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石岡のおまつり(4)

 今日は敬老の日。石岡のおまつりの最終日(3日目)です。

朝から天気もよく、日陰では風があって少しはしのげるのですが、3日間出ずっぱりの人たちは大変です。
時間は午後1時すぎ。
昼飯を食べ終わって、幌獅子はこれから金丸町の御仮屋に向かいます。

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さて、山車の方は中町通り、駅前御幸通り(八間通り)などで演じられ、金丸通りの方には狭いので入りません。

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石岡囃子も狐・おかめ・ひょっとこなど・・・。

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山車はそのままでは道を曲がれません。
曲がり角で山車の台車の上を回します。
これがなかなか大変なのです。皆で力を合わせて少しずつ回します。

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午後1時半ころから今年の年番町である「金丸町」(旧名)の御仮屋で還幸祭が執り行われました。

御仮屋(鈴の宮神社の横)付近では神輿の担ぎ手から神官、祭りの役員、供奉行列の関係者や、それに続く幌馬車が集結し、見物客もたくさん集まりました。

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これから御仮屋の中から本神輿を手前に引き出し、飾り付け、お祓いを終えて、花火の合図(2時)に行列が出発となります。

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役員と年番引き継ぎの挨拶をします。

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供奉行列の太鼓は年番(今年は金丸町)の男の子が担当するようです。
一生懸命に練習したのでしょうね。叩き方が決まっています。

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奥の御仮屋の前では、本神輿の飾りつけをしています。
手前は四神旗、唐櫃、巫女などの行列が出発を待っています。

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たくさんある幌獅子の中で2つだけ特別な幌獅子があります。
供奉行列の行く前を先に露払いして行きます。
「土橋町」と「仲之内」です。

獅子も立派です。これは 市の指定文化財となっている土橋町 仲之内の幌獅子の獅子です。
今は出発前ですので台の上に休んでいます。
出発すると獅子舞が始まります。
(通りすがりさん、ご指摘ありがとうございました。)
(県指定の土橋町の幌獅子は下の写真です)
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今年の年番町の金丸町の山車の上に載せる人形は「弁財天」です。
雨乞いの神様として五穀豊穣の神様ですね。
上野の不忍池の脇にも弁財天が祀られていますよね。
でも財を成す神様として商売繁盛の神様でもあるのだそうです。

金丸町の会所に飾られていた昔の弁財天人形は「古川長延」作となっています。
説明によれば江戸時代に日本橋本町外三町が所有していたものを江戸型山車とともに、大正11年に金丸町で購入したものだそうです。

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さて、初日と最終日の神事の時しか見られない「富田のささら」があります。
還幸祭の行列の先頭を走ります。
出発前には台の前に飾られて、みんな記念撮影です。
でも後ろからは隠れているのでこの場所にいないとこの記念写真は撮れません。

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約300年以上前から続いているとも言われるこの「ささら」ですが、茨城県のささらは東北の「鹿踊り」などとも同じような発展を遂げてきたのだと思いますが、違いはこの鹿(獅子)の中には人は入っていません。
「棒ささら」といって、後ろからこの下に入って中の棒を持ってくるりと回したりします。
その動きがとても面白いのです。

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獅子は全部で3匹で、「老獅子」「若獅子」「女獅子」です。真ん中が女獅子で角がありません。
黒漆が塗られ、目や歯は金箔。のど部は軍鶏(しゃも)の羽で覆われています。

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さあ、いよいよ出発の2時です。ささらは上の台の上に乗せられます。棒がついているのがわかりますね。

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3匹がこの台車の上で太鼓の音に合わせてくるりと回ったりします。

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このささらが行列の先頭です。
真っ先に行く先を露払いして走り抜けます。
「ヤタガラス」のマークが描かれています。
神話に詳しい方はお分かりですね。神武東征で大和に入るときに道案内をしたカラスです。
サッカー協会のシンボルマークでもありますね。

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では最後にお約束の「おっしゃい隊」を。 この写真のみサムネルです。

写真が多くなってしまいましたね。
祭りはこれで終わりです。
明日からは普通の記事に戻りたいと思います。

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石岡のおまつり | コメント(14) | トラックバック(0) | 2012/09/17 18:40
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