会津民家(2)
今日は銚子に出かけて先ほど帰りました。
こちらは雪がまだだいぶ残っていますが、向こうは雪の姿はどこにもありません。
恐る恐る車で出かけたのですが、雪は途中から少なくなり、行方市の途中からはほとんどなくなってしまいました。
今回の雪は近所はまだ溶けずに凍ってしまったところがあるので、明日の朝もまだ心配があります。
でもこれも大したことではないんですよね。雪国の人は大変ですね。
しんぼう強くなるわけですね。
さて、常陸風土記の丘に移築された江戸中期建設の会津地方の民家の続きです。
昔は家の中央に囲炉裏(いろり)が置かれていました。

この囲炉裏の煙が長い年月かかって家の中の柱や床を黒光りさせていきました。

屋根は茅葺きですが、このように天井はむき出しです。
煙はこの茅葺きの茅を乾燥させ、虫除け(燻蒸)の役割も果たしていました。

屋根の中央に煙の抜ける天窓が設けられています。
これが風の通り道です。
洋風のWindow(風の目)という考え方をすれば、これが窓ですね。日本の間戸と同じ言葉でも意味合いが少し違うように感じます。
この小屋根を棟をまたいでつくるため「越屋根(こしやね)」と呼ぶようです。

(サムネルです。クリックで拡大します)
(南会津郡下郷町合川居平甲179-1)
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こちらは雪がまだだいぶ残っていますが、向こうは雪の姿はどこにもありません。
恐る恐る車で出かけたのですが、雪は途中から少なくなり、行方市の途中からはほとんどなくなってしまいました。
今回の雪は近所はまだ溶けずに凍ってしまったところがあるので、明日の朝もまだ心配があります。
でもこれも大したことではないんですよね。雪国の人は大変ですね。
しんぼう強くなるわけですね。
さて、常陸風土記の丘に移築された江戸中期建設の会津地方の民家の続きです。
昔は家の中央に囲炉裏(いろり)が置かれていました。

この囲炉裏の煙が長い年月かかって家の中の柱や床を黒光りさせていきました。

屋根は茅葺きですが、このように天井はむき出しです。
煙はこの茅葺きの茅を乾燥させ、虫除け(燻蒸)の役割も果たしていました。

屋根の中央に煙の抜ける天窓が設けられています。
これが風の通り道です。
洋風のWindow(風の目)という考え方をすれば、これが窓ですね。日本の間戸と同じ言葉でも意味合いが少し違うように感じます。
この小屋根を棟をまたいでつくるため「越屋根(こしやね)」と呼ぶようです。

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(南会津郡下郷町合川居平甲179-1)


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