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八郷の里山(1)

 高い山から紅葉もこの八郷里山にも下りてきています。
遠くに行かなくてもこの里山風景を見るだけでホッとします。

都会の雑踏に疲れた時、ぜひ一度「日本の里山100選」に選ばれているこの地に足を向けてみませんか?

そこには昔からどこにでもあった日本の田舎の風景もたくさんあります。



(写真はすべてサムネルです。クリックで大きな画像を表示します。)
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いつの間にか献上柿で有名になり高くなった柿など地元でもなかなか手が出ませんが、普通に街道沿いで売られている柿は安くても甘くて美味しいです。

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この時期はほとんどの柿農家も収穫を終えて、残っているのは少なくなりました。
この1角だけが残っており、道路沿いにお店を出して売っていました。

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柿のある里山も今は黄葉と残った柿の実が調和する風情を漂わせていました。

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柴間の「ギター文化館」です。
スペインのフラメンコギターの巨匠マヌエル・カーノの世界のギターのコレクションの寄贈を受けて、展示保管をするために1992年に建てられた施設です。

このドーム型の中央で演奏するとその反射音が中央に集まるため、世界のギター演奏家にも注目されている施設です。

しかし、この地元での知名度は今ひとつ足りません。

しかし、朝日トンネルが開通しましたので、少しずつ風穴が開いてくると思います。

今日と明日、この場所でことば座の定期公演が行われます。
「常世の国の恋物語百」の第31話「涸れた龍の涙」を初めてクラリネット奏者「橋爪恵一」さんとのコラボが実現しました。(詳細PDFは → こちら

12/1・2 の2日間行います。お時間と興味のある方はお出で下さい。
当日十分OKです。
午後2時開場、2時半開演です。

今回は東北被災地で津波などで汚れてしまった着物を洗濯して四角の布にしてつなぎ合わせた「タベストリー」を展示し、その中で演技をすることになっています。

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最近天気が悪く、紅葉もどんよりしてしまいましたが、里山は今いろいろな色に染まっています。

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山の左側が部原(へばら)集落で、この山の麓を通って、右側の峠を越えて真家地区に行く。
この道が江戸時代の筑波参拝の道「瀬戸井街道」だったと思う道だ。


里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/12/01 10:20

八郷の里山(2)

 本日2本目です。

常陸大子はSL列車が走ったはずですが、袋田の滝は雪が降っていたようです。

こちらでも今日は昼過ぎまで冷たい雨が吹き付けるように降っていました。

この中、2時半からギター文化館で行われることば座の定期公演会に出かけたのですが、家を出る頃には雨が上がり、薄っすらと日も差してきました。

家から車で15分くらいで到着できるのですが、雨が上がった里山に下から雲が徐々に切れて山がとても綺麗でした。

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山崎南の交差点付近から筑波山と加波山方面を見たところです。
山の上にはまだ雲がかかっていますが徐々に雲が上がってきていました。

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前に「ギター文化館通り」と勝手に名づけた高台を走る通り(昔の宇都宮道、又は瓦会道と呼ばれていたと思われる)から対岸の山「鐘転山(かねころばしやま)」の黄葉が見事でした。
先程まで雨で何も見えなかったはずです。

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奥の山は「吾国山」(あがくにさん:ヤマトタケルがここに登って、ここまでが我が国だと叫んだとされる名前です)や「難台山」(なんだいさん:天狗小僧虎吉が最初に連れてこられた場所です。南北朝時代に激戦があった山でもあります。

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今日午前中に紹介した柿などの写真は、この下の道から写したものです。(ギター文化館の庭から風景)

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ギター文化館に到着したのが開演ギリギリでした。
第1部の公演を終えて、ギター文化館の喫茶室から外を眺めました。
いつもきても素敵な場所です。

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第2部は「涸れた龍の涙」です。
龍神山の龍を題材に書き下ろした脚本も、今回で4本目になりました。(龍は今回が最終章だそうです)

今、龍神山は龍が帰れない山になってしまいました。
1500年前よりここに住んでいた龍は涙を流していたのでしょうが、涙も涸れて、龍の生まれた何億光年も先の星に帰って行きました。

人のエゴが無くならない限りこの国には住めないと・・・・。

窓から見える鐘転山に龍が天に向かって立ち上っていく様子が見えたのでした。

今日の公演はよかった。

柏木さんのダンスはすごいですね。さすがに伊藤道郎の門下生です。
今日は親友のモデル「山口小夜子」の追悼の舞も見せていただきました。

いつまでも心から離れないと思います。ありがとうございました。

明日も公演があります。ご希望の方は2:30開演(3000円)です。

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里山の風情 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/12/01 18:22

雪入の春景色(1)

 ゴールデンウィークの連休で各地の高速道路も混雑していた様子がテレビで伝えられた来ました。
こちらはどこも行くこともないので、家でのんびり。天気もよくゴロゴロしていると眠くなってきます。
まあこういう日はブログもあまり調べて書く元気も出てきません。

近くで咲いていた白い梨の花もあっという間に終わり、これから実がついてくるのでしょうがこれからの雹などに注意が必要なようです。

 さて、今日はかすみがうら市の山側にある雪入地区の風景を紹介しましょう。

かすみがうら市(旧千代田町)の雪入地区は昔の志筑藩の一番奥まった地区だ。
名前とは違って、奥まったところだがこのあたりは雪がほとんど降らない。

明治維新直前に1万石となり藩に昇格したが、秋田から来たこの本堂家は藩と同じように参勤交代や水戸街道の宿場を維持するために、大変貧乏な藩と言われた。

前に書いたが、助六一揆が起こり、助六は処刑されこの地蔵が山側に立っている。
この山の少し南西方向にこの雪入地区はある。

この山の中に志筑藩では郷倉という倉庫を建て、収穫したコメを飢饉に備えて備蓄していたという。

高浜で恋瀬川に合流する天の川の上流になる。
ここに「雪入ふれあいの里」があり、「ネイチャーセンター」という自然観察施設が置かれている。
ここを拠点に手軽なハイキングができる。カブト虫コース、尾根コースなど色々なコースが整備されている。

私が昔子供が小さかった頃に来た時はこのようなコースはなかったが、今ではたくさんの人が来るようになったそうだ。

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この山の麓は果物栽培が盛んで、梨や柿畑が一面に続く。
最近は観光農園も多く、都会からの梨狩り、柿狩り、いちご狩り、巨峰狩りなどができる。

タンポポの花が柿畑の近くに咲いていた。

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すぐそこには柿畑があり、その奥には雪入から閑居山の山並みが広がります。

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山の中腹にネイチャーセンターがあります。

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ネイチャーセンターの駐車場から見た山里の風景は、この時期には特に美しさが増します。
淡い緑の若葉が輝き、風が優しく吹いてきます。

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近くの山中には山藤がたくさん咲いていました。



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里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/04/28 18:40

雪入の春景色(2)

 今日もかすみがうら市の雪入ネイチャーセンター周りの風景です。

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レンゲの花のようですがよくわかりません。駐車場周りにたくさん咲いていました。

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ネイチャーセンターから千代田、神立の方向を望みます。
麓から見るといつもこの山が若葉の色合いが燃えるようで気になっていたところです。

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ここから中央青年の家方面にハイキング道があります。近いんですよ。

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ネイチャーセンターの横の展望台から駐車場を見下ろします。

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ネイチャーセンター入り口に「ザリガニ採り」用の道具が置かれています。
近くに水路が有り、ここにザリガニがいるようです。
ここで道具が借りられるようです。

子供の頃にたくさんとったことを思い出しました。
昔に、このブログでアニメまで作ったことがあります。(こちら

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里山の風情 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2013/04/29 18:14

春色里山-菖蒲沢

 この田植えの時期になるとこの里山風情が恋しくなる。
ここに住んでいると当たり前の風景なのだが、やはり日本の原風景に浸りたくなる。

八郷の菖蒲沢から仏生寺・小野越地区へただ田んぼとカエルの声を聞きにやってきた。

住んでおられる方はこの時期天気もいいので家族総出で1日田植えというご家庭も多いようだ。

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道路の端を苗を積んだ田植え機がのんびり走っていくが、運転しているおじいちゃんの隣にはお孫さんも乗っていたりする。微笑ましくもある。

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田植えの機械が導入されているところもあれば、狭いところは手植えでやっている。
既に植え終わった田んぼでも、丁寧に手を加えたりしている。

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菖蒲沢、仏生寺・小野越地区は筑波方面からは不動峠を超えて、反対側に下りたところから直ぐで、筑波四面薬師と小町の北向観音がある山で囲まれた静かなところだ。
辻のいちごハウス畑もすぐそばで、朝日トンネルからも近い。

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八郷地区は日本の里山100選に選ばれた場所で、このように都会から近くてもコメ以外にもいろいろな野菜の収穫から梨・柿・いちごなどの果物栽培も盛んで、筑波山系に囲まれていて、都会の雑踏を逃れて自転車などでめぐるのは気分が晴れ晴れする場所として選定されたものと思う。

でも地元では意外にこの良さを認識していないようだ。

絵になる風景はどこにでも転がっている。
田んぼ、小川、菜の花、民家、柿の木、人々の暮らし、藁葺きやね、ミツバチ、蝶、蛙、取り残された橋、森林(特殊保護地区でもあります)、姫ハルゼミ・・・。

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目に青葉 蛙(かわず)喜ぶ 田植えかな


そうそう、田んぼに水を流す音に混じって、もうあちらこちらで鳴き始めましたよ。


里山の風情 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2013/05/04 17:17

春色里山(2)

 皆さん連休はどうお過ごしですか?

まあ、天気も良いし、それほど暑くも寒くもないのだからどこかに出かけなくちゃと混雑したところに出かけてそろそろぐったりしている人もいるかもしれませんね。

今日のニュースだったかに喫煙する人を就職エントリーから除外する企業が増えていると書いてありました。
昔は職場内での喫煙も当然だった時に比べたら、分煙や禁煙が浸透してきてタバコを吸わない人にとっては過ごしやすくなったと言えますが、これがタバコを吸わない人にとっても最近の煙がない状態に慣れてくると、ちょっとの煙でもすぐにわかるほど敏感になってしまいました。

ですから喫煙所などの近くを通っただけでももうダメですね。

海外に行くともうだいぶ前から喫煙する人のことをあまり良い顔で見られないようになってきました。
先進国に行くほどその傾向は強いですよね。

もう25年以上前にロンドンのホテルで禁煙室というのに泊まりました。ホテルのその階はすべて禁煙室でした。
いまではもう当たり前になっていますが、当時は少し驚きました。
だってまだ飛行機の喫煙席と禁煙席は単に座席のエリアで区切っていただけでしたので、禁煙席でもすぐ前が喫煙席なんてのもありましたから。

いまでもまだタバコを吸い始める若者や女性が多いですね。
こんなに虐げられてもなお、そんなに魅力があるのですかね。

私は個人的には1箱1000円くらいにして、たくさん税金を収めてくれたらいいなと思っています。
ですからタバコを吸う人も嫌いでないですよ。ありがたいです。

 春のやさしい薫風に誘われて、疲れた目を少し休めましょう。

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石岡市池袋近郊にて。

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八郷の片野地区より県立フラワーパークとその上に見える筑波山。

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同じ片野地区。水田ばかりでなく、麦や野菜など多種の畑が混ざり合っている。
奥に見えるのは「富士山」。八郷地区にも富士山があるんですよ。
昔(万葉の頃)は鼓ヵ嶺(つつみがみね)と呼ばれたそうです。山の上で足を踏み鳴らすと振動したんだそうです。

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フルーツライン近くの辻、上青柳地区から弓弦(ゆづり)方面を見たところです。

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この頃はどこに行っても春色です。
私は植物園などもいいのですが、このような里山の風情が好きです。
いつまでも変わらないでいてほしいと願っています。

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里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/05/05 17:42

パラグライダー

 石岡の八郷地区はパラグライダーを楽しむ人たちが大勢訪れます。

筑波山から加波山そして、ぐるっと回って吾国山、難台山など比較的高度の低い山並みが続き、その山にはさまれたところが八郷盆地です。

ここにパラグライダーを楽しむ人たちは昔から居ましたが、最近はこのパラグライダーを気軽に楽しめるスクールができています。
以前は土浦市の小町の里の近くのスクールを見てきましたが(新治パラグライダースクール)、先日石岡から真壁に抜ける県道7号線を走っていたら上曽宿にスクールができていました。

天気も良い日だったので皆気持ちが良さそうに飛んでいました。
まるで大空を飛ぶ鳥になった気分なのでしょうね。


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(画像クリックで拡大します)

上曽峠の麓の斜面を利用して、パラグライダーの練習場がありました。
斜面を利用して飛び立つ練習したり、ここから山の上の方に上昇します。

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新緑の山並みを上から見たら気持ちが良さそうですね。

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水田には水がはられ、山並みもきれいに映し出され、絵になりそうですね。

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県道7号線の途中にこのパラグライダースクールの事務所がありました。
詳細はホームページを確認してください。(こちら

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この上曽峠を越えて真壁に出る道(県道7号線)は昔は主要街道だったようです。

真壁はひな祭りで有名になってきましたが、石岡とも深い関わりがあったとも思われます。
こちらはまたじっくり紹介していきたいと思います。

上曽峠もトンネルを作る計画があるようです。
確かに私もこの山越えをするのはあまり好きではありません。
途中少し道が狭くなっているとこなどが有り、メインの街道というには石岡からは山越えのイメージがついてきます。

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でも峠を越えたところに昔の真壁城もあったようです。
上の写真は真壁氏の累代の墓がある遍照院の本堂屋根の上を飛ぶパラグライダーです。

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上の写真は真壁城跡(国指定遺跡)から山側を飛ぶパラグライダーです。

石岡から見ると山を越えた向こう側(真壁地区)からの眺めです。



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里山の風情 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2013/05/14 19:29

柿若葉

 柿の若葉の美しい季節となりました。「柿若葉」は夏の季語です。

ということで先日、雲行きの怪しくなってきた午後に献上柿の産地である「真家地区」に行ってみました。

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柿の若葉のかがやく空を 死なずにいる   (種田山頭火)

う~ん、俺にはこんな歌は読めん。山頭火らしいな。

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茂山や さては家ある 柿若葉   (与謝蕪村)

蕪村らしい歌だな。

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里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/05/18 13:15

麦秋(ばくしゅう)

 水田に田植えが終わったばかりですが、梅雨の前に麦(大麦)の収穫があります。

この収穫時期に秋のような色合いの麦が一面に広がります。

麦秋=ばくしゅう というそうです。 夏の季語です。


野の道や童蛇打つ麦の秋(正岡子規)

病人の駕も過ぎけり麦の秋 (与謝蕪村)

麦秋や子を負ひながらいわし売り (小林一茶)

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場所は山崎南の信号近くで下林に向かう周辺です。
地名は「嘉良寿理(からすり)」「山崎」「「下林」の境界線あたり。

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麦秋には少し早いようだけど、麦秋になると収穫が早いから・・・。
でももう少ししたら本当に紅葉してしまうんです

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こちらはまいた時期が少し違うのでしょうか、まだ青々とした麦の穂がきれいでした。
奥の山は足尾山、加波山の連山で方向です。

品種は「カシマムギ」だそうです。
六条麦の一種だそうです。
この場所には「茨城県指定種子生産ほ場」という看板がかけられていました。

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里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/05/22 17:32

パラグライダー(2)

  10日ほど前に八郷地区の上曽宿のパラグライダースクールを紹介しました。(こちら

先日、県道7号線の上曽峠を越えて真壁の広大な城跡を歩いていた時に、上の方からタンデムコース(こちら)の体験飛行が見られました。

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高いところから気持ちよさそうに飛んで、段々に下に降りてきました。

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タンデムコースというのは体験者と一緒にインストラクターが乗り、操縦をしてくれます。

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この広い真壁城跡の草原に降りるようです。
数人が下で待ち構えており、風速や風向きのチェック、降りるときの補助などをやっています。

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こんなかたちで飛びます。

安全には十分配慮されているようですが、下の方からの上昇気流などが渦巻いている場合も有りるようです。
私は、高所はあまり好きでないんですよね。気持ちよさそうには見えました。

若い女性やシニアの方の挑戦も多いようです。

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里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/05/24 19:54

かたくりの里(水戸)

 本日2回目の投稿です。
今日は昼から大子の方に用事があっていきました。行く途中であちこち立ち寄って春を楽しんできました。

途中で寄ったところを紹介します。

 水戸の内原に近い場所に「くれふしの里」や「古墳公園」がある。
その場所の少し入ったところに「かたくりの里」がある。

山の斜面などのカタクリの花が群生している場所がところどころにあるがここは車で行ける。

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(クリックすると大きな写真を表示します)

自然に生えたものだが、今では人は入れないように柵をして保護している。
こうでもしなければみんなが足を踏み入れたりしたら街に近い場所なのでだめになってしまうであろう。

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(クリックすると大きな写真を表示します)

紫色のカタクリの花は可憐でかわいい。

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(クリックすると大きな写真を表示します)



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里山の風情 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2014/04/11 22:53

麦畑

 最近麦畑が増えてきているように感じる。

試験農園のようなものもあるので一概に言えないのだが、この時期にこの麦が秋色になっている(麦秋)光景を目にする機会が増えている。

もう刈り取りされた畑もあるが、まだ一面の麦畑もいいものだ。

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誰かさんと誰かさんが・・・・・・・

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石岡市山崎付近。昔の宇都宮街道か?
この高台を走る道は瓦会で焼いた屋根瓦を常陸国分寺へ運んだ道なのか?

今では北海道の富良野などの田園風景に似ている場所である。

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スカシユリも咲き出した。 「常陸風土記の丘」ももう咲いているだろう。

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里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/06/19 19:49

田んぼアート(小町)

 土浦市の筑波山側にある小町の里は小野小町伝説がある場所だが、先日立寄ったら田んぼアートが造られていた。
規模は小さいが色々模索しているのですね。

参考までに紹介しておきます。

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少し高い展望台が組まれていたが、もう少し高い方が良く見えそうです。

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詳細はこんな感じだと。
4品種で色分けしています。読みたい人はクリックして見て下さい。

毎日暑い日が続いています。ブログも短い記事で繋いで行きます。
もうすぐこのブログも4年になります。 さあもう一息!

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里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/08/04 18:54

稲刈りが始まりました。

 今日は朝も北風が吹き少し肌寒いくらいでした。

昨日は朝雨も降っていたりしてウォーキングは休んだのですが、今日は1時間ほど歩いてきました。

すると、稲刈りが一部始まっていました。

早いですね。
この辺りの稲刈りは9月の始めから半ばが多いのですが・・・。

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この向こうに見えるのは龍神山です。
そして田んぼの先に見える木々のあたりが柏原池公園です。

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稲刈りされた所と、まだの場所を対比してみました。
美味しいお米がとれたことでしょうね。

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この田んぼの水は柏原池公園の方から流れていますが、池の水ではないようです。
結構勢いよく流れていて、先日の大雨時には川があふれて田んぼが一部浸水してしまいました。

柏原池は歴史が古く、どうも自然の池ではなく、川をせき止めて灌漑用に大昔に造られたと言われています。
それも今の池の約5倍も大きなものだったというのです。

常陸国風土記の書かれた1300年前にはすでにあったようなのです。古いですね。

上の写真は常磐高速に架かる橋の上から撮っています。

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栗も大分大きくなりました。

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あと2週間くらいでしょうか? 梨は今は幸水ですが、9月になると豊水がでてきます。

最近は秋月(などの品種が増えてきて11月頃まで美味しい梨が食べられます。

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里山の風情 | コメント(3) | トラックバック(0) | 2014/08/27 20:18

春はそこまで!

 最近時間に追われているようになって少し落ち着かない。

今日は午前中「ふるさと風の会」の会報を印刷製本して午後から八郷、小町の里、北条とまわったら2時間くらいかかってしまった。

学会の論文を書くという友人と一緒に昼食をとり、帰ってからこちらもパソコンプログラム作りを夕方6時ころまでやった。
やはりくたびれる。


立春を過ぎたせいか八郷から朝日トンネルを抜けるあたりはもう木々がうっすらと芽吹き始めたような気配が感じられる。
このどこか春めいてくる感じは好きだ。

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小町の里(土浦市)ではパラグライダーがたくさん飛んでいた。
いかにも気持ちよさそうだ。

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まだ風は冷たいがもう春はそこまで来ている。
山々の姿が違ってきている。

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ブログを書く時間が段々なくなってきてしまった。
来週火曜日にまた銚子に出かける予定だ。

あと2週間くらいすると花粉が飛び始める。
すると2カ月くらい出かけるのもおっくうになる。
何とかならないものだろうか・・・。

ネタが切れたら少し休みます。

里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/02/07 20:10

桜を追いかけて(1)

 今日は「ふるさと風の会」の会報印刷を昼までやって、午後何時も置いていただいている場所を車で回りました。
もうどこも桜が満開でした。
一部散り始めたところも僅かですがありましたので来週末まで持つかどうか・・・・。

今年は咲きだしてから満開になるのが早いです。
来週また寒くなるようなので何とかもう少し楽しませてもらいたいものです。

それ程桜に愛着があったわけでもないのですが、あわてて散ってしまうのはやはり寂しい気がします。
人生の変わり目などもあり人それぞれ想いが異なっていてもほとんどの人が同じような想いではないかと思います。

今日回ってきたところを数回に分けて載せます。

まず石岡の桜の名所になってきた柏原池公園です。

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もうほぼ満開です。
今日は少し寒かったのでお花見客も少ないようです。

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まだ満開には時間があると思っていましたが今日明日がピークかもしれません。

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今日の昼は瓦会にある「まんまや」さんでお蕎麦をいただきました。
お店では明日クラリネットジャズ+ボーカルの音楽コンサートが夕方開かれるそうです。

4人のグループにお客さんが30人ほど集まるそうです。満席なので一部お断りするほどだとか。
コーヒーに蕎麦がついて2500円。

それに御主人は地区の集会の弁当も頼まれているので明日はてんてこ舞いだとか・・・。

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「まんまや」さんのすぐ前にある日笠神社の桜もきれいです。

この右手側に「茨城黄色種創始記念碑」と書かれた石碑があります。(前の記事→こちら

この瓦会地区は江戸時代は牛久藩の飛び地だったそうです。
そしてこの近くに殿様の泊まる立派な陣屋(本陣?)のような家があったそうですが、その家は筑波山に建てたレストラン「ひたち野」の建物に移築されて利用されたそうです。
初めて聞きました。



里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/04/04 20:35

桜を追いかけて(2)

 今日は東京に行っていました。
大学の時の研究室の仲間との飲み会でした。

こちらの方はまだ桜も満開なのですが、東京は葉桜で花も大分散ってしまっていました。

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東京駅までバスで行きましたので八重洲口に回って日本橋のさくら通りに行ってみました。
今日はこんな「雨もよい」。桜の花も淋しげです。

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夕方にこちらにまたバスで戻ってきましたが、桜はまだ健在です。
満開に咲く花はぱっと明るくなります。

昨日の桜を追いかけての続きです。
瓦会から柿岡へ向かいました。ここは昔、瀬戸井街道であったのではないかと書いた道の一部です。
上の写真は柿岡の恋瀬川土手です。丸山荘病院の裏手です。

昔はこのあたりから霞ケ浦まで荷物を船で運んだのでしょうか?

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こちらは県立フラワーパークです。 柿岡上宿から曲って真っ直ぐ来るとこのフラワーパークのところでフルーツラインに合流します。

フルーツラインを朝日トンネルに向かい、小町の里に行くのですがその前に辻の交差点を右折して小町花街道を北向き観音に向かいました。
ここの里山風情が大好きなのです。

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やはりこのお堂は美しい。 地名は仏生寺といい、裏山が小野越という。
小野小町が山を超えてやってきたとの伝説がある。

そして山の向こう側が土浦市の小町の里だ。

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朝日トンネルを通って行った小町の里です。
こちらには人がたくさんいますが、北向観音は誰もいませんでした。

明日にもう少し続きます。

里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/04/05 18:37

桜を追いかけて(3)

 小町の里から北条に向かう途中に頭白上人が母親の供養のために建立したと伝わる大きな五輪塔があります。
ここの桜もきれいです。

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頭白上人も謎の多い人物ですが、常陸国では飴買い幽霊の話と佐竹氏がこの頭白上人の生まれ変わりだと称したことで知られています。

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頭白上人は殺されて葬られた墓の中で幽霊となった母親が産み夜な夜な飴を買ってきた飴玉で育てられたと伝わります。

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こんなところにあるというのも不思議ですが、。とても大きな五輪塔です。
筑波山の砕石場の横にありますが、この辺りでは昔から大きくて立派な石が採れたのでしょう。

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ここの桜も毎年見ます。

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北条の街の入口をはしる「つくばりんりんロード」。

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ここを走っていた鉄道(関東鉄道つくば線)が廃止されてはや28年になります。
そしてこのサイクリングロードができ、沿道に桜が植えられました。
今ではきれいに桜のトンネルがあちこちにできました。

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里山の風情 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2015/04/06 20:14

桜を追いかけて(4)

 今日は寒くなりましたね。
桜も週末まで持つかとも思いましたが大分散り始めました。

先週末につくば市北条まで行ったので北条大池の桜を見てきました。

やはり人も多く満開でした。

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この池のところから筑波山の尾根に登ると不動峠に出ます。
近くには不動尊が昔はあったようですが今は良くわかりません。

この峠を超えると石岡市で先日紹介した北向観音のある仏生寺に行きます。

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この大池の脇には古代の筑波郡の郡衙(ぐんが)(郡の中心地の役所のあった場所)があったとされるため、この昔の施設を再現しています。
平沢官衙と呼ばれています。

筑波山が綺麗に見えます。

里山の風情 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2015/04/07 20:04

桜を追いかけて(5)

 昨日の寒さも嘘のように太陽はやはり元気にしてくれますね。
今日の日差しの中を昼前に少し時間があったので最後の桜を見に風土記の丘に行ってきました。

毎日決められた時間に出かける勤めがなくなると、用事や多少の仕事があっても時間が自由になる。

これは結構いいもので、これをうまく考えて楽しめば良いのだろうと思う。
しかし、長い間の習慣で規則正しい時間に出かけていたのがなくなれば、男は多分誰もが寂しさを味わうものではないだろうか?

4月から決まった時間に起きなくても良いのだが、これではまったく曜日の感覚がなくなり何をして良いかわからなくなってしまう。

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幸いまだやらなければならない仕事も少しいただいているので、家では能率が落ちるので別な場所にパソコンを置いて、出かけている。

しかし、今日は天気も良いし1時間ほど桜見物としゃれこんだ。

車で出かけると筑波山に雪が積もっているのが見えた。
4月にこんな景色に出会えることもめったにないので恋瀬川から筑波山を写真に撮った。
場所は恋瀬橋よりも2つ上流の粟田橋だ。

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ここから風土記方面に向かったが、少し寄り道をした。
染谷の寶持院の入口のピンクの桜がきれいに咲いています。(寺の説明は:前に作ったHP参照

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風土記の丘は先日紹介したしだれ桜ですが満開でした。
しかしここ2~3日の天候不順で少しいつもより寂しい気がしました。

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ここを訪れているのはお年寄りばかりでした。
まあ私も含めてこんな平日の昼間に行けるのはお年寄りなのでしょうね。

前を歩いていた老夫婦が「すばらしいね。・・・さんに教えてあげなくちゃ。本当に素晴らしい」などと話していました。

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あと年配のカメラを持った人がたくさんいました。
私もその一人なのですが・・・・・・・。

常陸風土記の丘ではこのしだれ桜の後はボタン桜が咲くのですが、こちらはまだつぼみも硬くほとんど咲いていません。

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近くの幼稚園児でしょうか。
可愛らしいですね。お花見も楽しそうです。

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ちょうど1週間前に同じ場所で写真を撮った。(こちら
比較すると確かに今が満開のようです。

午後から4時過ぎまで仕事をしていましたが、目もつかれてしまいましたので終了です。

こんな生活は何時まで続くでしょうか。
まだまだペースはつかめません。
気長に構えたいと思います。


里山の風情 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2015/04/09 18:27
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