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明法房(弁円)の寺と墓(3)

 常陸大宮市東野(とうの)にある真宗大谷派の法専寺で教えて頂いた元山伏弁円こ「明法房」が葬られたとされる墓所へ。

頂いた地図で、元の通り側に戻って法専寺の裏山の向こう側に車で向かいました。
地図もあるし大丈夫と思っていたのですが、入口の曲道を通り越して、大回りしてまたもとへ帰って来て見つかりました。

通りからの曲がり道に何か案内でもあればいいのですが、何もなかったので見過ごしてしまいました。
分って見れば何でもないのですが、こんなことが結構あります。
法専寺から元の通りの方に戻って、右へ廻って寺の裏側の山の向こう側の裾を巻くような道でした。
距離的にも右折してから600~700mくらいですし、曲がった先も比較的狭いですが確り舗装された道です。

その道を行くと暫くして左側に公園風の小屋根のある休憩所のような場所が見えてきます。
ここが明法房の墓所です。そこは市が「玉川自然公園」として整備していて、奥に駐車場があります。

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駐車場のある場所から「明法房墓所」と案内があり、右に池があり、左に梅林がある歩道を進みます。

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そして、その先に公園のお休みどころのようなベンチなどが整備され、右の山側に墓所の案内板が置かれています。

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墓所と云うより「塚」と表現されています。
このあたりに山伏弁円が修行していた「法徳院」(佐竹秀義が建てたとされる祈祷所)があったようです。

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明法房は四十九歳の時に、この地に戻り、一宇を建て、これが現在の法専寺となり、七十二歳で往生し、この楢原の地に葬られ、楢原塚と呼ばれ今もこうして大切に守られているようです。
法専寺は現在二十九世だそうです。

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楢原塚への道の両側にはシャクナゲの花が植えられていました。5月~6月頃になったらきれいに花が咲くのでしょう。

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明法房墓所の塚

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やはり、一度やってきてこの目で見て見ないとだめですね。
私の場合はその地に行ってみて初めて、そこで今までの歴史的な流れが感じられるものだと思う気持が強くあります。
今回も特にその感が強くしました。

弁円が平清盛の孫という話しは、実際には本当なのかどうか余り信じてはいませんでしたが、今回の見学で少しそうかもしれないと考えるようになりました。

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公園駐車場に地図があり、法専寺から山道を抜けてこの場所まだの「散策路」が書かれていました。
見たところ下草などの整備が少しまだのようですが、歩いても1kmくらいのようです。
気候がもう少しよくなったら、数人での散策もよいのでしょう。
一人は少し怖いかもしれませんので。




親鸞と茨城 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2024/03/19 09:48
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