神宮寺(稲敷)(2)

 神宮寺の古びた仁王門の奥に「観音堂」が残されている。
この神宮寺本堂はすぐ隣に分かれたように建てられていて、善光寺系列の寺だと言う。

全国善光寺会の会員の寺と言うので、会員の説明文には

「寺伝によると、大同元年(806)満願上人が開山したと伝えられる。庫裡の裏に弘仁二年(811)開山の板碑もある。また勝道上人の開山とも言われている。
江戸時代には神宮寺領として、村内に九十三石余の朱印地を有した。再三の火災に遭い残存する書物等はないが境内には再建された観音堂、仁王門、客殿、長屋門、庫裡が有る。
観音堂には、秘仏である本尊十一面観世音菩薩が安置され、また賓頭盧の木像は満願上人の作と伝えられている。」
と書かれている。

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思ったより古く、由来がありそうだが良く分からない。

この辺りは元々下総と常陸国の境にある地帯で、訪れて見ると両方(いまは千葉と茨城)が混ざったような文化圏という感じがする。

ここに来るには、海から内海(香取海、霞ヶ浦)方面に入ってきた文化と、筑波山側から南に降りて来た文化(まあ勝手に言っているので正確には何とも分からない)が混ざっているのか?

長野善光寺の善光寺仏は日本最古の仏像と言っていいだろう。
ここにも同じような善光寺仏(三尊)があるようだ。

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この観音堂に本尊十一面観世音菩薩が保存されているのか。

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こちらが神宮寺本殿(客殿?)?。平成11年に改修され、こちらに善光寺三尊如来像が保存されているという。
また上の説明板に書かれていた「木造聖観音菩薩立像」(室町時代の作とされる)も置かれている。

なかなか奥が深そうな寺である。

神宮寺のはもう少し西に行ったところにある「高田神社」の別当であったという。
こちらの神社も立寄ったのでまたあとから紹介します。

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阿見・美浦・稲敷 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/08/19 20:38
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