと声をかけていただくが、このまま「勝手に応援団」が気楽でいい。
「ことば座」は耳の聞こえない女優「小林幸枝」さんの舞いと元映画監督でもあり、脚本家である「白井啓治」さんの詩や物語の朗読から成るが、このふる里に埋もれた話などを題材に常陸の国からプロとして練習を重ね表現力を磨きながら精いっぱいに頑張っておられる。
先の2月に美浦村の陸平(おかだいら)貝塚文化財センターで同じくふる里を元気にしようと活動されている「陸平をヨイショする会」のモダンバレーの柏木久美子さんと行方の地の魅力にほれ込んで埼玉から越してこられた、オカリナ奏者の野口喜広さんご夫妻との共演が行なわれた。
霞ケ浦を取り囲んで「美浦」「石岡」「行方」の芸術家が集まったのはとても意義深い。
私は「勝手に応援する会」のたった一人の会長兼小使いであるので、応援のHP用スライドを作った。
よければ見て、聞いてみてください。
BGMに野口さんの許可をいただいてオカリナオリジナル曲「棚田の春」を流しています。すばらしい曲です。
宗次郎さんよりもいいですよ。日本の土の香りがします。
http://furusato-kaze.com/slideshow5.htm
応援していただける方はぜひ表示してある野口さんのHPからCDを購入してくださいね。
また、6月17日~19日の3日間石岡市柴間のギター文化館で定期公演が行なわれます。
http://furusato-kaze.com/poster/poster1106.htm
時間のある方は見に来てください。
このブログやHPを見たと受付で行っていただければ入場料3000円は500円割引になります。
(勝手に割引と書いたが、許可はもらっていない。しかし白井さんはこのブログを読んでもらっているのでダメならダメと言って来られるでしょう。その時は私が応援団として自腹で立て替えますよ。)
今日は「ふる里を勝手に応援する会」のたったひとりの会員の独り言でした。
ことば座-公演会(流海の舞)
昨日(17日)はことば座定期公演の初日。
家内が見に行ったが「とても良かった」と
お客さんが少なかったのでもったいないな~ とのこと。
私は今日行く予定。
勝手に応援団と自称しているので、勝手に応援させてください。
今日はギター館の館長さんのブログの写真をちょっとお借りして宣伝させて!
スライドの方がわかるのでこちらで勝手にアレンジさせてもらった。ご容赦を。
BGMは野口さんの他の曲にしたかったが、お許しを頂いていないので前回同様に「棚田の春」で。
→ こちらをクリックしてください。
これも素晴らしい。
ユッキーちゃんの舞いも楽しみです。 時間のある方は来てください。
ブログ見てこられた方は-500円で2500円です。(受付で言ってください)
時間は2時から平家物語の朗読。3時から公演開始です。 場所は石岡市柴間のギター文化館です。
家内が見に行ったが「とても良かった」と
お客さんが少なかったのでもったいないな~ とのこと。
私は今日行く予定。
勝手に応援団と自称しているので、勝手に応援させてください。
今日はギター館の館長さんのブログの写真をちょっとお借りして宣伝させて!
スライドの方がわかるのでこちらで勝手にアレンジさせてもらった。ご容赦を。
BGMは野口さんの他の曲にしたかったが、お許しを頂いていないので前回同様に「棚田の春」で。
→ こちらをクリックしてください。
これも素晴らしい。
ユッキーちゃんの舞いも楽しみです。 時間のある方は来てください。
ブログ見てこられた方は-500円で2500円です。(受付で言ってください)
時間は2時から平家物語の朗読。3時から公演開始です。 場所は石岡市柴間のギター文化館です。
ことば座公演(2日目)
本日3回目のUPです。
本日ことば座公演の2日目に出かけてきた。
勝手に応援などと言っているが、なかなか私がこんな所で声を大きくしても効果は薄いが、本当に良かった。
今回のテーマ「流水の舞(うみのまい)」:心の流れを容として創造するだという。
これを2人のそれぞれ個性の違う舞姫が自分たちの感性で表現する。
むかし、霞ケ浦の周辺には長い間平和に暮らしていた縄文人がいました。
それは、鹿島の神「シカシマカムイ」を崇高する民族でした。まだ霞ケ浦は内海でくじらもいたかもしれません。
まったく違った舞いの姫たちですが、このコラボレーションもまた今後もやって欲しいと思いました。
では今日の公演の写真をスライドにしましたので見てください。 → こちら
本日ことば座公演の2日目に出かけてきた。
勝手に応援などと言っているが、なかなか私がこんな所で声を大きくしても効果は薄いが、本当に良かった。
今回のテーマ「流水の舞(うみのまい)」:心の流れを容として創造するだという。
これを2人のそれぞれ個性の違う舞姫が自分たちの感性で表現する。
むかし、霞ケ浦の周辺には長い間平和に暮らしていた縄文人がいました。
それは、鹿島の神「シカシマカムイ」を崇高する民族でした。まだ霞ケ浦は内海でくじらもいたかもしれません。
まったく違った舞いの姫たちですが、このコラボレーションもまた今後もやって欲しいと思いました。
では今日の公演の写真をスライドにしましたので見てください。 → こちら
里山と風の声コンサート
今日は午後から石岡市柴間にあるギター文化館で行なわれた「第2回里山と風の声コンサート」に出かけてきた。
この会の催しに参加し始めてまだ2年程であるが、私も「勝手に応援団」と自称し始めたので、頑張って応援もします。
いろいろ紹介したいことがあるが、追ってそのうちじっくり紹介しよう。

朗読:ふるさと物語「新説柏原池物語」 朗読:永瀬沙知、しらゐひろぢ

今回は地元石岡市出身の声優「永瀬沙知」さんを迎えての二人朗読となりました。
良く通るきれいな声でとても聞きやすく良かったです。次回からもお願いしたいな!

第2部は「野口喜広の土笛(オカリナ)が奏でる5億年、生命の旅」です。

ここのギター文化館はドーム型の屋根で、音がホールに集まるようになっています。
このホールで演奏すると、この心地よさが忘れられなくなるようです。
素晴らしい造りですね。

今回の目玉はこの大きな黒いオカリナです。これが日立の川の地層から発見された日本初の5億年前のカンブリア紀の土から造ったオカリナです。
真中の土が残ったカンブリア紀の土。
左は三葉虫の模様をつけたオカリナです。
今回は、新たに作曲した「カンブリアの夢」をカンブリア紀の土を焼き込んだオカリナで演奏しました。
5億年前にはまだ人類はいませんね。
この会の催しに参加し始めてまだ2年程であるが、私も「勝手に応援団」と自称し始めたので、頑張って応援もします。
いろいろ紹介したいことがあるが、追ってそのうちじっくり紹介しよう。

朗読:ふるさと物語「新説柏原池物語」 朗読:永瀬沙知、しらゐひろぢ

今回は地元石岡市出身の声優「永瀬沙知」さんを迎えての二人朗読となりました。
良く通るきれいな声でとても聞きやすく良かったです。次回からもお願いしたいな!

第2部は「野口喜広の土笛(オカリナ)が奏でる5億年、生命の旅」です。

ここのギター文化館はドーム型の屋根で、音がホールに集まるようになっています。
このホールで演奏すると、この心地よさが忘れられなくなるようです。
素晴らしい造りですね。

今回の目玉はこの大きな黒いオカリナです。これが日立の川の地層から発見された日本初の5億年前のカンブリア紀の土から造ったオカリナです。
真中の土が残ったカンブリア紀の土。
左は三葉虫の模様をつけたオカリナです。
今回は、新たに作曲した「カンブリアの夢」をカンブリア紀の土を焼き込んだオカリナで演奏しました。
5億年前にはまだ人類はいませんね。
ことば座11月公演
ことば座の定期公演のお知らせです。(応援している会の活動です)
明日(11/11)から3日間、石岡市柴間のギター文化館で定期公演が行なわれます。
興味がございましたらお越しください。(3回は同じ内容です)
ギターの演奏をバックに白井啓治の朗読に合わせて、耳の聞こえない舞姫「小林幸枝」は今回も大きく羽ばたいてくれるでしょう。
(下記ポスターはクリックすると大きな画像が表示されます)


明日(11/11)から3日間、石岡市柴間のギター文化館で定期公演が行なわれます。
興味がございましたらお越しください。(3回は同じ内容です)
ギターの演奏をバックに白井啓治の朗読に合わせて、耳の聞こえない舞姫「小林幸枝」は今回も大きく羽ばたいてくれるでしょう。
(下記ポスターはクリックすると大きな画像が表示されます)


ことば座公演会(5周年記念)
今日は午後から仕事を切り上げて、ことば座公演(5周年記念)を見に行ってきました。
雨がシトシト降って、寒い1日になってしまいましたが、踊りもしなやかさが増したようです。
内容は万葉の時代に行なわれていた、筑波嶺での嬥歌(かがい)(=歌垣)の話がテーマとなっていた。
昔はおおらかだったなあ。
歌を詠んで恋をつぶやいたのか・・・。


舞姫「小林幸枝」さんは耳が聞こえません。朗読の内容を手話と舞で表現します。
手の動きや表情がしとやかになってきました。
手話の手の動きが舞いになってきましたね。
こちらが手話舞の意味を少し理解してきたのでしょうか。

タレガのギター曲に合わせて、朗読と手話舞いがコラボ。

「国分寺の雌鐘が霞ケ浦の三又沖に沈んで嵐の日には残された雄鐘恋しやとなく。
この伝説も今の私達の多くの人がもう知らないようになってしまった。
そして筑波嶺の嬥歌(かがい)の有名な歌
「筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」
くらいせめて忘れないでいてほしいものだ」と今回の朗読の最後に結ばれていた。

最後に大島直さんのギター演奏。タレガの「アルハンブラの想い出」やはりいいですね。
この会場は本当に響きが違います。

最後に5周年とお礼のあいさつ。手話で話します。
来年の香港公演実現するといいですね。
公演は明日明後日(11/12・13)も行なわれます。
← よろしければクリックお願いします。
雨がシトシト降って、寒い1日になってしまいましたが、踊りもしなやかさが増したようです。
内容は万葉の時代に行なわれていた、筑波嶺での嬥歌(かがい)(=歌垣)の話がテーマとなっていた。
昔はおおらかだったなあ。
歌を詠んで恋をつぶやいたのか・・・。


舞姫「小林幸枝」さんは耳が聞こえません。朗読の内容を手話と舞で表現します。
手の動きや表情がしとやかになってきました。
手話の手の動きが舞いになってきましたね。
こちらが手話舞の意味を少し理解してきたのでしょうか。

タレガのギター曲に合わせて、朗読と手話舞いがコラボ。

「国分寺の雌鐘が霞ケ浦の三又沖に沈んで嵐の日には残された雄鐘恋しやとなく。
この伝説も今の私達の多くの人がもう知らないようになってしまった。
そして筑波嶺の嬥歌(かがい)の有名な歌
「筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」
くらいせめて忘れないでいてほしいものだ」と今回の朗読の最後に結ばれていた。

最後に大島直さんのギター演奏。タレガの「アルハンブラの想い出」やはりいいですね。
この会場は本当に響きが違います。

最後に5周年とお礼のあいさつ。手話で話します。
来年の香港公演実現するといいですね。
公演は明日明後日(11/12・13)も行なわれます。


ことば座定期公演
昨日はギター文化館で行われた「ことば座」の定期講演会を見に行ってきた。
今回は美浦村に伝わる平将門伝説をモチーフに創作された「苅萱姫(さくらひめ)物語」を美浦のモダンダンスの柏木久美子さんとの共演となった。
柏木さんは世界での活躍したダンス界の第一人者である故伊藤道郎(みちお)の門下生です。
今回はイギリスの作曲家ホルストが伊藤道郎のために作曲した「日本組曲」を踊りに取り入れています。

最初は美浦村の前村長である市川紀行氏の「ついに太陽をとらえた」と題する詩が朗読された。
この詩は、昨年の原発事故を受けて市川氏の魂の叫び声で溢れている。
茨城県は東海村とこの美浦村だけが村として残った。そのためいろいろな意見交換も行なってきたという。
それが今回の原発事故で東海村も大きく軌道修正をはかり始めている。
昨日首相は大飯原発の再稼働を決めたという。一読してみてほしい。
(風の会の会報71号(2012年4月号)の最後の方に載っています。 →こちら(pdf))
<追記> 詩の部分をこちらにUPしました。→こちら

まず柏木さんのダンスから。

平将門役は「小林幸枝」さん

将門の妾妻「苅萱姫」役は柏木久美子さん

死を覚悟した将門は妾であった苅萱(さくら)姫を信頼していた部下に託し、苅萱姫は敵方ではあったが美浦村の豪族の下に預けられ、将門の子供と過ごしたとされます。
この辺はまた後で紹介します。

霞ヶ浦(流れ海)に月明かりが霞む夜、亡くなった将門の亡霊とその面影を偲ぶ苅萱姫が舞を舞います。
この「ことば座」が6月21日(木)にNHKの水戸放送局で夜6時~7時(恐らく18時10分頃から7-8分?)テレビで紹介されます。
水戸放送局をご覧の方は是非見てください。
← よろしければクリックお願いします。
今回は美浦村に伝わる平将門伝説をモチーフに創作された「苅萱姫(さくらひめ)物語」を美浦のモダンダンスの柏木久美子さんとの共演となった。
柏木さんは世界での活躍したダンス界の第一人者である故伊藤道郎(みちお)の門下生です。
今回はイギリスの作曲家ホルストが伊藤道郎のために作曲した「日本組曲」を踊りに取り入れています。

最初は美浦村の前村長である市川紀行氏の「ついに太陽をとらえた」と題する詩が朗読された。
この詩は、昨年の原発事故を受けて市川氏の魂の叫び声で溢れている。
茨城県は東海村とこの美浦村だけが村として残った。そのためいろいろな意見交換も行なってきたという。
それが今回の原発事故で東海村も大きく軌道修正をはかり始めている。
昨日首相は大飯原発の再稼働を決めたという。一読してみてほしい。
(風の会の会報71号(2012年4月号)の最後の方に載っています。 →こちら(pdf))
<追記> 詩の部分をこちらにUPしました。→こちら

まず柏木さんのダンスから。

平将門役は「小林幸枝」さん

将門の妾妻「苅萱姫」役は柏木久美子さん

死を覚悟した将門は妾であった苅萱(さくら)姫を信頼していた部下に託し、苅萱姫は敵方ではあったが美浦村の豪族の下に預けられ、将門の子供と過ごしたとされます。
この辺はまた後で紹介します。

霞ヶ浦(流れ海)に月明かりが霞む夜、亡くなった将門の亡霊とその面影を偲ぶ苅萱姫が舞を舞います。
この「ことば座」が6月21日(木)にNHKの水戸放送局で夜6時~7時(恐らく18時10分頃から7-8分?)テレビで紹介されます。
水戸放送局をご覧の方は是非見てください。


ことば座定期公演
本日2本目の記事です。
昨日今日の2日間石岡市柴間のギター文化館で聾唖の俳優「小林幸枝」さんのことば座定期公演が行われました。
この会のサポータも少ししているので少し紹介させて!。
会のホームページ作成などをサポートさせていただいています。
今回の公演内容をスライドにしています。よければクリックして見てください。
なお、今回BGMは公演の内容と関係のないものです。クラリネット奏者の橋爪恵一さんとピアノ演奏の山本光さんの演奏はともに素晴らしかったのですが、ここで載せることができませんでした。
イメージと違ったBGMとなってしまったと思います。ここにお詫び申し上げます。
クラリネットの音色はこのギター文化館のドーム型のホールによく合います。
ギターだけでなく、ピアノやクラリネットなどもみな素晴らしい音でした。
(ここに再現できないのは残念です)
1、「恵みの詩」 → こちら

モダンダンスの柏木久美子さんと手話舞の小林幸枝のコラボレーション
「人はさらさらと流れる言葉を聞いたとき、心もさらさらと流れ出す」
2、「二つの祈り」 → こちら

日本のダンスの草分けである伊藤道郎の門下生、柏木久美子さんが道郎のナンバーを舞います。
3、「小夜子の夜」 → こちら

亡き友・山口小夜子を追悼して、綱谷厚子の詩(朗読:しらゐひろぢ)「小夜子の夜」を舞う。
4、「涸れた龍の涙」 → こちら

ことば座定期公演「常世の国の恋物語百」第31話 です。
二千年に亘って常世の国を見守ってきた龍神山の龍が自分の星に帰る。
「この国に流す涙は枯れてしまった」
<お知らせ>(石岡近隣にお住まいの方へ)
出前落語「東屋夢助」(北海道函館からの出前落語です)
12月4日(火)19時開演 無料です。 昨日開催が決定しました。興味のある方はどうぞ。
(20-30人程で満杯です)
場所:みんなの広場(石岡市府中1丁目4-8)

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昨日今日の2日間石岡市柴間のギター文化館で聾唖の俳優「小林幸枝」さんのことば座定期公演が行われました。
この会のサポータも少ししているので少し紹介させて!。
会のホームページ作成などをサポートさせていただいています。
今回の公演内容をスライドにしています。よければクリックして見てください。
なお、今回BGMは公演の内容と関係のないものです。クラリネット奏者の橋爪恵一さんとピアノ演奏の山本光さんの演奏はともに素晴らしかったのですが、ここで載せることができませんでした。
イメージと違ったBGMとなってしまったと思います。ここにお詫び申し上げます。
クラリネットの音色はこのギター文化館のドーム型のホールによく合います。
ギターだけでなく、ピアノやクラリネットなどもみな素晴らしい音でした。
(ここに再現できないのは残念です)
1、「恵みの詩」 → こちら

モダンダンスの柏木久美子さんと手話舞の小林幸枝のコラボレーション
「人はさらさらと流れる言葉を聞いたとき、心もさらさらと流れ出す」
2、「二つの祈り」 → こちら

日本のダンスの草分けである伊藤道郎の門下生、柏木久美子さんが道郎のナンバーを舞います。
3、「小夜子の夜」 → こちら

亡き友・山口小夜子を追悼して、綱谷厚子の詩(朗読:しらゐひろぢ)「小夜子の夜」を舞う。
4、「涸れた龍の涙」 → こちら

ことば座定期公演「常世の国の恋物語百」第31話 です。
二千年に亘って常世の国を見守ってきた龍神山の龍が自分の星に帰る。
「この国に流す涙は枯れてしまった」
<お知らせ>(石岡近隣にお住まいの方へ)
出前落語「東屋夢助」(北海道函館からの出前落語です)
12月4日(火)19時開演 無料です。 昨日開催が決定しました。興味のある方はどうぞ。
(20-30人程で満杯です)
場所:みんなの広場(石岡市府中1丁目4-8)



パントマイムの巨星ヨネヤマママコさん来る
ギター文化館で来週行われる「里山と風の声」コンサートにパントマイムで一世を風靡したヨネヤマママコさんが出演します。
今回で4回目のこのコンサートですが、今までは朗読と野口さんのオカリナを中心にして来ていましたが、今回はクラリネット奏者の橋爪恵一が出演されます。

(サムネルです)
来週日曜日です。
今日も寒かったですね。
それでも桜は確実に咲いていますね。
東京では散ってしまったところもかなりありそうですが、こちらは今週と来週がよさそうです。
来週末でも風土記の丘は見頃だと思います。
ここは種類の違う桜が続くので3週間くらいは楽しめます。
今日の柏原公園の桜を紹介します。

(サムネルです)
桜の木の下で家族連れや若者のグループも少しいましたが、寒そうでしたね。
また屋台が少し出ていました。
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今回で4回目のこのコンサートですが、今までは朗読と野口さんのオカリナを中心にして来ていましたが、今回はクラリネット奏者の橋爪恵一が出演されます。

(サムネルです)
来週日曜日です。
今日も寒かったですね。
それでも桜は確実に咲いていますね。
東京では散ってしまったところもかなりありそうですが、こちらは今週と来週がよさそうです。
来週末でも風土記の丘は見頃だと思います。
ここは種類の違う桜が続くので3週間くらいは楽しめます。
今日の柏原公園の桜を紹介します。

(サムネルです)
桜の木の下で家族連れや若者のグループも少しいましたが、寒そうでしたね。
また屋台が少し出ていました。


里山に響く
今日は午後からギター文化館に「里山と風のコンサート」を聞きに行ってきた。
もうすべてに感動し、癒され、素晴らしい音楽と舞に酔いしれることができた。
もうこんな機会はそんなにはないだろう。
実に素晴らしいものだった。本物はやはりいいですね。

(サムネルです)
はじめは白井さんの詩(つぶやき)の朗読から。
70近くなってもまだ恋の歌をつぶやかれます。
素晴らしいですね。まだまだ教わることばかりです。

(サムネルです)
今回の音楽は橋爪恵一さんのクラリネットと山本光さんのピアノがこの里山に立つギター文化館のホールに響きます。
窓の外に難台山とその麓に広がる里山の風景が広がります。
スエーデンの山の風景を思い出しながら素晴らしい音が響きます。
窓の外に急に雨が斜めに降り出します。霧雨のように山裾がけぶります。
そして目を閉じドーム型の天井を反射した音が気持ちよく響いてきます。
ピアノもまるでグランドピアノに変身したような音に変わります。
続いてアメリカの音楽を・・・。また違った景色が目の前に見えてきます。

第2部はヨネヤマママコさんのパントマイム。
あのパントマイムを日本に広めた第一人者のママコさんがこの石岡に来てくれたのです。
まず風船のパントマイム。

(サムネルです)
いろいろな基本動作を披露していただきました。
階段を上る、降りる、歩く、コミカルに・・・
これは鳥になって飛び、降り立ちます。

そして三種類のドアを開けて・・・。見ていると一緒にその世界に飛び込んでいきます。

歳になられてもこの表情は素晴らしいですね。
目の前で直接見せていただけることなどめったにあることではありません。

もう目があった途端に「ゾクゾク」としたんです。

(サムネルです)
外は雨が上がって陽が差してきました。ギター館の外には素晴らしい景色が広がっていました。
都会や海外からも有名な人も数多く訪れるこの施設は石岡の宝物です。
来ていただくとこの里山を気に入って帰って行かれます。
ママコさんもまた来たい。今度は歌も・・・
と嬉しい言葉が。
いつまでも大切にしたいですね。
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もうすべてに感動し、癒され、素晴らしい音楽と舞に酔いしれることができた。
もうこんな機会はそんなにはないだろう。
実に素晴らしいものだった。本物はやはりいいですね。

(サムネルです)
はじめは白井さんの詩(つぶやき)の朗読から。
70近くなってもまだ恋の歌をつぶやかれます。
素晴らしいですね。まだまだ教わることばかりです。

(サムネルです)
今回の音楽は橋爪恵一さんのクラリネットと山本光さんのピアノがこの里山に立つギター文化館のホールに響きます。
窓の外に難台山とその麓に広がる里山の風景が広がります。
スエーデンの山の風景を思い出しながら素晴らしい音が響きます。
窓の外に急に雨が斜めに降り出します。霧雨のように山裾がけぶります。
そして目を閉じドーム型の天井を反射した音が気持ちよく響いてきます。
ピアノもまるでグランドピアノに変身したような音に変わります。
続いてアメリカの音楽を・・・。また違った景色が目の前に見えてきます。

第2部はヨネヤマママコさんのパントマイム。
あのパントマイムを日本に広めた第一人者のママコさんがこの石岡に来てくれたのです。
まず風船のパントマイム。

(サムネルです)
いろいろな基本動作を披露していただきました。
階段を上る、降りる、歩く、コミカルに・・・
これは鳥になって飛び、降り立ちます。

そして三種類のドアを開けて・・・。見ていると一緒にその世界に飛び込んでいきます。

歳になられてもこの表情は素晴らしいですね。
目の前で直接見せていただけることなどめったにあることではありません。

もう目があった途端に「ゾクゾク」としたんです。

(サムネルです)
外は雨が上がって陽が差してきました。ギター館の外には素晴らしい景色が広がっていました。
都会や海外からも有名な人も数多く訪れるこの施設は石岡の宝物です。
来ていただくとこの里山を気に入って帰って行かれます。
ママコさんもまた来たい。今度は歌も・・・
と嬉しい言葉が。
いつまでも大切にしたいですね。


風の会7周年記念展
今日は石岡市八郷地区にあるギター文化館にて、「ふるさと風の会」の七周年記念展が行われた。
去年秋から正式にこの会で活動をさせていただいており、手伝いも兼ね出かけてきた。

このギター文化館はこの地区の人に意外に知られていないのが不思議で、世界的なギタリストがやってくる。
何故かと言うと、ここにはスペインが誇る1990年に他界した、フラメンコギターの巨匠マヌエル・カーノのコレクション18点を日本に譲り受け、それを保管展示し、ギターを始めさまざまな文化の発展に寄与するために、1992年に建設されました建物です。
ホールの屋根はドーム状になっており、真ん中のステージや舞台に立ち、手を一つたたいてみればわかります。
物凄く反響が良いのです。
エレキや大太鼓などの大きな音には向かないかもしれませんが、世界的な名楽器演奏家も一度ここで演奏するとまた来たくなるのだそうです。

今日はここで石岡を中心に活動する「ふるさと風の会」の7周年記念展と、手話舞を中心とした朗読と舞の活動をしている「ことば座」の定期公演が行われた。
明日もまた行われますので、お近くで興味のある方はぜひ見に来て下さい。
風の会の展示は午前10:00から夕方まで(無料)
ことば座公演は15:00スタートで16:30頃までです。3000円です。

会の1期生である「兼平智恵子」さんが中心になって進めている「風のことば絵」の作品展示です。
この絵手紙の作品は兼平さんと生徒さんのものです。(風の会とはまた別に教室活動をされています)

7年間に何度も新聞に紹介(ことば座が中心)たり、NHKでも2度ほど取り上げてくれましたが、なかなかこの町も盛り上がりに欠けるように思います。
しかし、私も友達を誘ったのですが、前に会報を読んでいて「レベルが高すぎてついていけない」などと言われてしまいました。
これもまだまだこちらの努力が足りないのでしょうかね。

風の会の歩み紹介と作品の展示即売です。



今日はギター文化館から見る里山も一日雨が降らずに良かったです。
また明日も出かけます。
月曜は銚子に行くことになっています。
なんだか定年後の方が忙しくなってきたような気もします。
こんなにジメジメ暑いと体調がすぐれません。体力がかなり落ちているのかも・・・。
ことば座公演はこの後にまた紹介します。
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去年秋から正式にこの会で活動をさせていただいており、手伝いも兼ね出かけてきた。

このギター文化館はこの地区の人に意外に知られていないのが不思議で、世界的なギタリストがやってくる。
何故かと言うと、ここにはスペインが誇る1990年に他界した、フラメンコギターの巨匠マヌエル・カーノのコレクション18点を日本に譲り受け、それを保管展示し、ギターを始めさまざまな文化の発展に寄与するために、1992年に建設されました建物です。
ホールの屋根はドーム状になっており、真ん中のステージや舞台に立ち、手を一つたたいてみればわかります。
物凄く反響が良いのです。
エレキや大太鼓などの大きな音には向かないかもしれませんが、世界的な名楽器演奏家も一度ここで演奏するとまた来たくなるのだそうです。

今日はここで石岡を中心に活動する「ふるさと風の会」の7周年記念展と、手話舞を中心とした朗読と舞の活動をしている「ことば座」の定期公演が行われた。
明日もまた行われますので、お近くで興味のある方はぜひ見に来て下さい。
風の会の展示は午前10:00から夕方まで(無料)
ことば座公演は15:00スタートで16:30頃までです。3000円です。

会の1期生である「兼平智恵子」さんが中心になって進めている「風のことば絵」の作品展示です。
この絵手紙の作品は兼平さんと生徒さんのものです。(風の会とはまた別に教室活動をされています)

7年間に何度も新聞に紹介(ことば座が中心)たり、NHKでも2度ほど取り上げてくれましたが、なかなかこの町も盛り上がりに欠けるように思います。
しかし、私も友達を誘ったのですが、前に会報を読んでいて「レベルが高すぎてついていけない」などと言われてしまいました。
これもまだまだこちらの努力が足りないのでしょうかね。

風の会の歩み紹介と作品の展示即売です。



今日はギター文化館から見る里山も一日雨が降らずに良かったです。
また明日も出かけます。
月曜は銚子に行くことになっています。
なんだか定年後の方が忙しくなってきたような気もします。
こんなにジメジメ暑いと体調がすぐれません。体力がかなり落ちているのかも・・・。
ことば座公演はこの後にまた紹介します。


ことば座公演
今回のことば座公演は、今まで続いている「常世の国の恋物語百」の第32話だ。
美浦村でふるさと町おこしで活躍されているもと村長の市川さんが主宰する「宙(そら)の会=陸平(おかだいら)をヨイショする会」で活躍されているモダンバレーの柏木久美子さんと林俊英さんが参加。

まずは白井 啓治さんの「新説鈴ヶ池物語」の朗読からスタート。

聾唖の舞姫「小林幸枝」さんの手話舞

柏木久美子さんのモダンダンス。これは美浦村の陸平貝塚を詠った詩の朗読から・・・
手に持つのは陸平(おかだいら)で発掘された縄文土器のレプリカ。
日本の考古学の原点と言われるのは大森貝塚と教科書では習いますが、日本人の手で発掘された第1号がこの陸平貝塚です。規模も大きく時代も縄文前期からの時代をたどる事が出来ます。
新の「日本の考古学の原点」はこの陸平貝塚です。




今回初めて参加の林俊英さんのダンス。
モダンバレーをされる男性も日本ではまだ少ないのですが、ヨーロッパなどで活躍する人が出てきていますので頑張ってほしいですね。



最後に皆さんのご挨拶。真ん中におられるのは美浦村の元村長の市川さんです。
一番右は今回ピアノを演奏してくれた山本光さんです。
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美浦村でふるさと町おこしで活躍されているもと村長の市川さんが主宰する「宙(そら)の会=陸平(おかだいら)をヨイショする会」で活躍されているモダンバレーの柏木久美子さんと林俊英さんが参加。

まずは白井 啓治さんの「新説鈴ヶ池物語」の朗読からスタート。

聾唖の舞姫「小林幸枝」さんの手話舞

柏木久美子さんのモダンダンス。これは美浦村の陸平貝塚を詠った詩の朗読から・・・
手に持つのは陸平(おかだいら)で発掘された縄文土器のレプリカ。
日本の考古学の原点と言われるのは大森貝塚と教科書では習いますが、日本人の手で発掘された第1号がこの陸平貝塚です。規模も大きく時代も縄文前期からの時代をたどる事が出来ます。
新の「日本の考古学の原点」はこの陸平貝塚です。




今回初めて参加の林俊英さんのダンス。
モダンバレーをされる男性も日本ではまだ少ないのですが、ヨーロッパなどで活躍する人が出てきていますので頑張ってほしいですね。



最後に皆さんのご挨拶。真ん中におられるのは美浦村の元村長の市川さんです。
一番右は今回ピアノを演奏してくれた山本光さんです。


東京両国の公演
昨日、茨城県の原子力発電所のある東海村の村上村長さんが次回の村長選挙には出馬しないことを表明されました。
福島の原発事故以降、今のままでの再稼働に反対を強力に訴えてこられたので、その意思を継いでくれる方が引き継いでほしいと思っています。
この引退のニュースを検索していたところ面白い記事を見つけました。
茨城県で2箇所のみとなったもう1か所である美浦村の前村長に市川さんが、この東海村の村上達也村長さんに「ついに太陽をとらえた」という強力なメッセージを持った詩を送っています。
最初にこの強烈な詩「ついに太陽をとらえた」はこのふるさと風の会に原稿を送っていただいたものです。
その後、こちらの公演会などでも朗読をしたり、美浦村の方でもなんどか発表されてきました。
今回見つけたものは、村上達也村長が市川氏に書いた返信ともいうべきもので、雑誌『関城文芸』に去年の8月に載ったものだと言います。
記事は → こちら
ここにはっきりと明快に書かれている。
「この国はつまり日本は原発を保有する資格はない、原発を持つ基本的な資質のない国だと心底思っている。」
確かに今のままの体質ではまったくもって不安であり、任せてなどおけるものではない。
私には原発をすべて廃止して、CO2をたくさん出してよいのか?といった素朴な疑問もある。
私も技術屋のはしくれであり、関係者には原子力技術の発展に尽力している人もいる。
しかし、今の原子力行政が事故が起こった時に影響を及ぼす範囲の中のほんのわずかな地域を札束で懐柔して、本当に自信を持って安全で素晴らしいものを提供できていると胸を張れるのでしょうか?
事故はまだ終息などしていないのです。汚染水は海に流れ出ていきます。
再稼働の申請をして、基本的な質問にもしどろもどろの回答しかできない電力会社の幹部たち。
海に汚染水が漏れていることを知っていても選挙が終わるまで公表しなかった東電の姿勢。
未曾有の国家災害だと言うのに1企業に処理や発表を委ね責任の「せ」の字も見せない行政の責任者たち。
この国はやはりどこかおかしい。
さて、こちらの話はこれくらいにして、 私の入っている「ふるさと風の会」の姉妹会である「ことば座」(朗読と舞)がいよいよ東京に進出です。
チラシが出来あがってきましたので、まだ先ですがここに紹介させてもらいます。
10月23日から3日間 両国の「シアターχ(カイ)」で行われます。
日本から世界で活躍したモダンダンスの草分けである故「伊藤道朗(みちお)」に捧ぐ日本組曲と三つのジェスチャーです。
あのパントマイムのヨネヤマママコさんも参加します。石岡から東京進出ですので成功するといいですね。
お近くにおられましたら是非見に行って応援いただきたいと思います。
(パンフレッドはクリックで拡大します)


福島の原発事故以降、今のままでの再稼働に反対を強力に訴えてこられたので、その意思を継いでくれる方が引き継いでほしいと思っています。
この引退のニュースを検索していたところ面白い記事を見つけました。
茨城県で2箇所のみとなったもう1か所である美浦村の前村長に市川さんが、この東海村の村上達也村長さんに「ついに太陽をとらえた」という強力なメッセージを持った詩を送っています。
最初にこの強烈な詩「ついに太陽をとらえた」はこのふるさと風の会に原稿を送っていただいたものです。
その後、こちらの公演会などでも朗読をしたり、美浦村の方でもなんどか発表されてきました。
今回見つけたものは、村上達也村長が市川氏に書いた返信ともいうべきもので、雑誌『関城文芸』に去年の8月に載ったものだと言います。
記事は → こちら
ここにはっきりと明快に書かれている。
「この国はつまり日本は原発を保有する資格はない、原発を持つ基本的な資質のない国だと心底思っている。」
確かに今のままの体質ではまったくもって不安であり、任せてなどおけるものではない。
私には原発をすべて廃止して、CO2をたくさん出してよいのか?といった素朴な疑問もある。
私も技術屋のはしくれであり、関係者には原子力技術の発展に尽力している人もいる。
しかし、今の原子力行政が事故が起こった時に影響を及ぼす範囲の中のほんのわずかな地域を札束で懐柔して、本当に自信を持って安全で素晴らしいものを提供できていると胸を張れるのでしょうか?
事故はまだ終息などしていないのです。汚染水は海に流れ出ていきます。
再稼働の申請をして、基本的な質問にもしどろもどろの回答しかできない電力会社の幹部たち。
海に汚染水が漏れていることを知っていても選挙が終わるまで公表しなかった東電の姿勢。
未曾有の国家災害だと言うのに1企業に処理や発表を委ね責任の「せ」の字も見せない行政の責任者たち。
この国はやはりどこかおかしい。
さて、こちらの話はこれくらいにして、 私の入っている「ふるさと風の会」の姉妹会である「ことば座」(朗読と舞)がいよいよ東京に進出です。
チラシが出来あがってきましたので、まだ先ですがここに紹介させてもらいます。
10月23日から3日間 両国の「シアターχ(カイ)」で行われます。
日本から世界で活躍したモダンダンスの草分けである故「伊藤道朗(みちお)」に捧ぐ日本組曲と三つのジェスチャーです。
あのパントマイムのヨネヤマママコさんも参加します。石岡から東京進出ですので成功するといいですね。
お近くにおられましたら是非見に行って応援いただきたいと思います。
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里山と風の声コンサート
昨日はつくばのレストランで会社の同期会を兼ね同期が結成したグループバンドのコンサートいった。
60名ほどが集まり盛大な催しとなった。
皆似たような年なのだが、若い時にやっていたのをまた数年前に再結成した。
CCRやビートルスの曲が主体だが、結構頑張っている。
今日は石岡のギター文化館で「里山と風の声コンサート」に出かけて来た。
こちらは橋爪恵一さんのクラリネットと武石玲子さんのピアノをたっぷり聴いてゆったりとした気分になった。

橋爪さんのクラリネットは前回のことば座公演でも聞いているが、素晴らしい音だ。

窓の外は里山の景色が見えるが、今日は雨降り。山は雲に覆われ、麓には白い霧が立ち込めている。
それでも、この風情は都会暮らしの人には癒しとなるに違いない。
前半はクラシックを中心にした構成。後半は作曲家の織田英子さんが橋爪さんの還暦の誕生日に作ってくれたという「僕はクラリネット」やイスラエルのフェイドマンが作曲した「シャローム アレイヘム」(この歌にはイスラエルの「黄金のエルサレム」が組み込まれていました)。
歌は札幌の公演の様子がYouTubeに載っていましたのでUPします。
こちらの演奏会バックのの布模様も東日本大震災の被災地で被災した着物から作られたタベストリーです。
それにディズニーメドレーなど楽しい歌もたくさん楽しく聞きました。

3人がきている衣装は宮城県石巻市の呉服店が津波で被災した着物の布で作ったものだそうです。
皆さんそれぞれ似合っていました。

詩の朗読は白井啓治さん。このブログのリンク先のTOPにある「ヒロ爺」です。

このギター文化館はギターの世界的な殿堂で、このドーム型の天井は音響効果が抜群で、目を閉じて聞いているとうっとりとしてくる。
しゃべる声が少し聞きづらいのが難点だが。
まあ好みもあるが、プロの本物はやはり違う。
帰って来てから県知事選挙に行った。
投票をボイコットしたくなるような選挙だった。
また、選挙制度では夜8時まで投票できるはずなのに、いつも私の選挙場は夜6時で終了となる。
選挙制度では特別な事情がある場合は終了時間を変更できるというのだが、そんな過疎地域でもない市の投票時間を変更しなければならない特別な事情がわからない。
夜7時から市内の各地で14日からはじまる「石岡のおまつり」のたたき初めというのがあった。
各町内でそれぞれ山車を出し舞台での囃子や太鼓。それにたくさん町内の人が集まりテントを張って、皆でもう飲み食いしていました。
「。。。。。いいところ!」例のおっしゃい隊も今年も頑張るようです。
まだ祭り前なんですよ。
もうここではお祭りが命のようです。でも中に入って見れば楽しいのでしょうね。
前回ギター館での公演の様子(ピアノは山本光さん)
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60名ほどが集まり盛大な催しとなった。
皆似たような年なのだが、若い時にやっていたのをまた数年前に再結成した。
CCRやビートルスの曲が主体だが、結構頑張っている。
今日は石岡のギター文化館で「里山と風の声コンサート」に出かけて来た。
こちらは橋爪恵一さんのクラリネットと武石玲子さんのピアノをたっぷり聴いてゆったりとした気分になった。

橋爪さんのクラリネットは前回のことば座公演でも聞いているが、素晴らしい音だ。

窓の外は里山の景色が見えるが、今日は雨降り。山は雲に覆われ、麓には白い霧が立ち込めている。
それでも、この風情は都会暮らしの人には癒しとなるに違いない。
前半はクラシックを中心にした構成。後半は作曲家の織田英子さんが橋爪さんの還暦の誕生日に作ってくれたという「僕はクラリネット」やイスラエルのフェイドマンが作曲した「シャローム アレイヘム」(この歌にはイスラエルの「黄金のエルサレム」が組み込まれていました)。
歌は札幌の公演の様子がYouTubeに載っていましたのでUPします。
こちらの演奏会バックのの布模様も東日本大震災の被災地で被災した着物から作られたタベストリーです。
それにディズニーメドレーなど楽しい歌もたくさん楽しく聞きました。

3人がきている衣装は宮城県石巻市の呉服店が津波で被災した着物の布で作ったものだそうです。
皆さんそれぞれ似合っていました。

詩の朗読は白井啓治さん。このブログのリンク先のTOPにある「ヒロ爺」です。

このギター文化館はギターの世界的な殿堂で、このドーム型の天井は音響効果が抜群で、目を閉じて聞いているとうっとりとしてくる。
しゃべる声が少し聞きづらいのが難点だが。
まあ好みもあるが、プロの本物はやはり違う。
帰って来てから県知事選挙に行った。
投票をボイコットしたくなるような選挙だった。
また、選挙制度では夜8時まで投票できるはずなのに、いつも私の選挙場は夜6時で終了となる。
選挙制度では特別な事情がある場合は終了時間を変更できるというのだが、そんな過疎地域でもない市の投票時間を変更しなければならない特別な事情がわからない。
夜7時から市内の各地で14日からはじまる「石岡のおまつり」のたたき初めというのがあった。
各町内でそれぞれ山車を出し舞台での囃子や太鼓。それにたくさん町内の人が集まりテントを張って、皆でもう飲み食いしていました。
「。。。。。いいところ!」例のおっしゃい隊も今年も頑張るようです。
まだ祭り前なんですよ。
もうここではお祭りが命のようです。でも中に入って見れば楽しいのでしょうね。
前回ギター館での公演の様子(ピアノは山本光さん)


平将門伝説:苅萱姫物語
伊藤道郎に捧げる日本組曲と三つのジェスチャー
10月23-24-25日 19:00 開演
東京両国 シアターχ(カイ) 詳細はこちら(pdf)
3つのジャスチャー:伊藤道郎のテンジェスチャー、ヨネヤマママコのダンス・タイム、小林幸枝の手話舞
台風が近づいているので初日の23日に観に行きました。

両国駅からほど近いシアターχ(カイ) 車で行き会場のビル内の有料駐車場に置く事が出来ました。
夜6時半開場でしたので2階のカプリチョーザでパスタを食べて会場にいくとかなり暗くなっていました。
素敵な会場です。

東北の被災地で水に浸かった着物生地から作った衣装やチクチク縫いのタベストリーです。


観劇中は撮影禁止でしたので撮影は出来ませんでした。
開演前に舞台の中央に飾られた兼平さんの五百面相が飾られ、流れる風でまるで生きているかのように動きます。

公演終了後出口で。 白井さん(朗読)、柏木さん(苅萱姫)、小林さん(将門)
1時間程の時間でしたがとても充実した時間を頂きました。
道化のパントマイムをされたヨネヤママコさんもさすがに素敵でした。
24、25日とまだ公演があります。お近くにおられましたら是非観て下さい。
10月23-24-25日 19:00 開演
東京両国 シアターχ(カイ) 詳細はこちら(pdf)
3つのジャスチャー:伊藤道郎のテンジェスチャー、ヨネヤマママコのダンス・タイム、小林幸枝の手話舞
台風が近づいているので初日の23日に観に行きました。

両国駅からほど近いシアターχ(カイ) 車で行き会場のビル内の有料駐車場に置く事が出来ました。
夜6時半開場でしたので2階のカプリチョーザでパスタを食べて会場にいくとかなり暗くなっていました。
素敵な会場です。

東北の被災地で水に浸かった着物生地から作った衣装やチクチク縫いのタベストリーです。


観劇中は撮影禁止でしたので撮影は出来ませんでした。
開演前に舞台の中央に飾られた兼平さんの五百面相が飾られ、流れる風でまるで生きているかのように動きます。

公演終了後出口で。 白井さん(朗読)、柏木さん(苅萱姫)、小林さん(将門)
1時間程の時間でしたがとても充実した時間を頂きました。
道化のパントマイムをされたヨネヤママコさんもさすがに素敵でした。
24、25日とまだ公演があります。お近くにおられましたら是非観て下さい。
ことば座公演
(本日2本目の記事です)
石岡市芝間のギター文化館でことば座第27回定期公演が行われた。
ここ石岡に世界的なギターの殿堂として名の知られたギター文化館があることを近隣に住む方に知られていない。
とても奇異な事だがこんなものなのかもしれない。
このギター文化館をお借りして石岡から「常世の国の恋物語百」として地元から発信を続けている。
今回が第34話である。
脚本家白井啓治さんが東京からぶらりとやってきた石岡で出会った一人の聾唖者である小林幸枝さんの手話を見た時に閃いた手話を舞として踊りそれに朗読をつける、いや朗読の声は聞こえないが心で感じて舞う「手話舞」を編み出した。
ことばのふる「ふるさと」を目指して活動を開始して8年になる。
その「ふるさと風の会」の歩み展も同時に開催している。
9月には会の会報100号を記念してイベントも考えている。
明日も行いますので時間の取れる方は一度お越しください。
記事をまとめる時間があまりないので公演中に撮った写真を載せます。(クリックして少し拡大して見て下さい)

まず常世の国恋物語百の第34話。 「風に舞う古歌(万葉集・古今集)は恋歌」

筑波山を歌った万葉集・古今集の歌は数多い。
その歌の朗読に合わせ小林幸枝が恋しくも悲しく大らかに舞います。

わが恋を人知るらめや しきたへの 枕のみこそ 知らば知るらめ

今回バックで演奏してくれたのは日立市出身で東京で活動しているフルート吹者「池田さく子」さん。(プロフィール等はこちらを参照下さい)
ギターは北海道札幌市と江別市でギター教室をひらいているギタリスト「亀岡三典」さんです。(詳しくはこちらやこちら)
今回素敵な曲がいっぱいでした。


そして第2部では5月に札幌に招かれて一緒に公演した「かがり舟」の朗読と舞。
朗読は熊谷敬子さん。
北海道札幌で「つむぎびと」(こちら)という会でライブなどを行っているのだそうです。
3.11の東日本大震災の気仙沼で津波の被害体験を聞き取り、書き下ろしたお話しを朗読し、それに手話舞を合わせたものです。
5月の札幌での公演に招かれ一緒に出演した演目の再演です。





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石岡市芝間のギター文化館でことば座第27回定期公演が行われた。
ここ石岡に世界的なギターの殿堂として名の知られたギター文化館があることを近隣に住む方に知られていない。
とても奇異な事だがこんなものなのかもしれない。
このギター文化館をお借りして石岡から「常世の国の恋物語百」として地元から発信を続けている。
今回が第34話である。
脚本家白井啓治さんが東京からぶらりとやってきた石岡で出会った一人の聾唖者である小林幸枝さんの手話を見た時に閃いた手話を舞として踊りそれに朗読をつける、いや朗読の声は聞こえないが心で感じて舞う「手話舞」を編み出した。
ことばのふる「ふるさと」を目指して活動を開始して8年になる。
その「ふるさと風の会」の歩み展も同時に開催している。
9月には会の会報100号を記念してイベントも考えている。
明日も行いますので時間の取れる方は一度お越しください。
記事をまとめる時間があまりないので公演中に撮った写真を載せます。(クリックして少し拡大して見て下さい)

まず常世の国恋物語百の第34話。 「風に舞う古歌(万葉集・古今集)は恋歌」

筑波山を歌った万葉集・古今集の歌は数多い。
その歌の朗読に合わせ小林幸枝が恋しくも悲しく大らかに舞います。

わが恋を人知るらめや しきたへの 枕のみこそ 知らば知るらめ

今回バックで演奏してくれたのは日立市出身で東京で活動しているフルート吹者「池田さく子」さん。(プロフィール等はこちらを参照下さい)
ギターは北海道札幌市と江別市でギター教室をひらいているギタリスト「亀岡三典」さんです。(詳しくはこちらやこちら)
今回素敵な曲がいっぱいでした。


そして第2部では5月に札幌に招かれて一緒に公演した「かがり舟」の朗読と舞。
朗読は熊谷敬子さん。
北海道札幌で「つむぎびと」(こちら)という会でライブなどを行っているのだそうです。
3.11の東日本大震災の気仙沼で津波の被害体験を聞き取り、書き下ろしたお話しを朗読し、それに手話舞を合わせたものです。
5月の札幌での公演に招かれ一緒に出演した演目の再演です。






