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鯉淵学園(水戸内原)

 水戸市内原近辺には大きな農業関連の学校が集中している。

今日紹介する「鯉淵学園」の他「日本農業実践学園」など農業専門の学校がある。

何故このように多いのかと考えて見て思い当たるものがあった。

近くに「満蒙開拓青少年義勇軍内原訓練所」があったためではないかと思う。

この義勇軍は満州建国にあたって、現地の未墾の地を開拓して大規模な農場を造り出すための青年団であり、その義勇軍の唯一の訓練施設がこの内原に国策として設置されたという。

昭和13年から昭和20年の終戦まで多くの青少年が満州に旅立つ前にこの地で農事訓練などをしたという。

年齢は15歳から19歳の青年が全国から集められたという。ここでの訓練は2~3ヶ月。

そして、訓練のためにこのあたりも開拓がされたのだと思う。

訓練生は年に1万人以上だそうだ。一度に数千人が2~3ヶ月訓練して現地に旅たったのだろう。

作業はもっぱら戦時中などは食糧増産が切羽詰った問題となっていたのかもしれない。

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鯉淵学園の直売所「農の詩(うた)」です。誰でも入ることができます。

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一度通り過ぎたのですが、このヤギが見えたので戻って立ち寄りました。

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直売所の正面。左側にダイコンを吊るしているのが見えます。

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少し奥に入ると、写真右側の鉄筋の建物は「学園本部」、その左の和風の洒落た建物は「図書館」だそうです。

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さらに左手を見ると、農業実習用の建物があります。

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入口には「チャレンジファームスクール」とあります。
ここでの体験学習は「ピザ作り」「ソーセージ作り」の体験ができるようです。
面白そうですね。(申し込みが必要です)
窓ガラスに銀杏が映って綺麗ですね。

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銀杏並木も散り始めていますが、まだ見ごたえがありました。


その他風景 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/11/27 19:37
コメント
No title
なじみのある(といっても全然詳しくはありませんが)場所が紹介されていたので、コメントさせていただきます。御存知の上での記事だったら申し訳ありませんが、義勇軍内原訓練所は水戸市小林の報徳地区にあり(記念碑と復元された兵舎が建っています)、鯉渕学園とは3キロほど離れています。鯉渕学園は開拓民そのものではなく、指導員の養成所でした。また水戸市立内原小学校のそばに、図書館と併設する形で義勇軍の資料館が2003年に建設されています。日本農業実践学園は戦前は日本国民高等学校と言い、訓練所の所長である加藤完治が校長をしていた農業訓練校でした。敷地内に加藤の銅像があり、その御親族が今でもいらっしゃって記念館を運営されています。地図上は消えてしまっていますが、加藤の思想から名づけられた「報徳」や「弥栄」という地区名が今でも残っています。
nasara様
こんばんは。
コメントありがとうございます。
この地は私にとってはあまり知らない所です。
少し想像を加えて書きましたが、的外れでしたでしょうか?

内原の義勇軍記念館は館の前には行きました。また農業実践学校は何度か前を通って直売所などを覗いたりしています。
でも実情は何もわかりません。でも農業関係の施設が集中していると感じられました。

こちらの方面にはとんと疎いのでまたお教えいただければと思います。

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