玉崎神社(3)-天の石笛

 今日も真夏日というより猛暑日で真夏本番みたいでした。
ここ土日は2週にわたって何処にも出かけずに家の中でノンビリしていました。
それでも昼間は汗が噴き出してきます。
ブログの記事はすこしずつ調べながら今までのものでしばらく繋いで行きます。

最近のブログのアクセス数(ページビュー)が増えて来ていてここ1週間の平均が350件に達しました。

何処を読んでくれているのか不思議ですが、もし気にいっていただけた記事などがあれば拍手などいただけると嬉しく思います。

 さて、先日訪れた九十九里浜北端の飯岡の玉崎神社の記事の続きです。

今日はこの神社にあった天の石笛(あまのいわぶえ)についてです。

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旭市指定文化財 天の石笛
        附 霊石(子宝石)三十五個
        附 石笛        八個
 この石笛は、享保3年(西暦1718年)頃、漁師の網にかかり奉納されたもので、石質は飯岡石(凝灰質砂岩)です。
頭部に直径30㎝深さ40㎝の溝穴があり、側面にも穴があって、風が吹き込み、妙音がした。
 漁師は、この音によって出漁を占い、霊石として祭祀されています。(現地の看板)

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江戸時代の国文学者(神学者)平田篤胤が40歳くらいのある時、不思議な笛を得る夢を見たという。 そして1815年(文化12年)4月に東国三社(鹿島神宮・香取神宮・息栖神社)参りの旅に出た。

そしてその帰りに立寄った銚子の神社で、夢に見た笛とそっくりな石が 神社に奉納されているのを見つけた。

それは近くの海岸にあった不思議な石を神社に奉納したものであったが、それをなんとか譲り受けることが出来、その石に「天の石笛(あまのいわぶえ)」と名付けた。

それが今、渋谷の平田神社に残っている。 (篤胤の弟子が著した『天石笛之記』に書かれている)
(こちらに写真があります。でも似ていない?)

この石笛は風が吹き込むと妙なる音を発するので、この音の変化によって、当時の漁師は明神様が漁況を神示せて下さるのだと畏んだのである。

浜の漁夫たちに伝えられ、それからは、【石笛がなると海が荒れる】という漁夫たちの言い伝えとなり昔話として今に語られている。

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夜に風雨が荒れた翌朝、源助という漁師が飯岡の浜(五の浦)で海を渡ってくる風の音に混じって澄んだ笛の音を聞いた。そしてその日は海はきれいであったが途中から大荒れになり命からがら逃げかえった。
その夜に枕元に妙見様があらわれ、「笛は天の石笛といって海が荒れるのを知らせているのだ」と告げた。
これから「石笛が鳴ると海が荒れる」と言い伝えられるようになり、石笛を奉納するようになった。
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 玉﨑神社の石塁(石垣)
 この石塁は、17世紀中期の築造と推定され、飯岡石(凝灰質砂岩)で造成されている。
この石は、海中より産出されたもので、飯岡の寄石といって明神様の御利益によるものと考えられていた。
(神社HP)

平田篤胤はこの頃のこの神社とこの石の関係を「石笛の記」の中で、

「玉ヶ崎の寄り石とまをすは、此の浜に寄り集る石にて、よのつね人の一つもとれば神のとがめあり、年毎の正月十五日より二十日までの六日間のみ、別当その石を売るならひなるを、近き村々より買い取りて屋根のしずめ石にもおき、石垣にも用ふるなり。行き来見給ふべし」

と述べているが、その後に多くの石が持ち去られたようです。今ではあまり見つからないとのことです。

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旭市 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2014/06/01 17:21
コメント
No title
350ビューとはすごい。励みになりますね。中身が濃いので、毎日よむことはできませんが、私も良く訪問します。コメントを書くのは、厚かましくないと、なかなかできないかもしれません^^;。
kincyanさん
おはようございます。

> 350ビューとはすごい。励みになりますね。

こうして続けることが出来るのも読んでいただける方がいるからです。良い循環になっています。

> 私も良く訪問します。コメントを書くのは、厚かましくないと、なかなかできないかもしれません^^;。

ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。拍手もありがとうございました。

ところでkincyanさんは、病み上がりでも活動的ですね。
感心しきりです・・・・・・。
私の行動範囲は必要な場所の近辺やその道中ばかりです。
暑い時は家でごろごろしています。(笑)

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