天狗の話 - 愛宕山の天狗
天狗の話も3回目です。
今日は岩間にある愛宕山の十三天狗の話です。
この山は昔は岩間山と呼ばれ、場所も常磐線の岩間駅にも近い場所ですが、石岡市とは隣接しており山の反対側は石岡市の真家地区になります。
この山を私はずっと桜の名所としてしか見てきませんでした。
少し遅めに満開を迎え、下から上にある神社に向かって桜並木が続きます。
上の神社の少し手前まで車で登れ、そこからの眺めがとても素晴らしいところです。

しかし、ここは十三天狗が修業していた所としても有名なのです。
今は笠間市になっていますが、現地に行っても「あたご天狗の森」などと名前を付けてPRしています。
何故、ここを紹介するかと言うと、昨日話した映画撮影などに使われている「長楽寺」の天狗になった和尚が、ここにいた十二天狗の仲間に加わって、十三番目の天狗になったと伝えられているのです。

愛宕神社は徳一法師が創建されたという古く謂れのある神社で、防火の神をお祀りしている珍しい神社で消防団の方などがよくお参りされているようですが、是非いかれた時はその裏手にある「飯綱神社」へ行ってください。
この飯綱神社の本尊はその裏に回ると見られますが、六角形をした金属製の塔で「六角殿」と言います。
この六角殿はまた六角形の石の上に建てられ、この石は手足などをかたどった亀だといいます。
この六角殿を背後から守って取り囲むように十三の祠が置かれています。
これが十三天狗の祠です。

さて、長楽寺は寺の名前ですが、天狗の仲間となった時に、この天狗は長楽寺と呼ばれていました。
そして、最後に加わったので、面白い言い伝えが残っています。
人が集まる席に誰か一人が来ていないと「長楽寺はまだ来ていないのか?」「来るまで待とう」などと言うようになったそうです。
さて、最後に、毎年12月にこの天狗の祠にまつわる「悪態祭り」という変わった祭りがあります。
悪態を言い合うとても変わったお祭りだというのですが、まだいったことはありません。
こんど機会があったら行ってみたいと思います。
今日は岩間にある愛宕山の十三天狗の話です。
この山は昔は岩間山と呼ばれ、場所も常磐線の岩間駅にも近い場所ですが、石岡市とは隣接しており山の反対側は石岡市の真家地区になります。
この山を私はずっと桜の名所としてしか見てきませんでした。
少し遅めに満開を迎え、下から上にある神社に向かって桜並木が続きます。
上の神社の少し手前まで車で登れ、そこからの眺めがとても素晴らしいところです。

しかし、ここは十三天狗が修業していた所としても有名なのです。
今は笠間市になっていますが、現地に行っても「あたご天狗の森」などと名前を付けてPRしています。
何故、ここを紹介するかと言うと、昨日話した映画撮影などに使われている「長楽寺」の天狗になった和尚が、ここにいた十二天狗の仲間に加わって、十三番目の天狗になったと伝えられているのです。

愛宕神社は徳一法師が創建されたという古く謂れのある神社で、防火の神をお祀りしている珍しい神社で消防団の方などがよくお参りされているようですが、是非いかれた時はその裏手にある「飯綱神社」へ行ってください。
この飯綱神社の本尊はその裏に回ると見られますが、六角形をした金属製の塔で「六角殿」と言います。
この六角殿はまた六角形の石の上に建てられ、この石は手足などをかたどった亀だといいます。
この六角殿を背後から守って取り囲むように十三の祠が置かれています。
これが十三天狗の祠です。

さて、長楽寺は寺の名前ですが、天狗の仲間となった時に、この天狗は長楽寺と呼ばれていました。
そして、最後に加わったので、面白い言い伝えが残っています。
人が集まる席に誰か一人が来ていないと「長楽寺はまだ来ていないのか?」「来るまで待とう」などと言うようになったそうです。
さて、最後に、毎年12月にこの天狗の祠にまつわる「悪態祭り」という変わった祭りがあります。
悪態を言い合うとても変わったお祭りだというのですが、まだいったことはありません。
こんど機会があったら行ってみたいと思います。
愛宕神社へはかなり昔、岩間駅から歩いて行ったことがあります、愛宕神社のお札は火の用心なんですよね今でも時々見かけます。
愛宕神社は確かに「火の用心」ですね。
これと天狗がどう関係しているのでしょうか??
上からの景色はすばらしいですね。また桜の時もいいですよね。
隣町のようなところですが、裏山と石岡はつながっています。