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中町のまつり山車人形修理

 昨日の日曜日、中町の駐車場広場に1台の祭りの山車が置かれていた。
中町の「日本武尊(ヤマトタケル)」の人形が修理に出されていたものが綺麗になって戻ってきたセレモニーが行われたのだ。
偶然通りかかって写真に撮った。

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この人形も毎年手入れや修理をしていたようですが、本格的に着物などを新しくしたようです。
今年の9月のお祭りにはこの修理されて綺麗になった人形が出るのでしょう。

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この人形は市指定文化財であるので市の広報を調べてみると

「明治時代の中頃、江戸の人形師・三代目原舟月(文政9年(1826)~明治32年(1899))により作成されたものです。
 人形のほかには竜・瑞雲を金糸で刺繍した衣装、錦の御旗が保存されています。また、人形の首の芯木には「三代目原舟月作」という銘があります。
 三代目原舟月は幕末・明治期の代表的な人形師であり、現存する作品は名品揃いと言われています。」

と書かれています。

明治の中頃の制作となっており、人形の手の爪などは象牙のようです。
着物(西陣織?)の修理(新調?)を含め京都の業者に修理を依頼したようです。

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さて、石岡のおまつりが今の山車が中心の祭りになったのは明治35年の市内の各町による持ち回りの年番制度が始まった時からだと思われます。

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一昨日の土曜日に東京まで高速バスを使いました。土曜日は浅草を経由して行きますので、スカイツリーの近くを通り、吾妻橋を渡り都営浅草駅に停車します。すると浅草の街がいつもと違って活気もあり観光客も多いのです。

お祭りです。「三社祭」の提灯や祭りのハッピをきた人もたくさんいました。

浅草神社のこの三社祭ですが、昔は「石岡のおまつり」のような山車がたくさん出る祭りだったそうです。
しかし、明治36年ころから東京にはたくさんの都電(昔は東京市)が走り始めました。

そのため、この大きな山車は都電の走る道路での運行ができなくなってしまったのです。
そのため、東京の昔から行われてきた大きな祭りはほとんどが山車をやめて、神輿に切り替えたといいます。



 これらの江戸、東京で祭りに使われたものも一部は「石岡」「川越」「佐原」などでも購入したとも聞いておりますので、この人形もその一部かもしれません。


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石岡のおまつり | コメント(2) | トラックバック(0) | 2013/05/20 18:45
コメント
No title
こんばんは~

とても立派な人形と山車ですね~
文化財が大切にされていると嬉しくなってきます☆

静岡にも遠州横須賀三熊野神社大祭がありまして
江戸幕府老中の横須賀城主 西尾隠岐守忠尚が、当時の江戸天下祭の祭り文化を横須賀の地へと伝えたと言われてます

千代田区で再現された江戸天下祭に静岡から2町の山車が参加したのですが、石岡市の山車の写真も見つけました(^^)

文化って広がっていくのだな~と感心したと同時に何故か嬉しく思いました☆

機会が有ったら石岡のお祭りも見てみたいです♪
かるがも@ さん
こんばんは。

この人形は修理するだけで1千万円くらいするそうです。
なかなかいい顔をしていますよね。
こういう人形も顔が命??
山車も時々修理するんでしょうね。

どうして日本中にこんなにお祭り好きが多いのでしょうか。
昔より少しおとなしくなってきたとは言われますが、祭りは結構賑やかです。

> 静岡にも遠州横須賀三熊野神社大祭がありまして
> 江戸幕府老中の横須賀城主 西尾隠岐守忠尚が、当時の江戸天下祭の祭り文化を横須賀の地へと伝えたと言われてます

そうですか。同じ山車祭りなのですね。石岡は13台の山車とその倍くらいの数の幌獅子というのが出ます。

> 千代田区で再現された江戸天下祭に静岡から2町の山車が参加したのですが、石岡市の山車の写真も見つけました(^^)

こちらにも参加したのですね。知りませんでした。

> 文化って広がっていくのだな~と感心したと同時に何故か嬉しく思いました☆
> 機会が有ったら石岡のお祭りも見てみたいです♪

9月ですので来られる機会があったら見てくださいね。
コメントありがとうございました。

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