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香取神宮(5)

 1000回目の記事を間に入れましたが、香取神宮の記事も5回目となりました。とりあえず最後です。

楼門をくぐり、この門につながった壁のしたには拝殿などを眺められる長椅子も置かれています。

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拝殿は修理中で布が被されています。向こうに見えるのは神札授与所でその奥が宝物館です。

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この神札授与所前の境内には御神木の大杉があります。

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楼門の左手奥には「木母杉」があります。

楼門外側の反対側に水戸光圀が寄進し手植えした桜が植えられていましたが、こちらの杉は神木の杉よりも古く、貞享元年に光圀が参拝した時に、その大きさに感銘し、他の杉に比べて最も老木の杉であったため、この宮地ですべての杉の母であるとして「木母杉」と命名されたといいます。

しかし、当時は四丈五尺ほどの太い杉であったが、現在は枯れてしまい、寄生した他の樹叢が大きく枝を広げ上に伸びています。

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本殿はやはり装飾も綺麗で威厳があります。

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本殿の東側には校倉造りの「宝庫」がありますが、震災の影響でしょうか、縄で傾くのを支えているようです。
奥に見えるのが「宝物館」です。ここに250円切手に使われている木の狛犬が保管されているのだと思います。

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興味深い境内社がいくつかあります。これは「匝瑳神社(そうさじんじゃ)」です。
千葉県に平成の合併で匝瑳市が誕生しています。
ここから旧・匝瑳郡匝瑳村大字生尾の老尾神社(匝瑳神社・祭神:阿佐比古命)に分祀されたと伝承されます
「匝瑳(そうさ)」という名前はとても興味深い名前で、ここ総(ふさ)の国にもたらされた布(麻)(布佐)でも狭布佐(さふさ)=美しい布の意味があるようです。
残された記述では、5世紀末から6世紀始めに、畿内の豪族であった物部小事(もののべのおごと)が、坂東を征服し、勲功によって下総国の一部を与えられ匝瑳郡(そうさごおり)し、その子孫が物部匝瑳(もののべそうさ)氏を名乗ったことが始まりとも言われているそうです。

ここ香取神社にこの「匝瑳神社」があることは注目しても良いと思う。
また匝瑳市にある匝瑳神社(老尾神社)はこの香取神社の匝瑳神社から分祀されたようです。
老尾(おいお)神社の祭神である阿佐比古命は香取神宮の祭神「経津主命」の御子神とされているようです。ということはやはり総(ふさ)の国は物部氏の領地だったのでしょう。

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もう一つ気になる境内社「鹿島新宮」です。祭神は鹿島神宮の祭神「武甕槌命(たけみかづち)」と 天隱山命(あめのかぐやま)です。どのような神様なのでしょうか?

「匝瑳神社」と「鹿島新宮」の中間に子安信仰の祭神である「木花開耶姫命(このはなさくやひめ)を祀る「櫻大刀自神社」があります。

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内側の境内の外側には六所神社などもありますが、帰りに神社の森の外側にある道に出ました。
そこにあったのが「姥山神社」です。祭神は一言主命です。

調べてみてもわからないことがたくさんありますが、これくらいで一旦終りとします。
最後に参道を離れ、神宮の山を巻く道を歩いて見ました。
ここも高台になって神社を祀るのにふさわしい場所だったのでしょうね。

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香取神宮 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2012/11/03 18:01
コメント
敢えて祝辞でなく謝辞を
わたしもHPで情報発信を2つ行っていますが、会員制なので見る人はごく少数です。それを続けているのは結局、自分が何者か知りたいし知ったことを伝えたいことに尽きると思います。
最初は自分が入れ込んで書いたことに反応が無いと関わりが持てないことに落胆したものです。しかし「出来たもの」でしか評価されない、努力は他人の関わるところにあらず、という通常の仕事と同じことと考えればかえって媚びる事もなく良いかと納得しました。
Romanさんの記事は私が知りたいことを含んでおり有り難く感謝しております。毎日更新という密度は信頼性を保証してくれるものと理解しています。
Re: 敢えて祝辞でなく謝辞を
忠顥様

> わたしもHPで情報発信を2つ行っていますが、会員制なので見る人はごく少数です。

やはり何かされていたのですね。いろいろ教えてください。

> それを続けているのは結局、自分が何者か知りたいし知ったことを伝えたいことに尽きると思います。
> 最初は自分が入れ込んで書いたことに反応が無いと関わりが持てないことに落胆したものです。しかし「出来たもの」でしか評価されない、努力は他人の関わるところにあらず、という通常の仕事と同じことと考えればかえって媚びる事もなく良いかと納得しました。

そうですね。
まずは自己満足のためと思うのですが、こうしてつながってくるとある意味別な意味もあるのかななどとつい考えてしまいます。

> Romanさんの記事は私が知りたいことを含んでおり有り難く感謝しております。毎日更新という密度は信頼性を保証してくれるものと理解しています。

忠顥様のコメントに時々ドキッとさせられることがあります。
私も早く少しでも読んで納得できるものが書けたらと思うことが増えました。
まだまだ文章力も足りないし、知識も足りません。
でも感じる心があれば前に進むことができます。
これからも少しでも前進できるように考えながら進んでいきたいと思います。
No title
こんばんは!

やはり香取神宮は素晴らしいですね~
威厳ある本殿、木の狛犬、木母杉など興味が尽きません。
香取神宮に訪れた時の手引きになって有り難いです。
本殿修理を終えたら、参拝しようと思いました☆

丁寧な紹介をありがとうございました。
かるがも@さま
こちらにもコメントありがとうございます。

> やはり香取神宮は素晴らしいですね~
> 威厳ある本殿、木の狛犬、木母杉など興味が尽きません。
> 香取神宮に訪れた時の手引きになって有り難いです。
> 本殿修理を終えたら、参拝しようと思いました☆

是非綺麗になったところでお越し下さい。

私に記事は少し古代の歴史に視点がありますので参考もほどほどにしてくださいね。
鹿島・香取の神宮が何時誰によって建てられたのかなどとつい考えてしまうのです。
参拝が目的でなくなってしまいます。困りものです。

鹿島神宮もあまり知られていませんが元鹿島の宮と言われる神社(大生神社)が潮来にあります。
そんなことをつい考えてしまいます。

これもそれ程遠いわけではなのですがなかなか行けません。
興味があちこちに発散して困っています。(苦笑)

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