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あじさいの杜(潮来)

 潮来と言えば水郷とアヤメだが、紫陽花で掘り起こしを図っている寺があるとネットで知って先日銚子に行く時に寄り道をしてきました。

場所は牛堀の方から国道51号線を少しいたこの潮来の方に行った途中の山側で、二本松寺というところです。

前に訪れた観音寺(記事はこちら)の近くです。

このお寺は知らなかったのですが、「あじさいの杜」と説明がありましたので少しわかりにくい道を入っていってみました。
とても大きな寺で駐車場も広く取ってありました。

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お寺はこの上の写真の左手奥ですが、「あじさいの杜」と書かれた看板にしたがって下の方に降りて行きます。

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下りる途中の左手に紫陽花の花が咲いています。 この下ったところの右手は学校(牛堀小)があります。
そして下には田んぼが広がっています。

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二本松寺は少し高台にありその山の斜面を利用して約7000本の紫陽花が植えられています。

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紫陽花の時期としては少し遅かったかもしれません。
これからも増やしていき1万本の紫陽花が咲き誇る寺にしたいと始めたようです。
これから数年するときっともっときれいに見られるようになると思います。

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一旦下に降りてこの山を廻りこむようにして、寺へ裏手から上っていきます。

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この上り道の途中にたくさんお紫陽花が植えられています。

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寺の裏手に着くと「水戸光圀(黄門)公お手植えの槇」の巨木があります。
1691年に本堂を改築した時に植えたものだそうです。

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こちらが本堂です。

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天台宗羽黒山覚城院二本松寺。 本尊は薬師如来。
平安時代の初期824年頃に慈覚大師円仁により茂木に建てられたとされ、行方四頭の二男である島崎氏が島崎城を築城した時に京都比叡山を模して鬼門の位置にこの寺を配したという。
それから400年間島崎氏の祈願寺として繁栄した。

島崎氏が佐竹氏に滅ぼされた後も寺は佐竹氏、水戸徳川氏に守られてきたそうです。

この辺りは島崎氏の領地だったのですね。

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潮来地区 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/07/13 17:34
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