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茅葺き民家 大場ぶどう園様

 石岡市八郷地区には筑波流という独特の葺き方をした茅葺屋根の民家が今も多数残されている。
そのほとんどが、今もそこで生活され暮らしている。

先日、外は台風の雨が時々強く打ち付ける日であったが、お祭り見物に息子夫婦と孫娘が石岡に来たので、国の登録文化財に指定されている「大場ぶどう園」さんにぶどう狩りをかねてお邪魔し、少しは意見させていただいた。

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上記は、平成19年2月石岡市発行の冊子「筑波山麓 茅葺き民家」(67P)である。
しかしこの冊子は今では恐らく発行されていないので入手は困難かもしれない。

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幾つか茅葺屋根の民家を紹介したパンフレットや地図などが昔発行されていた。
しかい、上に書かれているような注意事項が守られずに苦情が殺到し、これらの冊子などはお蔵入り状態だ。

私が訪れた石岡市佐久にある「大場ぶどう園」さんは、この冊子にも多くの写真入で紹介されている。
また、今も母屋に暮らしておられるが、果樹園の来客や、茅葺民家の紹介などでも快く応じてくださっいる。

今回は雨の降る中であったが、子供や孫はぶどう狩りで興じている中、あまり邪魔にならない程度に見学させていただいた。

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民家入口

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その上の屋根の茅葺模様(筑波流)

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入口を入って直ぐ前に綿の木が展示されている。
また多くの本や、道具なども・・・

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屋根の頂上真中の煙だし部分にも模様が。

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屋根の右側上部の「キリトビ」。それぞれの民家で独自の模様や文字が入る。
大場家では色鮮やかな「松竹梅」の模様が描かれていた。
大場家住宅は江戸後期に建てられたらしいが、何年の建築であるかは資料が紛失していて分らないという。

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この大場家住宅とぶどう園との間に蔵があるが、ここは「小さい村の小さな資料館」という看板が掲げられている。
地図には案内が書かれていたのでご主人に聞いてまいた。

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私が見せて欲しいというとわざわざ蔵の鍵を開けて案内していただいた。

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江戸末期のものから明治期のものなど多くの民具、機具や資料が雑多におかれていた。

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また、入口外側にはおおきな木の樽があり、これは牛久シャトーから頂いたものだという。
確か牛久のワイナリーも一時撤退してバーベキューや資料館なども閉鎖していたので、その頃こちらに移された物だろう。
今は確か牛久も再開したように思う。

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こういった茅葺の民家を維持管理するのは大変で、みずから小さな資料館などもされていることに頭が下がる思いがした。

ぶどう園の方にも親切に接していただきとても嬉しく思いました。
訪れて見たいと思われる方は、上記の注意事項を守って、お互いが気持ちよく接したいものです。

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お土産に茹でたて熱々の栗をいただきました。


八郷地区 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2022/09/26 10:10
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