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猿田神社(4)-力石

 千葉県の銚子近くにある猿田神社の続き(最終)です。

神社の境内の横にお稲荷さまが祀られています。

たくさんの狐像が並べられています。
この稲荷社と猿田神社がどのような関係にあるのかわかりません。

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そのすぐ手前に「御神水」があり、この水を汲んで持ち帰る人がたくさんいるようです。
ペットボトル専用とポリタンク専用の蛇口がついています。
でも本来の御神水は裏の山の方にあるそうです。

IMG_6218s2.jpg

この鼻長の狐さんは古い稲荷神社でよく見かけます。

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今日の話題はこの「力石」です。
私も各地の神社などを回っていると時々見かけます。

ほとんどがこれを持ち上げて力比べをするものです。どこまでもって歩けるかとか・・・
でもこの大きな方の石には「四十八貫」と刻まれています。

約180kgになります。普通のコメ俵だと3俵ですよね。
我が家では玄米を米袋で買いますが、これだと倍の6袋あります。
1袋でも重いですよね。私なら60kgくらいしか持てないです。

IMG_6211s.jpg

なかなかこの猿田神社も奥が深い神社でした。

地図を見ていたら鹿島神宮のすぐ北側にも「猿田」という地名がありました。
また「高天原」という地名も近くです。

神話ではニニギ(天皇の祖)が天から降臨する時に、行く手を照らす神がいたが名前がわからなかったのでアメノウズメに名前を聞くように言った。そしてそれが猿田彦であると知った。
そしたら名前を聞いたのだからと二人は夫婦になった。なんでかな?

二人は猿田彦の故郷である伊勢の五十鈴川に帰り、そこで猿田彦は漁をしている時に溺れ死んだ。
何を意味しているのだろう。アマノウズメはどうなったのか?
神楽で赤い鼻の長い天狗がこの猿田彦だ。

考えれば考えるほど不思議な神(氏族)だ。弥生人と縄文人をつなぎ合わせた民族はどこから来たのか。
それがなぜこの香取の神(物部)のいる銚子に祀られているのか・・・・。

まあ、神話はできるだけ意味深な書き方をして、わからないように作られている。
そして聖書やギリシャ神話も真似たようなところもある。
この時代にどのように情報を得ていたのだろう。

銚子 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2013/02/28 19:30
コメント
こんなキツネは
自分は見たことがありません。
そうなんですか、お稲荷さんは、
古くはこんなふうに描かれていたんですね。
改めて、残っている歴史の深さを感じます。
ちょっと顔が天狗のようで怖いかもしれないです。
力石は、浅草の浅草寺?だったかでも見かけました。
力自慢のひとはどの時代にもたくさんいるんですね。
当時を偲んでしまいますね。
お晩です、Romanさん、またお邪魔します。
kozoh55 さん
こんな姿のキツネは、古い道を分けいった山の稲荷神社などで時々見かけています。
時代で違っていたのかもしれません。
昔は狼だとの話もあり、この歴史は結構面白そうです。
最初は百済から来た秦氏の氏神とも言われているようです。

でも誰もいないところ出くわすと少し気味が悪いですよ。

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