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菩提樹(ボダイジュ)の花

 潮来の長勝寺は源頼朝ゆかりの寺で、寺紋も笹竜胆(ささりんどう)だ。

この大きな藁ぶき屋根の本堂 の手前にこの「菩提樹の木」がある。
釈迦がこの木に下で悟りを開いたとされる木だ。

しかし、今日本にある菩提樹は中国原産の木でインドの聖地に伝わる菩提樹とは少し違うようだ。

また沙羅双樹の花の色と平家物語に書かれているシャラの木も日本ではまったく別な「夏椿」を指しているという。

こちらは釈迦が入滅した時、沙羅の木が、まるで鶴の羽のように真っ白に枯れたといわれている。

これは、兵庫県加古川市の古刹・鶴林寺(かくりんじ)の名前の由来になっている。

平家物語に書かれている「沙羅双樹の花の色」はこの白く変じた由来によると思うが、日本ではこの沙羅双樹の木が温室でないと育たないといわれ、「ナツツバキ(夏椿)」のことと書かれた文献が多い。

この夏椿は白い大きな花で開花すると1日でその花がしぼむ前に開いた花のまま落下する。
これが「沙羅双樹の花の色 盛者必滅の 理をあらはす」というイメージに合致するということで後から言われるようになったものだろう。

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訪れたのは5月8日だったが、まだボダイジュの花は咲いていなかった。

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樹の下には無縁仏の供養塔が置かれていた。

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桜も終わり、境内は新緑で美しい。

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前に訪れた時のボダイジュの花です。(6月中旬)

潮来地区 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2019/05/13 07:21
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