鹿島神宮(1)-一の鳥居

4年目のスタートの最初のシリーズは鹿島神宮としました。

まあ、常陸国一の宮でもあり、伊勢神宮・香取神宮と並んで昔からの特別な名前で呼ばれる「神宮」です。

今では明治神宮など数は多くなりましたが、神宮は3社しかなかった時代が長く続いていたのです。

また「鹿島発ち」などと昔の防人たちが出立の時にここを御参りして旅だった記念すべき場所です。

でも、その後の太平洋戦争などでも戦地に赴く時に同じような言葉が使われていますので複雑な思いもします。

まあ、ここは私が紹介するまでもないでしょうから、私としてはそれらの別なサイトとは違った見方が出来ないものかと思いながら眺めていきたいと思います。

何か感じるものがあればこれからすこしずつ綴っていきましょう。

まず最初は神宮の入口鳥居とは離れた霞ヶ浦(北浦)に作られた「一の鳥居」を紹介します。

常陸国風土記などを見ると昔国府(石岡)に来たお役人は高浜から船でこの鹿島神宮に詣でます。

そのため、船の到着場所の近くに鳥居が建てられました。

これが何時頃建てられたのかがはっきりしません。厳島神社と同じように水の中に建っていた時期もありまた陸に建てられた時期もあるようです。

しかし私が知っている頃にはこの鳥居は陸上に建て変えられていました。

そして来年行われる鹿島神宮弐年遷宮(12年毎)に合わせてまた水上に建てられる計画が進められていところに、この度の東日本大震災が起こりました。

神宮の入口にある石の二の鳥居は倒壊して粉々になってしまいました。

そして、こちらの湖(昔は海)からの入口にあった一の鳥居は老朽化が進み危険だと言うので取り外されてしまったようです。

でも今回訪れると立派な赤い鳥居が水の中にしっかりと立っていました。

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どうです。立派な鳥居ですね。湖上の鳥居は30年ぶりの復活だと言います。

 これは今年の6月1日に完成して、式典「鏑矢(かぶらや)を放つ「蟇目(ひきめ)の儀」など」が行われたそうです。

 水底からの高さは約18.1m、幅は22mで、広島県宮島の厳島神社(高さ16m)の鳥居をしのぐ国内最大級となる鳥居だそうです。(鉄製?)

来年9月にある12年ごとの式年大祭「御船(おふな)祭」に合わせて今年の完成となりました。

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この鳥居の設置されている場所は潮来から国道51号線で北浦に架かる神宮橋(旧道側)を渡ったすぐ右側にあります。
橋の上からこの朱色の鳥居が目に飛び込んできます。

上の写真の奥は神宮橋です。この橋はもう一つ奥にバイパスがあり新神宮橋が同じような形で架かっています。

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少し前まであった一の鳥居はこの道路の入口部分に建っていたようです。

この鳥居から神宮入口までは約2kmくらい離れています。

確か香取神宮にも水側に鳥居がありました。やはり香取と鹿島はこの昔の流れ海(霞ヶ浦)の水上交通に両サイドをしっかりと守っているようです。

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 一の鳥居を少し北上した所に「大船津稲荷神社」がありました。
この地区は大船津といいますので、昔から船の出入りが多かったのでしょう。

お稲荷さんが何時頃建てられたのかが良くわかりませんでしたが、鹿島神宮とは別に、庶民の信仰として広まっていたものでしょう。




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鹿島神宮 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/08/12 21:57
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