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猿田神社(2)-神社本殿

 猿田神社の祭神は猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)・天鈿女命(あめのうずめのみこと)・菊理媛命(くくりひめのみこと)の三柱だそうです。

猿田彦神社という神社は全国的にも数多くありますが、猿田神社は珍しいそうです。

猿田彦は神社などで行われる神楽では、ほとんどが鼻の長い天狗の姿をしています。

猿という漢字を書いているのでお猿さんを思い浮かべますが、これは間違いで、縄文の言葉では先達(せんだつ)する人を指しているという説明を読んだことがあります。

天(高天原)にいた神様が地上(葦原中国の)に降りる時に道案内をした神様です。
天鈿女は、天照大神が岩戸に隠れてしまった時に、岩戸の前で踊った女性です。
この猿田彦と天鈿女(あめのうずめ)が夫婦となったとされているのですが、菊理媛(くくりひめ)とはどんな神様なのでしょうか。

黄泉の国(死んでしまった人の国)に行ってしまったイザナミを探しにイザナギが黄泉の国に出かけます。
そして変わり果てたイザナミの姿を見てイザナギは逃げ帰るのですが、追いかけられてしまいます。

この二人の間を取り持ったのがこの菊理媛だそうです。

縁結びの神様なのだとか。

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本神社の創建は垂仁天皇25年(紀元前4年)となっていますが、そんなに古いことはありえませんが、相当に古いようです。

街道沿いに1の鳥居があります。奥に見える鳥居の先が、昨日書いたJRの線路が階段下を走っています。

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(サムネルです)

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拝殿です。立派な社務所や、禰宜、巫女さんなどもいる大きな神社です。
訪れた日も何人もの人がお祓いを受けるために訪れていました。

この猿田の地は銚子の方からすると山の方にある場所で、もっとひなびた神社を想像していたので立派なのに驚きました。

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絵馬やおみくじもこの通りです。方位除け、交通安全、七五三のお祓いを受けに、この神社を訪れるのだそうです。

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拝殿の奥に本殿があります。

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記録からは、大同2年(807)に社殿を造営したとされていますので、多くの古い神社と同じです。

ただここも源氏の武士の信仰が厚く、頼朝からの寄進もあったようです。

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本殿はとても立派なものです。この現在の本殿は、永禄9年(1566年)に海上氏と安房氏との戦いで焼失し、元亀年間に再建するも天正元年(1573年)にふたたび焼失、翌天正2年(1574年)に再建し、現本殿は延宝8年(1680年)に改築されたものだそうです。

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それにしてもかなりの歴史遺産ですね。千葉県の文化財になっています。

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このあたりでは、七五三のお参り(11月)に訪れる人が大変多いそうです。

明日に境内の紹介がもう少し続きます。

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銚子 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2013/02/20 19:03
コメント
No title
こんばんは。
いつも神社の詳しいお写真の多さと行動力、知識の豊富さに感動して拝見させていただいています。
私も先日北陸の神社に行きました。私の町の神社が御分霊を勧請させていただいた神社です。
狛犬を写すのを忘れまして今になって残念な気持ちです。
近々載せたいと思っています。
Romanさんのようには詳しくはご紹介出来ませんが(^^)

チビmomo さん
> いつも神社の詳しいお写真の多さと行動力、知識の豊富さに感動して拝見させていただいています。

とても嬉しいです。なぜか古くからあるものに惹かれてしまっています。

> 私も先日北陸の神社に行きました。私の町の神社が御分霊を勧請させていただいた神社です。

このように関連した神社を見たりお参りしたりするのは気持ちも違いますね。
富山・石川の方に行かれたようですので記事楽しみにしております。

> 狛犬を写すのを忘れまして今になって残念な気持ちです。

狛犬は新しいものが多いのですが、表情や姿が地域によっても違いがあり面白いと思っています。

飛騨はまだまだ雪が多く寒そうですね。
でもこれからは少しずつ春の訪れが感じられる時期ですね。
高山などは素敵な神社やお祭りも多いので機会があればまた行ってみたいです。

コメントとても嬉しかったです。ありがとうございました。

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