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小幡観音寺(行方市)

 行方(なめがた)市も結構広い。
この行方の名前の由来も分っているようでわかっていない。
常陸国風土記にはヤマトタケルの話として説明はある。
まあ、でもこれはあまりあてにならない。

さて、今回はこの行方市の古くからあるお寺だが、あまり話題に上ることがない気になるお寺を訪ねてみた。
前にも訪れた事はあるのだが、どうも場所があまり通る事がないところなのではっきりしない。
近くに「要(かなめ)」という道路が集まる場所があるので、昔はこのあたりを良く通っていたのかもしれない。
ただ、国道50号線と鹿行大橋を通る国道354号線の間にあるため、用事が無ければあまり車で通る場所ではない。

気になるのはこの寺が忍性が小田に滞在して極楽寺などを建てたときに、この寺も再興したとされていることだ。
また、初期に建立したのは「満海上人」といわれ、伊達政宗と同じ仙台の墓地に墓があるということ。
なんとも興味深いことだが、あまり注目されない。

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この寺の参道は南に長く伸びており、今回はこの南端の仁王門から北へ入って行った。
室町時代末期頃の建築とされる仁王門もどこか可愛らしい。

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仁王門を入ると正面に比較的新しい観音堂がある。
この左手に文化財を保管する収納庫がある。

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ここには、鎌倉時代末期作?の県指定文化財の如意輪観音坐像(金銅製)が安置されている。
台座まで一帯の金銅製像はあまりないそうだ。

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この収容庫に保管されているようだが、公開日などはよくわからなかった。
今度行方市の教育委員会にでも聞いてみよう。

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こちらにも説明があったが、これは寺を創建した満海上人の話し興味深い。

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この観音堂の北には参道が続いており、奥に寺の本堂や鐘楼などがあります。
また途中で車が通る道路が横切っています。

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右手には歴代住職の墓所でしょうか?
少し先には武田氏の墓所などもありました。

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北の端にある寺の本堂など。
こちらはお住まいになっているようです。

小美玉・行方地区 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2022/08/07 10:49
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