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4月になりようやく暖かくなりました。

4月1日 2度目の投稿です。

1)常磐線勝田まで復旧しました。
 3月31日(昨日)から動いています。昨日気がついていたのですが報告を忘れていました。
 まだ普通のみで、土浦から勝田間が延長されました。 思ったより最後は早かったですね。
2)朝書いた相撲協会は今回の震災に5000万円の義援金を日本赤十字社経由で出すそうです。
 阪神淡路と新潟中越地震の時は1000万円というので、それは評価します。
3)菅首相の顔が見えないと思っていたら、今日午後記者会見を開きました。
 内容的には特に踏み込んだものはありませんでしたが、ともかくやっと顔をだしてくれたという気持ちです。
 トップリーダが先頭に立って顔を見せないなどあり得ないことですから・・・。
 

震災後の風景 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2011/04/01 18:25

春はまだら模様にやってきた。

今日は暖かになりました。
気がつくと桜も咲きだしましたが、まだ木によって咲き始めたもの、まだつぼみの硬い木などまだら模様です。
今週末にはかなりの木が咲くことでしょう。
本日常磐線もやっと高萩まで開通し、時刻表も普通列車は通常のダイヤで運行されました。
水戸線も小山まで開通。水郡線は大子までもう少しです。(今月中頃)。あと少しですね。
毎日原発はひやひやしていますが、一般には少し安堵感が広がっているようです。

このまま収まってくれれば、チェルノブイリほどひどくはならないと考えています。

2004年~2005年にかけて、チェルノブイリの周辺の国であるベラルーシとウクライナに行ったことがあるので、少し様子を紹介しましょう。

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チェルノブイリの原子力発電所はウクライナのチェルノブイリ市から北へ17kmくらい離れているようです。
事故が起こったのは旧ソ連時代で、1986年4月26日です。
今も立入禁止区域がありますが、興味がてらにキエフから見学ツアーなども行なわれています。
また、立入禁止区域に現在数百人が住んでいます。

書くには少し時間がかかりますので、次回から、少しずつ分けて紹介します。
行ったところに番号を振りました。
①ドニエプロペトロフスク(ウクライナ)
②チェルカスィ(ウクライナ)
③キエフ(ウクライナ)
④グロドノ(ベラルーシ)
 

震災後の風景 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/04/07 19:03

石岡にも春がそっとやってきた。

4月10日。昨日は雨で寒いこともあり人もほとんど出ていなかったが、今日は天気になり桜前線もどうにかここにもやってきました。
桜祭りも中止ですが、皆さんそっと出かけているようです。

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風土記の丘の駐車場もかなりの車でいっぱいでした。いつもなら臨時駐車場まであふれるのですが思ったよりは多かったです。

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園内のしだれ桜ももうすぐ満開を迎えます。あと3~4日位でしょうか。

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しかし、まだ全体からするとまだ3~5分咲きくらいです。

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4月8日にお釈迦様の花まつりがあった常陸国分寺。入口の桜は6~7分咲き。
人もほとんど出ていません。

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でも春は忘れずにやってきました。少し様子を見ながらそっと忍ぶように・・・。

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震災後の風景 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/04/10 16:54

甘茶まつり

4月8日はお釈迦様の誕生日で昔から全国各地で「甘茶まつり」が行なわれています。
一般には桜の満開時期と重なるため「花まつり」と呼ばれているようです。
ここ石岡でも国分寺で桜の花の下で行なわれる予定でしたが、震災直後ということでイベントは中止となったようです。
しかし、国分寺の薬師堂の前には例年と同じくお釈迦様の像を出して世の安泰を願っておりました。
読者の方から写真を提供いただきましたので紹介します。

DSCN6507s.jpg by 行徳

DSCN6508s.jpg by 行徳

DSCN6512s.jpg by 行徳

ここ数年は桜の開花が早く、この花まつりが満開を過ぎて行なわれることが多くなってきていましたが、今年はまだ桜も3分咲きくらいだったようです。
私が2日後(日曜日)に出かけた時は6分咲きくらいでした。昨日あたりで満開になっているでしょう。

例年はこの境内も入口前の通りにもたくさんの屋台が立ち並ぶのですが、今年は静かにお祈りしましょう。

一日も早い復興と新たな災害が続きませぬように願いを込めて・・・。

(行徳様:お写真ありがとうございました)
  

震災後の風景 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/04/15 06:57

南風が桜の花も散らし始めた

今日も暖かな南風が吹いて桜の花が散り始めています。
南風はこちらとしては願ったようなものですが、原発の北側にとってはありがたくはないかもしれません。
ただ、各地の放射線量を見たが、北側も横ばいで増えてはいないようです。

気分も変えて本日は午後から友人と話をするために、喫茶店でも行こうということになりました。
書類を広げたりしたかったので、学習センターのようなところで部屋を貸してくれないかと思ったのですが、皆予約が必要なようです。それに結構色々な教室が使っているんですね。
それではと、ホテルではどうかということで、土浦のホテルマロウドに行ってみました。
13階の最上階にあるレストランが使えるというので行ってみると、展望のよい窓側にもってこいのテ-ブルとソファーがありました。

コヒーだけでもよいか尋ねると、「いいですよ」とのこと。

二人でコヒーを飲みながら展望のよい場所で、今後の仕事の打ち合わせをし、2時間半ほどすごし、支払い清算をすると、二人で 840円 でした。
帰る時は、他のランチのお客さんも誰もいなくなっており、申し訳ない気持ちにもなりましたが、リッチで得した気分になりました。

今度は食事もしながら・・・ などと話しながら戻ってきました。
眺めがよく、周りもゆったりしているので、十分書類も広げられるし、せまいドトールなどよりずっとお得です。

なかなかホテルでは気楽に入れないと思いがちですが、利用して見ると面白いですよ。
ランチも1000円くらいです。
でも、私のような時間がある程度自由になる人しか使えないかも?
一昔前なら、とても平日に外出などできませんでしたので・・・。
そういえば、平日の昼に世の奥様方向けにお得なランチなどをホテルが提供しているとは聞いていましたが、こんなことだったのですね。

ではこれからは少し暇になった元企業戦士も利用させていただきたいと思います。
 

震災後の風景 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/04/15 19:17

あっという間に春爛漫

先週まだ5分咲きくらいであった常陸風土記の丘のしだれ桜。今が満開です。
いつもに比べ人の出は少し少ないですが、今年もきれいに咲いた桜のトンネルを歩いてみました。
ソメイヨシノは散りかけていましたが、しだれは今がちょうどいいです。
まだボタン桜は咲いていませんので、来週でも十分に楽しめるでしょう。
気分転換にいかがでしょうか。

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震災後の風景 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/04/16 20:03

あっという間に春爛漫(2)

4月17日(日)今日は気温が下がりましたが、良い天気になりました。
花見日和ですね。

桜が満開というので昨日は、近くの風土記の丘と柏原池公園に行ってきました。風土記の丘は昨日紹介したので、近くですが柏原池公園を紹介します。

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ここの公園は昔から龍神山~流れてきた水がたまって山王川へ流れる歴史がある池なのですが、公園として整備し、あまり余分なものがないので私にとっては良いところです。
池の周りをジョギングなどするにはもってこいです。

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数組の家族がお花見していました。

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池には鯉などのほかあひるや七面鳥などがいます。誰かがここに放したのかもしれません。
池の中に桜の花びらがかなり散って浮かんでいました。

震災後の風景 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/04/17 10:31

何処へ行っても日本の春

 今日はもう桜も一部を除いて、多くは葉桜となってしまいました。
まだ桜も満開の先週末に、久しぶりに石岡から北上して常陸大子の方に行ってきました。
ルートはほぼ真っ直ぐ北上するのですが、あまり用事のない方はこの道は通らないと思います。
石岡から茨城町を通り水戸市に入り内原のイオンのショッピングモールの脇を真っ直ぐ北上します(県道52号線)。
この間、家の屋根のブルーシートなどで大体の地震被害状況がわかります。
石岡もかなり屋根や塀が被害を受けているのですが、この辺りまでは石岡よりも被害はあまり多くありません。
屋根が被害にあっている家は、10軒に1軒程度と少なめの感じです。
しかし、この先水戸の古墳公園横から北上すると変わった読み方の「木葉下」(アボッケ)を通り、123号線で城里町へ入ると少しずつ屋根の被害も目立ちはじめますが、石岡と同じ程度です。

しかし、那珂川沿いの低地地帯へ高台から一気に20~30m下り、旧桂村へ入ると、屋根の被害はかなり多くなっていました。
2~3軒に1軒は瓦が落ちていました。やたらとシートが目立ちます。

この辺りの地名は「圷」(アクツ)です。圷~粟~阿波山~御前山と続きます。
アボッケ、アクツなどはすべて縄文語(アイヌ語)起源説が有力です。粟、阿波山などは四国の阿波からきていることは間違いないでしょう。

私はここを通るたびにこんな地名のルーツが気になっていました。
悪路王の首が保存されていたという「鹿島神社」は「圷」から左に曲がってすぐです。

しかしこの通り沿いの山里などの家々には水仙、芝桜、パンジー、モクレン、ハクレンなどの花が皆きれいに咲いています。また道路沿いにも花壇があり手入れされていてとてもきれいです。
ソメイヨシノや山桜の淡い白い色が背景の山を染めています。

やはり、日本の春はいいですね。奈良の山里などの景色はここにもありました。

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(常陸大宮市美和 三浦杉公園から吉田八幡神社とその裏山の眺め:右手奥の山の上に高部(たかぶ)城があった?)

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この美和地区にある吉田八幡神社の「三浦杉」は樹齢800年以上の大杉で、みごとに天に向かって真っ直ぐにのびています。
今回は地震で無事だったかどうか心配になったために、近くに来たので立ち寄りました。
無事でホッとしました。この杉の下は危険なために数年前から階段は通行止めです。
 

震災後の風景 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/04/18 18:25

仙台にいってきました。

昨日は、先日書いておいたブログを予約投稿しておき、息子の荷物の片づけを兼ねて仙台にいっていました。
4月30日の朝出発の予定が、用事がなかなか終わらず、車で出発したのが午後1時前頃になってしまいました。
東北高速が手前の方で混雑が予想されたので、いわきから磐越高速で郡山から東北高速に乗りました。
予想した通りスムーズに午後5時前には仙台駅に到着しました。

石岡のスマートチェンジをはじめて利用しました。
便利になったものです。石岡の発展に寄与してくれるものと期待します。

高速を走って見て季節の移り変わりを実感しました。
まず、いわきまでの常磐高速は徐々に山の緑が淡くなり、新芽が芽吹く薄黄緑色からところどころに山桜の白い色も混ざりとてもきれいでした。紅葉時よりも美しい季節かもしれないとも・・・。
磐越に入ると山の緑の色が消え、まだ木々の芽吹きも始まっていません。しかし、桜が満開で、またいわきから三春にかけては桜の並木が続いていました。
三春の「滝桜」も今まだ見られたのかもしれません。時間があれば下りたかったのですがまたの機会にしました。

仙台の町は意外に被災地の印象もない程人も多く、街並みも表面的には何も変化はありませんでした。
ただ、町のホテルもボランティアなどで占められ、また一部ではまだ再開できていないホテルなどもあり、朝出かける前に宿をとろうとしましたが満杯のようでした。
最初は日帰りを考えていたのですが、出発が遅くなってしまったので、ダメと思いながら知っている「秋保(あきう)温泉」のホテルに電話したら、運良くまだ空いていて、夜遅くなるので夕食なしで予約。

仙台市内で食事をして10時頃宿に到着。ゆっくり温泉につかって、翌日また仙台に戻って、こちらには夜戻ってきました。
少々疲れましたね。連休の渋滞にはほとんどいあませんでしたので時間的にはスムーズに行ったのですが、往復600kmはやはり少し疲れました。

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仙台市内の「青葉通り」。以前と同様賑やかです。広瀬通りとともに今は欅の緑がまぶしいです。

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仙台城跡の公園です。緑がきれいですが、壁の一部崩落や、道路の一部通行止めなども見られます。
山の上にある動物園・遊園地などは牡丹桜が満開で子供たちもたくさんきていました。

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県庁の隣りの「勾当台(こうとうだい)公園」は花もきれいに咲き、多くの方が集まっていました。中にはボランティアの人達も・・・。

仙台市内は地震の被害も予想していたよりも多くはありません。ビルなどに入るとエレベータが使えなかったり、まだ再開できていないところもあるのですが、見た目は変わらないし、多くの人があふれていました。
少し、周辺の地区では色々と被害のある場所もあります。大型のスーパーなどが壁が崩壊して使えなくなった所や傾いて立入禁止のところなども・・・。
屋根などが壊れているところは目立ちません。前に大きな地震を何度か経験しているので、瓦屋根の家が少ないようです。

若林地区の知り合いの所を訪ねたのですが、その家は鉄筋でほとんど被害がなく、一部外つけの階段にひびが入ったくらいでしたが、隣りの2軒のお店は被害が大きく建物が使えない状況でした。
近くの24時間営業の大型スーパーもまだ営業再開できていません。
津波は、若林地区の海寄りの4号線バイパスまではほとんど影響がありません。しかし、その先の海に近い地域に行くと景色は一変します。
車は田圃などに無数にまだ残り、新しい家で流されなかったところも1階内部はぐしゃぐしゃのようです。
私にはその光景をこれ以上見れませんでした。
街中でもボランティアの車や自衛隊の車などともすれちがいました。
息子の残した冷蔵庫や電子レンジなども持って帰る予定でしたが、いただいてくれる方がいるというので全て寄付させていただきました。

行っている間に東北楽天の試合があり、盛り上がっていました。駅の東口から球場まで朝からたくさんの人があるいていました。最後は負けてしまいましたが、勝ち越しができて良かったです。地元の皆さんの応援がすごいです。 
このような応援ができることがうらやましい気もしました。
ガンバレ!東北!仙台!
 

震災後の風景 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/05/02 07:59

横綱谷風

 今日は子供の日であったが、仕事に出かけてきた。
人が休んでいる時にどうも気が入らないのは、それだけ仕事の情熱が薄れているのかもしれない。
そろそろノンビリするのも良いか・・・。

さて、テレビで5月3日に「ゆず」が仙台の市民公園で突然ライブを行なったと出ていた。
この市民公園は宮城県庁と仙台市役所のすぐ隣にある「勾当台公園(こうとうだいこうえん)」で市民の憩いの場となっている。
先日行った時に公園によってみたが、花がきれいに咲いていた。

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写真の右手後ろに立つビルが宮城県庁である。

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この公園の一角に横綱「谷風」の銅像が立てられている。
仙台出身の江戸時代の大横綱である。
横綱双葉山の69連勝が大連勝記録となっており、白鵬が破ることができなかった記録であるが、本当はこの谷風の98連勝が最高であることはあまり知られていない。
谷風の正式な連勝記録は63連勝で小野川に敗れたのだが、これは江戸本場所の記録しか正式には数えなかったからであり、京都と大阪でも本場所が行なわれており、この場所を数えると98連勝しているのである。

こんな強い横綱が仙台出身でいたのである。

さて、「勾当台」という変わった名前がすぐに気になるのだが、この名称は、伊達政宗が寵愛した盲目の狂歌師・花村勾当の屋敷があり、少し高台になっていたことによるらしい。
また、勾当台は「こうとうだい」と読むが、江戸時代には「こどのでえ」と読んだそうだ。
これは庄内弁か? よみにくいな~。

仙台よがんばろう!
 

震災後の風景 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/05/05 20:06
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