泉光寺(1)

 利根町の文間地区にある鎌倉街道と呼ばれる道。

東京などには鎌倉街道は残っているが、この辺りの道は海や川を舟で渡っている。

地元で鎌倉街道と思われていても、その道に近いところに古東海道があってもおかしくは無と思う。

昨日紹介した根本寺(こんぽんじ)のすぐ近くにあった「泉光寺」を紹介します。

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文間地区の高台にある。なかなか古びて趣のある寺である。

円通山大慈院泉光寺 真言宗。

入口の仁王門。

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奥山の泉光寺の境内には、仁王門(嘉永3年)があり運慶派仏工の作といわれる阿吽(あうん)の仁王尊2体が祀られています。仁王尊に「わらじ」を奉納し足が丈夫で無事に旅ができるよう祈ったり、奉納された「きりすね」【機織りのとき、最後に残った木綿糸のこと)を女たちの痛んだ手に巻いて回復を願い、また目が疲れたときには「め」の字を書いた絵馬を奉納し、目の回復を祈願するなどの民間信仰がありました。
(利根町ホームページより)

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仁王門は、文化八年(1811)の建立と銘された棟札があります。
また、仁王像は正徳六年(1716)に創作されたという記録があり、作者は不明ですが運慶派仏師の作と言われています。
仁王尊は、仏法守護として寺門に安置されるだけでなく、健康の象徴ともされているため、口の中でかんだ紙片を投げつけて自分の幹部または発達を願う箇所にはりつけば、願いが叶うという俗信があります。
ここの仁王門には、「きりすね」「わらじ」「木槌」が下げられていますが、これについては次のような民間信仰があります。
「きりすね」手などが痛んだとき、きりすね(機織りのとき最後に残った糸)をもらい、患部に巻いて結んでおくとよく治ります。
また、倍返しといって、一つもらったら、二つ返すのが習わしです。

(現地立て看板)

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門のわきの地面にはたくさんの穴が開いていました。
みな、セミの穴でしょうか。

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今日は中秋の名月。あいにくの天気ですので月見は出来そうにありません。

今日は銚子の方まで行って夜帰ってきました。 向こうはシトシト小雨がパラついていました。
伊豆諸島に台風が近づいているようです。




利根町 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2014/09/08 21:17
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