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厳島神社(子生弁天)(3)

茨城県鉾田市子生(こなじ)にある厳島神社の3回目です。

この神社については途中での火災などのため、資料があまり残っていないため、創建年代ががはっきりしていなかったようです。
そのためか、資料によっては鹿島郡では鹿島神宮についで古い神社であると書かれていたりします。
これも鹿島郡というだけですからどの範囲までを指しているのかはわかりません。
元鹿島ともいわれる「大生神社」という古社がありますので、これももう少し調べてみないと鵜呑みにはできません。

 現地に書かれた説明板によると、「昭和46年に至り氏子中の古文書より社の創建について承歴2年子生山弁才天建之此訳造谷村龍蔵院硯録に在之由也とあり、この神社の祭祠が遠く平安中期の九百年前に遡ることがほぼ立証された。」とあります。

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国道沿いの入口とは別に、横の県道側に「裏参道」の入口があり、赤い鳥居が建っています。
この山道も古くからあるようで、参道脇の樹木は根がむき出しとなり、道も深く沈み込んでいます。

この神社に駐車場がないと思いましたが、この鳥居をくぐって下りて行ったところに駐車場ができていました。

しかし、案内もないので、知らないと、この狭い参道を車で下りていくのは、少し勇気がいりますね。
私はこの入口に少し空いたスペースがあったのでそこに置いて歩いて行きました。

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こちらが県指定の文化財である「本殿」の龍の彫刻です。
元禄10年(1697)の棟札があるそうです。

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(サムネルです)

この龍はものすごいですね。左右それぞれ一番上に頭がありますが、途中にも頭がそれぞれあります。
ものすごい形相ですね。
下の方にも頭があります。

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本殿の彫刻も凝ったものがあります。
造りは流れ造りで屋根は後から上に保護のために銅板製の屋根を載せたのではないかと思います。

ここを見に来る気になったのは、龍の柱があるとの紹介は結構あるのですが、詳細を紹介しているところが少ないので、直接見に来たのです。

先日、石岡市瓦会(かわらえ)の日笠神社の本殿にやはり龍の彫刻があったので、比較のために見に来たといってもよいでしょう。

IMG_4312s.jpg

こちらがその日笠神社の龍です。
やはり、厳島神社の方が迫力があります。

でも神社の作りはよく似ていますね。
でもこちらは火災で焼け、1850年に再建された物だったと思います。

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鉾田 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012/10/11 19:38
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