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瀬戸井街道(16)柿岡~小畑

 さて、瀬戸井街道の柿岡宿から小幡宿までの町並みを紹介します。

柿岡
(サムネルです)

昨日紹介した「八幡神社」から小幡までは県道42号線を走ります。
左手は「地磁気研究所」「東大研究施設」などがあり、日本の地磁気の研究メッカなのです。
その少し先にはこんもりした山「富士山」があります
この山は大昔「鼓ヵ嶺(つづみがみね)」と呼ばれ、山の上で地面を足で叩くと、鼓のように振動すると言われたりしたようです。
地磁気研究には適した場所だったのでしょう。
おかげで常磐線が直流電車にできず途中で交流に切り替えていると言われています。
電車に乗っていると突然藤代あたりで電気が消えるので驚きますよね。

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柿岡に近い場所はまだ大きな門などの家も目立ちます。

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でも、少し行くと田んぼと右手は筑波山からの山並みが見え、左手もこんもりした山があります。

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遠くに見えるのは筑波山~足尾山~加波山などの山並みです。

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やはり里山の雰囲気が漂う道が続きます。

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新しい道路などが出来たところの塀は立派ですね。
いつもどうやってこのような立派な平野屋敷を維持しているのか不思議でした。

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富士山の中腹にも洋風の建物が出来ています。
ここからも夕日が綺麗に見えるのでしょうね。
テラスで夕日を眺めて一杯なんていうのも羨ましいですね。

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須釜の集落に入ると立派なお屋敷が目立ってきます。
この信号を右に曲がって小幡方面に行きます。

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写真の先の方に見える交通信号の通りはフルーツラインと呼ばれている道です。
まっすぐ行くと小幡宿から十三塚の果樹団地を通って筑波山の風返峠への急坂になります。
冬場はこの山の登り道は通行止めです。(車は右側に広い道が出来ています)

天狗党が筑波山で決起した時に藤田小四郎などはこの道から筑波山に登ったのでしょう。
結果はご存知のように、国を憂いて集まった優秀な若者?がすべて死んでしまったという悲劇が生まれたのです。

小幡宿はこちらこちらに記事を載せています。

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瀬戸井街道 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2012/12/12 18:30
コメント
里山&天狗
何と言うことのない風景がこうしてアップされると、そこの人の歴史と生活に想いを馳せます。
天狗党のこと、吉村昭の『天狗騒乱』で詳しく知るに至りましたが凄惨な、武士道も人道もないような事件の連続が衝撃で意味を考えるなど至りませんでした。吉村氏の作品も歴史を変えるようなものというより、どうということのない部類のものが多いようで『生麦事件』や今次戦争のものなどもそうです。何と言うことのないものの存在感がRomanさんの記事と連想を呼びます。
Re: 里山&天狗
忠顕 さま

この景色と記事を見て天狗党の運命などを想像できるのは、それなりに書物を読んでおられるからでしょう。
わたしは天狗党と聞くとあまり良いイメージがありませんでした。
しかし、ブログを書くようになり、その歴史の爪痕などを見るにつけて、調べていくとイメージも変わりました。
茨城に来ているのだから、少しは理解しないといけないのでしょう。
敵味方というように完全に分かれてしまい、純粋な気持ちも汚れても来てしまい、狼藉を働く者もいたのでしょう。
茨城が明治になり力を持てなかった原因だとも思っています。
横浜なら生麦事件も忘れられませんね。
天狗党の話は知れば知るほど気持ちが暗くなります。
のどかな景色を見て意気揚々と筑波山に登っていった姿を思い浮かべていました。

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