FC2ブログ

香取神宮(4)

 今日も下総国一宮、香取神宮の紹介4回目です。

昔の東海道がまだ横須賀から千葉県富津岬へ東京湾を舟で渡っていた時、都に近いほうが上手、遠い方が下手ですので、上総国国府は市原にあり、下総国府は市川にありました。

上総国一宮は市原の東側の九十九里の南側に位置する一宮町にある玉前神社であり、下総国は常陸国一宮鹿島神宮と並んで大変重要なここ香取神宮です。

カズサ(上総)はだいたい読み方は一定だけれど、下総はシモフサ? シモウサ?
どうやら正解はシモウサらしいね。まあ総=布佐=房(麻の事)などはみんな「フサ」って読むのに。
成田線にある下総松崎駅は「しもうさまんざき」と読みます。
最初にこの電車に乗った時には駅名に驚いたものだ。

香取神宮は、全国の香取神社の総本山であり、最強の武神の一人である「経津主(フツヌシ)神」を祀っています。
しかし、鹿島神宮の建御雷(タケミカヅチ)神に比べると、この経津主神は、少し下に従えられているように見えます。
これはどうも、国譲り神話には同じように登場しますが、経津主神が物部氏の祭神であったのではないかということと関係しているようです。

現地にはいろいろな説明はあまり置かれていません。
またホームページも詳しく書かれていないように思います。

IMG_3578s.jpg

立派な楼門を入ると正面に拝殿とその裏に本殿があるのですが、拝殿は修理中のため工事用のシートがかぶせられて全容を見ることができませんでした。

この修理は5月頃から行われ、拝殿は夏いっぱいでその後本殿の修理が行われるといいます。
今は拝殿は終わって、本殿の修理中かもしれません。

IMG_3581s.jpg

それでも拝殿内には入れます。正面に(神器の)鏡がおかれています。
しかし、国宝「海獣葡萄鏡」は宝物殿の中でしょうか?

IMG_3582s.jpg

修理中ではありますが、修理の終わった柱や各種飾り付は一部が見て取れます。

IMG_3576s.jpg

こちらは拝殿に向かった右手にある「祈祷殿」です。

IMG_3577s.jpg

祈祷殿の奥の方に社務所があります。

IMG_3579s.jpg

祈祷殿を正面から見たところです。

IMG_3583s.jpg

拝殿の左手です。
朱色の建屋は「神饌(しんせん)所」(御供物を格納する場所?)で、その前に3本の杉の大木があります。
「三本杉」と呼ばれているようです。

IMG_3584s.jpg

砂山。 このような砂山はあちこちの由緒ある神社に築かれることがあるようですが、一般的な解釈では「立砂」と呼ばれて、神様が降臨した場所をさすと言われています。
ここには説明がありませんが、同じような意味でしょうか。

IMG_3585s.jpg

「練習艦かとりの錨(いかり)」
昭和45年から平成10年までの28年間、海上自衛隊練習艦「かとり」に使われた錨を名前にゆかり深いこの神社に奉納されたもの。横に∮3120と鋳込まれた文字があった。

IMG_3589s.jpg

こちらは本殿。本殿はこの時はまだ修理工事はされていなかったが、この後行う予定になっていると聞いている。

IMG_3590s.jpg

「元禄13年(1700)造営 重要文化財」 立派な造りである。

IMG_3592s.jpg


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 茨城県情報へ  ← よろしければクリックお願いします。

香取神宮 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/11/01 18:45
コメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
かるがも@さま
こんにちは。

> 香取神宮の本殿素晴らしいですね~
> 渋さと力強さを感じ取れます。

気に入っていただけて嬉しいです。

> また、改めて訪問をしたいと思います。

多分ご自身の仕事も、丁寧に几帳面にされているのだろうなと思っています。
言の葉ISさんのブログから偶然にこうしてお知り合いにもなれたこと嬉しいです。

それから、このブログなどは適当に読み飛ばしていいですよ。
記事は自分のために書いているのですから。

管理者のみに表示