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つらつら思うこと(1)

 昨日はやっとe-Taxで確定申告を送信した。
今年はいつもより少し面倒な申請が2件も多くあったので、少し時間がかかったのだが、去年に続いて今年もトラブルが発生した。
年に1回ではどうもうまくいかない。

去年は、ICカードとして住基カードを使うのだが、パスワードを別なものと勘違いして数回間違って入力したらカードがロックされてしまった。あわてて市役所に駆け込み解除してもらった。

今年のトラブルは、このICカードの有効期限が住基カードの表記は10年間なのだが、e-Taxの分は3年なのだ。
3年前に作ったので今年まで使えると思っていたのだが、1ヶ月前に期限切れであった。
今度も市役所へ駆け込んだ。係りのベテラン年配職員の人に話したが、有効期限まだ先じゃないか?という。
やっと若い職員さんが対応してくれて話が通じた。有効期限をまた今から3年間となって、500円取られた。
カードを作ったわけではなく有効期限をなにか操作して書き換えただけなのだが・・・。

これを利用している人が少ないのだろうか。田舎の市役所と言っては失礼だが・・・・

そういえば、石岡の観光案内の英文のパンフレットが置いてあったが、1部しかなかったので見るだけで元に戻してきた。

 昨日、今日と暖かい日が続いている。気がつくとあちらこちらで梅の花が一斉に咲き出した。

もう春である。明日はまた銚子に出かける。
 

 さて、パスカルは「人間は考える葦である」といった。
葦は風に逆らわずしなやかに反って強風をかわし、またしっかりと立ち上がる。こんな姿を人間の姿に例えたものというが、本当のところはわからない。手でも折ることだってできるじゃないか。

日本の国は「葦原中国(あしはらのなかつくに)」と日本神話では表現されている。
葦は川べりや湿地帯に生える。
葦原中国とは高天原と黄泉の国(死者の国)とを結ぶ中間に存在する国というので、それは現実の日本国のことだとされている。昔から日本には葦がたくさん生えていたのだろう。
常陸風土記でも利根川から霞ヶ浦沿いの信太郡あたりの地帯を同じ表現をしている。

パスカルの表現では、葦は葦でも、人間は考える葦であるという。

考えないのは人間ではないということなのか。

また、上野に西洋美術館がある。これは松方コレクションを譲り受けて開設された美術館だが、ここの庭にロダンの彫刻がいくつか置かれている。

よく知られた「考える人」がすぐに目に飛び込んでくる。
この考える人とは何を考えているのだろうか?

この考える人の像の近くには、同じくロダンの「地獄門」というブロンズの門が置かれている。
ここに苦悩する人々などの真ん中の上部にこの考える人と同じ小さな像が描かれている。
この門には「ここを通る者は一切の望みを捨てよ」とあるそうだが、ロダンは考える人だけを別にまた作って「詩人」と名づけた。

 親父に中学の頃に連れて行ってもらったが、同じ姿であったのを見つけて感動したものだ。

やはり人間は考える動物だ。考える込む人は詩人なのだ。
さて、考えても結論が出ないときはどうするのか?

そんなことは簡単だ。分からなければ分からなくてもいい。考えることが大切なのだ。
分からなければ知りたいと思い、調べたり、教えを乞うたり、すればよい。
でもここで肝心なのは自分の考えでそれを理解し、決して鵜呑みにしないことだと思う。

それが考えることだと思っている。
他人の考えを聞いて、考えもせずに鵜呑みにしたんでは考えたってちっとも面白くない。

私はテレビのクイズ番組などもよく見ているが、これは娯楽だと思っている。
ちっとも知的ではないよね。知らないこともたくさん出てくるが、右から左に流れていくだけだ。

 最近の教育も少し気になることが多い。

今のあまり成績の芳しくない子供たちはすぐに答えを求めてくる。
塾などでも出来る子は教え方さえ教えれば自分から進められる。
でも出来ない子は全て教えてもらって勉強をやった気になる。

IMG_6475s.jpg

 阿弥陀寺(那珂市額田)にて、梅の花はもう少しといったところだ。

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つらつら思うこと | コメント(4) | トラックバック(0) | 2013/03/07 20:06
コメント
No title
おはようございます、

>今から3年間となって、500円取られた
私も一昨日やろうと繋いだら同じく期限切れで
慌てて役所に行ってきました
確定申告しかつかわないし三年で更新料500円は・・・
機材代、カード代出してるんだから
更新くらい無料にしないと利用者増えない( ̄ー ̄;)
kurokenさん
やはり同じでしたか。
困ったものですね。年に1回しか使わないので来年になったらもう忘れている。
これが3年目ならすっかり忘れて慌ててしまいますね。
便利は便利なのだが、利用者を増やさないとね。
e-tax
確定申告、今年はe-taxで2時間で完了したのは、昨年自分用のメモをしっかり残しておいたのと前年をほとんど丸写しで出来たからでした。
しかし毎年e-taxを使うとき、うっとおしい気持になるのは変わりありません。利用者識別番号、納税者確認番号、電子証明、・・・それらが何を指してどういう関係なのかから再度理解しないといけない。
Romanさんがこの記事の後半に「考える人」のことを書いている意味がわかります。e-taxというシステムは概念を伝えないで小手先だけ伝え、自分には責任が及ばないしくみを作るという古い役所体質が残っているシロモノです。
私はシステムアナリストなどの資格も持ちシステム開発に携わりましたが、e-taxについてはユーザー視点でなく作成者都合で作られた醜いシステムだと思います。
忠顕 様
> 確定申告、今年はe-taxで2時間で完了したのは、昨年自分用のメモをしっかり残しておいたのと前年をほとんど丸写しで出来たからでした。

これはやはり手順や何を準備するかを残すべきなのでしょうね。
でも終わるとホッとして残すことなど忘れてしまっています。ダメですね。

サラリーマンはほとんどの人が自分でやらないのは問題ですね。
いかにおかしな仕組みになっているかが理解できないですよね。

> Romanさんがこの記事の後半に「考える人」のことを書いている意味がわかります。e-taxというシステムは概念を伝えないで小手先だけ伝え、自分には責任が及ばないしくみを作るという古い役所体質が残っているシロモノです。

そんなつもりでもなかったのですが、そう言われてみれば関係あるかもしれませんね。

> 私はシステムアナリストなどの資格も持ちシステム開発に携わりましたが、e-taxについてはユーザー視点でなく作成者都合で作られた醜いシステムだと思います。

きっと素晴らしいシステムを構築されたのでしょうね。
システムをやる人はあまり現場のことがわからなくてもできるというのは違いますね。
日本の認証制度などの仕組みはまだバラバラですよね。
そういうところで利益を得ている組織もあるということでしょう。仕方ないですね。


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