春節
今日2月10日(2013年)は旧正月初日です。
中国では春节(chūnjié)というそうです。一般に日本では春節と言われています。
また春節は一般的には正月の15日間を指すとされているようですが、初日のみに使っても良さそうです。
そして前日の昨日2月9日(土)は中国では大晦日にあたり、夜には政府の自粛要請があったが、花火がたくさん夜空にひかり、爆竹の音が騒がしかったそうです。
日本では、今日のニュースは、中国艦船のレーザ照射問題で揺れ、深刻な大気汚染の日本への影響が大きく取り上げられています。
この中国の行事を取り上げるとしても大気汚染がさらに深刻になるとの報道ばかりです。
私は中国の正月は知らない。
でも、中国では民族大移動の時期のはずで、日本を敵視するにしても時期的には国民は関心がないと思う。
ぜひ、報道関係者には、政府間の緊張を緩和するためにも民間のレベルでの交流などについて報道を行っていっていただきたい。
先週のブロ友さん(言の葉ISさん)のブログに紹介されていた歌をここでも紹介させていただこう。
☆ 年の内に春は来にけり ひととせを去年(こぞ)とやいはむ 今年とやいはむ (在原元方:新古今和歌集1番)
先日、2月3日に節分が有り、翌4日に立春がありました。(節分は立春前の日の行事)
元来は季節が春になる日(立春)が正月になる日と思われるのだが、今年のように正月になる前に立春が来てしまった時の様子を軽いタッチで読まれた歌だとされます。
歌の内容は、特にどうということもないと思いますが、歌のテンポがいいですね。
私の中学校の国語の先生に名物先生がおりました。
大学を出てからすぐに来たばかりだったので、まだ若いが優秀な先生で学生にとても人気がありました。
いつも0(ゼロ)や∞(無限大)を使って生徒を煙に巻いていました。
中学1年にその先生が担任で、学年最後に記念の作文などをまとめることになった。
国語などあまり好きではなく、なんでもいいというので和歌を数種載せました。
和歌を書いたのは私ともう一人の二人だけ。もうひとりが格好の良い歌を書いていて私は恥ずかしい思いでおりました。
でもそれ以来和歌も書いたことがないのに、作った歌を忘れずに覚えているのです。不思議ですね。
☆ 立春を過ぎぬと思えば 何故となく 風の中にも 温かみ感ず
☆ 風邪のため 閉鎖となりし 組通り 羨みつつも 地学室行く
☆ ポカポカと した縁側に 寝転びて 雪の降る国 遥かに思う
実にくだらないが、我が青春も懐かしい。
さて、昨日はやはりブロ友さん(たすけさん)が石岡に来てくれた。
石岡市観光協会の方を交えて話をした。
自転車仲間で石岡をめぐってみたいので案内をして欲しいとの話であった。
とても貴重な時間をいただいた。
この石岡の街は魅力があるのに外への発信力がないということを改めて思い知らされた。
この春には仲間を集めて、この街の散策するプランを立てていただく予定だ。いよいよ楽しみがまた増えた。
昨日午前中は「ふるさと風」の機関紙を印刷し、午後の打ち合わせに出席し、少し石岡の街を案内した。
観光協会の方にはまち蔵「藍」に機関紙を置かせていただく許可を頂き、たすけさんにも少し東葛方面にどこかに置かせてもらえるよう10部ほどお願いした。
そして、今日はつくば市北条のふるさと館「田村家」にお置かせていただき、平沢官衙(かんが)の公園管理事務所にも持っていった。
こちらは係りの方が5人いてローテーションを組んでいるそうだ。
管理場所を聞いていないが、つくば市の施設だから輪が広がってくれるかもしれない。
今日もこんな昔の遺跡の場所なのに結構たくさんの人が訪れ、熱心に説明を聴いたり、パンフレットをもって言ってくれたりしていた。
最後にとうとう残りが4部とギター文化館のコンサートシリーズのパンフレット(ビラ)が35枚残った。
これを土浦市博物館(亀城公園となり)に持って行って、置いてくれるように頼んでみた。
係りは女性の方ではあったが、快く引き受けていただいた。
次回は様子を見て増やしていけたら面白い。
そうそう、博物館では私の方から係りの方に
「博物館の館長さんの正月初夢の、”霞ヶ浦の豊富な史跡をまとめて、世界遺産登録したい”の記事に感動しました」
と話しておきました。
ここの館長さんは麻生町(現行方市)出身の方で、私の調べていることなどにもきっと関心を持っていただけるかもしれないと思っています。
それにしても、土浦も平沢官衙でも自転車も含め観光客が多いですね。
配り終えて、石岡に戻ったのですが、いつもの如く歩いている人も少ない状態でした。
まちかど情報センターに立ち寄り、16日からはじまる「石岡雛めぐり」の様子を聞いてきました。
まだ準備中でしたが、総社宮には昨日飾り付けが終わり(舞台と拝殿の中?の2箇所)、まちかどは今年のテーマを源氏物語にしたそうです。
金刀比羅宮と国府館、みんなの家などに飾るそうです。
お近くの方は是非真壁とは言わず、石岡にも足を運んでください。
雛めぐりは2月16日(土)からです。
今日は穏やかな日差しで風もなく気持ちの良い日であった。
車をつくば山沿いに走らせていたが、実に「山笑う」の言葉がぴったりしていた。
本来はもう少し木々の葉や芽が吹き始めた状態を言うのであろうが、もう間近にそんな状態が来ている予感を感じさせてくれていた。
石岡への春も間近に迫っているように思う。
賛同される方は一報下さい。いろいろな案内や情報を共有しましょう。
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中国では春节(chūnjié)というそうです。一般に日本では春節と言われています。
また春節は一般的には正月の15日間を指すとされているようですが、初日のみに使っても良さそうです。
そして前日の昨日2月9日(土)は中国では大晦日にあたり、夜には政府の自粛要請があったが、花火がたくさん夜空にひかり、爆竹の音が騒がしかったそうです。
日本では、今日のニュースは、中国艦船のレーザ照射問題で揺れ、深刻な大気汚染の日本への影響が大きく取り上げられています。
この中国の行事を取り上げるとしても大気汚染がさらに深刻になるとの報道ばかりです。
私は中国の正月は知らない。
でも、中国では民族大移動の時期のはずで、日本を敵視するにしても時期的には国民は関心がないと思う。
ぜひ、報道関係者には、政府間の緊張を緩和するためにも民間のレベルでの交流などについて報道を行っていっていただきたい。
先週のブロ友さん(言の葉ISさん)のブログに紹介されていた歌をここでも紹介させていただこう。
☆ 年の内に春は来にけり ひととせを去年(こぞ)とやいはむ 今年とやいはむ (在原元方:新古今和歌集1番)
先日、2月3日に節分が有り、翌4日に立春がありました。(節分は立春前の日の行事)
元来は季節が春になる日(立春)が正月になる日と思われるのだが、今年のように正月になる前に立春が来てしまった時の様子を軽いタッチで読まれた歌だとされます。
歌の内容は、特にどうということもないと思いますが、歌のテンポがいいですね。
私の中学校の国語の先生に名物先生がおりました。
大学を出てからすぐに来たばかりだったので、まだ若いが優秀な先生で学生にとても人気がありました。
いつも0(ゼロ)や∞(無限大)を使って生徒を煙に巻いていました。
中学1年にその先生が担任で、学年最後に記念の作文などをまとめることになった。
国語などあまり好きではなく、なんでもいいというので和歌を数種載せました。
和歌を書いたのは私ともう一人の二人だけ。もうひとりが格好の良い歌を書いていて私は恥ずかしい思いでおりました。
でもそれ以来和歌も書いたことがないのに、作った歌を忘れずに覚えているのです。不思議ですね。
☆ 立春を過ぎぬと思えば 何故となく 風の中にも 温かみ感ず
☆ 風邪のため 閉鎖となりし 組通り 羨みつつも 地学室行く
☆ ポカポカと した縁側に 寝転びて 雪の降る国 遥かに思う
実にくだらないが、我が青春も懐かしい。
さて、昨日はやはりブロ友さん(たすけさん)が石岡に来てくれた。
石岡市観光協会の方を交えて話をした。
自転車仲間で石岡をめぐってみたいので案内をして欲しいとの話であった。
とても貴重な時間をいただいた。
この石岡の街は魅力があるのに外への発信力がないということを改めて思い知らされた。
この春には仲間を集めて、この街の散策するプランを立てていただく予定だ。いよいよ楽しみがまた増えた。
昨日午前中は「ふるさと風」の機関紙を印刷し、午後の打ち合わせに出席し、少し石岡の街を案内した。
観光協会の方にはまち蔵「藍」に機関紙を置かせていただく許可を頂き、たすけさんにも少し東葛方面にどこかに置かせてもらえるよう10部ほどお願いした。
そして、今日はつくば市北条のふるさと館「田村家」にお置かせていただき、平沢官衙(かんが)の公園管理事務所にも持っていった。
こちらは係りの方が5人いてローテーションを組んでいるそうだ。
管理場所を聞いていないが、つくば市の施設だから輪が広がってくれるかもしれない。
今日もこんな昔の遺跡の場所なのに結構たくさんの人が訪れ、熱心に説明を聴いたり、パンフレットをもって言ってくれたりしていた。
最後にとうとう残りが4部とギター文化館のコンサートシリーズのパンフレット(ビラ)が35枚残った。
これを土浦市博物館(亀城公園となり)に持って行って、置いてくれるように頼んでみた。
係りは女性の方ではあったが、快く引き受けていただいた。
次回は様子を見て増やしていけたら面白い。
そうそう、博物館では私の方から係りの方に
「博物館の館長さんの正月初夢の、”霞ヶ浦の豊富な史跡をまとめて、世界遺産登録したい”の記事に感動しました」
と話しておきました。
ここの館長さんは麻生町(現行方市)出身の方で、私の調べていることなどにもきっと関心を持っていただけるかもしれないと思っています。
それにしても、土浦も平沢官衙でも自転車も含め観光客が多いですね。
配り終えて、石岡に戻ったのですが、いつもの如く歩いている人も少ない状態でした。
まちかど情報センターに立ち寄り、16日からはじまる「石岡雛めぐり」の様子を聞いてきました。
まだ準備中でしたが、総社宮には昨日飾り付けが終わり(舞台と拝殿の中?の2箇所)、まちかどは今年のテーマを源氏物語にしたそうです。
金刀比羅宮と国府館、みんなの家などに飾るそうです。
お近くの方は是非真壁とは言わず、石岡にも足を運んでください。
雛めぐりは2月16日(土)からです。
今日は穏やかな日差しで風もなく気持ちの良い日であった。
車をつくば山沿いに走らせていたが、実に「山笑う」の言葉がぴったりしていた。
本来はもう少し木々の葉や芽が吹き始めた状態を言うのであろうが、もう間近にそんな状態が来ている予感を感じさせてくれていた。
石岡への春も間近に迫っているように思う。
賛同される方は一報下さい。いろいろな案内や情報を共有しましょう。


三首とも口ずさみ易く情景が良く伝わってきて 共感を覚える良いお歌ですね。
少年時代のRoman様に繋がる大切なお歌で素敵ですね。
立春と言う言葉を聞いただけで 外はたとえ吹雪であっても 春の足音がすぐ間近に聞こえてくるような気がしますし 風さえもどこかしら柔かで 温もりがあるような気がします。春を待つ希望や期待感が風を温めてくれているのでしょうか。
二首目のお歌も 学級閉鎖になったクラスの前を{あ~羨ましいな~」なんて呟きながら 教科書とノートを抱えて地学室に移動するときの 教室や廊下の佇まい 廊下のひんやりした空気・・・・学生時代にワープしながら拝読しました。
三首目も陽だまりの縁側に注ぐ春の光と温もり そして遠い雪国との対比で 一層その情景が良く浮かびノスタルジーを覚えます。縁側も懐かしいです。
瑞々しい感性でこんな風にお歌が詠めるなんて素敵ですね。
町おこしの活動の一つ一つが実を結んでくれることを心から願っております。
「蒔かぬ種は生えぬ」と言うのなら「蒔いた種は実を結ぶ」と信じております。
でも どうぞお疲れのたまりませんように ゆっくりとご活動なさってくださいませ。(旧1.1記す)
記事を読んでいて思い出しました。去年は石岡の雛祭りを見ながら町を歩いたんですよね。今年は真壁に行こうかと思うのですが、また石岡もいいなと思います。時間があれば回ってみたいと思います。
> 三首とも口ずさみ易く情景が良く伝わってきて 共感を覚える良いお歌ですね。
> 少年時代のRoman様に繋がる大切なお歌で素敵ですね。
子供の頃の歌にこのようなコメントいただけるとは嬉しい限りです。
しかも一種づつ・・・。
まあ、幼稚さはありますが、技工に走っていないので良かったと思っています。
表現は下手ですよね。
最後の歌など雪国生まれのために、田舎の生活を心配して読んだのですが、そのようには読めません。
「遥かに思う」などという表現方法はもう少し直したかったけどうまくできなかった思い出があります。
> 立春と言う言葉を聞いただけで 外はたとえ吹雪であっても 春の足音がすぐ間近に聞こえてくるような気がしますし 風さえもどこかしら柔かで 温もりがあるような気がします。春を待つ希望や期待感が風を温めてくれているのでしょうか。
これはこの前の言の葉さんのブログで昔を思い出しました。
そして今日のこちらは穏やかな日差しで春を感じさせてくれました。
そちらの春の訪れは少し遅いでしょうが、一度に山に若葉が芽吹くさまはこちらでは感じることができません。
もう少しすれば雪も減り始めるのでしょうね。
> 瑞々しい感性でこんな風にお歌が詠めるなんて素敵ですね。
本当にありがとうございます。光栄に思います。
> 町おこしの活動の一つ一つが実を結んでくれることを心から願っております。
> 「蒔かぬ種は生えぬ」と言うのなら「蒔いた種は実を結ぶ」と信じております。
「三年過ぎたら動き出す。」と思い続けてきました。
その芽が出始めているようで、このようにブログも大きな力を持っていますね。
皆良い方ばかりでこれからもよろしくお願いします。
> 記事を読んでいて思い出しました。去年は石岡の雛祭りを見ながら町を歩いたんですよね。
そうでしたね。もう1年経ってしまいました。早いといえば早いですね。
石岡散歩も参考にさせてもらいました。
> 今年は真壁に行こうかと思うのですが、また石岡もいいなと思います。時間があれば回ってみたいと思います。
是非お越し下さい。今年は金刀比羅さんと府中誉さんにも飾ると言っていました。
来られないとしても真壁のひな祭り写真も楽しみにしています。
個人的には、季節がら最初の一首が好きです。
遠い石岡の街ですが、Romanさまの案内で、色々な所に足を運んでいるような気がしてしまいます。
頑張ってくださいね。応援しています。
> 個人的には、季節がら最初の一首が好きです。
わあ。お褒めいただき嬉しいです。子供の時ですので恥ずかしいです。
でも歌の素養はありませんので、その後は鑑賞のみで過ごしています。
> 遠い石岡の街ですが、Romanさまの案内で、色々な所に足を運んでいるような気がしてしまいます。
うれしいですね。静岡にもこうして届いているのですからブログも素晴らしいですね。
これも仕事が楽になって始められたのですから、楽しくやっていこうと思っています。
そちらの南の方では春を告げる梅や、河津桜の便りが始まっているのでしょうか?