諏訪大神(小見川下小堀)(1)

 千葉県香取市周辺で諏訪神社といえば佐原の祭りで有名な諏訪神社(こちら1こちら2こちら3)と、東庄町笹川の諏訪大神(こちら)がゆうめいである。

でもなんでこの地方に大きな諏訪神社や諏訪大神があるのだろうと不思議に思っていた。

そんな中、国道356号を佐原(香取市)の町から銚子方面に進むと香取神宮への道を過ぎて旧小見川町へ入ったあたりで道路沿いに少し不思議な形をした神社を見かけて前から気になっていた。

小見川は太古の時代には霞ヶ浦が大きな内海となって香取海と呼ばれていた時には内陸の方まで水がはいりこんでいたという。
そのために内陸に貝塚などが見つかっているのだそうだ。

先日この神社に立寄って見た。書かれたものは何もないが、地図では「諏訪神社」とあり、参道には「諏訪大神」とかかれていた。

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この神社拝殿の両横をすっぽりとかぶせたような板がつけられており、なんとも奇妙な感じだ。

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どうやらこれは中に古くからの神社本殿があり、これを風雨から保護するためにつけられたものらしい。

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かなり古い神社のようで古木もこの通り。
根っこが人の足のようで、まるで生きているかのようだ。

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サイドの板はトタンででもできているのだろうが、なかなか面白い形になっている。
色が塗られていて雰囲気が一体になっているせいか。

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さあこの中に保存されている神社の本殿の彫刻は見事であり見ごたえがあるものであった。
調べると「石田丹治」と「鈴木多門豊賢」という彫師の手で彫られたものだろうとのこと。
江戸の末期になるようだ。

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確かに彫刻はかなり凝ったものだ。

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「諏訪宮」と掲げられていた。

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信濃諏訪大社とこの地との関係が何かあるのだろうか。出雲系の人びとが進出してきたのであろうか。

諏訪氏の一部が室町時代頃にこの近くにやって来て城を築いたとの記録もあるようだから、その頃にできたものかもしれない。

境内の様子は明日に載せます。



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小見川・東庄 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2014/02/17 20:50
コメント
No title
こんばんは
これはまた、なんと言うか・・・。不思議なトタンカバー。天水溜の防火水槽も身近には少なく、いろいろと不思議な感じの本殿ですね。
上の材が無くなった鳥居が・・・。
ややさん
こんばんは。

> これはまた、なんと言うか・・・。不思議なトタンカバー。天水溜の防火水槽も身近には少なく、いろいろと不思議な感じの本殿ですね。

通りから観て不思議な形をしているので立寄りました。あまり見かけないカバーですよね。

> 上の材が無くなった鳥居が・・・。

これは無くなったのではなく写真が切れてしまっただけ・・・。
やはり撮り方が下手ですね。

不思議な事に近くに諏訪神社が多いのは何か意味があるのかと気になっています。
No title
おはようございます。
鳥居は、1枚目のカットではなく、2枚目4枚目に写っている本殿直近の柱のことです。これ、鳥居ですよね?
諏訪神社が集まっているのは、同じグループの人が建てたんでしょうかね。
ややさん
こんばんは。
遅くなりました。

> 鳥居は、1枚目のカットではなく、2枚目4枚目に写っている本殿直近の柱のことです。これ、鳥居ですよね?

良く見るとこれは鳥居ではないようです。面白い形をしていますね。
手前の柱は社殿の廻りを囲う柵の一部で正面両脇に2本と上の方に横に1本木があります。

またその奥は社殿の正面の柱見たいです。
柱の上の方に龍の木鼻があり、その前の方に注連縄?が取り付けられています。

まあおかしな形ですよね。

> 諏訪神社が集まっているのは、同じグループの人が建てたんでしょうかね。

どうもこれには天慶の乱頃からの謂れがありそうです。
また調べてみます。
コメントありがとうございました。

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