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庚申塔(11) 手子后神社(神栖)

 茨城県と千葉県銚子を結ぶ銚子大橋の茨城県側の入り口付近に「手子后(てごさき)神社」があります。

常陸国風土記に出てくる「童子女(うない)の松原」伝説で知られる場所だ。
(手子后神社については ⇒ こちら を参照してください)

ここも元々は神仏習合の名残を残しており、境内に多くの石像などがある。

特に、神社の境内片隅に「大師堂」と書かれたエリアがあり、たくさんの弘法大師の像が並べられている。
その中に交じって庚申塔もある。

tegosaki01.jpg

右側の像は真ん中に青面金剛が邪鬼を踏みつけて立ち、両脇に二童子を従えている。
そして下の台座に三猿が描かれている。
一方向かって左側の像は、台座側の中央に三猿がいて、その両脇に二童子がいる構図のようだ。
あまり見かけない構図と思う。

年代は不明だが、江戸中期くらいの雰囲気がする。

ここ手子后神社の末社が茨城県内にいくつかあるが、石岡の中津川地区にも小さな神社がある。
そこにも三猿の彫られた石塔が残されていました。

tegosaki02.jpg

青面金剛像は彫られていませんので、比較的古い江戸時代前半~中期ころに作られたものではないかと思います。


庚申塔 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2021/02/08 08:38
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