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筑波山と石岡

 大雪が降りその後に風雨が強く吹き付けた後の翌日は久しぶりのきれいな青空が広がりました。(2/16 日曜)

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我が家からは白い雲がポッカポッカと浮かんでいました。
気持ちも晴れやかになりますね。

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6号国道の恋瀬橋から筑波山を眺めました。

◎「赤蜻蛉(赤とんぼ)筑波に雲もなかりけり」  正岡子規

・・・根岸の子規庵から筑波山を遠望して詠んだ。

◎「白雲の蒲団(ふとん)の中につゝまれてならんで寝たり女体男体」  正岡子規

・・・若き子規が水戸までの道中で石岡の万屋旅館に泊まった後に詠んだ。(水戸紀行)

◎「筑波嶺に、雪かも降らる、いなをかも、愛しき子ろが、布乾さるかも」  万葉集(作者不詳)

・・・雪が降っているのではなく、愛しいあの娘が雪のように白い布を乾しているのだろうか。

◎「筑波嶺は女男(めお)の神山 竝び立ち 空をかぎりて乳房型の山」  中村正爾(しょうじ)

・・・筑波神社の脇に石碑が置かれています。


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この恋瀬橋から先が石岡の街です。

恋瀬川と筑波山 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/02/20 19:21
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