水郷潮来(2)
潮来を流れる前川(まえがわ)が常陸利根川にそそぐ場所に潮来の「十二橋巡り」の船乗り場があります。
前川あやめ園を見学した足で、ここにやってきました。
よく見慣れた水郷の女船頭さんが二人で入口に腰をかけていました。

カメラを手に持ってこの船乗り場にひとりで近づいていきました。
Aコース~ いろいろなコースの所要時間と料金の書かれた看板の前にいくと、一人の船頭さんが近づいて話しかけてきました。
私も慌てて、今日は乗りに来たのではないことを説明し、少し話をさせてもらいました。
昔は話すのも恥ずかしく、話しかけられてもすぐに話を終わらせていたのですが、最近は年の功でしょうかあまり恥ずかしさもなくなり、こういう時は情報を仕入れるチャンスと捉えるようになりました。
お年はもう若くはありません。大ベテランなのかもしれませんね。
顔に刻まれたしわの深さに、ここで長い間暮らしてきただろうとても良いお顔でした。
写真は遠慮して遠くから横顔を1枚撮らせてもらいましたよ。
「今はまだ見学には時期は早いのですか?」
「まだ、少し早いですね。今咲いているのは○○○色の早生品種で、本格的には18日からで6月かな?・・・」
「お客さんも今はまだあまり来られないんですか?」
「まあまだ少し早いから少ないね。今日は団体さんが来るというので待っているの」
「そういえば、20人以上の団体さんが、あやめ園の方にやってきていましたよ」
「そのお客さんバスで来ていましたか? 21人と言っていたんだけど」
「そうそのくらいいましたよ。バスかどうかはわからないけど、そのくらいの人数ならバスでしょう。
先にあやめ園の見学をしているのではないですか? 早く来るといいですね。
ところで「十二橋巡り」というのはこの先の与田浦の方も廻るんですか?」
「ええ、行きますよ。コースによりますけど。少し時間がかかります。」
私はこの船に乗ったことがないのですが、どうやら十二橋というのは前川にあやめ園を中心に十二の橋があり、そこを巡るのがAコースで、ここではあやめ祭り中に観光用に花嫁船が出るようです。
またB、Cコースはこの常陸利根川と利根川にはさまれた中洲に残る与田浦などの水路を巡るものでこちらも別な十二橋があります。
その他前に祭りや伊能忠敬記念館の時に紹介した佐原の水路も十二橋があるのだということを初めて知りました。
あまり観光地には興味がないのでまあそのうちに機会があったら船で巡ってみましょう。
(5人までは5~6千円:1人でも5人でも同じ価格。これ以上の場合は少し割引になる)
(あやめ祭りは → こちら)(十二橋巡り → こちら)

ここが船乗り場です。大きな船は与田浦の方を巡る船かもしれません。
隅田川などの屋形舟にも似ていますが、小さい船が多くありました。

船乗り場から常陸利根川の上流側(霞ヶ浦側)を眺めたところです。
見える橋は左が与田浦に行く橋です。
その奥にうっすらと見えるのが前に紹介した「北利根橋」です。

その北利根橋の近くに来ました。ここが前に紹介した牛堀地区です。(記事はこちら)
「北斎公園」と名前がついているようです。
写真に写っているのが「北利根橋」です。

北斎公園(牛堀)から潮来水郷の船乗り場方面を見たところです。
4kmくらい離れています。
明日に与田浦にも寄り道したので紹介します。
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前川あやめ園を見学した足で、ここにやってきました。
よく見慣れた水郷の女船頭さんが二人で入口に腰をかけていました。

カメラを手に持ってこの船乗り場にひとりで近づいていきました。
Aコース~ いろいろなコースの所要時間と料金の書かれた看板の前にいくと、一人の船頭さんが近づいて話しかけてきました。
私も慌てて、今日は乗りに来たのではないことを説明し、少し話をさせてもらいました。
昔は話すのも恥ずかしく、話しかけられてもすぐに話を終わらせていたのですが、最近は年の功でしょうかあまり恥ずかしさもなくなり、こういう時は情報を仕入れるチャンスと捉えるようになりました。
お年はもう若くはありません。大ベテランなのかもしれませんね。
顔に刻まれたしわの深さに、ここで長い間暮らしてきただろうとても良いお顔でした。
写真は遠慮して遠くから横顔を1枚撮らせてもらいましたよ。
「今はまだ見学には時期は早いのですか?」
「まだ、少し早いですね。今咲いているのは○○○色の早生品種で、本格的には18日からで6月かな?・・・」
「お客さんも今はまだあまり来られないんですか?」
「まあまだ少し早いから少ないね。今日は団体さんが来るというので待っているの」
「そういえば、20人以上の団体さんが、あやめ園の方にやってきていましたよ」
「そのお客さんバスで来ていましたか? 21人と言っていたんだけど」
「そうそのくらいいましたよ。バスかどうかはわからないけど、そのくらいの人数ならバスでしょう。
先にあやめ園の見学をしているのではないですか? 早く来るといいですね。
ところで「十二橋巡り」というのはこの先の与田浦の方も廻るんですか?」
「ええ、行きますよ。コースによりますけど。少し時間がかかります。」
私はこの船に乗ったことがないのですが、どうやら十二橋というのは前川にあやめ園を中心に十二の橋があり、そこを巡るのがAコースで、ここではあやめ祭り中に観光用に花嫁船が出るようです。
またB、Cコースはこの常陸利根川と利根川にはさまれた中洲に残る与田浦などの水路を巡るものでこちらも別な十二橋があります。
その他前に祭りや伊能忠敬記念館の時に紹介した佐原の水路も十二橋があるのだということを初めて知りました。
あまり観光地には興味がないのでまあそのうちに機会があったら船で巡ってみましょう。
(5人までは5~6千円:1人でも5人でも同じ価格。これ以上の場合は少し割引になる)
(あやめ祭りは → こちら)(十二橋巡り → こちら)

ここが船乗り場です。大きな船は与田浦の方を巡る船かもしれません。
隅田川などの屋形舟にも似ていますが、小さい船が多くありました。

船乗り場から常陸利根川の上流側(霞ヶ浦側)を眺めたところです。
見える橋は左が与田浦に行く橋です。
その奥にうっすらと見えるのが前に紹介した「北利根橋」です。

その北利根橋の近くに来ました。ここが前に紹介した牛堀地区です。(記事はこちら)
「北斎公園」と名前がついているようです。
写真に写っているのが「北利根橋」です。

北斎公園(牛堀)から潮来水郷の船乗り場方面を見たところです。
4kmくらい離れています。
明日に与田浦にも寄り道したので紹介します。


十二橋それぞれの名前に その由来やドラマがあったのだろうと想像しながら拝見しました。
動画中の歌「潮来花嫁さん」は笹みどりさんが歌っていて同名のドラマがありました。
午後一時からの「奥様劇場」とかのタイトルで その中での連続ドラマだったと記憶しています。
姑が午後一時になるとTVの前にしっかりと座して 月曜から金曜まで欠かさず見ておりました。
未だ白黒画面の頃だったと思います。
当時4歳位だった長男は 恐山のイタコの怖い口調の画面を見たことがあり それ以来「いたこ」と聞くと走ってTVの前から避難していました。
一時になるとTVの前に陣取る人と 逃げ出す子と 面白い現象でした。
遠い昔の一こまを懐かしみながら拝見しました。
Roman様のパソコン技術 凄いですね。
一つの記事の中で 十二橋の詳細や動画まで広く見たり知ったりすることができました。有難うございました。
でもね。全くの誤解ですよ。この動画は潮来の観光協会か何かで作ったものですよ。
私はリンクを貼っただけ。(わはは 自慢しておいたほうが良かったでしょうか?)
> 十二橋それぞれの名前に その由来やドラマがあったのだろうと想像しながら拝見しました。
十二橋は潮来市内を流れる前川とこの加州12橋も行ってみなければわからないですね。
与田浦と常陸利根川を結ぶ水路(運河)のような場所らしいです。
> 動画中の歌「潮来花嫁さん」は笹みどりさんが歌っていて同名のドラマがありました。
> 午後一時からの「奥様劇場」とかのタイトルで その中での連続ドラマだったと記憶しています。
やはり言の葉ISさんの方がお若いですね。動画は笹みどりさんかもしれませんが、元歌は花村菊江さんで2年ほど前に亡くなられたようです。わたしより10歳くらい上です。
でも午後1時のドラマ(いわゆる昼メロ?)など見たこともないのでどんなだったのでしょうね。
天下泰平でいいですよね。
>
> 姑が午後一時になるとTVの前にしっかりと座して 月曜から金曜まで欠かさず見ておりました。
> 未だ白黒画面の頃だったと思います。
それではかなり古いですね。白黒は東京オリンピック頃までありましたでしょうか。忘れるのは早いですね。
> 当時4歳位だった長男は 恐山のイタコの怖い口調の画面を見たことがあり それ以来「いたこ」と聞くと走ってTVの前から避難していました。
確かにあまり言葉の響きはよくないかもしれないですね。板来を潮来に直したのは水戸の黄門さんだそうですが、恐山のイタコは当てはめた漢字はあるのでしょうか。
> Roman様のパソコン技術 凄いですね。
> 一つの記事の中で 十二橋の詳細や動画まで広く見たり知ったりすることができました。有難うございました。
全く誤解です。ただ紹介のリンクを貼っただけです。でもこちらもおかげで動画も見ました。
リンクを貼る時には見ていなかったんですよ。
> 遠い昔の一こまを懐かしみながら拝見しました。
>