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猿田神社(3)

 銚子にある七五三などで賑わうという「猿田神社」の3回目の記事です。
途中に石岡の雛めぐり記事を入れたので5日ぶりです。

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神輿や太鼓など祭礼のものが保管されているのでしょう。大変綺麗です。

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向かって左側の狛犬(獅子)です。子獅子を携えている姿です。
これも玉であったりしますので、意味があるのでしょうがわかりません。

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この神社に残された文化財ですが、面白い説明が書かれていました。
銚子の名前はお酒の「お銚子」なのですね。もうみんな知っていたのかな?

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この猿田村、結構古いんですね。侮れません。

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本殿の彫刻は見ごたえがあります。

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礎石が置かれていました。この本殿が建て替えられた1574年より前のものでしょうか。

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それぞれ本殿の隅に置かれた彫刻。よく龍や象、獅子などが使われますが、この彫刻はグロテスクですよね。
建物の隅で、外からの邪悪なものを寄せ付けない役割をしているのでしょうが。どうもこちらも近づけません。

さて、猿田については「先達人」という意味だろうと書きました。

でも神話での表現を見ていると少し不思議な神様です。
高天原にいた神様の仲間ではありません。

地上の葦原中国(あしはらのなかつくに)=今の日本本土に降臨する時にその間を照らして道案内をした名前も知らない神様だそうです。

名前がわからないのでアメノウズメに名前を聞かせたのです。

こんなところから、この猿田彦は弥生人と縄文人との仲を取り持った人物(氏族)だと言われているようなのです。

この銚子にも原住民(縄文人)が住んでいたはずです。そこにヤマトの人々が進出してきたのでしょう。
最初に名前も知らない神様はこの「猿田彦」の他に「少名彦」がおります。
どちらも弥生人というよりは朝鮮半島南部の氏族のような印象を受けます。

この大和朝廷は朝鮮南部の氏族が日本本土に逃げてきたとき、結構差別なく優遇したようです。
多くの技術を持つ優秀な氏族として、ともに日本の国作りをしたようです。
(推論です。根拠はあまりありません)

石岡の北西部の板敷峠を越えて、桜川市に入ったところに「猿田」という地名があります。
また常陸太田には猿田さんという名前の方が多くいます。

これは常陸太田を拠点とした源氏の佐竹氏の部下に猿田氏という人がいましたので、その子孫だと思います。
佐竹氏は江戸の始まりに秋田に天封され、猿田氏もまた秋田の横手に移りました。

猿田彦が秦氏の一族なら、秦氏が織物を伝え、少名彦は薬などの製法を伝えています。

今の日本人がどこから来たのかなどを論じてみても、虚しさばかりが残ります。
日本には日本で育った文化がたくさんあります。

日本の文化を大事にしなくてはなりません。
日本語などを見てください。ほかの国にはない素晴らしい文化なのです。

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銚子 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2013/02/27 17:59
コメント
No title
>日本の文化を大事にしなくてはなりません。
日本語などを見てください。ほかの国にはない素晴らしい文化なのです。

本当にそう思います。
語彙の豊富さ 含む意味の広さ そして音調も美しいですよね。
文法もしっかりしていて種類も多く 学ぶほどにゆるぎない秀でた文化であることを誇りに思います。

正しく美しい日本語と 相手への気遣いに満ちた尊く美しい日本の文化 大切に伝えていきたいものです。

その大切な事への問いかけをしてくれるRoman様のブログも大切に拝見していきたいと思っています。
言の葉IS様
こちらにもコメントありがとうございます。

日本語を大切にされている言の葉様にコメントいただくのは光栄です。

> 学ぶほどにゆるぎない秀でた文化であることを誇りに思います。
> 正しく美しい日本語と 相手への気遣いに満ちた尊く美しい日本の文化 大切に伝えていきたいものです。

本当にそうですよね。
加減に勉強してきたツケが回ってきて、言の葉さまのブログで気づかされることも多いです。
いつもお心遣いありがとうございます。
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Re: 粟島台遺跡・余山貝塚
鍵コメさま

コメントありがとうございます。
たしかに縄文人はたくさん銚子周辺にもいたと思います。
余山貝塚には2,3度立ち寄りました。
粟島台遺跡は今度行ってみたいと思います。
琥珀が採れて土器にも使われたなんていいですね。

多古町の丸木舟は見に行きました。
またいろいろ情報交換お願いします。

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