誤解

今日は4月6日。地震発生から今度の日曜日で1カ月になります。
地震発生後70件をブログに書いてきました。平均1日2.7件です。
最近は政府の対応や、電力会社やテレビなどのメディアまで、あまり信用できなくなってきて、判断に迷います。
調べて行くうちにこの素人がネタを書くテーマではないと気がついたのです。
ネットや各種のメディアでのとらえ方も様々です。最後は自分の責任で各人が判断してください。

チェルノブイリ原発のことを色々と書いているものを読んできました。
やはり、この問題はこの時のデータを参考に考えるしかないのですが、一般にテレビで出てくる方は「あまり心配いらない」派が多いようです。
逆に、2-chやWebテレビなどでは「とても心配だ」派が多くいます。
それぞれの意見を聞いて、政府が信用できないと思ったら最後は自分で判断するしかないですね。

幸いなことに、この石岡は福島第一原発から150km離れています。
また、放射線量も気にしなくてもよいレベルのさらに1/10以下ですので、いくら今までの値を累積してもここが避難対象区域になることはないでしょう。
また半径20kmとか30kmとかの問題ではなく、もっと離れていても数値の大きなところは少なくても子供は一時退避した方が無難だと思っています。

京都大学の今中先生のチェルノブイリのデータが私には一番わかりやすいと思います。
レポートはこちらを参照ください。

原子力安全グループ(今中助教授)の活動報告はこちらです。

判断はあくまで自己責任でお願いします。

また、昨日のブログで添付した気象庁が出したSPEEDIのグラフは削除しました。
誤解を与えるかもしれないというのが理由です。
 

震災後の状況 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/04/06 19:12

原発避難地域の拡大。

 今日も昨日に続いて大きな余震が二回ありました。
また小さなものもたくさんありましたが、この地では特には被害はなさそうです。

ところで、東電や政府は各地の放射線量の測定値を10分おきに測定し、今までの数値まとめもPDFファイルで公開している。茨城県もホームページなどに載せており、1時間おきに「雨がふっても健康に心配はありません」と載せている。
また測定値が1時間当たりのマイクロシーベルト(μSv)値であるにもかかわらず、胸のレントゲン1回分(50μSv)以下であり問題がないといっている。
測定は1時間の値であり、1日では24倍。1年では8760倍になる。比べ方がおかしいよ。


また、累積値が公開されていないので、公表された数値をEXCELで表にして計算したり、グラフにしようとしたが、発表されたものはPDFのプロテクトがかかり面倒くさくなりやめた。
意図的に計算しにくくしているようにも思える。
本当はグラフにして載せたいとも思ったが、問題も大きく、誤解されても困るのでやめた。

本日、原発の事故のレベルを「7」に引き上げた。何故??
チェルノブイリと同じレベルまで今引き揚げたことの意味は?
放射能の漏れた絶対量で判定するようだが、「基準に則って計算して判断した」というに違いない。
現在の外部への漏れ量はチェルノブイリの1/10だというが、何かまだ言えない心配があるようにも思える。

少し放射能汚染について理解を深めなければならない。発表の数値は本当だろうが、意図的に表現方法をコントロールしている。困ったものだ。

現在、国際的に言われている基準は1年間で10ミリシーベルト~100ミリシーベルトまで状況により、また国によっても決められている数値が曖昧だ。
一般には100ミリシーベルト以上になれば将来ガンや白血病などになるリスクが高まるとされ、今回も現地の作業員にこれ以下となっていたのを、やむを得ず250ミリシーベルトまで許容して作業をさせている。
作業の方はこれを知りながら頑張っている命がけの値です。
先日原子力安全委員会から年間10ミリシーベルトを越えないようにとの提言があった。
しかし、今回避難地域の見直しでは、20~30ミリシーベルトなどと言っている。
現在すでに30ミリシーベルトを越えそうなところが出てきているからだ。影響があまりにも大きい。

ここ石岡のモニタリング数値がありませんので、近くの茨城町のデータを使って推計しました。
・茨城町矢田部:年間約 0.8~0.90.6~0.7ミリシーベルト(1.3ミリシーベルト)
・北茨城市:年間約 2~31.6~1.8ミリシーベルト(3.6ミリシーベルト)

この前提条件として、現在と同じように放射線量が下がっていくと仮定しています。
( )の中の数値は現在の測定値が横ばいの時の値です。
また福島市では156ミリシーベルト、郡山市でも114ミリシーベルト位になりそうです。

(朱記訂正します:2011.4.13 直近10日間のデータの下降トレンドを見て変更した。)

結局、このような場所まで避難区域を拡大させることはできないので10ミリを制限とすると大変なことになってしまうのです。

これはあくまで外に24時間いる時の話で、家の中や車の中などでは10~30%くらいは少なくなるでしょう。またコンクリのビルならなおさら下がります。
放射線の数値を良く調べて、自分のところの値や、出かける先などをチェックして、各自の累積放射線量をある程度把握しておくことをお勧めします。
特に小さなお子さんのいるところは、自分の所の数値をしっかりと把握しましょう。

お近くの方は出来るだけ窓も閉じてしばらくの間は過ごす方が無難です。
次第に放射線量は下がっていますので、1~2カ月は用心しましょう。数値の高いところでは外に出たら水にぬらしたガーゼなどを使ったマスクなどが効果的なようです。

もうひとつ大切なことは、今後数値が増えないという前提ですが、まだ爆発の危険もあります。
特に1号炉が危ないといわれています。
大爆発はないと信じていますが、万が一爆発した時は、風向きを考えて、約1週間の避難を今のうちに考えておくこともありと考えます。
前回の爆発も実際に数値として高くなるのは距離にもよりますが半日~3日程度です。この間だけでも避難すればかなり違います。その時はできれば風上に逃げましょう。
風の向きのチェック方法も調べておかなければ・・・。
 

震災後の状況 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2011/04/12 19:31

ぼんやりと先が見えたかな。

4月13日(水)。毎日原発が気になって仕方がないが、あまり書くと風評になるかも・・・。
昨日のブログで書いた累計放射線量の値を下方修正しました。
今日もまたデータを色々調べていました。大体の姿がぼんやり見えてきました。
本日も政府から色々な発言があり、解釈に悩んでしまったのですが、それにしても説明の拙さが気になります。
まあ、現実にあるデータから、勝手に類推する分には構わないかと思って自分の理解のためにやってみました。
しかし、はっきりとはだれもがわからないようですので、心配な方はご自身で確かめることしかないでしょう。

放射線を年間でどのくらい浴びても異常がないかということが、大人や子供などにもよりかなり幅があるし、外部被ばくだけでなく、口などから入る内部被ばくの量でも変わるし、個人差も大きい。
一般には
1)何の問題もないレベルとして年間1ミリシーベルト(一般にレントゲンやCTスキャンなどを毎年この範囲内で受けても問題ないレベル)
2)今回のような特別な場合でも10ミリシーベルト以下なら気にしなくてもOK。
 (大人の場合だが、政府は子供にたいしてこの数値とする方針にしたもよう。大人は20ミリにするといっている)
3)100ミリシーベルトを一度に被爆すると問題は大きくなる可能性がある。
(現在の作業者はコノレベルを250ミリに上げている)

さて、では現在の政府の発表や対応はどのようにしようとしているのだろうか?
1)20km以内は避難。30km以内は自宅内避難。であったが
2)20kmをこえても年間20ミリシーベルトを越えると思われるところに計画的避難区域となった。

非常に分かりにくいので、自分で調べてみた。
例えば飯館村役場付近でデータが採られているにもかかわらず、あまり公表されていない。
ネットや新聞に時々公表されているのでこの数値を基に積算放射線量を概算で計算してみた。
・3月15日~3/28間の累計で10ミリシーベルトを越えていた。
 ところが政府はどういう訳だか4月4日になって、3月23日からの累積値で越えたと発表した。
 3月15日~22日の間の累積をあえて無視した。6~7ミリシーベルトもあったのに。
・4月11日に発表した時の値は16ミリシーベルト位あった。
・現在1か月の期間の間に準備して避難せよ。ということになった。
 これは10年以上戻ってこれないということだとははっきりといわない。皆途方に暮れている。
 本当なら、今すぐに1ヶ月くらい避難して、避難先をその間に確保して準備し、一度戻って荷物などを整理する方がはるかにあびる放射線量は違う。
説明が曖昧だから、どう対処したら良いかがわからなくなるのです。
(今から1カ月であびる放射線量は約5ミリシーベルトです。ところが1カ月避難してから1カ月またそこに戻っていた場合は約2ミリシーベルトくらいですみます。)
このような選択肢もあるはずなのに曖昧な説明で、また数カ月で戻れるような・・・。

大胆な勝手な放射線量を積算したものはあまり公開すると良くないのですが、あまりにも心配する声も聞こえているので、参考までにリンクしておきます。しばらくしたら削除するかもしれません。

ここでは、水戸、北茨城、福島、南相馬、福島、郡山の中心部での集計です。
最大でも福島市で6ミリシーベルト以下となりました。どこも避難対象にはなりそうにありません。
水戸などは多そうでしたが1ミリにも達しません。少しホッとしています。
南相馬市の一部が避難区域にしてされましたが、これは2号機または3号機の爆発の時に飛び出た放射性物質が風に運ばれ、県道399号線に沿って北西方向に飛ばされました。
南相馬市と飯館村の境の山で大量に落ち、それを越えた放射性物質は飯館村に大量に降り、その西側の山でも多くが降りました。
そして一部が山の峠を通りぬけ福島市やぐるっと回って郡山の方まで行っています。
でも福島や郡山はすでにかなり小さな値になっています。
また、南相馬市も中心部や東側は福島市などよりも小さくなっているのです。

やっと政府もSPEEDIなどの予測データを公表しそうです。
一度公表するといってやっていなかったようです。私も一度載せて削除しました。
これはあくまでも自己責任ですから、一つの参考程度です。

また避難した後のスケジュールや区分はまだ誰もわからないのですが、チェルノブイリの処理からすれば冷温停止後(数ヵ月後)に、各地の放射性セシウムの量を土壌から採取して区分すると思います。

チェルノブイリの区分は(京都大学 今中先生の「チェルノブイリ原発事故」より)
40キュリー/平方km以上:強制避難ゾーン ・・・0.0283平方km
15~40キュリー/平方km:強制(義務的)移住ゾーン ・・・15.3平方km
5~15キュリー/平方km:希望すれば移住が認められるゾーン ・・・134.1平方km
1~5キュリー/平方km:厳しい放射線管理が必要なゾーン ・・・510平方km
と区分けしています。

今回レベル7としたために、チェルノブイリと同じと思われるかもしれませんが、放出された放射性物質は1/10くらい。また、半分以上は海側に流れていますので、楽観的な解釈を含めて1/20くらいではないでしょうか。また住むためには土壌を入れ替え(表面の5cmくらい?)たりする必要は出てくるでしょう。

もちろんこれからさらなる大気ベントや爆発などがないことが前提です。
しかし大気ベントをする可能性は否定できません。ないことを祈ります。
ベントするなら別な容器を用意して上の水素をうまく移すことができない物でしょうか。
海水への放出、大気へのベントもこれしかない事をしっかり説明して、どれだけが何処に流れるのかしっかり検証してからやらねばなりません。
どうも人権がなおざりにされているようで、これが現政権の姿だったのかと驚くと同時に怒りを覚えます。

本当は原発のブログはもう書かないつもりでした。あくまでも私的な参考用です。
 

震災後の状況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/04/13 21:14

日本国籍を取得

昨日のニュースでドナルド・キーン氏が日本国籍を取得して日本に永住することを決めたといっていた。
海外の放射能汚染の過剰な反応の中でとてもうれしいニュースでした。

日本文学を愛し、日本の精神に感動して日本の海外紹介などに尽力した方だ。
今はアメリカコロンビア大の名誉教授で88歳という高齢ですが、「日本人は大変優秀だから、以前より立派に復旧すると信じている」と・・・。

25年前にチェルノブイリが爆発した時、避難も遅れ、強い放射性物質を含んだ牛乳などを知らずに大量に飲んでしまった子供たちに被害が出た。もちろんそればかりとはいえないでしょうが・・・。
でも、何時か発症するかもしれないという恐怖から体の不調を訴えたという人も多いともいわれたいます。
これを信じるか、不安に思うかはその人の問題でもあるので落ち着いて色々なデータを調べましょう。

ウクライナやベラルーシには、日本は原爆の被害者の治療には一番進んでいるといろいろな支援や医師が現地に行っている。日本に行って診てもらいたいという人も多いようなのです。
今の日本で、政府の説明の拙さはあるが、一番知っているはずの日本人がうろうろとおびえているなど世界からどう思われているのだろうか。

私はベラルーシ(白ロシア)に2004年から3回訪れた。ウクライナよりも暮らしは貧しい人が多い。
今も原発の影響を心配して暮らしているようにも思った。
日本人とわかると親しみを持って近寄ってくる。日本にはK1でこちらの出身の選手がいるとか、日本のコインを見せてくれと言ってくる。
現地にはお札しかない。コインがないのだ。
現地の工場で働いている人と話したが、定年が55歳で、優秀ならば60歳まで勤めることができるといっていた。
ロシアと同じでウォッカなどでアル中も多いし男性の平均寿命は63歳くらいなので、日本のように医療が発達している国などをうらやましく思うのもわかる。

安心しろと言っているのではない。自分のおかれている環境や、これからどのような影響が考えられるかなどを各自が自分で判断するしかないのです。
政府は「絶対に安全だ」とは言わない。言えない。「すぐには健康に影響はない」というしかないのでしょう。
だったら、自分が調べて、自分で判断するしかないです。人が安全だといっても「絶対だ」などと言える人はいない。
タバコでガンになる確率の方がよほど高いが、タバコを廃止するところまではやれない。おかしな話だ。

私は自分で発表されたデータを調べ、私の判断で、ここで生活し、ここの野菜を食べ、水道水も飲んで平気ですが、気になる人には勧めません。

何事も自分で判断せずに他人に判断を仰いで、違っていれば他人のせいにするような人には、いくら言っても理解が得られないでしょう。
川崎市が福島県のゴミを市の処分施設で処理を手伝いますと発表したら、川崎市内ばかりでなく苦情が2000件以上寄せられたという。
心ない我欲の塊だと思う。福島の人から見れば、自分たちが犠牲になって、東京や横浜・川崎などに電気を送ってきたはずなのに、何故? と言いたいでしょうね。
あまりに自分で判断ができない人が多くなってしまったことが寂しいです。同じ日本人なのだから、もう少し人の痛みを分かち合おうよ。
石原東京都知事の自動販売機の電気のストップも反対する人の意見も聞いていて面白い。
知事が発言した電気消費量は1日当たりで、全体の電力の消費量は1時間当たりであったので24倍も違うという人もいるが、確かに世界全体から見て日本は自販機が多すぎる。規制があっても良いとも感じている。
昔の電気消費量に比べたら多くなりすぎているのだから、便利な暮らしが身についてしまっているのかもしれない。
もっとも節電など個人の自宅での消費量などはたかが知れている。あまり細かな議論にもっていくのも問題だ。
テレビも昼間の時間数時間停止したらどうだ。真夜中も同じだ。ラジオの良さに気がつくかもしれない。
フィンランドだったか、テレビも夏場の昼間は文字放送だけにしているなどと聞いたことがある。
この時間は皆働いたり趣味や読書の時間にしているし、夏の太陽が大切な時間なので日光浴が必要だとも・・・。
「ながらテレビ」好きな私にも、耳に痛いし、考えさせられることではある。

原発から20km以内の放射線量のデータがほとんどメディアに登場しない。発表していないのか?
最近のニュースをみていると、20km範囲内でも方向によってはあまり放射線量が多くない地点もありそうだ。放射性ヨウ素とセシウムは比較的遠くに運ばれるようなので、思ったより少ないのかもしれない。
希望的観測も含めて・・・。

こんなことを書いていたら、グラッときた。鉾田で震度5強だそうだ。
特に何も問題はなかったが、よく揺れる。
 
 

震災後の状況 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/04/16 11:33

原発も海外では、あまり話題にならなくなった?

 今日は天気予報では不安定でまた雹なども降りそうな事を言っていたが、昼からは良い天気であった。
ニュースでは大粒の雹が降ったところもあったと言っていた。まずはホッとしています。

さて、昨日イギリスにいる娘から電話があった。来月東京で結婚する友人がいるので、休暇を取って帰ってくるそうだ。向こうは休暇を残してはいけないのだという。
日本では、なかなかそれが進まない。上司は部下が長期休暇などをとるとあまり良い顔をしないのだ。
メリハリをつけて仕事も休暇もしっかりやればいいのだが・・・。

電話ではイギリスでは日本の原発のニュースはほとんどしなくなったという。また日本食のレストランも普段と変わらないそうだ。
イギリスという国はスキャンダルなども派手に書くタブロイド誌もあるから、日本で刺激的に宣伝されたりもするが、そんなのは一部のものでしょう。
大分落ち着いてきていると考えても良いのではないでしょうか。
2~3日前に高速道路のドライブインで日本食があり「味噌ラーメン」を食べたそうだが、9ポンド(1200円位)以上したけど、全然うまくなかったと嘆いていた。
日本に帰ってきて、ラーメンや吉野家の牛丼などが食べたいそうだ。安上がりなものが食べたいらしい。

電話はスカイプをつかっているので無料だ。インターネットでイヤホン+マイクをつければOK。
国内、国外問わず、スカイプ同士は無料で話せるのだから恋人同士などはいいだろうな~。
今の人は羨ましい。
 

震災後の状況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/04/25 19:20

日本の土地を第二のチェルノブイリにするな。

 最近閣僚やテレビ局などが、ウクライナのチェルノブイリに行って取材を行っている。
しかし、どれも一部の土地が死の土地と化してしまった現状の悲惨さを伝えるものが多い。
しかし、日本は原爆の投下された唯一の国であり、技術立国でもある。
広島も長崎も立派に復興した。
ただでさえ狭い日本の領土に100年も住めないような場所を造ってはならない。
英知を結集して、放射能物質の除去に全力を投入すべき時だと思う。
それが、市民目線の政治ではないだろうか。
復興構想会議で、まだ議論もされていない復興税などというものを最初にアドバルンを挙げて、何をしたいのか。
私は、消費税を10~15%というのはこれからの高齢化社会には止むを得ない選択だと前から感じている。
地方は補助金ばかりをたのみに、自分の金は出さないなどという考え方が横行している。
今回の野菜や小魚の出荷制限などについても、出荷できないとなったら、すぐに補償の金額をはじいて、東電に被害額を請求したり、農家には作って捨てれば補償されるから作れなどという農協などがあるとも言う。
国の体質(仕組み)がおかしくなっている。

私などが少しくらいほえてもちっとも届かないことはわかっているが、日本全体の問題であり、避難者たちへの国の態度などがどうもおかしい。
若い人たちの一部では「補助金がもらえて、自己破産して税金で養ってもらっていい」などとの書き込みがあったが、今は人間の心の問題です。
情けないやら、我欲ということなのだろうか。

一部のメディアで色々なアイディアがでたり、かなりデマや中傷に近い書き込みも見られるが、
今は、原発マネーを集結して財団を立ち上げ、東電以外の各電力会社は積極的に動かなければならないと思う。
東電の問題などとのんきなことをいう資格などないのでは?

ひまわりなどを植えて、放射線物質を吸収させてバイオ発電に使ったら良いとの考えが出ているが、
このアイディアも良いが、今試験的にやるのはよいが、これは第二のステップだと思う。

第一にすることは土壌の入れ替えを急ぐべきであろう。
まだ、表面にたくさんの放射性物質が残っている間がそのチャンスで、これを逃せば第二のチェルノブイリになってしまいかねない。
問題は平地だけではなく、山側にも多くの放射性物質が降っているはずだ。これをどうやって取り除けばよいだろうか。英知を使うべきときでは?
例えば空中から、放射性物質を吸収するゼリー状の液体を散布し、ある程度固まったら、森林を伐採してしまうとか・・・。

1)東電は、塵として舞い上がらないように、福島第一のエリア内に吸収させる液体を撒くという。
これは、周辺地域にも応用が出来ないのか?
2)梅雨の長雨で、土壌の奥に染み込む前に、表面数センチの土壌を入れ替えられないのか?

現在、幸いなことに放射性物質の発生はほとんど抑えられている。
証拠に各地の放射線量は減少を続けている。
毎日発表されるが、1日を見ていると増えたり、横ばいだったりもしているが、グラフにすれば明らかに右下がりである、
例を挙げてみよう
      4月1日 → 4月25日 (マイクロシーベルト/時)
水戸  : 0.194 → 0.125 (62%)
北茨城 : 0.605 → 0.240 (40%)
いわき : 0.690 → 0.290 (42%)
南相馬 : 0.990 → 0.540 (55%)
郡山  : 2.520 → 1.700 (67%)
福島  : 2.900 → 1.680 (58%)
飯舘  : 7.540 → 4.120 (55%)

このまま5月の連休が明ければ更に20~30%低下するはずで、作業はすぐにでも行えるように思う。
残土の処理なども知恵を出して推進しよう。
日本を第二のチェルノブイリなどにしないという意気込みが大切だ。
除去がある程度うまくいけば、その後は希望者に戻ってもらい、健康管理には十分配慮し、たえず計測して、そのの住民は全ての医療費を無料にして、特区として復活させよう。

是非、10年、20年住めないなどとの考えは捨てて、どうやったら住めるのかをモデルケースとして立証すべきだ。
税金も医療費も無料などとなったら、私も住みたいとも思う。老人介護も至れり尽くせりの地域をつくろうよ。

震災後の状況 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/04/27 18:19

郡山市の試み

 郡山市の原市長さんは最近頑張っているし、主張する市長さんとなってきたようですね。
郡山市の学校の放射線量が1か所(薫小学校)が文部科学省の外で遊ばせて良いという放射線量の基準にひっかかり、市は独自にその他の学校や保育所で放射線量を測り、独自の判断で校庭などの表面の土を削り取ることにしたという。
大変立派な判断だと思うが、この発表に文科省では「待った」というのに近い発言をしていた。
しかし、最後は容認となったようだ。
しかし、取り払った土を市内の処分場に運ぼうとしたら、住民に反対が起こり、校庭などの片隅に積み上げてシートをかぶせて置くしかなくなった。
確かにそれ程多くは無い放射線量の値とはいえ、放射性物質が多くふくまれた土を近所に持ってこられてはたまらない。
どちらも一理あると言える。
さて、ここで大変興味深いのは、表面の土を3cmくらい取り除いたら、放射線量は1/6位になったそうだ。
これは大変参考になる。放射線量が高ければ高いほど、その低減効果は大きいはずで、現在ならまだ地表面3cm位の所にとどまっている証拠である。

さあ、この残土の処理にはいろいろな研究が役に立ちそうで、「微生物で除去する方法」「浸透膜などで除去する方法」「ひまわりや菜種などを栽培して吸収してもらう方法」「半減期を短くする薬剤」などいろいろなアイディアや研究成果を発揮してもらいたい。
政府や電力会社は補助金をこのようなものに是非使って、成果を挙げてほしい。

さて、この郡山市の市長さんだが、3月23日頃からブログを立ち上げて、毎日放射線の数値を公表している。
ところどころを読ませていただいたが、原発の考え方に自分なりの意見をお持ちで、感心している。
あくまでもプルサーマルは反対であったようで、前福島県知事(佐藤栄佐久)の汚職事件で失脚となったのは残念だった思いも伝わってくるようだ。
このもう使い古した原子炉にプルサーマルなどを行なう必要などないのに、考えただけでもいやになる。

中部電力の浜岡原発3号機の再稼働の予定が本日ニュースになっていた。
この状態での再稼働は絶対に容認はされないだろうと思うが、まずアドバルンをあげて様子を見るつもりか・・・。
それにしても中部電力もこれが再稼働しなければ業績がこれだけ落ちると脅しをかけるつもりなのだ。
皆さん中部電力の従業員の年収を御存知でしょうか。
30歳で563万円、平均836万円(40.7歳)です。
国が電力料金を決めているので、海外に比べ非常に高い電力料金を日本は払っているのです。
どこかおかしいですね。だれでも給料の高い会社には行きたいですが、競争がないのも困りものです。
 

震災後の状況 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/04/28 20:27

屋根の修理

 どうにか梅雨前に屋根の修理ができそうです。
今日から始まりましたが、いろいろと問題が出てきました。

P1010002s.jpg

屋根に設置していた太陽熱温水器が地震でずれて水漏れが起こっていました。
10度ほど位置が曲がってしまったようです。
去年から調子も悪かったので取り外してもらうことにしましたが、これでまた出費が・・・。
まあしかたないですけれど、どうもここの地面が硬いようです。瓦が割れたのも地面が硬いために揺れ方が「ゆらゆら」ではなく「バンバン」と揺れたせいだとのこと。

P1010005s_20110503115516.jpg

地盤が固いのは良いことだと思っていたのですが。どうやら一概には言えないようです。
鹿島の神に守られており、硬い岩盤の上に石岡はあるので地震が多くてもそんなに被害はないと思っていたのですが、想定外でした。私も読みが甘かったです。
保険会社は写真をとっておけば作業してもOKとは言ってくれていますが、ちゃんとした地震保険には入っていなかったので、残念ですが見舞金くらいしか出ないようです。(トホホホ・・・)

作業は数件を掛け持ちしており、毎日続けて出来ないので少し時間がかかりそうです。
聞くところでは瓦などの材料は関西などにはあり全体としては不足は無いけれども、足元を見て今までの2~3倍の値段を吹っかけてくるそうです。困ったものですね。
 
 
 

震災後の状況 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2011/05/03 20:51

各地の放射線量の値が下がらなくなってきました

 5月23日1回目の投稿です。地震や放射能もまた少しだけ書かせてください。

今日は保険屋さんが昼前に家の被害状況を確認に来るというので、一旦家に戻りました。
今、保険屋さんが二人きて20分くらい見て認定して帰って行きました。
結果は、一部壊ということで一割くらいは出してもらえるようです。
これでも助かりました。

 各地の放射線量が毎日発表され、チェックしてきたのですが、ここにきて減少の割合がどんどん少なくなってきています。
前にこのブログで紹介してきたので、少し数値を上方に修正しなければなりません。
グラフにまとめてみました。

 放射線量(NHK)

これは横軸に3月27日からの、水戸・北茨城・いわき・南相馬・郡山・福島の各都市の放射線量の発表値(NHKのまとめデータ使用)の平均値を前の日との比較をグラフにしたものです。
最初は1日に7~8%位減少していましたが、最近は1%以下くらいしか減らなくなりほぼ横ばい状態です。

前に書いたものよりも年間の放射線量が大分多くなりそうです。
水戸では年間1.1ミリ、北茨城で2~3ミリ、いわきで3~4ミリ、南相馬で約6ミリ、郡山で12~13ミリ、福島で15~16ミリシーベルト位になるかもしれません。
これからの値にも注意が必要です。

原因としては、各地に降った放射性物質は初期には風や雨で流されたりしていたものが、地面や草木について動かなくなり始めたように思います。
これから梅雨で土壌に吸い込まれていきますので、徐々にはまだ下がるものとは思いますが、早い時期での除染や土の除去が必要です。
道路の表面を清掃する車などもありますが、効果が期待できるのは初期のうちだけです。
もう遅すぎです。
政府の復興会議でも三春に住んでおられる玄侑宗久さんが自身のHPに書いておられる。

是非頑張っていただきたい。
   

震災後の状況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/05/23 12:34

未だ復旧ならず

 今日は夏のように暑くなりました。今年の夏も暑くなるのでしょうか?
15%の節電はよいが、今年の夏の休みは変則で毎年のお盆の行事などにも変化がでそうです。
伝統行事ですのであまり変えてほしくはありません。
私の行っている職場はお盆の時期は出勤。また土日出勤、木金休みとなっています。
暑ければ冷房温度も高めの設定でしょうから能率はあがらないでしょう。
家でもぐっすりと眠れる工夫をしなければいけませんね。冷えたまくらなどもいいかも。

さて、我が家の屋根の修理も何とかもう少しになりました。あっちもこっちもまだブルーシートだらけです。
石岡の街の中もあちこちで修理が始まりました。
建物をすっかり取り壊してしまったところも結構あります。
建て直すのでしょう。

例えば、八幡通りの和菓子屋さん「おじま」、5月5日までは屋根の被災のままでも営業していましたが、今はすっかり店舗を壊してしまいました。6月中には裏の工場を修理して営業の再開を目指しますとHPには書かれています。
1日も早い復旧を願っています。
また一部修理ができたところ、現在修理中の所などがある中で、丁字屋などは観光施設ともなっていますがまだまったく手つかずです。

石岡から高浜へ行く「高浜街道」が高浜駅手前の道路が陥没して不通と聞いていましたが、復旧したのではないかと思い本日出かけてみました。

kouji01.jpg

高浜の駅の方に下りるガソリンスタンドの前が約10mくずれており、まだ復旧修理の最中です。

koiji02.jpg

片側を一部橋をかけていたものが崩れたようです。
道路の幅の6割くらいが崩れてしまい、下の足場から造り直しです。
でも下の住宅には被害は無かったそうです。

kouiji03.jpg

下の高さの半分くらいまでコンクリなどで固めていました。まだかなりかかりそうですので、作業の方にお聞きしました。
「う~ん。6月中に復旧したいんだけれど・・・・」との返事。
頑張ってください。大分手前から下の道を回って大きく迂回していけば行けますが、バスなどが通るには狭すぎますので早く復旧してほしいです。

kouji04.jpg

石岡も地震の被害は当初思ったより被害が大きいです。
我が家も屋根だけと思っていましたが、良く見るとあちこちにヒビも目立ちます。
太陽光温水器(3基)も傾き水漏れしたので下ろしてしまいました。200リットルx3基で水だけで600kgは重くて地震には良くないし、もう古くなっていたのでしょうがないのですが、これで夏のガス代が大幅UPとなります。


震災後の状況 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/06/04 19:27
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