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筑波山が朝日に燃えていた。

 今朝の筑波山は美しかった。
日が山や尾根に当たり、車の通りや橋などは少し日が陰って暗くなり、山の紅葉が朝日を浴びて輝きコントラストが見事であった。
毎日のように筑波山を見るが、同じ姿を見せることはほとんどない。
みな少しずつ違った姿を見せてくれるのはとてもありがたい。
石岡からみた筑波山は二つの頂上(男体山、女体山)が少し離れているだけで一番バランスが良いのである。

正岡子規の水戸紀行では次のように詠んでいる。

 白雲の蒲團の中につゝまれてならんで寐たり女體男體

石岡から片倉へ向かう途中での歌ではあるが、ここから少し北(東)へ進むと、筑波山の2つの頂は一つになってくるのである。
また土浦やつくば市の方から見ると、2つの頂は大分離れて見える。
従って筑波山を見るには「高浜」や石岡の恋瀬川付近がもっとも美しく見える。
万葉の時代にはもっと美しく見えたのだろうと想像するだけで楽しくなる。

 まだ先日引いた風邪が本調子ではない。
微熱で調子も悪いが、正岡子規が血を吐いても死ぬまで歌をうたうホトトギスの別名で自分の名前を
「子規」としたのは、この水戸紀行の途中で吐血し、旅行から戻って少したった頃と聞いている。
病気でも情熱があれば歌を詠むことができるのですね。
普通の人は気力も衰えてしまうものなのですが・・・。

人間何歳になっても情熱は捨ててはいけませんね。
私もまだまだ頑張りますわ。自分のできる範囲を精一杯やるだけですが・・・
論語にいわれる「七十にして矩を踰えず」ということは、70歳までは矩(のり)を踰(こ)えてもOK?
少しくらいまだ無理をしても良いともとれますね。
 

恋瀬川と筑波山 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2010/11/29 19:15
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