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真壁散歩(14)-旧真壁郵便局

 真壁の昔の陣屋跡周辺にはたくさんの登録文化財に指定された建物が存在する。

全部で100棟以上建物が国の登録文化財に指定されている。これは県下でも大変多い地域である。

これからいくつかを紹介していきたいと思う。

まずは、「旧真壁郵便局」です。この旧郵便局はただ1つ洋風な建物としてシンボルてきな存在となっている。

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この建物は昭和2年の建築で、石岡の町並みに残されている看板建築(昭和5-6年)と同じギリシャ風の建物だ。

建築された当時は第五十銀行(常陽銀行の前進)真壁支店であった。

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郵便局として使われていたのは昭和31年~昭和61年まで。
(ただし、現地の説明では昭和29年頃にこの場所に移転したとなっている)

内部にはこのように郵便局の窓口カウンターを残し、観光パンフレットが置かれ、街中の観光の出発点や中継所として活用されている。

奥の部屋には観光客用にトイレが設置されている。

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内部は全て板床張りで装飾的なものはあまりない。
質素なテーブルと椅子がいくつか置かれていたが、地元サークルや観光客の休憩などに利用されているようだ。

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2階に上がってみると比較的小さな部屋が2つと少し大きな広間が1つ。
割合とシンプルな造りだ。

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「真壁郵便局のはじまり」と書かれた説明書。その下は明治11年の郵便取扱役の任命書と明治14年の郵便はがきの宛名(東京の消印)

左側は「真壁郵便局の為替印(明治23年4月30日)とその裏面の振出日付印」

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さて、昭和はじめの石岡の街中にはこのような建物はたくさんありました。
第五十銀行は香丸通りの橋本呉服屋さんの近くにありました。きっとこのような建物だったのでしょう。

レンガ造りの洒落た「川崎第百銀行」(三菱)も少し若宮八幡宮の通りを入ったところにありました。
こちらは佐原や佐倉に旧三菱銀行の建造物として同じような建物が残っています。

では石岡の郵便局は今の「まちかど情報センタ-」の隣り「関東つくば銀行」あたりにありました。
この場所は石岡の道路元標が置かれており、街の中心でした。
明治8年に石岡警察署があり、その後郵便局が入って昭和46年に関東銀行が入っています。
郵便局の歴史は、やはり真壁と同じ明治5年に「石岡郵便取扱所」としてスタートしています。

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真壁散歩 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/06/12 19:02
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