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電子図書館

もう今年も残すところあと1日となった。
年々年の経つのが早くなる。55から60才までも年を数えだしてあっという間であったが、60才過ぎても一つのけじめを通過した程度の気持ちでいたらまた1年経つのが早い。

しかし、まだ毎年「何かに挑戦していきたい」という気持もあり、少しずつではあるが前進していると思っている。

役所や公共の施設などに行くと、同じことを繰り返して、昔と変わらない作業を繰り返している場合を良く見かける。
これは民間企業でも同じであるが、少し工夫すればよくなることはいくらでもある。
これは、その人の意識を変えさせなければおそらく疑問にも思わないだろうし、改革のニーズも生まれない。

このホームページも何か堅いと思っている人も多いと思う。
ネットはどういう訳だか、このような真面目なサイトは敬遠されがちだ。
一般うけするには、もっと工夫が必要かもしれないが、自分のスタイルはそう簡単には変えられない。
しばらくは続けてみよう。

このブログのアクセス数もスタート時の数件から徐々には増えて1日平均40件位になってきた。
まだまだではあるが、とりあえずは合格点といえるのではないかと自画自賛している。

 先日のネットのニュースにNECが「図書館の電子書籍の貸出用のソフトを開発したので、全国の図書館に売りたい」という紹介があった。

今年は電子書籍やその閲覧ツールがかなり紹介されるようになった。
いよいよ来年は本格化しそうである。
これは若者たちのツールと思われがちだが、意外に私たちくらいの年輩の方でも興味を持っている人が多い。

「これ一つを旅行カバンに入れて旅先でのんびり読書をしたい」などという声も聞いている。

もちろんデジタル機器にアレルギーを持っている人も多いが、字も拡大できるので私などにはとても助かるのである。

問題点もまだたくさんある。

電子書籍閲覧のソフトが統一されていないのが一番問題だが、これも日本語対応が遅れているだけで、来年5月には世界標準的なソフトの提供がはじまるという。

もう一つは著作権の問題だ。

日本は法の整備が遅れている。電子書籍の概念がまだ中途半端である。
個人が利用する限りにおいて著作権は問題ないと理解していたが、これは違う。
日本の法律では電子媒体などのコピーは厳密には違法になるらしい。

現在、自分の持っている本を1冊100円程度で電子化してくれる業者が現れた。
本の製本部分を断裁してしまうので元には戻せないのだが、沢山の書物をかかえて探すにも苦労している人には朗報である。
また本のまま電子化する機器もまだ高いが世の中にはある。

また、電子化した資料を簡単に検索しすぐ開くようなソフトなど簡単にできる。
簡単なものなら私にもできる。必要な方がいれば連絡いただければお手伝いしますよ。

しかし、著作権から完全に解放されたところがある。
それが図書館だ。

著作権法で、図書館は完全に除外されている。
もし、図書館の本の多くが電子化されると、図書館同士でネットワークを作り、必ずしも自分の図書館に本を所有する必要がなくなる。

これは図書館が何の目的で存在するのかの根本に係る問題提起となる。
図書館はただ本を探して、閲覧するだけの目的で存在しているのだろうか?

石岡の図書館も、二階の僅かな机には受験生などがこの時期には多くなる。
子供づれのお母さんが一緒に楽しみながら本を選んでいる。
年金生活をしていると思われる人たちが、新聞を広げてみている。

地域特有の歴史書や記録など大切な資料も多い。

今、図書館の存在意義をじっくり考えてみる必要があるように感じている。

私の希望としては、住民にもっともっと文化的な情報を発信する母体になってほしいと願っているのだが。
 

近況 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2010/12/30 17:23
コメント
No title
こんにちは、
また読ませて頂きます、来年も宜しくお願いします。
Re: No title
kurokenさん

今年最後にお知り合いになれ光栄です。
こちらこそ、来年もよろしくお願いしますね。
では良いお年をお迎えください。

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