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道の駅

 石岡に道の駅をつくるという話があると聞いた。現在建設が進んでいる朝日トンネルの近くに計画されているらしい。つくば側からトンネルができれば朝日峠越えの道が大分近くなり笠間側や茨城空港なども近付くだろう。八郷地区の観光も脚光を浴びてくるかもしれない。頑張ってほしいと願っている。
道の駅は現在茨城県にはまだ9か所しかない。栃木19、群馬21、千葉21、埼玉19箇所などと比べても極端に少ない。似たような設備としてロードパークや直売所的なものもあり、区別がつかないほど似通ったものもある。たとえば「かつら」と「みわ」の間の緒川地区に「かざぐるま」(水戸黄門に出てくる風車の弥七の墓が近くにある)という施設がある。紙すき場の跡もある。
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「風車の弥七の墓」(本当にいたの?)
これは茨城県北西部を対象としたグリーンふるさと振興機構(財団法人)が運営しているようだ。見た目では区別がつかない。多くが地元を中心とした特産品を売っているという印象だが、あまり変わり映えしない。みわ(美和)の方にはよく行くので、「道の駅みわ」には何回か立ち寄ったことがある。比較的大きく観光バスも結構来ていた。売り物は「満天トイレ」と北斗星をイメージした建物やレストランだ。私の「歴史の里美和編」にも近くの歴史の情報を載せており、非常に興味のある地区でもある。石岡と売り込みものは似てくるかもしれない。星を見るイベントを毎年行ってもいる。しかし、ここの黒字?はこれだけではないように思う。この地区はシイタケの栽培がさかんで、リンゴなどもつくられている。売店でリンゴを買おうとして驚いた。売っていたのは長野県産(信州リンゴ)だけで、大量に仕入れて安く売っていた。実に商魂たくましく熱心であった。朝日トンネルを抜けたあたりは果樹が盛んだ。しかし、時季が決まっている。当然果物狩りとタイアップして大型バスが何台も止められるスペースがほしい。フラワーパーク、薬師古道や小町の北向き観音堂も近い。しかしこれだけではきっと他とかわらない「道の駅」にしかならないように思う。八郷のシャモ料理、有機野菜の里、かやぶき屋根の民家・・・・。少し工夫が必要だなあ~。
CAS冷凍設備をして年中果物も、牡蠣、アンコウなども何時でも美味しく食べることができる設備などがあったらな~。CAS冷凍設備は以前から私が気に入っているものだ。柏の近くにあるアビーという会社がやっている。おもしろい社長さんだ。テレビで拝見したが、とても好きである。冷凍したものは東京やつくばなどに卸すこともできる。なんて自分がやるわけでもないのに・・・・。発想を柔らかくして、発展を願うのみである。

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/08/27 21:49

通りの名称の復活を願う

 9月に入って3日経つがまだしばらく暑い日が続きそうだ。先日ロシアの歩行者天国の話を書いたが、通りに文豪の名前などがついており親しみやすい。また、現地で乗った夜行寝台の名前は日本語に直すと「静かなるドン号」であった。仙台の通りも「青葉通り」「広瀬通り」「晩翠通り」などのほかに横丁などの愛称が残されているものが多く驚かされる。これは京都などと同じである。石岡も街中の旧町名を残そうと「おまつり」をはじめ駅前広場の案内板、各旧町名の書かれた石柱(辻標)などを整備している。また石岡には路地や横丁も多くあり、昔から町名と共に愛称で呼ばれてきた。しかし私のような他所からやってきた者にはちっともわからない。中に入っていると知っていることが当たり前で、敢えて知らせてどうするんだ?などと思っていないだろうか。
 まずは街中の通り名を復活表示してほしい。「八間(御幸)通り」「金丸通り」「金丸寿通り」「神社通り」「香丸通り」「八幡通り」「宮下通り」など通りの標識に追加して表示をしてほしいと思っている。これはお金など掛からないで出来るはずである。これも提案したがなしのつぶてであった。
仙台にはこの町名に愛着を感じてHPがいくつも立ち上げられている。すべて名前には歴史的な愛着が一緒にあり、そこで生きてきた人の思いも残っている。
現在、これらの通りにはそれぞれ商店会があるようである。目を外に向けてください。外のお客さんに自慢の商品を売ってください。良いものがたくさんあるはずなのに何も伝わってこないのは何故?
通りを歩いても「他所者が来た」と思って見られたら誰もお店には入っていきません。ニコニコ挨拶しよう。街を変えていきませんか?
東京なども、国道○号線などではなく、かなり愛称が使われている。昔に比べてかなり増えてきているように思う。この夏に行った時も「府中街道」「お鷹の道」「はけの道」「鎌倉街道」など名前だけでわくわくしてくるようです。

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/09/03 22:20

新しいバスレーン

今日は台風の影響か夜になり少し風があり、暑さも少し和らいでいる。
台風の進路も予定より頭を押さえられて、日本列島を横切ろうとしている。これは前より秋の高気圧が強くなっているのではないかと少しホットした気持ちでいる。雨も少しは降るだろう。さて、石岡駅から茨城空港までのバスの専用レーンが完成し、8月30日よりオープンしたという。これは惜しまれつつ幕を閉じた鹿島鉄道の軌道の跡にバス専用レーンを設置したもので、混み合う小川街道が混まずに通ることができるとのうたい文句である。
しかし、その運賃を見て驚いた。石岡駅から茨城空港まで600円である。空港から鉾田まで行くと1040円だという。何か運賃を下げ、利用しやすくする工夫がないのか?
中国の春秋航空が上海片道4000円の格安航空券を発売した。全体の座席数の1割というからそれほどは多くないが、今後さらなる格安航空会社(LCC)導入が期待される時にこの金額はないのでは。
市としての期待された宣伝文句の足がこれでは先が思いやられる。皆さんは茨城空港から中国の団体さんを載せたバスが東京まで500円で走っていることを知っているのだろうか?
価格を工夫して下げることを検討してもらいたいものである。民営でもうまくタイアップして沿道の病院などの近くに停車場を設置し、広告をバスに掲示、アナウンスして広告収入なども入れ、気楽に乗れる料金に是非してほしいものだ。石岡の休日の巡回バスなども他の観光地に対して高い。笠間・大洗などの循環バスは無料であったり、100円~200円だ。しかし、良く調べてみるとかなり工夫されている。少し他を学ぶべきだと思う。バスレーンについても私は、当初新交通システムの導入を期待していたのだが・・・・。結果はいつもがっかりしてしまう。

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/09/06 20:13

おまつり会館

 やっと涼しくなってきたと思ったら、日が暮れるのもずいぶん早くなった気がする。6時には大分薄暗くなってきた。カラスが鳴くから帰っ~ろの気分である。
先日は石岡のお祭りが関東三大祭りに入るのかというような話をした。今日もそのような話を祭り好きの同僚と話をした。「三大祭りと言い出したのは石岡の観光協会で、石岡が初めて言い出したのではないか」といっていた。本当のところはわからないが、言いだしっぺならそれを貫けば良いのにと思う。
また、お祭り前なのに市内が静かだという。練習をするとうるさいとのことで、市街ではあまり練習ができず、工業団地などのある広い場所の方に出かけて行って練習しているのだという。
わからぬでもないが、一時期だけなのだから多少うるさくても構ないようにも思うが、これも時代なのかもしれない。石岡はお祭りの時だけは賑やかだが、それ以外では静まり返ってしまう。何か寂しいと思う。
そこで、三大まつりと言われているところのホームページを見てみた。佐原も川越も「おまつり会館」があり、山車などを常時展示している。それぞれ古い歴史があると豪語してはいるが、よ~く見てみるとそれ程の大差はないようだ。もちろん江戸時代の山車などもないとは言わないが、多くは明治中期に大々的にやるようになったようだ。川越は明治中期に大火事があり、しばらく祭りも中断したようだ。それを町の復興を願って復活させると同時に大きくしたようだ。石岡と同じではないか。石岡は山車の数も多く、幌獅子や富田のささらなど独特なものも多く、石岡ばやし(三村囃子、染谷囃子)や染谷十二座神楽など説明する場が与えられていない。是非「まつり会館」でも作って町の元気さをアピール出来ないものだろうか。西友の跡地などの一部を利用したら?
上記の二か所のまつり会館は入場料は300円~400円程度をとっている。町の歴史なども説明するのがとても下手で、黙っていても、探してくれ。探してくれ~。と言うだけだ。まあその分探す楽しみは多いのだが、最近はほっておいたらまず探す人は少ないのだから、いつまでたってもブツブツ文句ばかり言っていなければならない。徳島の阿波踊りは毎日阿波踊り会館で踊りの実演の見物ができる。市内の眉山という山へのケーブルカーとセットの券を発売している。これは踊りのプロがいるのでできるのだろうが、この町も工夫が足りなさすぎると感じてしまう。

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/09/15 21:19

雲隠れした名月は見えるか?

 今日は中秋の名月というが、あいにく曇って見られません。
昨日じっくり眺めたのでまずは佳しとしよう。
雲に隠れても真ん丸の月が「まほらの里」にも注いでいることを思い描こう。
各地で「星を見る会」が開催されている。
この際であるので少し考えてみよう。
先日紹介した「道の駅みわ」は星がきれいな里をキャッチフレーズに使っている。
トイレの天井にも星をあしらって「満てんトイレ」だ。
またレストランは「北斗庵」だ。
星がきれいなことなら八郷地区だって負けないはずだが、残念ながらその発想はない。
筑波山、加波山、吾国山などに囲まれ星を見るにはもってこいだと思う。
ホタルの里、フルーツラインなどと共に売りだしたらどうだろう。
藁ぶき屋根の家や歴史の里と一緒になって、オカリナコンサートなどを組み合わせ、少しでも文化的なものに触れる機会を作っていくべきだと思う。
もちろん美味しい食事も必須条件だが、これはボランティアだけの発想ではやっていけない。
徐々に志を同じくする仲間を増やしていくしかないように思う。
もしかしたら、空き家などを探せばこれから先はアイディア勝負かもしれない。
どうしても欠かすことができないのが、宣伝の力である。
インターネットや地域情報誌などに記事を出してもらうなど。
何かワクワクしてくるが、またすぐにシャボン玉みたいに消えていくのかもしれない。
長野の小さな都市「小布施」などがとても参考になる。
葛飾北斎で有名であるが、それよりも台風娘「セーラ・カミングス」さんの力が大きい。
こんな一人の力でも大きく変えることができるのだから・・・・。
前に東京に行ったときにも「小布施」まつりのようなイベントをやっていた。
宣伝も巧みなようだ。石岡市役所の人は何人くらい知っていますか?
石岡の役場や商工会などにいる人は、本も読んだことはないのかな~。
残念ながら石岡の図書館には置いていないようだ??
「町おこし」と叫ぶなら、参考になる資料はすべて知っておくべきだよ。
市内なら、酒蔵めぐり、美味しいもの巡りなどを積極的に計画しよう。
人の上げ足をとるような根性の小さなことは他所の文化人に笑われるだけです。
県内の施設を視察しても、本当の参考になるものは別にも沢山あるのにね。


地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/09/22 18:51

茨城の県民性

 「常陽藝文」10月号が送られてきた。今月の特集は「助さん格さんの謎に迫る」となっているが、それよりも茨城の歴史と県民性という連載がのっている。
もう6回目であるので今までも載っていたはずだがあまり記憶がない。
その中にプレジデント別冊に全国の県民性を特集しており、茨城県については「徳川御三家である水戸藩の荒々しいDNAが根付く茨城県人。もとは、怒りっぽい、理屈っぽい、骨っぽいの水戸っぽと呼ばれた三ぽい。それがいつからか怒りっぽい、忘れっぽい、飽きっぽいの茨城の三ぽいに変化した。
いずれにせよ短気で冷静さに欠けるのは否めないところ。また口べたで、なまりがきついことも誤解を招きやすく他人と衝突する原因になりがち。県民自身が自覚する運転マナーの悪さにも三ぽい気質がよく表れている。・・・」またここでは県南地方は温和な県民が増加しているとも紹介されているとのこと。
この記事は茨城キリスト教大学名誉教授 志田諄一氏が連載している一部の紹介記事で、氏も「言いたい放題でいささかしゃくにさわる」と書いておられます。
しかし、私が茨城にやってきた頃、もう35年以上も前ですが、まったくこの三ぽい気質を感じていました。車の運転などがとても荒いし、ウインカーも出さずに急に曲がる車があったり、すぐに急加速をしたがる。運転事故の件数もいつもワースト上位だったように思います。
私もその頃から運転していたが、久しぶりに東京に戻ると、皆がおとなしい運転をしているのにビックリ。いつのまにかこちらも慣らされてしまっていたのかもしれないと反省したことを思い出しました。
それでも運転の荒さはわたしの経験では大阪の和泉ナンバーの泉州 河内地区が一番怖かった思いも・・・。路肩を平気で追い越して行った。しかしこれも30年も前のことで、今は大分変ったという。
まあ、海外にはもっと荒っぽいところは沢山あった。自分では運転はしていないが、三車線でも四~五列くらいで無理やりに入り込んでくるところなども結構あった。エジプトカイロなどもそうだった。
 昔常磐線に上野駅で列車待ちで並んで、列車が入ってきたときに、順番など関係なく、窓から荷物を座席に置いて席を横取りする乗客が結構いて驚いたこともあったが、さすがにそのような光景は見られなくなった。
茨城県は何処にあるの?東北でしょ。などとよく言われるが、意外に東京に近い関東なのである。
もう少しマナーも向上させなければ田舎っぺといわれるだけだ。県民性も他の県との交流や国際化が遅れているのでいつまでも昔のイメージから脱却できないのだと思う。
2-3日前に車にガソリンを給油してスタンドから通りの反対側車線に出ようとし、丁度近くの信号が赤となったので、連なっていた車も止まってこちらが出るために止まって、譲ってくれると思ったが、目の前に平気で車を止め、一切譲ろうとしない。良く見たらまだ若い女性。あ~あ、これも県民性なのか?
携帯電話をして平気で運転している。これは道交法違反ですよ。
この性格を変えていくにはどうすればよいのだろう。
この地方は他所者との交流が少なく、段々と劣化してしまったのだろうか。
タバコが値上げになりました。茨城の女性はタバコを吸う人が結構多い。
是非、この機会に禁煙が進んでくれると良いのだが、石岡はタバコ農家も、またJT関係者も多い。どうも本気で禁煙を呼びかけたりしているとは思えない。
税金が減るのは怖いのだ。困ったものだ。
県民性もこの土浦・つくばに比べ石岡から北はどうもこの昔からの三ぽい気質が強いように思う。
私は他所からきたので、勝手に良くない県民性を述べたが、そうはいってもどこか応援したいと思っているのである。こうして歴史などの紹介もしているのだから・・・。

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/10/01 19:55

これから・・・。

昨夜の台風はほとんど影響がなく良かった。
しかし、今日は台風一過とはならず、曇り模様。時々雨や晴れ間ものぞき変わりやすい。
テレビでは銚子漁港辺りの景色を何度も映していたが、先日直接見た時も少し荒れていたが・・・。
さて、漁港での食事も美味しかったが、土産に貰ったキンメダイの開きを昨日焼いて食べた。
これがとても脂がのって美味しい。こんな美味しいのは初めてである。
現地の料理店でも結構値段が高いが、お土産センターでは比較的安く、やはり多くの観光客が訪れるのもわかる気がする。
石岡には何があるのだろうか?
地元生まれではないので、私が知らない素敵なものもあるに違いない。
「高野菓子店の釣鐘最中」「羽鳥屋のあんずロール」「府中誉の渡舟」「貝地の高菜漬」「荻野のコロッケ」「キッチンさくらのハンバーグ」「小野越のそば」「関平のトンカツ」「高浜のこがね味噌」「朝日屋のラーメン」「石岡酒造の筑波」「白菊酒造」・・・・
まあいろいろあることはありそうだが、どこも外に向かったアピールが下手だ。
インターネットを開いて検索してもほとんど表示されない。
どこもやらないならこちらでPRでもしてやろうかとさえ考える。
もっとも、最初に歴史紹介サイトを立ち上げた時にも同じ気持であった。
まるでネットにあふれる活気が見えないのである。
もう年寄りの出番でもないが、少し仕事以外のこともやりたくなって、作っていったら段々はまってしまった。
高校生にでも地元もうまいものマップでも作ってもらえば、お金など掛けずに地域活性化ができるのに。
そうしたら全然別のお店が載るに違いない。
「珈琲哲学」や小美玉も加えると「喜元門ラーメン」などが加えられるだろう。
石岡は人口の割にお店の数がとても多い。何が入ってくるか楽しみである。
しかし街中は活気がない。まるで昔からの人々の利害でしか動かない街となってしまっている。
多くの地方が同じ悩みを抱えていることでしょう。
年寄り人口が増えているのだからしょうがないかも・・・。
地域主権になって、自由に好きなことにお金が使えるようになったら何をしたいのだろうか?
民間を活性化させて自由を取り戻さねば未来は開けないよな~・・・・???

地域振興 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2010/10/31 17:02

忠犬タローの歌を聞いて

今日文化の日はスッキリと晴れて気持ちの良い一日となりました。
各地で文化祭などが行われました。ここ石岡でもあちらこちらで各種の行事が行われます。
商工祭はイベント広場で今度の週末。
今日はあるブログを見つけて、市民会館で行われた第41回市民合唱祭に顔を出してきました。
お目当ては地元幼稚園(善隣幼稚園)園児たちの「ここで君を待っているよ」の合唱を聞くためでした。
石岡駅で17年間主を待ち続けた「忠犬タロー」の話しを聞いて、坂本九さんの長女大島花子さんが作詞・作曲してくれたとても素敵な歌でした。
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渋谷駅の「忠犬ハチ公」に似た感動のエピソードがありました。
テレビや新聞でもいくつか紹介されて話題ともなっているようですから、詳しく知りたい方はネットで検索してみてくださいね。
タロー(元の名前コロ)が当時(45年ほど前)電車(今は廃線となった鹿島鉄道)で通っていた飼い主(当時5歳の善隣幼稚園児)と一緒に電車で石岡まできてしまい、そしてはぐれてしまって以来、石岡東小の子供たちに可愛がられて育てられました。
それから死ぬまでの17年間、学校から石岡駅まで朝と晩に通っては、駅で飼い主を待っていたといわれています。
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(写真は東小の入口にある卒業生の制作したもののようです。校舎は現在裏に新築のすてきな校舎に建て替え中でした)
石岡東小はジャスコの6号国道をはさんで反対側にあります。
通りは車が多くうるさいようですが、学校は周りは住宅街で静かな場所です。
ここから駅までは、学校を出るとすぐに6号国道を跨ぐ歩道橋があります。この歩道橋をいつも渡っていたといいます。駅までの距離を測ってみましたが約2.5kmと結構遠いです。
飼い主の少女が通っていた幼稚園は駅の近くの市街にあるので学校とは反対側ですね。
この話も、飼い主は卒園してからこちらの方に来る機会も少なくなり探したそうですがわからなくなってしまったといいます。
それが昨年の新聞記事で名乗り出たといいます。
このような話もまだ石岡にも活気があった時代ですが、語り継がれていくといいですね。


地域振興 | コメント(6) | トラックバック(0) | 2010/11/03 16:25

工場誘致

雪印メグの新工場が阿見町の星の里工業団地に来年建設されることになった。
阿見東インターから2km位の好立地だという。また阿見にはこの近くにもう一つ工業団地がある。
この高速道路は常磐高速のつくばジャンクションから成田空港の方に徐々に延長されている。
ここ阿見東インターを下りた所に大きなアウトレットモールがオープンしている。
茨城県が誘致しているのだが、阿見には大きな雇用も生まれる。
石岡のスマートインターチェンジも決まり、柏原工業団地をもっと活性化させて雇用を生み出さなければ本当に歴史だけで生き残ることは不可能に近い。雇用が生まれれば石岡駅にももっと人が増える。
歴史を大事に、観光も多くの人に来ていただきたい。
外国人も同様だ。日本人の興味の持ち方とは全く違うところに興味を持つ。
日本人のおもてなしの心を皆がとても興味を持つという。
しかし、これも日本人から見て判らない部分でもある。
外人が話しかけてきたら石岡の人はどうするのだろうか?
私も英語は苦手だ。娘の旦那(イギリス人)の相手をしても日本語だ。
意味は通じていないことも多いがそんなことはどうでもよいのである。
私が初めて海外に行った時、イタリアのフィレンチェにたった一人ででかけた。
とても心細いものであった。これが二人ならそんな気持ちにもならないだろう。
ロンドンのヒースロー空港での乗り換えは、いわばヨーロッパ国内便ターミナルに、バスで移動する。
乗り場が判らない。また乗ったは良いが、何処で降りたらいいかわからない。
飛行機は平気で出発時間が過ぎても案内がない。
イタリアのピサまで飛行機で行った、そこからフィレンチェまではリムジンバスだ。
やっと着いたが、今度はタクシー乗り場がわからない。聞くとタクシーはそこの電話から呼べという。
電話のかけ方もわからない。やっぱりはじめての時はだれか知った人といくべきだ・・・。
まあ死ぬわけでもないので何とかなったが、満足にしゃべれない悔しさがこみ上げる。
もう30年以上前のことだ。当時はヨーロッパへ行くのもアラスカのアンカレッジ経由であった。
フィレンチェまで20時間くらいかかった。
仕事での出張であったが、心細さも徐々に癒され、段々と厚かましさも出てくるものだ。
しかし、はじめてのフィレンチェの町はゴシック建築など、とても素晴らしい連続であった。
歴史の重さを感じたものである。
帰国時にはピサではなくフィレンチェよりミラノへ飛行機(国内便)で出てミラノでイギリス行の国際線に乗り換えたのだが、飛行場が少し離れているため、どちらへ行けばよいかわからない。そこでその辺で数人いたタクシーの運ちゃんに、拙い英語で話しかけた。
そうしたら、皆逃げ出してしまった。こちらはやっとの思いで尋ねたというのに・・・。
そう、イタリア人の英語レベルは日本と同じようなものだったのである。
今の石岡ももしかしたら同じようなものではないかと思う。
自分がこのような目にあうと判るのだが、日本語で堂々としゃべればよいのである。
身振り手振りでどうにか通じるし、気持ちは伝わるのである。
でも本当に英語はうまくならなかった。昔から本当に大嫌いな科目であった。
まあ、今は自分の代わりに子供たちは結構喋れるようになったからよいと自分を慰めているのである。
あっ。それから一人で行ったので良いこともあった。帰国便のイギリスのBA航空で、ビジネス切符であったが、どういう訳かファーストクラスにのせてくれた。
空港でチケットをにっこり渡された理由が判ったのである。搭乗案内が一番最後でドキドキしたが、機長のすぐうしろの2階席であり、機長の挨拶や食事も別メニューであった。

地域振興 | コメント(7) | トラックバック(0) | 2010/11/10 20:27

イベント情報を積極的に広報して

 石岡で行われている各種行事はどのようにPRされているのだろうか?
どうもよくわからない。
先日落語(寄席)が石岡市市民会館で行われた。
毎年のように恒例で実施されているらしいので知っておられる方は知っているらしい。
後からやってきた住民はどこで案内があるのかを知らずにいることが多い。
そこで市民会館のホームページを見てみた。
そこで行われるイベントなどのスケジュールなどの案内は一切ない。
借用した時の料金が表示され、その申込先などが案内されているばかりだ。
まったく嫌になってしまう。

市はホームページなどで市民に知らしめる必要はないと思っているのだろうか?

市の他の施設などの案内も全て同じ調子だ。
まるで活気が感じられないのである。
場所を貸したら終わりですか?
先日行われた商工祭などでも同じだ。商工会に入っている商店などは良く知っている。
しかし、一般のサラリーマンで、地元にあまり縁のない人にはまったくといってよいほど
知らされていない。市は多くの予算を使ってパンフレットなどを商店などに貼っている。
しかし、市民が全員知っているかというとまったくそうではない。
私も、当日別な人から「今日何かあるのかな? テントなどはっていたが・・・」などと
いわれた。何かどこかおかしい気がしている。
イベント広場でも「軽トラ市」や「フリーマーケット」などが行われている。
これは場所貸し的な要素で知らしめる必要がないと思っているのかもしれないが、
私には
「知らしめる方法が判らない」
「市またはその職員は知らせる能力に欠けている」
と思ってしまう。

毎年、たくさんの市民税を今も払っているのがだんだん馬鹿らしくなるのは困った事である。
 

地域振興 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2010/11/20 18:10

れんげ畑

 昔まだ大学生の頃、奈良の聖林寺という寺の十一面観音像を見たくて、桜井駅からバスに乗った。
少しバス停から歩いたと思うが、遅い桜が散っていた頃であった。
その辺り一面がレンゲ畑で、その光景がいつまでも忘れないのである。
レンゲは稲刈りの終わった田畑に10月頃蒔いて、翌春花が咲くのである。
4月末から5月にかけてトラクターなどで耕し、5月中旬に田植えが行われるのだと思う。
石岡の八郷地区の農家にこのレンゲの花を蒔くことを市がサポートするのはどうだろう。
レンゲにミツバチを飛ばし、ハチ蜜を採取すれば地域の特産にもなる。
民間・行政がタイアップして地元の農家の方に協力いただいてプロジェクトを立ち上げる。
これに酒米作り、体験の田植え、稲刈り、レンゲ畑のコンサート、イチゴ、梨、柿に
藁葺屋根の古民家でソバ打ち。寺で禅修業。
道の駅構想では筑波山へケーブルカーをフラワーパークの上辺りから・・・などのアイデアも
出たとか・・・  これはもう少し大きな枠でとらえて霞ケ浦から筑波山のエリアをいくつかの
ゾーンとしてとらえることも必要でしょう。
すでに新潟などで数年前よりレンゲ畑を売り物にしたイベントなども行われているとか。
参考サイト:れんげ草
しかし、雪でやられる被害もある。その点雪はほとんど降らないのでその心配もない。
現在近くにも、一面をコスモス畑としている地域があるが、春のレンゲは捨てがたい。
レンゲは踏まれてもまた起き上がる。子供の笑顔に可憐な花が良く似合う。
「子供の笑顔があふれる町に!」などのキャッチフレーズがとてもマッチするのである。
四つ葉のクローバが幸せをもたらす・・・・??
少し研究してみよう。何故やらないのか、どこか問題があるのかな?
コストがネックなら、もう少しこれで商売もできるくらいにもっていけばよい。
 

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/11/21 16:22

八郷の里にクラフトアート作家が集う

 11月21日から23日まで八郷地区大増の大覚寺近くにて「やさとクラフトフェア」が開かれています。
昨日の日曜日午後少し遅くなりましたが行ってきました。
今年で14回目ということで、思ったよりも大勢の人が車で来ていて驚きました。
用意された駐車場も満車で道路にまで車が並び、空くのを待つような状態でした。
ここは吾国山からのハングライダーの着陸場となっている場所で、いつもは幾つも空を飛ぶ姿を見ることも多いのですがこの日は加波山側の方で盛んに飛んでいる姿を見かけました。

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テントの中は全国のクラフト作家がおもいおもいの作品を展示しています。
その向こう側にはステージが造られ、ミュージシャン達がそれぞれのパフォーマンスを披露します。
また、焼き芋や焼き肉などいろいろの食べ物もあり、子供たちにも楽しい催しです。

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オリジナル陶器の展示販売

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干支の輪投げ(孫へのおもちゃ?)

この場所は石岡の一番外れで、すぐに板敷峠を越えて桜川市へ行ける。
そのため少し足を延ばして羽黒の月山寺庭園の紅葉を見にいってきた。
さすがに秋が一番美しい。京都風の庭園で一度お出かけください。

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帰りに、瓦会の方を通って石岡市内に戻ってきたが、「有明の松」が根元で切り取られて無くなっていた。松くい虫でやられたのだろうか。
せっかくやっと昔の松から大分大きく育ったところだったのにとっても残念だ。
難台山の歴史を伝えていくためにも絶対に残していかなければならない史跡である。
復活を期待したい。
 

地域振興 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2010/11/22 20:57

石岡小学校校歌

 風邪は治ったと思っていたが、どうもぶり返して昨日朝起きたら体温が37度位あった。
そこで会社の隣りにある診療所にいき、薬をもらってきた。
今日は1日休んで家でノンビリと過ごすことにした。
それにしても病院は皆元気のなさそうな年寄りが多い。
知り合いも多くいたが家にゴロゴロしていたらどこも悪くなくても悪くなってしまうかもしれない。
今は熱も下がって大丈夫そうだが「良く休め」といわれているようなものかもしれない。
昔から、夏休みの始まりや終わり頃に学校が休みの時に扁桃腺炎でよく熱を出して休んだことがあった。
大きくなったら扁桃腺炎などはなくなったが、よく過労がたまると熱を出すことがあった。
身体の安全弁のようなものだと考えて、その時はできるだけノンビリ過ごすようにはしている。
今は昼間の温かいところでこのようにブログが書けるので心配はいらない。

 今日「藝文」12月号が送られてきた。「校歌の描く風景」特集号となっていた。
茨城県の22の小学校校歌とその中に歌われている景色の写真や解説が載っている。
石岡は「石岡小学校」1校である。
また芸文の紹介タイトルは「古代以来の歴史のまちに高まる郷土意識」である。

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この校歌が制定されたのは昭和26年(1951年)である。
しかし、その前に「石岡国民学校」とされた戦中の昭和18年に作られた校歌が載せられていた。

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戦中の校歌は時の文部省の認可を受けており、当時の事情を反映したもので、現代にはそぐわない。
これを現代に合わせて新しい校歌を作ったという。
作詞の大木惇夫は広島出身で東海林太郎の「国境の町」などを手掛け、作曲の細谷一郎は茨城県の出身で多くの校歌を作っているそうである。
芸文で紹介された内容では、旧校歌の戦時中は疎開児童を受け入れ3000人もの生徒がいたそうである。
今は365人というので、それ程は多くはない。
昔国衙が置かれ、府中城として使われた敷地も度重なる史跡調査で運動会にも苦労したそうで、良いような悪いような?
まあ、私の卒業した小学校は団塊の世代であり、急激に増えた生徒を受け入れるために新設され、
記念すべき第1回目の卒業生となった。これも良いのか悪いのか?

「疲れたら休めと野の花のいふ」
私も時々、脚本家、朗読舞創始者の白井啓治さんのこの一行文を思い出す。
私も休みながらいこう。
 

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/12/01 17:25

頑張る「いすみ鉄道」

 千葉県を走る「いすみ鉄道」の話題がラジオなどで時々とりあげられる。
「なかなか頑張っているな」とその都度思う。
2~3日前にキハ52(125号車)というJR大糸線を走っていたジーゼル列車を譲り受け、それが到着したとのニュースであった。
もともと鉄道ファンなら良く知っているのであろうが、生憎私は何も知らないに等しい。
しかし、JR職員ともども第3セクタで受け継ぎ、社長を公募し、また運転手になりたい人を公募した。
給料が少ないだけではなく、訓練費用を自分で負担しなければならないというのに、ロマンを求めて何人かの応募があったという。
先日は、古くなった電車の車両を売りに出した。これも買い手が決まり、今はお色直し中という。

今度の日曜日(12/12)にこのキハ52の撮影会と記念のキップ発売が発売される。
菜の花畑を走るローカル列車というチャッチフレーズで、それが風景とマッチして絵になるのである。
第三セクター(地方自治体)が経営を引き継いだのは1987年(昭和62年)という。
しかし、毎年多額の赤字続き。もう後がないところまで追いやられた。
そこで、2007年暮れに社長を公募し、バス会社社長が社長に就任した。
しかし、1年後、吉田氏は千葉知事選に立候補を表明して辞任。また社長を公募した。
応募したのは123人という。これも話題になった。
「けむりまんじゅう」の発売。ムーミンをあしらった列車の運行。
こんどはキハ52や駅弁の販売などいろいろと話題を欠かない。
外資系航空会社の部長から社長に選ばれた鳥塚社長もブログでの情報発信をしている。
応援するスポンサーも増えてきているようだ。
これからも目が離せない。

それにしても、これを考えると鹿島鉄道の廃止は残念な思いが強くなってしまう。
 

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/12/10 20:40

石岡の観光案内板

 あまりいつも辛口にブログで批評めいた書き方をして不評も聞こえてくるので、良いところも探していきたいと思っている。
先日車で風土記の丘方面から八郷方面に行ってみた時に新しい案内板を見つけた。
昨日紹介した鬼越峠に建てられた標識「鬼越峠の梅林」は石岡ロータリークラブの建てられたものでした。
今日紹介するのは石岡市観光協会のものの一部です。

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これは石岡の鹿の子方面(柏原池方面)から風土記の丘公園に出る突き当りの信号横に設置されたものです。
表示されている観光施設は県や市で運営しているような施設ばかりで、少し物足りないのですが、初めての人には目印としてわかりやすい内容になっていると思います。
まあ、注文をつけたくなる気持ちもありますが、仕方がない面もあり、今までの不案内に比べれば明らかに進歩です。

kanban02.jpg

この写真の場所は、前の写真からフルーツライン方面に向かっていったフルーツライン少し手前の道路横に設置されています。
どうですか? 結構素晴らしい景色ではないでしょうか?
右手奥の山が筑波山。手前のこんもりした山はフラワーパークとその一部となっている展望台のある山です。
山から滑り降りる滑り台(有料)などもあるようです。12月から3月までは花も少ないので入場料が半額の大人340円となっていますので、今訪れるのも良いかもしれませんね。

kanban03.jpg

さて、では、案内板に戻って、紹介されている施設などを見てみましょう。
左方面に「菖蒲沢薬師古道」「北向観音堂」などが書かれています。少し前までは案内が良く分からなく困ったこともありましたので、助かる人も多くなりそうです。
地道な活動ですが、これから観光客を呼び寄せるのに、もっともっと頑張ってほしいですね。

ちなみに、石岡市観光協会は商工会とはどのようにかかわっているのか、組織が良くわかりません。
TOPは同じです。ちなみに今月の商工会の機関誌「商工いしおか」には
 「道の駅」設置に係る提言書」を市長に提出
の記事が載せられています。この記事の内容を少し紹介しましょう

「茨城空港供用開始、来年3月の北関東自動車道の全面開通、平成25年には朝日トンネルが開通予定され、今後、石岡市への観光客が見込まれます。そこで、石岡市観光協会では、旧石岡地区の歴史と旧八郷地区の自然を融合した観光事業の振興のため、これらの観光客を誘致する施設として「道の駅」が必要と、WGを設置し検討を重ね、本提言書の提出に至りました。」

是非、良い方向に進んでほしいですね。
同時に地元の方にも地元の良さ、文化を理解発展させるエネルギーを期待したいですね。
 

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/12/12 18:20

イベント目白押し

 今日も暑かったですね。汗びっしょりです。今年も去年のような水不足も心配です。
世の中3連休なのに、振替でまったく正反対になってしまった。
しかし、地域の夏祭りなども明日や来週などが多い。
今日も帰りに「神立地区のまつり」で子供たちの稽古が熱心にやっていた。
しかし、これも変なもので、歴史など関係なくスタイルは何処か皆、似かよってくる。
いわゆる石岡でのギャルスタイルと同じだ。

さて、現在手元にあるパンフレットを紹介しておきます。

1)観蓮会(風土記の丘) 7/31 朝7時からと早いです。

ページ_3

2)山ゆりまつり(行方西連寺&井上山ゆりの里)
 
ページ_1

ページ_2

3)県フラワーパークのユリまつり 開催中?

4)青屋神社の青屋祭(石岡小脇)7月17日(日)17:00~

5)片野の排禍ばやし(片野八坂神社) 7月17日(日)

6)柿岡の八坂神社祭典(おまつり)7月23日(土)午後5時~ & 24日(日)午前8時~22時終了

いろいろありますね。でもこちらの休みが・・・

7)今日明日の2日間ギター文化館で「体験型のワークショップとアイヌ文化を鑑賞するコンサート」が開催されています。是非見学お願いします。
詳細はこちら(pdf)
 

地域振興 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2011/07/16 19:24

石岡一校と神社

 世の中3連休だが、私は今日1日だけの休み。朝からあちこちに出かけていたが、暑くて参った。
つかれがたまってしまう。今日出かけたのは午前中に行方市へ西蓮寺の「山百合まつり」、午後からギター文化館で「アイヌ文化コンサート」そして戻ってから青屋神社の祭典へ顔を出してきました。
それぞれはまた後から整理してUPしたいと思います。

暑いので、パソコンも能率が上がらない。一つずつ写真をトリミングしたりサイズ変更したりするのも結構毎日となると大変だ。

まあ、根気よくやれるところまでやって一時休憩となるか??

今日朝早めに行方へ行こうと駅の東口前を通ったら、(石岡)一校生の部活(野球部)の生徒さんがたくさん集まっていました。

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女子もいます。マネージャーでしょうか。

ichiko01.jpg

ずいぶん部員の人数は多いですね。神社の名前は「山王日枝(ひえ)神社」です。

ichiko03.jpg

どうやら、一校の敷地の中か隣接しているのか知らないが、神社があり何か行事があるとここに祈願に来るようです。
直接聞いていないが、県大会予選の祈願だろうか。
(本日水戸で県立高校野球2回戦があり、東洋大牛久に5-2で勝ちました)

さて、学校に神社があるといった感じなのだが、気になったのでいきさつを調べてみた。
日枝神社は全国にあり、比叡山の日吉大社から勧請を受けた山王信仰にのっとった神社ということなので、この山王台に建てられた時に名付けられたものだろう。

元々はこの台地の上にあったが、石岡一校の前身である「新治郡立農学校」が明治43年に設立され、その時の校舎が石岡小学校と同じ敷地にあった「石岡高等小学校」の校舎を使っていた。
しかし、手狭で大正12年に県立農学校として、現在の山王台に移転新築となったものである。

この移転場所にはすでにこの山王日枝神社が存在していたため、現在の場所に移転となったそうです。

まあ、こんなところに出くわさなければ、調べることもなかったでしょうが、これも何かの縁でしょうか。
 
また、明治の最初に尋常小学校ができた時は4年生までで、そののち5,6年生の学校として「高等小学校」なるものが並置されて、次第に高等科と名称が変わって云ったようです。
 

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/07/17 19:41

アイヌ文化

 昨日ギター文化館で行なわれていた「アイヌ民族の弦楽器”トンコリ”とアイヌ文化に触れる二日間」の最後の催し「アイヌ文化コンサート」に行ってきた。

アイヌ文化もふれる機会が少ないので、簡単に紹介します。

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弓野恵子さん。アイヌとして生まれた経験談からアイヌ文化を語り、歌(ウポポ)で伝える活動をしている。

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アイヌは動物や植物またあらゆるものがカムイだと信じ、自然を大切に暮らしてきたと・・・。
たんたんと語る語り口と民族に根付いてきた歌(ウポポ)。
また、口にくわえて紐をひっぱたりして音を出す「ムックリ」の音色も不思議な感覚です。
素朴で感銘を受けました。

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千葉伸彦さんのトンコリ演奏。
トンコリはアイヌ民族でも北海道北部とサワリンの方で使われている楽器だそうです。
ギターなどと同じ弦楽器ですが、弦を押さえて音階を出すことをせず、弦をつま弾いたり、弾いたり、台をタイコのようにたたいたり・・・・

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「癒しの音楽」と言っていましたが、確かに癒される音色です。聞いたことがなく恥ずかしい思いでしたが鳥の鳴き声や争い事などまでこのトンコリと歌で表現するのです。
持ち時間を倍も使って何曲も披露していただきました。
実はこの持ち時間オーバーはギター文化館の構造設計にあるようです。
演奏者がとても気持ち良く演奏できるのだそうです。やはりここの造りは最高ですね。

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床絵美さんの歌(ウポポ)
手拍子でアイヌ民族に伝わる歌を良く通る声できかせていただきました。

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現在東京高尾山の近くに住んでおられるそうで、筑波山を見るのを楽し見にしていたそうです。
このギター文化館の場所はすぐ山が裏手に見え、筑波山は反対側。とてもいい場所にあります。

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会場には民族衣装などが多数展示されていました。独特の模様ですね。
「つくば」がアイヌ語起源説があることを聞いてこられたと言っておられましたが、この地にはたくさんアイヌ語(縄文語)からできたと思われる地名などがたくさんあります。

「つくば」「利根川」・・・・本当にたくさんあるのです。もっともっとアイヌ文化を知ることが必要なようです。楽しいひと時でした。
時間がオーバーで楽しませていただきました。
また、企画してくれることを期待しています。
 

地域振興 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011/07/18 07:21

今年もみたまおどりがあります。

 ここ石岡の真家地区には平安時代から伝わるお盆の念仏踊り「真家のみたまおどり」(国の無形民俗文化財)があります。また皇室献上柿の産地として知られます。

毎年8月15日の朝8時に親鸞の弟子明法房(山伏弁円)ゆかりの明円寺(明法と弁円から1字づつとった)からおどりはスタートします。

そのあと、新盆の家を回って踊り、全龍寺境内、戦没者忠霊塔(園部地区コミュニティセンター)などをまわり、最後に、この祭りの起源となったという福寿院で踊って午後2~3時頃終わりになります。
移動は車のようです。
またスケジュールはあくまで前の実施の時のものですので違っているかもしれません。

今年は行けそうにないので、昨年の写真をUPしておきます。結構たくさんのカメラマンが来ていました。
おどりは1か所30分位です。

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午前8時明円寺の入口参道を登ります。
くりこみという提灯を先頭に花笠マトイ、ミドシ、虎の皮、トウシン、軍配サイマラ、ビンザサラ、踊り子、太鼓、笛、歌い手の順に入場します。
おどりは「ホーイホイ」という掛け声で始まります。

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さて、ほとんどの地図に「明円寺」が載っていません。

現地近くの看板は園部地区から「馬滝(うまたき)」の表示をたどれば、滝への登り口にありますのですぐわかります。
金龍寺や福寿院などはもっと園部に近い方にあります。(昼頃から見学される方はこちらで) 
 

地域振興 | コメント(8) | トラックバック(0) | 2011/08/13 18:26

茨城県アンテナショップ(銀座)

 茨城県のアンテナショップが東京銀座に7月にオープンしました。

もう4カ月近くたつのに今頃? そうオープンしていたのも知りませんでした!!

「黄門マルシェ~いばらき農園~」

場所は銀座5丁目 銀座TSビル(旧銀座東芝ビル)1階

でも6カ月の期間限定って記事には書いてある。7月14日から6か月間。

YouTubeの紹介動画 → こちら

ホームページは→こちら

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(11末までの有効期間です)



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地域振興 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2011/11/11 07:08
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