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玉崎神社(5)

 玉崎神社(千葉県旭市飯岡)の5回目です。

この神社は元々は現在の位置より数km海寄りにあり、海の安全を祈願する(日本古来の神道である)明神様として慕われてきたようです。

そして時代時代で時の支配者なども参拝、寄進などをして武運を祈ってきたりもしたようです。
それはこの地元が九十九里の漁場として栄え、人の交流が生まれ江戸との交流も盛んになって発展してきたのでしょう。

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昭和天皇のお歌が境内に置かれています。
このような歌をじっくり読むこともあまりないのですが、この場所にくると何か感じるものがあります。

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石岡のお祭り中日に常陸國総社宮にて披露された「浦安の舞」(2008年9月撮影)

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 大漁稲荷神社

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三峯神社

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八重垣神社

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竹久夢二文学碑

「九十九里にて」と題し1907年5月に讀賣新聞に連載され、当神社の「大銀杏に夕日がかかり云々」と、飯岡を訪ね、人情の厚い浜のことが書かれている。(神社HP)

竹久夢二の碑は「宵待ち草」の歌(待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬさうな)のイメージが強く、この詩を書いたとされる銚子犬吠崎、九十九里町にも文学碑が建てられている。

また銚子の対岸にあたる茨城県波崎港近くの公園にも句碑があった。(こちら

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旭市 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2014/06/03 20:50
コメント
No title
一ノ宮が玉前神社で、一ノ宮が玉﨑神社ですか。うーーん。相当な歴史を感じさせる名前コンビですね。
浦安の舞は見たこともありますが、磐楠の舞もあるんですね。ますます驚かされます。一度見てみたいものです。
AzTakさん
コメントありがとうございます。

> 一ノ宮が玉前神社で、一ノ宮が玉﨑神社ですか。うーーん。相当な歴史を感じさせる名前コンビですね。

玉前神社は上総一の宮で玉﨑神社は下総二の宮(?)です。元々の名前は違っていた玉﨑神社は経緯がありますのでどこまで古代にさかのぼれるのかは分かりませんが、それなりの古社でした。

> 浦安の舞は見たこともありますが、磐楠の舞もあるんですね。ますます驚かされます。一度見てみたいものです。
私も見たことがありません。巫女舞もあまり見る機会はないのでいつ見られるか??
今度機会があったら見て見たいですね。でも私には見ても違いが良く分からないかもしれません。


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