波崎港(茨城県東南端)
今日は桜の花が一気に満開になりました。
都内ではもう散りだしたようです。
今週は週末しか時間がとれないので散らないでほしいですね。
さて、銚子に行く時に何度か茨城県の神栖市から銚子大橋を通っていくことがあります。
この利根川河口に架かる大橋を渡ると銚子の街ですが、手前は波崎(はさき)という街です。
茨城県の東南端で、利根川の河口の南が銚子で北が波崎となります。
茨城県に住んでいながらあまりこの港を訪れたことはありません。
大昔に霞ヶ浦や印旛沼などが一体となった大きな内海であった頃でもこの河口の広さはあまり変わりません。
この辺りは松林が続いていたようです。
少し時間があったので橋の手前から下へ降りて見ました。

右手奥に見える橋が銚子大橋です。2年程前に修理されてきれいになりました。
この利根川の対岸が銚子(千葉県)の街です。
この辺りが地軸の傾きを考えると日本(本州)の一番東端になるのでしょうか。
山の上をのぞけば一番日の出が早い地域です。

そのまま先端の方へ少し進みました。

川の中間に波消しのためでしょうかコンクリの堤防が作られていますが、そこにたくさんのカモメがびっしり並んで休んでいます。

そしてその向こう側の対岸に銚子の港が見えますが、飯沼観音(銚子観音)の五重の塔が良く見えます。
ごちゃごちゃとたくさんの船も見ることが出来ます。
向こう側からこちらを眺めたことは何度もありますが、今回初めて反対側から見ました。
五重の塔もこうして街に溶け込んでいるのがわかります。
もっともこれも平成21年に完成したものです。(前の記事 こちらを参照下さい)


さらにその先に進むと突きあたりのようになってしまいますが、ここに「はさきかもめ公園」というきれいな公園がありました。

公園の中央にコンクリ製のおおきな「はさき丸」と書かれた船が置かれています。
子供が中に入って登ったりできるようです。
芝生の野外ステージもありました。

そして松林が周りを取り囲んでいるのですが、その一角に「竹下夢二句碑」が置かれていました。

ここに書かれているようにこの港は鰯(イワシ)漁が盛んであったようです。
イワシが好きな夢二が波崎のイワシを思い浮かべて遠くベルリンで描いた絵に添えたもののようです。
銚子側には夢二の有名な宵待草の「まてど暮らせど 来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は 月も出ぬさうな」の碑があります。

さて、先端のこの「かもめ公園」を廻りこんで更に進むと「波崎新港」に出ます。
こちらはもう鹿島灘の外洋に面していますが、港は囲われており比較的大きな船が停泊していました。

この先の「波崎海岸」と「童子女の松原」へはまた別な日に立寄りましたので続きを明日にでも載せます。
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都内ではもう散りだしたようです。
今週は週末しか時間がとれないので散らないでほしいですね。
さて、銚子に行く時に何度か茨城県の神栖市から銚子大橋を通っていくことがあります。
この利根川河口に架かる大橋を渡ると銚子の街ですが、手前は波崎(はさき)という街です。
茨城県の東南端で、利根川の河口の南が銚子で北が波崎となります。
茨城県に住んでいながらあまりこの港を訪れたことはありません。
大昔に霞ヶ浦や印旛沼などが一体となった大きな内海であった頃でもこの河口の広さはあまり変わりません。
この辺りは松林が続いていたようです。
少し時間があったので橋の手前から下へ降りて見ました。

右手奥に見える橋が銚子大橋です。2年程前に修理されてきれいになりました。
この利根川の対岸が銚子(千葉県)の街です。
この辺りが地軸の傾きを考えると日本(本州)の一番東端になるのでしょうか。
山の上をのぞけば一番日の出が早い地域です。

そのまま先端の方へ少し進みました。

川の中間に波消しのためでしょうかコンクリの堤防が作られていますが、そこにたくさんのカモメがびっしり並んで休んでいます。

そしてその向こう側の対岸に銚子の港が見えますが、飯沼観音(銚子観音)の五重の塔が良く見えます。
ごちゃごちゃとたくさんの船も見ることが出来ます。
向こう側からこちらを眺めたことは何度もありますが、今回初めて反対側から見ました。
五重の塔もこうして街に溶け込んでいるのがわかります。
もっともこれも平成21年に完成したものです。(前の記事 こちらを参照下さい)


さらにその先に進むと突きあたりのようになってしまいますが、ここに「はさきかもめ公園」というきれいな公園がありました。

公園の中央にコンクリ製のおおきな「はさき丸」と書かれた船が置かれています。
子供が中に入って登ったりできるようです。
芝生の野外ステージもありました。

そして松林が周りを取り囲んでいるのですが、その一角に「竹下夢二句碑」が置かれていました。

ここに書かれているようにこの港は鰯(イワシ)漁が盛んであったようです。
イワシが好きな夢二が波崎のイワシを思い浮かべて遠くベルリンで描いた絵に添えたもののようです。
銚子側には夢二の有名な宵待草の「まてど暮らせど 来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は 月も出ぬさうな」の碑があります。

さて、先端のこの「かもめ公園」を廻りこんで更に進むと「波崎新港」に出ます。
こちらはもう鹿島灘の外洋に面していますが、港は囲われており比較的大きな船が停泊していました。

この先の「波崎海岸」と「童子女の松原」へはまた別な日に立寄りましたので続きを明日にでも載せます。


私も石岡なんですよ。今は仕事事情で水戸ですが。助六さんには子供達と散歩がてらにたまに行きます。色々と調べていく内に興味が湧いてきました。これからもブログを拝見させていただきますね。ありがとうございます。
もう2年以上前でしたよね。たしか「レオンさん」でしたね。
助六地蔵で思い出しました。
> 私も石岡なんですよ。今は仕事事情で水戸ですが。助六さんには子供達と散歩がてらにたまに行きます。
そうですか。当ブログ記事も石岡の事が最近少なくなってしまいました。
また復活させなければいけませんね。
> これからもブログを拝見させていただきますね。
よろしくお願いします。コメントもまた寄せて下さい。
断腸亭さんは銚子のご出身でしたね。こちら側に来ることって以外に少ないですね。
私もいつも通過ばかり・・・。
> この波崎港をかすめて、風力発電所がある砂浜にいきましたが、荒涼としていて映画のロケに使えそうだと思いました。
今日写真を載せていますが、この時期は人がいないのでさびしいですね。
鹿島灘に面していてやはり波が荒いと感じました。でも砂丘が広がり松林も趣があります。