八郷の里山(2)
本日2本目です。
常陸大子はSL列車が走ったはずですが、袋田の滝は雪が降っていたようです。
こちらでも今日は昼過ぎまで冷たい雨が吹き付けるように降っていました。
この中、2時半からギター文化館で行われることば座の定期公演会に出かけたのですが、家を出る頃には雨が上がり、薄っすらと日も差してきました。
家から車で15分くらいで到着できるのですが、雨が上がった里山に下から雲が徐々に切れて山がとても綺麗でした。

山崎南の交差点付近から筑波山と加波山方面を見たところです。
山の上にはまだ雲がかかっていますが徐々に雲が上がってきていました。

前に「ギター文化館通り」と勝手に名づけた高台を走る通り(昔の宇都宮道、又は瓦会道と呼ばれていたと思われる)から対岸の山「鐘転山(かねころばしやま)」の黄葉が見事でした。
先程まで雨で何も見えなかったはずです。

奥の山は「吾国山」(あがくにさん:ヤマトタケルがここに登って、ここまでが我が国だと叫んだとされる名前です)や「難台山」(なんだいさん:天狗小僧虎吉が最初に連れてこられた場所です。南北朝時代に激戦があった山でもあります。

今日午前中に紹介した柿などの写真は、この下の道から写したものです。(ギター文化館の庭から風景)

ギター文化館に到着したのが開演ギリギリでした。
第1部の公演を終えて、ギター文化館の喫茶室から外を眺めました。
いつもきても素敵な場所です。

第2部は「涸れた龍の涙」です。
龍神山の龍を題材に書き下ろした脚本も、今回で4本目になりました。(龍は今回が最終章だそうです)
今、龍神山は龍が帰れない山になってしまいました。
1500年前よりここに住んでいた龍は涙を流していたのでしょうが、涙も涸れて、龍の生まれた何億光年も先の星に帰って行きました。
人のエゴが無くならない限りこの国には住めないと・・・・。
窓から見える鐘転山に龍が天に向かって立ち上っていく様子が見えたのでした。
今日の公演はよかった。
柏木さんのダンスはすごいですね。さすがに伊藤道郎の門下生です。
今日は親友のモデル「山口小夜子」の追悼の舞も見せていただきました。
いつまでも心から離れないと思います。ありがとうございました。
明日も公演があります。ご希望の方は2:30開演(3000円)です。
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常陸大子はSL列車が走ったはずですが、袋田の滝は雪が降っていたようです。
こちらでも今日は昼過ぎまで冷たい雨が吹き付けるように降っていました。
この中、2時半からギター文化館で行われることば座の定期公演会に出かけたのですが、家を出る頃には雨が上がり、薄っすらと日も差してきました。
家から車で15分くらいで到着できるのですが、雨が上がった里山に下から雲が徐々に切れて山がとても綺麗でした。

山崎南の交差点付近から筑波山と加波山方面を見たところです。
山の上にはまだ雲がかかっていますが徐々に雲が上がってきていました。

前に「ギター文化館通り」と勝手に名づけた高台を走る通り(昔の宇都宮道、又は瓦会道と呼ばれていたと思われる)から対岸の山「鐘転山(かねころばしやま)」の黄葉が見事でした。
先程まで雨で何も見えなかったはずです。

奥の山は「吾国山」(あがくにさん:ヤマトタケルがここに登って、ここまでが我が国だと叫んだとされる名前です)や「難台山」(なんだいさん:天狗小僧虎吉が最初に連れてこられた場所です。南北朝時代に激戦があった山でもあります。

今日午前中に紹介した柿などの写真は、この下の道から写したものです。(ギター文化館の庭から風景)

ギター文化館に到着したのが開演ギリギリでした。
第1部の公演を終えて、ギター文化館の喫茶室から外を眺めました。
いつもきても素敵な場所です。

第2部は「涸れた龍の涙」です。
龍神山の龍を題材に書き下ろした脚本も、今回で4本目になりました。(龍は今回が最終章だそうです)
今、龍神山は龍が帰れない山になってしまいました。
1500年前よりここに住んでいた龍は涙を流していたのでしょうが、涙も涸れて、龍の生まれた何億光年も先の星に帰って行きました。
人のエゴが無くならない限りこの国には住めないと・・・・。
窓から見える鐘転山に龍が天に向かって立ち上っていく様子が見えたのでした。
今日の公演はよかった。
柏木さんのダンスはすごいですね。さすがに伊藤道郎の門下生です。
今日は親友のモデル「山口小夜子」の追悼の舞も見せていただきました。
いつまでも心から離れないと思います。ありがとうございました。
明日も公演があります。ご希望の方は2:30開演(3000円)です。


またまた、リンクに際して画像を拝借させて頂きましたm(_ _)m
ここからの風景は、北海道とか欧州の雄大な丘陵地帯を彷彿とさせますね。
(...って。私はヨーロッパは英国と独逸しか行ったことないのですが^^;)
八郷の懐は深いですねー。いずれまた自転車仲間と共にご当地を再訪すると思います(^^)
こんにちは。
> またまた、リンクに際して画像を拝借させて頂きましたm(_ _)m
はい。すでに嬉しく見させていただいてます。ありがとうございます。
やはり八郷の里山はこのあたりでは特殊ですね。
その良さを地元の人が感じていないようで残念です。
> ここからの風景は、北海道とか欧州の雄大な丘陵地帯を彷彿とさせますね。
> (...って。私はヨーロッパは英国と独逸しか行ったことないのですが^^;)
この道は新しいようで古い街道だったと思っているんです。
幻の宇都宮街道です。なぜ幻か?本にもほとんど紹介されていないんです。
この地に来て、都会からの人は皆同じような感想を持ちます。
北海道の富良野に似ているといいます。本当にそうなんですよ。
> 八郷の懐は深いですねー。いずれまた自転車仲間と共にご当地を再訪すると思います(^^)
ぜひまた来てください。1度や2度ではきっとまだまだ理解できないと思います。
今回のサイクルのお仲間のブログ記事をこちらでも紹介させてくださいね。