特攻と回天にさくら花
先日阿見町を通った時に、予科練平和記念館を訪れた。
生憎、風の強い日で、記念館東側の零戦の実物大模型は風の影響で扉を閉めており見学は出来なかったが、西側の庭に展示してある「回天」の実物大模型は見ることが出来た。

回天:人間魚雷ともいわれた玉砕型1人乗りの魚雷。
敵艦隊近くに行って、1時間ほどの酸素と爆弾を積んで敵の艦船の船底で爆発させる。
特攻隊の飛行機の魚雷版。
30分くらいで目的場所まで操縦し、そこで体当たりか自爆。
位置がずれれば1時間しか潜っていられないので自爆。脱出装置はなかった。
全長14.75m、直径1m、重量8300kg 昭和19年11月から終戦まで420基が製作され、40名が犠牲となった。
ここ予科練からこの回天に約1000人が志願していったという。
成果はあまり得られなかったというが、戦争も末期になるとまさにこうなる。
最近親の世代がほぼいなくなり、戦争を経験した人がかなり少なくなってきた。
そんな中、戦争が出来る普通の国にしたがっている声を良く聞く。
戦争をしない国、出来ない国になることはかなりの勇気とその時の国の政情がそれを許さなければなれない。
今日本をどの方向に向かわせようとしているのか・・・
攻められれば国を守るために戦うのは本当に正しい考えなのか?
子供達を守るのは国に愛国心があるなら、人殺しが出来るのか?
私はこんな考えは愛国心ではないと思う。
地球は人種は違えど人の命は皆大切。
政治が狂ってしまえばヒットラーやプーチンなどが現れる。
戦争など決してやってはいけないと思っていればこんなことはおこらなかっはず。
そんなことを考えながらこの模型をながめていた。
この平和記念館の横にゼロ戦模型とこの回天の模型が展示されたのは2015年の事だ。
この2015年にもう一つの人間魚雷という「さくら花」の映画が作られた。
映画では行方市の大宮神社で祭りの行事の撮影が行われており、私もその記憶はまだある。
映画が終り、この「さくら花」に使われた映画製作のために造られた魚雷型飛行機「さくら花」が役目を終えて、神栖市中央公園内の展示場にそれからずっと置かれている。
先日こちらも近くを通った時に覗いてみた。

広い公園の広場の一角にポツンとこの展示館が置かれている。
撮影に使われた飛行機(模型)と撮影に使われた服が置かれていた。

設置(2016年)から暫くたって、ガラス張りの建屋のなかでは塗装もはげかけて少し残念ではあったが、まだ無事にそこにあった。

この飛行機はエンジンの変わりに爆弾を搭載していた。
勿論、別な飛行機で近くまで連れて行かれて、切り離される。
体当たりするためのロケットエンジンに点火して。

ロシアとウクライナが戦争している。
台湾も中国から攻められるかもしれないとも言われる。
これを回避するために日本の外交努力は何処までやられているのだろうか?
アメリカと勝手に裏で約束して防衛費増大に邁進する首相と財務省?
戦争など起これば日本などという国などなくなってしまうだろう。
ただ、なんかどんどん息苦しくなっていけば、この国に住めなくなるかもしれないね。
また財政破綻して内部で暴動がおこるなんてことだったあるかもしれないね。
生憎、風の強い日で、記念館東側の零戦の実物大模型は風の影響で扉を閉めており見学は出来なかったが、西側の庭に展示してある「回天」の実物大模型は見ることが出来た。

回天:人間魚雷ともいわれた玉砕型1人乗りの魚雷。
敵艦隊近くに行って、1時間ほどの酸素と爆弾を積んで敵の艦船の船底で爆発させる。
特攻隊の飛行機の魚雷版。
30分くらいで目的場所まで操縦し、そこで体当たりか自爆。
位置がずれれば1時間しか潜っていられないので自爆。脱出装置はなかった。
全長14.75m、直径1m、重量8300kg 昭和19年11月から終戦まで420基が製作され、40名が犠牲となった。
ここ予科練からこの回天に約1000人が志願していったという。
成果はあまり得られなかったというが、戦争も末期になるとまさにこうなる。
最近親の世代がほぼいなくなり、戦争を経験した人がかなり少なくなってきた。
そんな中、戦争が出来る普通の国にしたがっている声を良く聞く。
戦争をしない国、出来ない国になることはかなりの勇気とその時の国の政情がそれを許さなければなれない。
今日本をどの方向に向かわせようとしているのか・・・
攻められれば国を守るために戦うのは本当に正しい考えなのか?
子供達を守るのは国に愛国心があるなら、人殺しが出来るのか?
私はこんな考えは愛国心ではないと思う。
地球は人種は違えど人の命は皆大切。
政治が狂ってしまえばヒットラーやプーチンなどが現れる。
戦争など決してやってはいけないと思っていればこんなことはおこらなかっはず。
そんなことを考えながらこの模型をながめていた。
この平和記念館の横にゼロ戦模型とこの回天の模型が展示されたのは2015年の事だ。
この2015年にもう一つの人間魚雷という「さくら花」の映画が作られた。
映画では行方市の大宮神社で祭りの行事の撮影が行われており、私もその記憶はまだある。
映画が終り、この「さくら花」に使われた映画製作のために造られた魚雷型飛行機「さくら花」が役目を終えて、神栖市中央公園内の展示場にそれからずっと置かれている。
先日こちらも近くを通った時に覗いてみた。

広い公園の広場の一角にポツンとこの展示館が置かれている。
撮影に使われた飛行機(模型)と撮影に使われた服が置かれていた。

設置(2016年)から暫くたって、ガラス張りの建屋のなかでは塗装もはげかけて少し残念ではあったが、まだ無事にそこにあった。

この飛行機はエンジンの変わりに爆弾を搭載していた。
勿論、別な飛行機で近くまで連れて行かれて、切り離される。
体当たりするためのロケットエンジンに点火して。

ロシアとウクライナが戦争している。
台湾も中国から攻められるかもしれないとも言われる。
これを回避するために日本の外交努力は何処までやられているのだろうか?
アメリカと勝手に裏で約束して防衛費増大に邁進する首相と財務省?
戦争など起これば日本などという国などなくなってしまうだろう。
ただ、なんかどんどん息苦しくなっていけば、この国に住めなくなるかもしれないね。
また財政破綻して内部で暴動がおこるなんてことだったあるかもしれないね。
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