落日荘

 石岡市瓦会の鳴滝の登り口を少し登ったところに建築家(都市計画)岩崎駿介さんが設計から建築まで全て手作りで建てられた素敵なお宅(自宅)がある。

岩崎さんの名前はもしドラ作家の岩崎夏海さんのお父さんと言った方が一般には通りが良いようだ。

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少し高台で、西側が開けた場所に、西向きのテラスを設け、ここから真西に足尾山、すこしその右側に加波山、左には筑波山も望めるロケーションで夕日が美しい場所を選んだそうだ。
建物の名前は「落日荘」だという。

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個人のご自宅だが本も出されておられるので、外見だけを撮影させていただいた。

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この瓦会(かわらえ)というのは昔奈良時代の瓦を焼いた窯跡がいくつも発見された場所で、常陸国国分寺の瓦もここで焼いて国府(現石岡)の寺まで運ばれたと言われている場所です。

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昨年発掘調査され、さらに窯跡も見つかったようで、かなり古い時代から瓦が焼かれていたという。
入口は南北朝時代に攻防が行われた難台山の麓にあたり、家の前の道をそのまま進めが「鳴滝」という石岡では数少ない滝に至る。

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集落から滝への登り口に「二十三夜尊」の碑が立っている。

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岩崎さんは「地球を生きる」という上下2冊の本を出版されています。
上巻は地球環境の問題を都市工学からの視点でとらえ、アジアの国々などと国境を越えて地球を感じて生きることを訴えています。
また下巻はこの落日荘が詳しく載っています。

自ら設計して材木を調達し自ら組み立て、自宅に至る道路まで全て手作りです。

もう何年もかけて手造りで進めており、いまだ全てが完成してはいないそうです。

先月に建築関係の人びとを数百人程招待してご自宅でパーティをされ、ビデオを上映するために上映室も手造りされたようです。
まったくすごいものです。

奥様は家の内部のインテリアなどがご専門で全て内部は奥様が考えておられるそうです。

まあ還暦過ぎて何年もかけてこの家を建てられたその情熱は何処から来るんでしょう。
私も見習わなければいけないのですが、師走になると毎年1年の早さを実感しうろたえるばかりです。

<お知らせ>

このブログも3年4カ月休みなく記事をUPしてきました。
当初目的としていた1カ月、3カ月、1年、3年とクリアしてきましたのでもう少しノンビリやって行きたいと思います。

ブルグ更新のペースを半分くらいに落とします。2~3日に1回くらいがちょうど良いですよね。

明日はまた銚子に出かけます。往復200kmくらい走ります。
何か美味しいものでも食べて気分転換したいですね。
(仕事なのでそう呑気に構えていられませんが・・・)

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八郷地区 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2013/12/09 19:25
コメント
継続の力
Romanさま、お久しぶりでコメント書かせていただきます。ふるさとの懐かしさから覗かせて頂くようになったブログですが、18歳で石岡を出た身では出身地といっても石岡近郊と水戸ぐらいしか知らず、霞ヶ浦周辺などは知識・体験の範疇外でついてゆけませんでした。
それでも県内外できめ細かく神社お寺を紹介していただいたのを見るにつけ、日本の御霊信仰に興味を持つようになり何冊か本を読み今も読んでいます。宗教と片付けては間違えることになり、文化と心とそして歴史とを貫くものを知る、わくわくする出会いとなりました。これをいただけたことを感謝しております。
今後ともご活躍を祈念いたします。
忠顕 さま
コメントうれしく読みました。
やはり3年の節目を越えたので少し無理なく続けていきたいと思います。
まだまだ掘り起こせばネタはあるのでしょうが、まだ他にもやりたいことがあるようにも思うようになりました。
気持ちが乗らない時には少し休んでまた始めるのも良いと思います。
ただペースは落としてもまだ続けますので引き続きよろしくお願いします。

> 18歳で石岡を出た身では出身地といっても石岡近郊と水戸ぐらいしか知らず、霞ヶ浦周辺などは知識・体験の範疇外でついてゆけませんでした。

中学・高校までこちらにおられたのなら「故郷」ですね。
私にはこの固定された故郷がないので、この地を掘り起こしてみて、今第二(三?)の故郷になってきました。

> 文化と心とそして歴史とを貫くものを知る、わくわくする出会いとなりました。

そういっていただくと、うれしい限りです。
ブログのペースを落とすのも継続するためには必要ですね。
やはり無理するとどこか(仕事・家庭・地域など)で歪がたまります。
これをほぐしながらまた続けていければと思っています。
No title
素敵なお家が鳴滝の近くにあるんですね。
鳴滝も最近はきれいに整備されてるとお聞きしました。

「落日荘」拝見したいものです。
アールグレイさん
> 素敵なお家が鳴滝の近くにあるんですね。
> 鳴滝も最近はきれいに整備されてるとお聞きしました。

比較的ご近所に住んでおられたのでしょうか?
鳴滝もきれいになってはいますが冬は寒いので人は誰もいませんでした。

> 「落日荘」拝見したいものです。

是非寄ってみて下さい。
ご主人にお話すれば皆案内していただけるそうですよ。

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