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桔梗の紋

 今年始まったNHK大河ドラマ「麒麟がくる」を大河ドラマとしては珍しく見た。
あまり最近の大河ドラマも見ないが、最初の数回は見てみようかという気になった。

そしてそこに登場した「桔梗の紋」。
美濃の土岐氏の家紋が何度も登場した。
これの紋は見覚えが在ると思い気になった。

そう、昔江戸崎町(現稲敷市)を散策した時に見かけた紋だ。

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これは江戸崎の町中にある「鹿島神社」につけれれていた紋で、桔梗の花が珍しく感じたものだ。

鹿島神社は鹿島神宮系列の神社で、戦国時代の1570年に江戸崎城主6代目土岐治英(ときはるふさ)が、江戸崎城の守護神として鹿島神宮から勧請した神社だといいます。
江戸時代より前というのが気になるところですね。

この鹿島神社がある場所には、その前には土岐氏の菩提寺である「管天寺」があったようで、江戸時代前にこのような神仏分離が行われていたのでしょうか。

戦国時代の江戸崎の城主土岐氏(地元では土岐原氏の方が一般的か?)は南北朝時代の末期の1423年に足利持氏の常陸小栗氏(旧協和町あたり?)討伐に関東に進出してこの江戸崎(信太荘)に入ったとされています。

そして、NHKドラマでは美濃の土岐氏本家(守護大名)である土岐頼純が斉藤道三に毒殺されるシーンが放送されたが、この美濃の土岐氏の系列が東国に進出していたのである。

江戸崎のこの土岐氏がその後龍ヶ崎にも進出している。

しかし、戦国末期に佐竹氏に倒され、この江戸崎は会津で伊達政宗に敗れた佐竹義重の二男(佐竹=蘆名盛重)がこの地に入った。
佐竹氏が秋田に転封になると、盛重は秋田の角館に移り、現在も残る武家屋敷(小京都)の基礎を築いている。




稲敷散歩(江戸崎周辺) | コメント(2) | トラックバック(0) | 2020/02/03 11:05
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