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雲照寺(石岡市瓦谷)

 1年ほど前に「瀬戸井街道」と言われた江戸時代の筑波参詣の道を追いかけたことがあった。(こちら

瀬戸井というのは古河の少し西側の群馬県千代田町にある地名だが、ここと水戸をつなぐ街道が瀬戸井街道である。

前回は石岡市の瓦会から水戸までのルートを追いかけたのだが、今度この瓦会から柿岡を通って筑波山の風返峠への道「県道42号」を少し車で走ってきました。

途中瓦谷地区で見た「雲照寺」がかなり雰囲気の良い寺でしたのでまず紹介します。

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(写真はサムネルです)

寺の山門です。古びた門と手前の紅葉に落ち葉がとてもいい雰囲気です。

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(写真はサムネルです)

この門は内側の両側に小屋根がありますので「高麗門」です。
江戸時代に部家屋敷などの門として使われました。石岡の陣屋門も同じ様式です。
小屋根の脇は本来は人が隠れられるような場所として考えられたものだと思います。
外を覗く窓も付いています。

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(写真はサムネルです)

山門を入ったところに梅の木がたくさん植えられています。
この梅の咲く時期にまた来たいと思います。

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寺の本堂です。常明山寶聚院(ほうしゅういん)雲照寺。真言宗豊山派です。

文明2年(1470)に慶阿闍梨によって葦穂村(今の足尾山の麓)に建てられたという。

その後、天文年間に兵火で焼失したが、片野城の城主の太田三楽斉(太田資正)が再建したといいます。

その後昨日書いた柿岡城に来た長倉(佐竹)遠江守が修理したとされるが、慶長年間(1596~1614)に廃寺となった。
しかし、元和2年(1616)に宥岳上人が現在地に再興したとされます。
この宥岳上人はどのような人かは調べたけれどわかりませんでした。

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(写真はサムネルです)

弁財天堂です。昭和60年に法隆寺の夢殿を模して再興したものです。
桐紋が扉についています。昔からこの紋が使われていたのかは不明です。

この寺はこの前後に庭園や各堂宇などを新築したようです。

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(写真はサムネルです)

遠くの山と寺の堂宇や梅や楓の美しい寺でした。
私も今回初めて訪れましたが、驚きました。全体の美しさではかなりのレベルにあたります。

この寺の歴史もかなり古いようですが、途中で廃れた時もありよくわからないようです。
加波山神社などとのつながりや京都醍醐寺三宝院の末寺などとの記述もありますがよくわかりませんでした。



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瀬戸井街道 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/12/04 20:34
コメント
以前にコチラのブログの瓦会郵便局横にある、日笠神社の記事でコメントした事がありました。

お盆の墓参りで先日このお寺に行ってきました。

親の実家がこの近くにあったので、ここのお寺にお墓があり、このお寺には日笠神社同様に、子供の頃から良く訪れていました。

最近は余りここら辺には来る機会も減りましたが、この辺に来ると子供の頃の思い出が蘇ります。

中々良いお寺ですよね。
コメントありがとうございます。
こちらのお寺も印象深い良いお寺でした。
こちらにお墓があるのですね。
梅の時期には境内きれいでしょうね。

瓦会には今も月に1回はいっています。
そば処「まんまや」さんへ立ち寄っています。


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