つらつら思うこと(6)
「つらつら思うこと」という、適当な「つぶやき」を時々載せようと思い3月から5月にかけて5回程書いた。
また時々書いてみようかと思う。
私は団塊の世代の中心にいる。
この時代に生まれたことは自分で望んだことではない。
この時代の人口が多いので今や厄介者のように扱われるのは全く困ったものだと思う。
団塊前の世代が制度上の優遇を受けていても、私たちの時には必ず制度が改正された。
団体生命保険などもそうだ。若い時世代によらず一律のものが、若い時は「年上になっても変わらないですからいいですよ」などと言われていたものがある時突然「年齢により変えます」などと平気で言ってくる。
もうあきらめと言おうか、そんなつまらないことを気にしても始まらないのでどうでもよくなった。
さて話は変わるが、最近テレビに出てくるタレントさんなどの使う言葉がとても気になっている。
自分の親を「私のお父さん」「僕のお母さん」と平気で使う。
何時からこんなことになったのだろう。もう教えるい人がいないからなのかもしれない。
教える大人が何とも思っていない??
私は貧しいながらも自分の親の事を他人に話す時は「私の父(ちち)は・・・」「母(はは)は・・・」と言うように言われた。
小学校6年生の時だ。しっかり覚えている。
これは私立中学を受験したため、その面接があり、学校でも家に帰ってからも何回も稽古をさせられた。
ノックして部屋に入る時、ドアの締め方、椅子に座るタイミング、目線・・・・
まったく嫌だと思っていたが、今から思えば感謝すべきことであった。
2~3倍くらいの倍率を突破しなければならないのだから結構しんどいが、競争はそれからも続いた。
中学に入ったら学校の増設ラッシュで教室数が前の学年よりもかなり増えた。
今から思えばきっと先生方も急激に増えた生徒をどう指導するか苦慮されたものと思う。
大学は浪人してはいるのが当たり前の時代で、2浪、3浪なども結構いた。
しかし団塊の前の世代(2年前)は、後ろに塊が控えているので皆現役合格を希望していた。
落ちたらその後ろの団塊世代に飲み込まれるのが目に見えていたのだ。
1年前の世代から団塊世代と言うが、その前が少なかったので受験倍率はまだよかった。
一番大変だったのが昭和23・24年組だ。
何処も倍率が高く、10倍くらいは当たり前の状態だった。
これは本人が望んだことではなく、この年に生まれたのだからあきらめるしかなかった。
こんな状態で大学に入ったら学校は学生運動で閉鎖されまともな授業もできない年であった。
ノンポリ学生だったので学校に行って、まともな授業はないのでやることはない。しかし、バリケードしていても学生は中に入れたので、読書三昧の日々が半年くらい続いた。これも一つの糧となった。
もっともこの頃に麻雀荘に入り浸っている学生もたくさんいた。
企業に就職しても仲間はものすごくたくさんいた。
企業では何度も失敗し挫折も味わったし、50歳前に友人を一人ガンで亡くし、その後自分もガンを疑われて1カ月入院し手術した。
その頃から会社人生はある程度で良いと思うようになった。子供の教育は妻任せであったし・・・。
半沢直樹も面白いがこんな人生は送りたくない。
現在おかれている日本の状況はとても危うい。
私はもう10年以上前の段階で、消費税は15~20%必要だと感じて来た。
これはヨーロッパなどに行くと15~20%は普通なので、そのうちこのくらいは必要だと思うようになったのである。
財政規律の公約もどこまで本気なのか・・・。
でも消費税が3%上がるとなったことで、それを狙った族議員などがうごめいている。
まったく醜い姿をさらしている。
復興増税で得た金がまったく関係ない所に湯水のごとく流れていくのだから、今回も大体どうなるか見えてくる。
団塊の世代の老齢化対策にコストがかかると言いながら別なものに充てられる。
こんなことならこの先も国の借金は減らず、福祉はどんどん貧しくなっていくだろう。
こんな世の中に誰がしただ。
議員定数も減らせられないし、既得権益などがまだはびこっている状態では消費税を上げても益々お上にぺこぺこして補助金をもらったり、土地を寝かせておいて税金をくれと叫んでみたり、堂々と自分の持っている土地に道路を誘致したりすることが無くならない限りとても安心して増税など主張できない。
私も今年65歳になった。ここまで税金も納めて来た。この先まだ数年は税金を払っていくと思う。
後何年納めればこんな無駄使いをしない世の中になるのだろう。俺の金は大切に使ってくれ。
無駄な事に使われているなら許さない。
農協もTPP反対などと騒ぐいでいるが、何処に落とし所を考えているのだろうか。
騒げば関税が今の水準に維持されると思っている人ばかりではないだろう。
食糧自給率を本当にこの危機水準から回復させる気があるのか農水省さん。
自分の利益、団体の利益を力ずくで取り込もうなんてこの国を滅ぼすだけだ。
族議員なんてくそくらえだ。

少し殺伐とした内容になってしまったので、家内の絵手紙の絵を一枚拝借しました。
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また時々書いてみようかと思う。
私は団塊の世代の中心にいる。
この時代に生まれたことは自分で望んだことではない。
この時代の人口が多いので今や厄介者のように扱われるのは全く困ったものだと思う。
団塊前の世代が制度上の優遇を受けていても、私たちの時には必ず制度が改正された。
団体生命保険などもそうだ。若い時世代によらず一律のものが、若い時は「年上になっても変わらないですからいいですよ」などと言われていたものがある時突然「年齢により変えます」などと平気で言ってくる。
もうあきらめと言おうか、そんなつまらないことを気にしても始まらないのでどうでもよくなった。
さて話は変わるが、最近テレビに出てくるタレントさんなどの使う言葉がとても気になっている。
自分の親を「私のお父さん」「僕のお母さん」と平気で使う。
何時からこんなことになったのだろう。もう教えるい人がいないからなのかもしれない。
教える大人が何とも思っていない??
私は貧しいながらも自分の親の事を他人に話す時は「私の父(ちち)は・・・」「母(はは)は・・・」と言うように言われた。
小学校6年生の時だ。しっかり覚えている。
これは私立中学を受験したため、その面接があり、学校でも家に帰ってからも何回も稽古をさせられた。
ノックして部屋に入る時、ドアの締め方、椅子に座るタイミング、目線・・・・
まったく嫌だと思っていたが、今から思えば感謝すべきことであった。
2~3倍くらいの倍率を突破しなければならないのだから結構しんどいが、競争はそれからも続いた。
中学に入ったら学校の増設ラッシュで教室数が前の学年よりもかなり増えた。
今から思えばきっと先生方も急激に増えた生徒をどう指導するか苦慮されたものと思う。
大学は浪人してはいるのが当たり前の時代で、2浪、3浪なども結構いた。
しかし団塊の前の世代(2年前)は、後ろに塊が控えているので皆現役合格を希望していた。
落ちたらその後ろの団塊世代に飲み込まれるのが目に見えていたのだ。
1年前の世代から団塊世代と言うが、その前が少なかったので受験倍率はまだよかった。
一番大変だったのが昭和23・24年組だ。
何処も倍率が高く、10倍くらいは当たり前の状態だった。
これは本人が望んだことではなく、この年に生まれたのだからあきらめるしかなかった。
こんな状態で大学に入ったら学校は学生運動で閉鎖されまともな授業もできない年であった。
ノンポリ学生だったので学校に行って、まともな授業はないのでやることはない。しかし、バリケードしていても学生は中に入れたので、読書三昧の日々が半年くらい続いた。これも一つの糧となった。
もっともこの頃に麻雀荘に入り浸っている学生もたくさんいた。
企業に就職しても仲間はものすごくたくさんいた。
企業では何度も失敗し挫折も味わったし、50歳前に友人を一人ガンで亡くし、その後自分もガンを疑われて1カ月入院し手術した。
その頃から会社人生はある程度で良いと思うようになった。子供の教育は妻任せであったし・・・。
半沢直樹も面白いがこんな人生は送りたくない。
現在おかれている日本の状況はとても危うい。
私はもう10年以上前の段階で、消費税は15~20%必要だと感じて来た。
これはヨーロッパなどに行くと15~20%は普通なので、そのうちこのくらいは必要だと思うようになったのである。
財政規律の公約もどこまで本気なのか・・・。
でも消費税が3%上がるとなったことで、それを狙った族議員などがうごめいている。
まったく醜い姿をさらしている。
復興増税で得た金がまったく関係ない所に湯水のごとく流れていくのだから、今回も大体どうなるか見えてくる。
団塊の世代の老齢化対策にコストがかかると言いながら別なものに充てられる。
こんなことならこの先も国の借金は減らず、福祉はどんどん貧しくなっていくだろう。
こんな世の中に誰がしただ。
議員定数も減らせられないし、既得権益などがまだはびこっている状態では消費税を上げても益々お上にぺこぺこして補助金をもらったり、土地を寝かせておいて税金をくれと叫んでみたり、堂々と自分の持っている土地に道路を誘致したりすることが無くならない限りとても安心して増税など主張できない。
私も今年65歳になった。ここまで税金も納めて来た。この先まだ数年は税金を払っていくと思う。
後何年納めればこんな無駄使いをしない世の中になるのだろう。俺の金は大切に使ってくれ。
無駄な事に使われているなら許さない。
農協もTPP反対などと騒ぐいでいるが、何処に落とし所を考えているのだろうか。
騒げば関税が今の水準に維持されると思っている人ばかりではないだろう。
食糧自給率を本当にこの危機水準から回復させる気があるのか農水省さん。
自分の利益、団体の利益を力ずくで取り込もうなんてこの国を滅ぼすだけだ。
族議員なんてくそくらえだ。

少し殺伐とした内容になってしまったので、家内の絵手紙の絵を一枚拝借しました。


やはりRoman様の奥様でいらっしゃいますね!!
絵手紙 とっても素敵です(*^_^*)
とっても美しくて品格のある文字をお書きになるのですね。本当に素敵です。
これからも奥様のお許しが戴けるようであれば 時々絵手紙を拝見できたら嬉しいことでございます。
一枚のはがきに絵も文字も文章も入り 一瞬にして思いを伝えることができ絵手紙って凄いといつも思って憧れておりました。
素敵な良いご夫婦でいらっしゃいますね!!
なんだかとっても嬉しいです。
> やはりRoman様の奥様でいらっしゃいますね!!
> 絵手紙 とっても素敵です(*^_^*)
見つかってしまいましたね。
実は家内には内緒でそっと載せたのですが、すぐに見つかって
「なんでかってに載せたの?」って怒られておりました。
「ちょっとだけだから・・」と言って納得してもらったものですよ。
まだまだ絵も文字ももう一つですが、それでも時々習いに行っています。
> 素敵な良いご夫婦でいらっしゃいますね!!
> なんだかとっても嬉しいです。
まあ、適当な夫婦ですよ。お互いに好きな事をしていますね。
Roman様・・・・・・・・(__)
奥様が、描いた絵手紙の独楽の絵素敵ですね・・・。
甘美で優環な雰囲気を醸し出して、また一回りさせたくなりますね・・・(^^)。
独楽の絵を見ていると、この世知辛く、条理が、通らず不条理が、罷り通る世の中に一際心を癒してくれる何とも優しい絵ですね・・・。
私は、絵が、ニガテなもので絵心なんてないのです。
Romanさんの奥様は、絵心もあり、達筆な書で、羨ましいです・・・。
Romanさんは、きっと規律の正しいカッコイイ御主人と思います。
御夫婦共に素敵・・・素晴らしい御夫婦だと思ってます
〆になりますが、お身体御自愛の程お過ごし下さい。
では・・・
コメントありがとうございます。
> 奥様が、描いた絵手紙の独楽の絵素敵ですね・・・。
ありがとうございます。
文章が殺伐としてきたので目の前にあった絵を写真にとったのです。
あとで妻に起こられてしまいましたが、おほめいただいたのできっと喜ぶでしょう。
> 独楽の絵を見ていると、この世知辛く、条理が、通らず不条理が、罷り通る世の中に一際心を癒してくれる何とも優しい絵ですね・・・。
私もそんな気がしたのかもしれません。目の前の壁に何枚か書いたものが貼ってあるんですよ。
本人は私が一番下手だと言っていますが、サーと書いてしまう見たいです。
私も今度は水彩画でもやれればば~ とも思うのですが何ともセンスがありません。
> Romanさんは、きっと規律の正しいカッコイイ御主人と思います。
まったく違いますよ。会ったらきっとがっかりする体型のおじいちゃんです。
ブログは良いですよね。顔が見えないので・・・でも少しずつ一人ではさびしいので
そのうちにブログ仲間が集まるなんて言うのもいいなとも思っています。
10月と言うのに暑いですね。きっともう少ししたら急に寒くなるかもしれません。
体調を崩さないようお互い気をつけていきましょう。ありがとうございました。