大神様の遷座
総社宮の大神様はお祭りの間年番町(今年は冨田町)に設けられた御仮殿に遷座されます。
実際は分霊が移られるので、神様は総社宮にもおられます。
今までこの移る瞬間を見てこなかった(2日目の明神神輿への行事は確認していました)ので、今年はこちらの行事を確認してきました。

総社宮では13時からお祭り関係者などの祈祷がありました。
それが終わりしばらくして拝殿には奥(本殿)から大神様がやってきました。
実際は分霊が移られるので、神様は総社宮にもおられます。
今までこの移る瞬間を見てこなかった(2日目の明神神輿への行事は確認していました)ので、今年はこちらの行事を確認してきました。

総社宮では13時からお祭り関係者などの祈祷がありました。
それが終わりしばらくして拝殿には奥(本殿)から大神様がやってきました。

白い布で囲われて大神様はもちろん見ることはできません。
でも神主さんが中に一緒にいるようです。
ぶきみな唸り声が聞こえます。これは遷座の時はどこも同じですね。

拝殿の中を進みます。そして拝殿入口から表に出ます。
参拝者はその時は拝礼して迎えます。

表にはすでに供奉行列が随心門から並んでいます。
並び順は決まっていて、供奉行列の前に祭りの関係者が先を行きます。(ささらが一番先だと思います)
そしてその後に祭りでは特別に認められた土橋町と仲之内町の獅子がいきます。

供奉行列の先頭は猿田彦(天狗)です。



供奉行列の後ろに大神様がつきます。


そしてその後に巫女さん2名(これは神社の巫女ではなく、年番町から選ばれた未婚女性だと思います)が従います。

随心門を出ると、もう人がいっぱいで・・・・。
神社神輿に大神様がお移りになるのですが、あまりに人がいっぱいで見えません。
もちろん神輿を担ぐ年男たちもいっぱいです。

ぐるっと回って、ようやく近づきましたがこれが精一杯でした。
後ろに回っての写真は厳禁です。
これから、しばらくして花火が5発、そしてもう一回5発。それが合図で街中に待機していた山車も動き出します。
祭りの記事は他の方にお任せしましょう。
神輿の出発から見たのは初めて。総社宮の宮司さんも今は若い専任の方と聞き気合が乗っているだろうとこちらも気持ちが高揚。遷座を見られるのは40万人来石するうち数百人だけでしょうからRomonさんの写真を貴重に拝見。
行列の各役まわりの人たち、町内の獅子や山車を運行する人たち、気合の入っている人達がいっぱい。三十そこそこと見える若い人が町内のチームを前に事前の指示を大声で出しているのを頼もしく見ました。
一方、暑い中2時間の行列はご苦労でしょうけど、巫女さんはおしゃべりしながら歩くのは役割の自覚が足りない、そんなのも見受けました。
八間道路に山車が何台も連なって待機しながら楽曲と舞を見せているのは壮観でした。好天に恵まれてよいお祭りになりそうですね。
昨日は総社境内ですれ違ったかもしれませんね。
花火の前に引き返してしまいました。帰り路で音を聞いていました。
祭りも違った観点から覗いておきたいとは思いますが、やはり疲れるのでこうしてブログ更新だけで精一杯です。
数年分をまとめればある程度のものが見えます。明治の先達たちもよく考えたものだと感心します。
> 神輿の出発から見たのは初めて。総社宮の宮司さんも今は若い専任の方と聞き気合が乗っているだろうとこちらも気持ちが高揚。遷座を見られるのは40万人来石するうち数百人だけでしょうからRomonさんの写真を貴重に拝見。
そうですね。これは人々の興味からはずれているようであまり知らないことでしょう。
今日の午後に、少し小さなもう一つの神輿に神様が遷られます。
こちらは街中を一周して神社に戻ってきます。
宮司さんも若くなったんですね。禰宜さんも若いです(息子さんですね。石崎さん頑張っているようです。)
> 巫女さんはおしゃべりしながら歩くのは役割の自覚が足りない、そんなのも見受けました。
私が前に見た時は黙って手を伸ばして黙々と歩いていました。今年の2人はおしゃべり好きかですか?
今日の夜の山車の競演は天気も良くよさそうですね。
でも私は家でやることもあるのでのんびりしている予定です。
祭りは私のブログでは余興です。けれど避けても通れない・・・。
観光客は少し多くなっているように思いました。
だんだん知られてきたのだと思います。
おばさんの団体パワーも強そうです。
先ほど街中を歩きながら圧倒されてきました。(笑)