千騎ヶ岩
銚子の先端外川漁港の先に「千騎ヶ岩(せんがいわ)」という奇岩がある。
昨日紹介した犬岩が今から1億5000万年前頃の岩とされていますが、こちらはさらに古く2億1000万年~4000万年前とされています。
それにしてもすごいですね。

この千騎ヶ岩にはやはり、義経伝説が残されています。
義経が千騎の兵をもってこの場所に隠れていたという伝説があります。





外川漁港です。
ここから観光用にイルカクジラウオッチングの船も出るようです。

昨日紹介した犬岩が今から1億5000万年前頃の岩とされていますが、こちらはさらに古く2億1000万年~4000万年前とされています。
それにしてもすごいですね。

この千騎ヶ岩にはやはり、義経伝説が残されています。
義経が千騎の兵をもってこの場所に隠れていたという伝説があります。





外川漁港です。
ここから観光用にイルカクジラウオッチングの船も出るようです。

宝満(ほうまん)
銚子の犬吠埼から海岸沿いに南下して長崎鼻の方に行くと、海岸付近に変わった岩礁があります。

大小2つの岩を大宝満、小宝満と呼んでいますが、この岩は確かに岩肌が普通の岩とは違って見えます。
今から約2000万年前に噴火した火山の溶岩が固まってできた安山岩(高マグネシウム安山岩)でできているといいます。
それは日本がその頃にユーラシア大陸から離れて日本海ができてきたころに当たります。

上の写真の先に犬吠埼灯台が見えます。
反対側は長崎鼻がすぐ近くにあります。

このあたりはいろいろな年代の地層が重なっているようです。

銚子は確かにジオパーク(地球公園)として見どころ満載のようです。
また宝満(ほうまん)という名前も義経伝説で「九郎判官」の判官から名前が付いたという説があります。

大小2つの岩を大宝満、小宝満と呼んでいますが、この岩は確かに岩肌が普通の岩とは違って見えます。
今から約2000万年前に噴火した火山の溶岩が固まってできた安山岩(高マグネシウム安山岩)でできているといいます。
それは日本がその頃にユーラシア大陸から離れて日本海ができてきたころに当たります。

上の写真の先に犬吠埼灯台が見えます。
反対側は長崎鼻がすぐ近くにあります。

このあたりはいろいろな年代の地層が重なっているようです。

銚子は確かにジオパーク(地球公園)として見どころ満載のようです。
また宝満(ほうまん)という名前も義経伝説で「九郎判官」の判官から名前が付いたという説があります。
長崎鼻(銚子)
銚子の岬としては犬吠埼が有名ですが、その少し南に「長崎鼻」とよばれる岬があります。
少し高台の道を通っているとまずこちらの方にはいくことはないのですが、ジオパークをしらべていてこちらにも行ってみたくなりました。
長崎鼻という地名がどうしてついたのかはよくわかりませんが、鹿児島や大分にも同じ名前の岬があります。
鼻はやはり出っ張っている岬なので付いたのかもしれませんが、長崎はやはり長い岬なのでしょうか。

犬吠埼と共に、日本で一番早い日の出が見られる場所として知られているようですが、ここを訪れる人は少ないようです。
先端に立つ白い塔は昭和30年にできた高さ21mの「長崎鼻一ノ島照射灯」です。
ここを通る船が岩礁にぶつからないように? 少し南にある一ノ島岩礁を照らしているようです。

この付近の海岸の岩はかなり特徴があります。

銚子のジオパーク紹介の記事ではこの付近は3つの時代の地層に出会える場所だと紹介されていました。

約1億年前(恐竜時代)の砂岩・泥岩地層
2000万年前の噴火した火山溶岩が固まった岩(宝満)
500万年まえのクジラ、サメや象の歯などの化石が埋まった地層
の3つの時代だそうです。



この先端周辺にも集落がありますが、暴風雨にでもなったら結構大変かもしれません。

少し高台の道を通っているとまずこちらの方にはいくことはないのですが、ジオパークをしらべていてこちらにも行ってみたくなりました。
長崎鼻という地名がどうしてついたのかはよくわかりませんが、鹿児島や大分にも同じ名前の岬があります。
鼻はやはり出っ張っている岬なので付いたのかもしれませんが、長崎はやはり長い岬なのでしょうか。

犬吠埼と共に、日本で一番早い日の出が見られる場所として知られているようですが、ここを訪れる人は少ないようです。
先端に立つ白い塔は昭和30年にできた高さ21mの「長崎鼻一ノ島照射灯」です。
ここを通る船が岩礁にぶつからないように? 少し南にある一ノ島岩礁を照らしているようです。

この付近の海岸の岩はかなり特徴があります。

銚子のジオパーク紹介の記事ではこの付近は3つの時代の地層に出会える場所だと紹介されていました。

約1億年前(恐竜時代)の砂岩・泥岩地層
2000万年前の噴火した火山溶岩が固まった岩(宝満)
500万年まえのクジラ、サメや象の歯などの化石が埋まった地層
の3つの時代だそうです。



この先端周辺にも集落がありますが、暴風雨にでもなったら結構大変かもしれません。

潮来長勝寺にて
源頼朝ゆかりの古刹。
毎年桜の時期に訪れる。
いつもは遅くなり、桜の花びらが舞い散る風情を感じていたが、今年は咲はじめ。
でもかなりきれいに咲いていた。

この参道も来週末には花びらで一杯になるだろう。

本堂

楼門。
これは江戸時代に別な寺のものを移築したもの。
毎年桜の時期に訪れる。
いつもは遅くなり、桜の花びらが舞い散る風情を感じていたが、今年は咲はじめ。
でもかなりきれいに咲いていた。

この参道も来週末には花びらで一杯になるだろう。

本堂

楼門。
これは江戸時代に別な寺のものを移築したもの。
羽黒山公園(麻生城跡)の桜
行方市麻生の天王崎のちかくの山の上に行方四頭の一人麻生氏が築城した麻生城がありました。
今はその城跡を羽黒山公園として桜の名所になっています。

霞ケ浦沿いの道からは登り口が狭く、少し戸惑いますが、上の方は広くなっていて駐車場も整備されています。

3月末から桜まつりがおこなわれています。
朝方に立ち寄ったので人影もまばらでした。

この山の風情と桜がマッチしています。
まああまり華やかに提灯を飾って、その下で飲み食いするのは最近好きではなくなりました。
ほのぼのとした山里に桜が咲き、そしてハラハラと散っていく。
そんな風情が好きですね。

今はその城跡を羽黒山公園として桜の名所になっています。

霞ケ浦沿いの道からは登り口が狭く、少し戸惑いますが、上の方は広くなっていて駐車場も整備されています。

3月末から桜まつりがおこなわれています。
朝方に立ち寄ったので人影もまばらでした。

この山の風情と桜がマッチしています。
まああまり華やかに提灯を飾って、その下で飲み食いするのは最近好きではなくなりました。
ほのぼのとした山里に桜が咲き、そしてハラハラと散っていく。
そんな風情が好きですね。

雨の中桜めぐり
この土日は桜も雨にけぶって霞んでいた。
土曜日は少しは大丈夫かと思ったがダメ。

風土記の丘もソメイヨシノで5~6分咲? しだれ桜はまだまだといった感じだ。
写真は土曜の昼頃。

さて今日は昨日印刷した「風の会」の会報の配布できなかったつくば市北条へ昼頃出かけました。
でもこの時は結構天が強くなって途中寄り道しながら写真を撮ったのですが、雨でかなりずぶ濡れ。

ここは旧新治村の「金嶽神社」。
頭白上人が母親供養のために建てたといわれている五輪塔があるところです。
ここの桜も良いのですが、雨でだれもおりません。

頭白上人伝説も面白い。

この「金嶽神社」については、先日木下さん(奥様)のFBでつくば市臼井にある「蔵王神社」の紹介があったので調べたら、この蔵王神社のご神体である「蔵王権現立像」(つくば市指定文化財)がこちらの金嶽神社のご神体であったものが、小田氏滅亡の時に移されたということを知った。
でも頭白上人は小田氏を恨んでいたという話が佐竹氏などから逸話として伝わっているのだが・・・・。
まあそんなことより今は桜を愛でていればいい。

北条大池も桜の名所だが、雨の中訪れる人もまばら。
山には深く霧が立ち込めています。

りんりんロードも今では桜の名所になりつつあります。
筑波鉄道が廃止されてからもう30年が経ちます。
月日の廻るのは早い。
桜並木も立派になってきました。(下の写真)

最後にかすみがうら市にある県立「中央青年の家」への山道へ。
途中から霧が深くなって桜も見えなくなりました。

土曜日は少しは大丈夫かと思ったがダメ。

風土記の丘もソメイヨシノで5~6分咲? しだれ桜はまだまだといった感じだ。
写真は土曜の昼頃。

さて今日は昨日印刷した「風の会」の会報の配布できなかったつくば市北条へ昼頃出かけました。
でもこの時は結構天が強くなって途中寄り道しながら写真を撮ったのですが、雨でかなりずぶ濡れ。

ここは旧新治村の「金嶽神社」。
頭白上人が母親供養のために建てたといわれている五輪塔があるところです。
ここの桜も良いのですが、雨でだれもおりません。

頭白上人伝説も面白い。

この「金嶽神社」については、先日木下さん(奥様)のFBでつくば市臼井にある「蔵王神社」の紹介があったので調べたら、この蔵王神社のご神体である「蔵王権現立像」(つくば市指定文化財)がこちらの金嶽神社のご神体であったものが、小田氏滅亡の時に移されたということを知った。
でも頭白上人は小田氏を恨んでいたという話が佐竹氏などから逸話として伝わっているのだが・・・・。
まあそんなことより今は桜を愛でていればいい。

北条大池も桜の名所だが、雨の中訪れる人もまばら。
山には深く霧が立ち込めています。

りんりんロードも今では桜の名所になりつつあります。
筑波鉄道が廃止されてからもう30年が経ちます。
月日の廻るのは早い。
桜並木も立派になってきました。(下の写真)

最後にかすみがうら市にある県立「中央青年の家」への山道へ。
途中から霧が深くなって桜も見えなくなりました。

鯉のぼりと古代の井
今日は冷たい雨。
寒暖の差が激しいです。
でも桜は咲き、明日からまたお花見日和となりそうです。
先週木曜日に風が強い中、行方市で大空を泳ぐ鯉のぼりを見て車を停めて立ち寄りました。

この鯉のぼりのお先に見える木がこんもりとしたところは「玉清井」と言われている場所です。

常陸国風土記に
「昔、倭武の天皇(ヤマトタケル)が、天の下を巡幸され、霞ケ浦より北を言向けられたとき、この国を過ぎ、槻野の清泉いづみに出たとき、清水で手を清め、玉をもって井戸をお褒めになった。これが玉の清井といはれ、今も行方の里にある。」(口訳・常陸国風土記より)
と書かれている場所で、上では「玉をもって井戸をお褒めになった」というが、これも解釈は分かれていて現地の説明では
「清泉の湧き出るのを見てこれをすくおうとし、誤って勾玉を水中に落としてしまった」というように書かれていました。

今でも水は湧き出ているようですが、清い泉というには程遠い姿になっています。
寒暖の差が激しいです。
でも桜は咲き、明日からまたお花見日和となりそうです。
先週木曜日に風が強い中、行方市で大空を泳ぐ鯉のぼりを見て車を停めて立ち寄りました。

この鯉のぼりのお先に見える木がこんもりとしたところは「玉清井」と言われている場所です。

常陸国風土記に
「昔、倭武の天皇(ヤマトタケル)が、天の下を巡幸され、霞ケ浦より北を言向けられたとき、この国を過ぎ、槻野の清泉いづみに出たとき、清水で手を清め、玉をもって井戸をお褒めになった。これが玉の清井といはれ、今も行方の里にある。」(口訳・常陸国風土記より)
と書かれている場所で、上では「玉をもって井戸をお褒めになった」というが、これも解釈は分かれていて現地の説明では
「清泉の湧き出るのを見てこれをすくおうとし、誤って勾玉を水中に落としてしまった」というように書かれていました。

今でも水は湧き出ているようですが、清い泉というには程遠い姿になっています。
やっと桜満開
今日は天気も良くなったので空いた時間ですこしだけ桜を愛でてきました。
場所は柏原池公園。

ほぼ満開です。
わずかに散り始めた花もあります。

桜花も愛でてやればそれでよし。
穏やかな日でした。

この後風土記の丘の方に回ったのですが、駐車場が満杯だったので戻ってきました。
(少し離れたところは止められますが、歩くのも面倒です。)

場所は柏原池公園。

ほぼ満開です。
わずかに散り始めた花もあります。

桜花も愛でてやればそれでよし。
穏やかな日でした。

この後風土記の丘の方に回ったのですが、駐車場が満杯だったので戻ってきました。
(少し離れたところは止められますが、歩くのも面倒です。)

「八郷の山と歴史に遊ぶ」展
昨日から八郷地区瓦会のさきにある「こんこんギャラリー」で「八郷の山と歴史に遊ぶ」展が開かれています。
かすみがうら市在住の鈴木さんが10~15年前から筑波山周辺の山を歩かれて、そこに残る歴史さんなどを丹念に手書きの地図に書き入れてまとめたものを展示していました。

この地図にはほとんどの山道が詳しく書き込まれています。
お話を伺うと、書いていてまたわからなくなると現地に何度でも足を運んで仕上げているそうです。
山には手が付けられていない昔の生活の跡がいくつも残されているのだそうです。

車では入れない山道ばかりをこれだけ丹念に書かれているものは他にはありません。

同じ山に登るにしてもいくつもの道があります。
そのほとんどすべてを歩かれているようです。
この情熱はどこから来るのでしょうか。

また興味深い内容もたくさん・・・・。

無料で公開されているうえにお抹茶もふるまっていただきました。
大変ありがとうございました。

写真撮影もご自由にということなので何枚も撮らせていただきました。



本も出しておられます。
この本は増刷中で6月に希望者に2000円+送料で送るという。
この場所で申込受付中です。
希望者は是非この機会に手に取ってみてください。
素晴らしい本です。
展覧会は23日まで(木~日曜日 開催)
詳しくは下記ブログで
こんこんギャラリーブログ ⇒ こちら
かすみがうら市在住の鈴木さんが10~15年前から筑波山周辺の山を歩かれて、そこに残る歴史さんなどを丹念に手書きの地図に書き入れてまとめたものを展示していました。

この地図にはほとんどの山道が詳しく書き込まれています。
お話を伺うと、書いていてまたわからなくなると現地に何度でも足を運んで仕上げているそうです。
山には手が付けられていない昔の生活の跡がいくつも残されているのだそうです。

車では入れない山道ばかりをこれだけ丹念に書かれているものは他にはありません。

同じ山に登るにしてもいくつもの道があります。
そのほとんどすべてを歩かれているようです。
この情熱はどこから来るのでしょうか。

また興味深い内容もたくさん・・・・。

無料で公開されているうえにお抹茶もふるまっていただきました。
大変ありがとうございました。

写真撮影もご自由にということなので何枚も撮らせていただきました。



本も出しておられます。
この本は増刷中で6月に希望者に2000円+送料で送るという。
この場所で申込受付中です。
希望者は是非この機会に手に取ってみてください。
素晴らしい本です。
展覧会は23日まで(木~日曜日 開催)
詳しくは下記ブログで
こんこんギャラリーブログ ⇒ こちら