fc2ブログ

常陸風土記の丘にいってみました

 今日は土曜日で家にほとんどいたが、本当に暑かった。いつもクーラの中に昼間いると気がつかなかったのかもしれないが、体が秋を求めているのに「まだまだ~よ」と言われたような感じであった。
この暑い中に久しぶりに常陸風土記の丘公園に出かけてみた。この暑さで人もまばらではあったがこの空間は貴重であるので、益々の発展を願っている。
P1010031s.jpg
今は人気の花もなく、暑い日には人では少ない。小学生が自転車で5-6人遊んでいた。
P1010032s.jpg
公園も暑いが木陰に入るとホットする。風はあまりないがやはり涼しい。
P1010036s.jpg
古代ハスも8月半ばでほぼ花は終わり、今はハチの巣のような花弁が奇妙だ。
tombo.jpg
公園内はまだツクツクボウシが賑やかで、トンボはシオカラトンボとやっと赤トンボが結構飛んでいた。
P1010037s.jpg
花は今は見ごろのものはほとんどない。サルスベリの赤い花が美しかった。
 公園の駐車場にはマイクロバスが1台。筑西市の俳句会様とか。俳句の会も近隣を中心に多くの人が訪れる。しかし、正岡子規の水戸紀行の時に泊まった「萬屋」旅館の跡地は知られていない。せめて看板でも設置してほしいものだ。市長さんからは「良い提案であるので「教育委員会」の方に検討するように指示した。」と4月に返事をもらったのだが・・・・。良いものを作ってもこれを皆さんに活用してもらうのは市民のみに目を向けていては活性化しない。PRもとてもへただな~。

風土記の丘近辺 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/09/04 19:49

二つの池

 石岡の風土記の丘公園は年々整備されて美しくなっているが、管理区分とPRに多少問題があるように思う。
桜、すかし百合、古代ハスなどの時期を除くと、休日でも比較的人が少ない。
この5月連休明け頃は新緑がきれいなのだが、花としてはツツジ以外にパットしたものがないためだろうか。
しかし、公園を巡る森林浴コースなども整備されているのだが、市の公園の案内にはほとんど表示されていない。
行政区分が違うようなのだが、入口の地図などにも全く別扱いだ。もったいないことだ。
こちらにとっては静かでよいのだけれど、市の発展のためには観光客ももう少し多くて良いと思う。

 今日はこの公園のあまり人がいかないところにある二つの池を紹介します。
場所は金山池の左手の少し上にあるが、会津の民家の所を左に下って木道を少し進んだところにある。
右に進むとすぐ池が現れる。この池は「雄池」である。この池の周りに遊歩道が巡らされている。

ike011.jpg 雄池

先ほどの木道を渡った先をそのまま山を左から巻くように道が上っているがそちらにまったく同じようないけがある。
形はそっくりだが少し小さめのため「雌池」とよばれている。
現地には池の名前も説明もない。
子どもたちが釣りを楽しんでいるばかりである。森ではこの時期なのにウグイスがしきりに鳴いていた。

ike02.jpg 雌池

昨日の土曜日に訪れたのだが、昼時で公園の草刈り整備の方たちがお弁当を広げていた。
いつもきれいにしていただきありがとうございます。

ike04.jpg

この二つの池の名前は龍神山の麓の池であり、昔から貴重な水源であったと思われます。雄雌の名前も山の神の名前とダブります。

この池を含めたこのエリアは「龍神の森」と呼ばれ、池の周りや森の中にたくさんの遊歩道が整備されている。
しかし、何時行っても人はほとんどいない。
散歩にはもってこいのエリアであり、天気が良ければかなり明るい気持ちの良いエリアとなっているので、もっと多くの方に知っていただきたいと願っている。

私のHPに、この森林浴コースを紹介するスライドをUPしているので興味がある方は見てくださいね。(→こちら)
(BGMをつけていますので、会社などで見る場合は音量を調節してください。)

 

風土記の丘近辺 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2011/05/15 10:56

白い藤

 風土記の丘公園の入口の高台に藤棚がある。ここから公園が見渡せる場所となっている。
この藤の花は今まで普通の紫色の藤ばかりだと思っていたが、よく見ると白い藤の花と紫の花が別々に咲いていた。
白い花は珍しいので写真に撮ったのであるが、この藤なかなか上品な白であった。

fuji01.jpg

fuji02.jpg

fuji03.jpg




風土記の丘近辺 | コメント(20) | トラックバック(0) | 2011/05/16 19:36

今年もスカシユリが順調に育っています。

 5月17日2度目の投稿です。

風土記の丘公園の花は、桜についで人気のある「スカシユリ」がもう1カ月くらいで咲きます。
先週末に行った時はまだまだでしたが、6月中旬から末にかけて今年もきれいな花を咲かせてくれそうです。
この花の時期に是非是非訪れてみてください。

sukasiyuri01.jpg

今はまだつぼみもまだのようですが、すくすくと順調に育っています。

sukasiyuri02.jpg

今月末くらいになればつぼみのはっきりしてくるでしょう。


以前6月末に撮影した時のスカシユリです。花の時期は意外に短いですね。

yuri04.jpg
 

風土記の丘近辺 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/05/17 21:15

風土記の丘

6月5日(日)2度目の投稿です。
先月の15日に風土記の丘に行きスカシユリの状況をお伝えしたのですが、市のホームページを見ると「ユリまつり」が6月11日(土)~26日(日)までとなっていたので、まだ早いとは思いましたが様子を見に行ってきました。

P1010040s.jpg

さて、入口の坂のアジサイはこんな具合です。あと2週間くらい後の方がよさそうです。

P1010042s.jpg

スカシユリは下草取りの手入れの最中です。
手入れしていたおばさんに聞いてみました。

「来週はもう花は見れますか?」

「今もみんなで話していたんだが、今度の日曜には咲くと思います。こればっかりはわからないけど・・・。
まあ満開にはならなくとも咲きだせば早いから。見に来たのにもう終わってたと言われることもあるで・・・」

「前に6月末に来て満開だったのだけれど、今年は少し早いのかしら?」

「・・・・」

P1010044s.jpg

つぼみは大分大きくなりました。あと1週間くらいで咲きだして、2週間くらいは楽しめそうです。

P1010045s.jpg

ユリの奥の白い花はハナミズキみたいですが「ケナシヤブデマリ」の花のようです。

P1010046s.jpg


P1010047s.jpg

ユリまつりの看板と「時の門」。まつり期間中有料ゾーン入場者には「ゆりの小鉢」プレゼントだそうです。

風土記の丘近辺 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/06/05 16:13

風土記の丘花だより

 本日(6/25)2度目の投稿です。今日は涼しくて助かりますね。

 常陸風土記の丘に様子を見に昨日の夕方行ってきました。
しかし、もうすべて営業も終わりひっそりしていました。
もっとも、何時もこの時間が多く、人の多い時は敬遠するので、いつでも無料で入れるのはいいですね。

fudoki01.jpg

紫陽花の花。

fudoki02.jpg

スカシユリの花。時季をずらして咲くようにまだつぼみの列のある、来週もよさそうです。
昼間の休日はユリまつりで少しにぎわっているのでしょう。

fudoki03.jpg

花ショウブが今年は少し目に付きましたが、もうすぐ終わりですね。
7月末からのの古代ハスもいいですね。
お閑でしたら一度お出かけください。



風土記の丘近辺 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/06/25 13:28

風土記の丘再び

本日2度目の投稿です。

 今日は七夕。親父の命日でもある。墓は東京郊外にあるのでなかなか行けないが、命日はおぼえやすい。
今年の夏は電力事情で土日出勤の木金休みと変則となった。
今日は平日の休みで、また、風土記の丘に行ってきた。もうユリも散ったかと思ったが、まだ見ごろの所もあった。

fudoki01_20110707115335.jpg

最近写真もアングルが少し気になって、記念撮影から卒業しなくては。てな訳でアジサイをこんなアングルにしてみました。向こうに見えるのが「金龍橋」です。

fudoki02_20110707115335.jpg

公園の休み処より「時の門」を眺めました。「近世」「中世」「古代」の門をくぐります。
門の右手の大きな木が気になります。葉をみるとどうやら「ホウノキ」のようです。
葉をとってきて「朴葉味噌」など焼いて食べてみたいなどとすぐに食い気が・・・。

fudoki03_20110707115335.jpg

古代ハス(大賀ハス)がもう咲いていました。時期はこれから8月半ばまで楽しめますが、ハスが咲くのは朝早くようです。

fudoki04.jpg

でもまだほとんどは蕾です。シオカラトンボとのツーショットもイイ?
でも何故「塩辛トンボ」っていうの?Wikipediaには「胸部~腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となる。この粉を塩に見立てたのが名前の由来である」となっていますが、どこか解せない・・・。

fudoki06.jpg

朝小雨が降っていましたので、睡蓮の葉には水玉が丸くまるまって・・・。

fudoki07.jpg

まだスカシユリも咲いていました。でも今週末で終わりでしょうね。

次のイベントは「観蓮会」があるはずで、案内のチラシなどがないかを探しましたが何処にもありません。
市の観光協会のHPにも載っていないし、風土記の丘のHPもほとんど更新されていない。
やっと平成23年度予定表が出てきたが7月30日となっていた。
心配になり、風土記の丘の受付窓口に聞いてみた。
女性の方が日曜日と思いますのでちょっと聞いてみますと、そこの男性の方にきいてきました。
月末の日曜日の朝7時となっていると教えてくれましたが、どこかこの市の観光行政は間違っていますね。

1)今の時期にチラシが貼っていない。
2)案内のホームページが間違っていても気がつかない。自分たちではほとんど見ない?
3)対応はにこやかに・親切に。接遇大歓迎!
4)売店の名物は? 石岡名物は? 何もわかりません。
  どうぞ遠慮しないでこれが良いというものを前面に出して。

どうかよろしくお願いします。
もっとも私も苦虫を噛み潰したような顔だと言われていますので接客には向きません。
 

風土記の丘近辺 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2011/07/07 12:34

古代ハス

 府中六井はもう一つですが、少し置いておいて気分転換。
本日朝5時起床で、風土記の丘へ直行。ハスが咲いているかと思ったが、一角のエリアだけが咲き誇っているだけでいるだけで、まだもう少し先のようです。

fufoki01.jpg

この古代ハス(大賀(オオガ)ハス)は、各地にて栽培されるようになってきましたが、花はかなり大きくて立派です。
やはり「観蓮会」の7月31日(日)くらいが見ごろなのでしょう。
この会は毎年行っていますが、朝7時から9時ころまで行なっています。

fudoki02_20110712181508.jpg

まだつぼみが多いですね。これは2~3日内に咲くのでしょう。

fudoki03_20110712181508.jpg

全体では、この一角だけが咲いているだけで、メインの場所はもう10日程先のようです。

今朝は日が上ったのに曇っていました。8時過ぎには夏の太陽が照ったのですが、この時はまだ少し薄暗く、カメラのオートフラッシュがつきました。
ジョギングや散歩の人がチラホラいましたが、カメラマンは一人もいませんでした。

数年前の観蓮会の様子は→こちらを参照ください。
 

風土記の丘近辺 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/07/12 18:31

柏原池公園

 風土記の丘へ朝寄った後、こちらの柏原池公園に立ち寄りました。
この公園の池の周りにはジョギングやウォーキング用の遊歩道があります。
足への負担を和らげる素材で道路を作っていますが、一周600mと比較的短いので、カロリー消費を考えると何回も廻らなければなりません。
朝早くには今日も10人近く歩いていました。

kasiwabara01.jpg

ここの公園は桜でも有名ですが、公園の中心はこの池と水鳥、それに真中に配された赤い屋根の休憩処です。
誰の設計でしょうか? きれいですね。

kasiwabara02.jpg

ここの水鳥は何故ここにいるのでしょうか。誰かが放したものでしょうか。
飼っていたものを放したものもありそうです。亀が1匹増えていました。

kasiwabara03.jpg

この公園は新しそうですが、実は歴史は長いそうです。昔から市民の憩いの場所だったのです。
ここの水が山王川になっているのですが、ここへ流れ込んだり湧き出している水の元は龍神山だったのでしょう。
この場所から見える龍神様が今のような姿になってしまったのはこの石岡市の現在の姿を現しているのです。

この公園からはじまる山王川をきれいに、園部川または恋瀬川から水を引いて、豊かな川へ復活し、川沿いに遊歩道を整備して、街中に水のきれいな場所を復活してほしいと願うのは私だけでしょうか?

古都といわれる場所にこの多くの伝説が残されている柏原池と川は石岡の血液となっていなければいけないように思います。
龍神山の復活が望めないなら、2次的な手段を考えるべきでしょう。

昔、龍神山に棲む龍が毎晩美しい少女になってこの池に現れたという昔話(こちら)などを想い浮かべながら散歩するのもいいですよ。

ここの水を引いて田を作った跡が見つかっているのですから、歴史的な検証もして、資料もわかるようにしてほしいものです。
ここを訪れる人に昔の写真などを展示して、龍神山が立派な姿をした山であったと覚えていてほしいものですね。
昭和60年に開園したこの新しい柏原池公園ですが、昔の池は今の池の2倍位あったようです。
その風景はさぞ壮観だったのでしょう。
街創りの根幹にきれいな水を考えるべきだと最近特に思うようになってきました。
 

風土記の丘近辺 | コメント(7) | トラックバック(0) | 2011/07/13 06:07

古代ハス(常陸風土記の丘公園)

 本日(7/29)休みだったので、雨が上がったのを見て風土記の丘へ行ってきました。
2000年前のハス(大賀ハス)が咲いていました。
時間的には10時頃だったので少し遅かったのですが、雨あがりもまたいいですね。
今度の日曜日に「観蓮会」が朝6時~9時にあります。
お近くの方は一度行ってみてください。

hasu02.jpg

古代ハスは皆ほとんどピンクの可憐な色合いです。純白のハスもきれいですが、昔の花だと思うとまた違った思いがします。

hasu01.jpg
  

風土記の丘近辺 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2011/07/29 17:24

曲屋(常陸風土記の丘)

 今日(7/30)は駅前通りで「七夕まつり」が行なわれますが、天気が・・・・

 常陸風土記の丘入口には江戸時代後期に建てられた曲屋を移築した蕎麦処があります。

この日(昨日)は、朝方の雨が上がって、日が差してきた時でした。
茅葺屋根から蒸気が立ち上っていました。

magariya00.jpg


magariya03.jpg
(こちらの写真は少し前に撮影したのものです)

風土記の丘近辺 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/07/30 06:58

風土記の丘(近況)

 昨日の昼間はジリジリ・ムシムシあまりの暑さに緑の多いところを求めて常陸風土記の丘に行ってきました。
自宅から比較的近いし、この時季平日ならほとんど人はいません。
公園の入口付近はソメイヨシノの桜の木が茂っており、やはり2~3度は低そうです。
吹く風も気持がよいです。

まだ金山池には古代ハス(大賀ハス)の花がすこし、ピークを過ぎたとはいえ暑い中にもピンクの大輪を咲かせていました。
ハスの花は前にUPし、昨日の花は暑さに何処か花も元気なく見えたので撮影はしませんでした。

入口で5月には藤色とともに真っ白な花を咲かせていた藤棚には「藤の実」がたくさん垂れ下がっています。

fujinomi01.jpg

藤の実はさやエンドウに似ていますが、実は硬くてまるい「おはじき」のような黒っぽい実です。
食べられるようですが食べたことはありません。

fujinomi02.jpg

夏休みですね。子供がセミとりに・・・・。

semitori01.jpg

「いたいた、あそこ、届かない。じっちゃんとって!」
「あゝ、逃げちゃった。じっちゃんまた逃がした。」
じいさん、お孫さんの相手も大変ですね。
私も何時こんなことになるやら。

semitori02.jpg

「お兄ちゃん、セミ捕まえて。あそにミンミンゼミが鳴いているよ」
「高くて届かないよ」「ニイニイぜみやアブラゼミでもいい?」
「ヒグラシいないかな」
「ヒグラシは夕方にしか鳴かないよ」
こんな会話をしたのはもう55年以上も前のことです。
私は男2人兄弟の末っ子です。

semitori03.jpg

昔は虫取り網などはなく、竹を切った先に針金でつくった輪をくくりつけて、朝早く露に濡れた蜘蛛の巣をまきつけて、これでセミを採ります。網でとるより逃がす確率は断然低いです。
いまはこんなもので採っている子供は見かけませんし、虫とり自体もあまり見かけませんね。
私がセミ取りに夢中になったのは横浜です。八聖殿の山は今も蝉がいるのでしょうか?
どこか懐かしい風景でした。

夜になったら雷雨で大変でした。これで涼しくなったのですが、真夜中には大きな余震が・・・。
まだまだ安心できないですね。
  

風土記の丘近辺 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/08/12 18:15

キャンドルナイト

 一昨日の日曜の夜に石岡市の柏原池公園で「キャンドルナイト石岡2011」が行なわれました。
今年は東日本大震災から丁度6ヶ月目ということもあり、震災の復興と鎮魂を願い点火、黙祷が行なわれました。

Candle01.jpg

なかなか幻想的でいいですね。

Candle02.jpg

Candle03.jpg

その日はギター館で「新説柏原池物語」の朗読を聞いてきたところでしたので、小原神社の使いである大山猫が姿を変えた「絶世の美女」がいたかもしれません。

Candle04.jpg

石岡も液状化で家を失い、避難所から雇用促進住宅に入られた方もおられます。
しかし、このようなことが話題になることもありません。
家屋の損傷もまだそのままの所もたくさんあります。
東京方面から来られるとわかりますが、土浦から先にいくとこの石岡辺りから屋根にブルーシートが目立ちます。
現在お祭り前までにと、総社の通りの灯篭などの修理、丁子屋の屋根瓦の取り換えと壁の修理などが続いています。
でもお祭りまでに修理はとても終わりません。
市内各所で修理中の中でお祭りは行なわれます。
多くの人に来ていただきたいと思いますが、危険個所などには立ち入らないようにお願いします。


  

風土記の丘近辺 | コメント(14) | トラックバック(0) | 2011/09/13 06:08

風土記の丘へ

 10月になり最初の日曜日、気温は寒いくらいです。曇っていましたが、午後から常陸風土記の丘公園に何か咲いていないかのぞいてきました。

fudoki01_20111002194741.jpg

やはり、この時季はこの公園ではメインとなる花はないのですぐに目に飛び込んでくるものはありません。
しかし、日曜日のためか親子づれなどが結構遊びに来ていました。
イベントなどがない時は誰もいない公園をのんびり散策できるのですが、子供の声がこだまするのもいいものですね。
何かホットします。

すると、上の方の二つの沼へ通じるところに萩の花がこぼれるように咲いていました。
花の色は少しあせたような色で、遠くからはそれほど目立ちませんでしたが、近づいてみるときれいです。

fudoki002.jpg

公園からは木道を渡ったところです。向こうに見えるのは会津から移築した茅葺の民家です。
中にも自由に入れます。

fudoki04_20111002194741.jpg

この時季定番のコスモスです。右側が「時の門」といわれるモニュメントで「近代の門」中世の門」「古代の門」などが並んでいます。

fudoki05.jpg

彼岸花はやはり目立ちますね。バックはしだれ桜。

fudoki03_20111002194741.jpg

沼の方から小川が流れていますが、子どもたちが「ザリガニ採り」に夢中です。小さな女の子も平気で小さなザリガニを手で持って嬉しそうでしたよ。

私も昔横浜の三溪園でよく遅くまでザリガニ採りに夢中になっていたことを思い出しました。
小学1年生までしかいなかったので大分小さかった頃ですね。
子供たちの遊ぶ姿がそこにいつまでもあるのはとてもうれしくなりました。
 

風土記の丘近辺 | コメント(12) | トラックバック(0) | 2011/10/02 20:12

風土記の丘散策

 昨日の土曜日、天気も良いので朝10時過ぎ頃、石岡の常陸風土記の丘へ行ってみました。

朝まだ早いこともありますが、訪れている人はまばらです。

fudoki01_20111029205459.jpg

「時の門」の隣りにおおきなホウノキとベンチがあります。どうですか座って見ませんか?

時の門は(現代→近世→中世→古代)の門をくぐって古代の展示室に導くように計画されたものです。

時の移り行く様をのんびり思い浮かべるのもいいかななんて考えてしまいました。

ホウノキを見ると飛騨のホウ葉味噌とあの七輪を思い出します。

それにしても誰もいないな。

fudoki02_20111029205459.jpg

この藤棚は5月には紫と白の2種類の藤がきれいに咲いていた。

ここから風土記の丘が一望できる。

そういえば前回来た時は、ここに小学高学年くらいの男の子を連れた親子連れがお揃いのサイクリングスーツを着て、このベンチに座っていた。

何処から来たのだろうなんて考えていた。

fudoki03_20111029205459.jpg

しだれ桜の木々が虚しい。隣りの畑は6月にスカシユリがきれいに咲いていた。
ここもこれから手入れが大変なんだろうな。

fudoki04_20111029205459.jpg

入口にあるお蕎麦屋「曲屋」は江戸時代の茅葺屋根の家を移築した店だ。
お客さんはまだ入っていないが、中からは準備のいいにおいがしてくる。

菊の花の展示をしていたが、あまり大きな規模ではないので写真は省略。好きな方は見に行ってください。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 茨城県情報へ  ← よろしければクリックお願いします。

風土記の丘近辺 | コメント(8) | トラックバック(0) | 2011/10/30 06:36

常陸風土記の丘の桜

 ようやく春になったと思ったら台風のような大風が来るというので、早々に帰宅しました。

昨日部屋のカレンダーを見たら、まだ3月。急いで4月に変えたら何と、「常陸風土記の丘」のしだれ桜の写真でした(下の最初の写真)。

今年はまだ咲きませんが、近くにおられたら時期を見て一度訪れてみてください。
入場無料です。土日は1日1000円で乗り放題のバスが運行されます。
八郷地区の県立フラワーパークなどと合わせてご利用ください。

IMG_1980s.jpg

このしだれ桜も綺麗ですね。ここはソメイヨシノからボタン桜まで1ヶ月くらい楽しめます。

fudoki.jpg

上の写真は昨年私が同じ場所で撮った写真です。日付を見たら4月16日でした。
昨年は震災の影響で桜まつりは中止になりましたが、人の数もまままあ来ていました。

IMG_1981s.jpg

今日庭で撮ったスイセン。
よくわからない花もたくさん咲き出しました。

もうこちらは春ですね。梅は満開少し過ぎた感じ。菜の花も黄色の絨毯があちこちに見られます。

IMG_1984s.jpg

花のアップはあまり好きではないのですが、まあたまにはいいでしょう。
庭の椿です。

IMG_1987s.jpg

これはシンビジューム? ラン科の花でしょうが全く名前に疎いのでわかりません。
玄関を入ったところに家内が飾っていたので・・・・。

ようやく春がやって来たようですね。これで花粉がなければ最高なのですが。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 茨城県情報へ  ← よろしければクリックお願いします。

風土記の丘近辺 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2012/04/03 18:05

行く春

 今年は桜が一斉に咲いてすぐ満開となりましたが、葉が出るのも早くいつもにはない葉桜が楽しめます。
今はどこにいってもソメイヨシノばかりである意味楽しくありません。

昔の風情が懐かしい気がしています。
先週に満開を迎えた常陸風土記の丘も垂れ桜やボタン桜が少し遅いので、また見に出かけました。

fudoki001.jpg

fudoki02_20120421165302.jpg

しだれ桜は少し盛りはすぎましたがまだ楽しめました。
ベンチのおしゃべりも楽しそうです。

また来年会いましょう。

fudoki003.jpg

fudoki004.jpg

fudoki005.jpg

ボタン桜はまだつぼみもあり、これから満開になります。

この常陸風土記の丘は6月にはスカシユリが咲き、7月末には古代ハスが咲きます。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 茨城県情報へ  ← よろしければクリックお願いします。

風土記の丘近辺 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2012/04/21 17:01

風土記の丘は今

 5月5日の子供の日。久しぶりに晴れ上がって気持ちが良いが、外に出ると暑くて汗ばんでしまう。
久しぶりに常陸風土記を歩いてみた。

fudoki01_20120505172239.jpg

入口にある藤棚を期待していたのですが、まだ少し早かったようです。
昨年行った時の白い藤が綺麗だったので、もう少ししてからまた行ってみましょう。

fudoki02_20120505172238.jpg

fudoki03_20120505172237.jpg

fudoki04_20120505172237.jpg

桜は全ての種類で終わっていました。そしてスカシユリが植えられ、6月中旬にはまた綺麗な花を咲かせてくれそうです。

fudoki05_20120505172236.jpg

金山池も今は寂しいですが、7月中旬から古代ハスが見られます。
それにしてものんびりと散策するにはいいところです。

fudoki06_20120505172235.jpg

おしどりも仲良く細い川にいたのですが、近くにいてもあまり警戒しませんね。
ノンビリしています。

fudoki07_20120505172257.jpg

今日の子供の日のため、家族連れもかなり来ていました。
時の門のところには無料の野点を楽しめるようになっていました。

風船を持った子供がテーブルと椅子でお茶ですから、何か少し違和感はありますね。
これもいいでしょう。なにしろ天気も良くなった子供の日ですから。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 茨城県情報へ  ← よろしければクリックお願いします。

風土記の丘近辺 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2012/05/05 17:35

常陸風土記の丘と藤の花

 約1週間ぶりに常陸風土記の丘へ行ってみた。

目当ては藤棚であるが、まだ少し花は小さかった。
これが大きな房になるときっとこの花もここの名物になるだろう。
「枝垂れ桜」「藤」「スカシ百合」「紫陽花」「古代ハス」と花の楽しめる期間も長くなる。

まだまだ地元の方にもあまり知られていないが、無料で見られるのだからユリなどは是非見てもらいたい。

fuji01_20120512112208.jpg

fuji02_20120512112207.jpg

fuji03_20120512112207.jpg

fuji04.jpg


この写真は昨日訪れた時のものだが、ほとんど人はいなかった。八千代市のバスが1台きていたくらい。
自家用車も20台以下。金曜日だからまあしょうがないが、出店もなし。

公園内は無料だが、初めての方は是非内部の有料設備の展示場も見て欲しい。
休みの日には歴史ボランティアの説明も受けられます。

鹿の子遺跡の復元住宅などこの場所が蝦夷攻撃のための武器工場であったことなどを是非知らしめて欲しい。

この「地下の正倉院」とも呼ばれる重要な遺跡が、常磐高速の建設で見つかり、この地に復元したものだが、地元でもこの重要性があまり理解されていないように思う。

子供の見学にも最適で、貝塚なども作られている。歴史は自慢するものではないが、もし自慢するなら平家の祖といわれる平国香や手塚治虫の先祖などのことよりもむしろこちらの方がずっと大切なもののように思っています。

市としてもこの展示場の展示物の詳細な資料を作成して、是非安価な金額で買えるようにして欲しい。
多分図書館では資料がある程度あるはずだが、一般向けでないし、子供が見学に来た時の学習用としてもあればいいなと思ってしまう。

文化を大切に広報に力を入れていってほしいと願っています。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 茨城県情報へ  ← よろしければクリックお願いします。

風土記の丘近辺 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2012/05/12 17:27

山ぼうし

 昨日近くの常陸風土記の丘に咲く花を求めて行ってみました。

気温がかなり暑くなり汗ばむようでしたが、遊びに来ていた親子連れとすれ違った時の会話が耳に入ってきました。

男の子:わあ、ここ涼しい!

お母さん:そうねえ。木が多いからね。

fudoki02_20120528153814.jpg
(写真サムネルです。クリックで大きくなります)

4月に咲いていた桜も緑一色。

やはり緑は癒されます。

fudoki03_20120528153813.jpg
(写真サムネルです。クリックで大きくなります)

先日咲いていた藤ももうすっかり花はありません。

すずらんの小さな花ももう影も形もありません。

でも、山ぼうしの花が綺麗に咲いています。

「山ぼうし」って帽子ではなく「山法師」なのですね。
十字の形の花から名付けられたのでしょうか。

(アメリカ)花ミズキに似ていますよね。同じみずき科の花だそうです。

写真の左下にはこれから咲くスカシユリが順調に育っています。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 茨城県情報へ  ← よろしければクリックお願いします。

風土記の丘近辺 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/05/28 19:03
 | HOME | Next »