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鹿島神宮(10)-跡宮

 鹿島神宮の摂社で、昨日は境内にある三笠神社と高房神社を紹介しました。
今日は神宮の森の南側の一の鳥居の近くにある「跡宮(あとのみや)を紹介します。

YAHOOの地図などではこの神社は載っていません。
神宮の南側の鹿島小学校の脇の道を真直ぐに南に行くと鹿島の高台の先端部分の右側に鎮座しています。

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鹿島小学校横の道はこんな道路です。跡宮の場所からふり返ってところです。
跡宮は上の写真の左側です。

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これが跡宮への入口です。
この鳥居の先の右側です。

左側は住宅が立ち並んでいます。

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この跡宮の先はすぐに急な下り坂となって一の鳥居などがある霞ヶ浦の北浦にでます。

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入口にひっそりと「跡宮」の石柱が立っています。
ここで一礼して先に進んでみましょう。

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少し進んだところの右側に神社の鳥居と参道の先に神社の拝殿が見えます。

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説明は上記の通りです。クリックするとすこし大きくなります。

ここでは祭神は神宮の奥宮と同じく武甕槌大神の荒魂を祀ると書かれていますが、神宮のホームページでは「武甕槌大神」を祀るとされています。

上の説明看板は大分新しいもののようです。今年または昨年に立て替えられたもののようです。
従って、説明もあまりネットでは書かれていませんので興味がおありの方は拡大して読んでみて下さい。

昔この場所には物忌(ものいみ)の童女(選ばれた神事をつかさどる少女たち)が住んでいたようです。

神聖な穢れのない少女を選び神に仕えさせ、神宮内でも神聖な場所へは男子が入れない所などもあり、この物忌の少女がいろいろな役目や神事を行っていたようです。

これは鹿島神宮の元宮ともいわれている「大生神社」の神事などで少女が選ばれたり、石岡でも染谷佐志能神社の十二座神楽などで少女が選ばれるのと似ています。

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この跡宮の説明では鹿島の大神が最初にここに降臨された場所で、その後の奈良の春日山に大神が出発する時もこの場所から発ったとされているようです。

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神社の社殿は拝殿・本殿の区別がない一体のものです。

IMG_8347s.jpg

この神社の脇の空き地に木の柵で囲われた場所がありました。

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ここは何をする場所なのでしょうか。四角い石が並べられており、ここに祭時の祭に何かを建てるのでしょうか。
鹿島の大神が降臨し、また春日へ出発した時に出立した場所というこの名のかもしれません。


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鹿島神宮 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2013/08/30 19:29
コメント
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鍵コメ様
> 跡宮にある礎石は「物忌み様」の館跡だと以前、神官の方はおっしゃっていました。

情報ありがとうございます。
多くの神社も長い年月で本来のものとは違って信仰されたりしているのかもしれません。
鹿島・香取の両神宮でもそれを守るのは人ですから変わっていくのもやむを得ないのかも。
でもやはり何かが違うのですね。この二つは。

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